砂の美術館

鳥取砂丘に隣接する砂の美術館は、世界で唯一の砂像を展示する美術館です。2006年に野外展示としてスタートし、2012年に世界初の砂像専門屋内展示施設として生まれ変わりました。「砂で世界旅行」をコンセプトに、毎年テーマを変えた砂像を展示しています。砂像彫刻家兼プロデューサーの茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、国内外の優れた砂像彫刻家たちが作品を制作します。砂像は砂と水だけでつくられ、子どもの頃の砂遊びが原点です。制作中は常に崩れるリスクと隣り合わせですが、その儚さが砂像の魅力です。展示期間が終わると作品は全て崩され、元の砂に戻されます。砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞できる、砂丘ならではの芸術スポットです。

砂の美術館

スポット情報

住所
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
アクセス
砂丘線バス停「砂の美術館前」下車すぐ
営業時間
9:00~18:00(最終入館17:30)※イベント開催期間は年末年始も無休
休館日
作品製作期間中
料金
大人:800円、小中高生:400円、小学生未満:無料