鬼怒川ライン下り

日本を代表する神社で、江戸時代の初代将軍、徳川家康を祀っているとして知られる「日光東照宮。」1999年にユネスコ世界文化遺産に登録され、多くの観光客が訪れる名所となっています。日光東照宮の最大の魅力は、華麗で豪華な建築です。総門や陽明門、五重塔など、約55棟の建造物が立ち並び、全て豪華な装飾で彩られているのが特徴。とくに、陽明門は「日暮門」とも呼ばれ、一日中見飽きることのない美しさを持つとされています。また、日光東照宮には「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿や、眠り猫の彫刻など有名な彫刻も多くあります。当時の彫刻技術の高さを感じられる彫刻ファン必見のスポットです。彫刻をストラップとして販売しているお店も多いので、日光土産にもいいでしょう。

日光国立公園内にあり、日本を代表する名瀑の一つの「華厳の滝。」高さ97mを誇る壮大な滝です。二荒山神社中宮祠の近くに位置し、中禅寺湖から流れ出る水が一気に落下する姿が圧巻です。とくに春から秋にかけては、豊富な水量と周囲の緑が美しいコントラストを作り出します。冬には凍結し、氷瀑となる姿もまた魅力的で、季節ごとに異なる表情を楽しめるのがおすすめポイント。また、華厳の滝の見どころの一つは、エレベーターで降りられる観瀑台です。観瀑台からは滝を間近に見ることができ、まさに圧巻の迫力です。滝の音と共に霧状の水しぶきが舞い上がる様子は、ここでしか見られない非日常な体験となるでしょう。エレベーターの利用により、老若男女、幅広い年代の人が手軽に滝の全景を楽しめるのが嬉しいポイントです。

日本を代表する花のテーマパークの「あしかがフラワーパーク。」四季折々の美しい花々が咲き誇るパーク内で、とくに人気なのが壮大な藤の花です。春の「ふじのはな物語」の時期には、広大な敷地に広がる350本以上の藤の花が一斉に咲き誇り、幻想的な景色を作り出します。白藤のトンネルや大藤棚、八重藤のアーチなど、さまざまな藤の花が楽しめ、圧巻の美しさを誇ります。また、藤の花は夜にライトアップされるのもおすすめポイント。昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しめるでしょう。他にも、冬に開催される「光の花の庭」と題したイルミネーションイベントもおすすめ。イルミネーションは日本夜景遺産にも認定されており、広大なパーク全体が約500万球のLEDライトで彩られる光の祭典です。

那須ハイランドパークは広大な敷地内に多彩なアトラクションやエンターテイメント施設が充実しているテーマパークです。家族連れや友人同士、デートで訪れるのに最適なスポットです。とくに、バラエティ豊かなアトラクションが揃っているのも魅力の一つ。絶叫系のジェットコースターから、家族で楽しめるメリーゴーランドや観覧車まで、幅広い年齢層が楽しめる乗り物が揃っています。特に、世界初の木製＆スチールハイブリッドコースター「ハイブリッド・ブリッツ」は、スリル満点で人気のアトラクションです。また、季節ごとのイベントも充実しているのがおすすめポイント。春には桜、夏にはプールやウォータースライダー、秋には紅葉、冬にはイルミネーションと季節で異なる那須の魅力を感じてみてください。

那須ロープウェイは、美しい那須連山の自然を堪能できる絶好の場所です。那須岳（茶臼岳）の山頂近くまで一気に運んでくれるロープウェイは非日常の空間で、観光にぴったりです。那須ロープウェイの乗り場は那須高原の中腹にあります。標高1,400m地点から、1,680mの山頂駅まで約4分間の空中散歩を楽しめます。とくに、ロープウェイから眺める景色は絶景です。四季折々の美しさを見せてくれ、春には新緑が鮮やかに広がり、夏には涼しい高原の風が心地よく、秋には紅葉が山々を彩ります。冬には真っ白な雪景色が広がり、まるで絵画のような美しさです。山頂駅に到着すると、那須岳の雄大な景色が一望できます。晴れた日には、遠く関東平野や日光連山まで見渡せる、圧巻の景色です。

那須どうぶつ王国は、自然豊かな環境の中で多種多様な動物たちと触れ合える場所です。那須高原の美しい風景を背景に、家族連れや動物好きの方に人気なスポットです。那須どうぶつ王国では、約150種類もの動物たちが暮らしており、その多くが自然に近い環境で飼育されています。例えば、熱帯のジャングルを再現した「アマゾンの森」エリアや、寒冷地の動物たちが暮らす「寒帯動物の森」エリアなど、それぞれの動物の生息地に合わせたエリアが設けられています。また、カピバラやアルパカ、カンガルーなどの可愛らしい動物たちと直接触れ合える体験が見どころ。他にも、ペンギンやオウム、タカのショーも開催されており、動物たちの賢さと魅力を間近で感じられるでしょう。