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法隆寺・斑鳩観光で外せないおすすめスポット13選!モデルコースも紹介
本記事では、法隆寺・斑鳩エリアの観光で絶対に外せない定番の名所から、知る人ぞ知る穴場スポット、グルメ、さらには1日で満喫できるおすすめモデルコースまで、余すところなくご紹介します!次の休日は、聖徳太子が夢見た理想郷へ、心安らぐ旅に出かけてみませんか?



本記事では、法隆寺・斑鳩エリアの観光情報をまとめてご紹介します。有名な観光スポットから隠れた名所、ご当地グルメ、そして1日で楽しめるモデルコースまで、旅のヒントが満載です。次の休日は、聖徳太子ゆかりの地で、心穏やかな時間を過ごしてみませんか?
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法隆寺・斑鳩エリアってどんなところ?

法隆寺のある斑鳩エリアは、奈良盆地の北西部に位置し、のどかな田園風景と歴史的な集落が広がる、とても落ち着いた雰囲気の場所です。多くの観光客でにぎわう奈良公園周辺とは一味違い、ゆったりとした時間が流れているのが魅力。ここは、6世紀末から7世紀にかけて、聖徳太子が政治の中心地として斑鳩宮を構え、日本の国づくりを進めた歴史的な舞台なんです。
エリア内には、世界遺産の法隆寺や法起寺をはじめ、聖徳太子ゆかりの古寺が点在しています。これらのスポットは少し離れているため、JR法隆寺駅前でレンタサイクルを借りてめぐるのが定番の楽しみ方!心地よい風を感じながら田園風景の中を走り抜ければ、まるで古代の風に吹かれているような気分になれますよ。
歴史散策だけでなく、おしゃれなカフェでの休憩や、この土地ならではのグルメも楽しめる、魅力満載のエリアです。
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【定番】法隆寺・斑鳩観光で絶対行きたい!おすすめ観光スポット10選

まずは、斑鳩に来たら絶対に外せない定番の人気スポットを10カ所ご紹介します!世界遺産から絶品グルメまで、斑鳩の魅力をたっぷり味わってくださいね。
法隆寺
世界最古の木造建築!1400年の時を超える聖徳太子信仰の中心地

斑鳩観光のハイライトといえば、何と言っても「法隆寺」。607年に聖徳太子によって創建されたと伝わる、世界最古の木造建築群です。1993年に日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録され、その歴史的価値は世界中から認められています。広大な境内は、大きく「西院伽藍」「大宝蔵院」「東院伽藍」の3つのエリアに分かれており、見どころが満載!
西院伽藍では、すらりと天に伸びる優美な「五重塔」と、どっしりと構える「金堂」のうつくしい並びに思わず息をのみます。特に五重塔は、地震の揺れを逃す「心柱」構造など、古代の驚くべき建築技術が詰まっています。
大宝蔵院は、まさに国宝の宝箱!すらりとした立ち姿がうつくしい「百済観音像」や、玉虫の羽で装飾された「玉虫厨子」など、教科書で見たことのある数々のお宝に会うことができます。そして、聖徳太子が暮らした斑鳩宮の跡地に建つ東院伽藍では、八角形のうつくしいお堂「夢殿」が静かにたたずんでいます。
隅々までじっくり見学すると1時間半〜2時間はかかるので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
法隆寺の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 |
電話 | 0745-75-2555 |
営業時間 | 8:00~17:00(2/22~11/3)、8:00~16:30(11/4~2/21)※受付は閉門30分前まで |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR大和路線「法隆寺駅」から徒歩約20分、または「法隆寺参道」行きバスで「法隆寺参道」下車すぐ |
料金 | 大人2,000円、中学生1,700円、小学生1,000円(西院伽藍・大宝蔵院・東院伽藍共通) |
公式サイト |
中宮寺
世界三大微笑のひとつ!優美な微笑みに心癒やされる尼寺

法隆寺東院伽藍のすぐ隣にたたずむ「中宮寺(ちゅうぐうじ)」は、聖徳太子が母・穴穂部間人皇后のために建立したと伝わる由緒ある尼寺です。こぢんまりとした境内は優しく穏やかな空気に満ちており、特に春には山吹の花がうつくしく咲き誇ります。
このお寺の最大の見どころは、本堂に安置されている国宝「菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)」。右足を膝に乗せ、右手をそっと頬に添えて物思いにふけるその姿は、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザと並び「世界三大微笑像」と称されています。黒く艶やかな木肌と、慈愛に満ちた柔らかな微笑み(アルカイック・スマイル)は、見る人の心を不思議と穏やかにしてくれます。
本堂は畳敷きになっており、静かな空間でゆっくりと座って仏様と向き合うことができますよ。日々の喧騒を忘れ、心静かに自分を見つめ直す時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
中宮寺の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2 |
電話 | 0745-75-2106 |
営業時間 | 9:00~16:30(3/21~9/30)、9:00~16:00(10/1~3/20)※受付は閉門15~16分前まで |
休業日 | 不定休 |
アクセス | JR大和路線「法隆寺駅」からバスで「法隆寺参道」下車、徒歩約8分 |
料金 | 大人600円、小学生300円 |
公式サイト |
法起寺
日本最古の三重塔!コスモスが彩るのどかな世界遺産

法隆寺から少し足を延ばした先、のどかな田園風景の中にすっとたたずむのが「法起寺(ほうきじ)」です。法隆寺とともに世界遺産に登録されたこのお寺のシンボルは、なんといっても国宝の「三重塔」。高さ約24mのこの塔は、706年に建立された現存する日本最古の三重塔で、そのうつくしい姿は斑鳩の里の象徴として愛されています。
特に訪れたいのが、秋のコスモスが咲き誇る季節!ピンクや白の可憐なコスモス畑の向こうに三重塔がそびえる景色は、思わずカメラを向けたくなる絶景です。夕暮れ時には、夕日に染まる塔とコスモスの幻想的なコラボレーションが見られることも。
境内はこぢんまりとしていて、20分ほどでゆっくり見て回れます。収蔵庫には重要文化財の「十一面観音菩薩立像」も安置されており、その穏やかな表情にも癒やされます。法隆寺の喧騒から離れて、静かな時間を過ごしたい方におすすめのスポットです。
法起寺の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873 |
電話 | 0745-75-5559 |
営業時間 | 8:30~17:00(2/22~11/3)、8:30~16:30(11/4~2/21) |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 近鉄郡山駅からバスで「法起寺前」下車すぐ |
料金 | 大人500円、中学生400円、小学生300円 |
公式サイト |
法輪寺
斑鳩三塔のひとつ!田園風景にたたずむ優美な三重塔

法隆寺、法起寺と並び「斑鳩三塔」のひとつに数えられるのが、ここ「法輪寺(ほうりんじ)」です。三井寺(みいでら)という愛称でも親しまれています。創建当初の塔は焼失してしまいましたが、昭和50年に飛鳥様式で見事に再建され、斑鳩の田園風景の中にうつくしい姿を見せています。
このお寺の見どころは、講堂に安置されている仏像たち。特に本尊の「薬師如来坐像」や、うつくしい立ち姿の「虚空蔵菩薩立像」は必見です。いずれも重要文化財に指定されており、飛鳥時代から平安時代にかけての仏像彫刻のすばらしさを間近で感じることができます。
法隆寺や法起寺に比べると訪れる人も少なく、とても静かで落ち着いた雰囲気。自転車で田園地帯をサイクリングしながら、ふらりと立ち寄るのにぴったりの穴場スポットです。ゆっくりと仏像と向き合いたい、そんな方におすすめのお寺です。
法輪寺の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町三井1570 |
電話 | 0745-75-2686 |
営業時間 | 8:00~17:00(12月~2月は16:30まで) |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR大和路線「王寺駅」からバス「中宮寺前」下車、徒歩約15分 |
料金 | 大人500円、中高生400円、小学生200円 |
公式サイト |
藤ノ木古墳
未盗掘で発見!古代の豪族が眠る謎多き円墳

法隆寺の西側にこんもりと緑が茂る「藤ノ木古墳」は、6世紀後半に造られたとされる直径約50mの大きな円墳です。この古墳が全国的に有名になったのは、1985年の発掘調査で、盗掘を全く受けていない完璧な状態の石棺が発見されたから!
石棺の中には、なんと成人男性2人が合葬されており、金銅製の冠や豪華な馬具など、まばゆいばかりの副葬品とともに眠っていました。これほど豪華な品々を副葬された人物とは一体誰なのか?聖徳太子に近しい人物だったのでは?など、多くの謎に包まれており、考古学ファンならずともワクワクしてしまいます。
古墳の周りは公園として整備されており、自由に見学できます。春と秋には石室の特別公開が行われることもあるので、タイミングが合えばぜひ内部をのぞいてみてください。
史跡 藤ノ木古墳の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2-1795 |
電話 | 0745-70-1200(斑鳩文化財活用センター) |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | なし |
アクセス | JR大和路線「王寺駅」からバス「斑鳩町役場」下車後、徒歩約5分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
斑鳩文化財活用センター
藤ノ木古墳の謎を解くカギ!国宝のレプリカは必見

藤ノ木古墳を訪れたら、絶対にセットで立ち寄りたいのが、すぐ近くにある「斑鳩文化財活用センター」です。藤ノ木古墳は外から眺めるだけですが、ここでは古墳から出土した国宝の副葬品の数々を、精巧に作られたレプリカで見ることができるんです!
展示室に足を踏み入れると、金銅製のきらびやかな冠や、透かし彫りが見事な馬具、大きな太刀などがずらり。これらが1400年以上も土の中で眠っていたのかと思うと、ロマンを感じずにはいられません。映像資料なども充実しており、藤ノ木古墳や斑鳩の歴史について深く学ぶことができます。
古墳そのものと、そこから見つかったお宝を両方見ることで、古代の豪族の権力や暮らしぶりをよりリアルに想像できますよ。しかも入館料は無料(特別展を除く)というのもうれしいポイント!
斑鳩文化財活用センターの基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1-11-14 |
電話 | 0745-70-1200 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休業日 | 水曜(特別展開催中や祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/3)、展示替え期間 |
アクセス | JR王寺駅からバスで「斑鳩町役場前」下車、徒歩約3分 |
料金 | 無料(特別展は有料の場合あり) |
公式サイト |
吉田寺
穏やかな最期を願う「ぽっくり寺」で御朱印帳作り体験!

「吉田寺(きちでんじ)」は、”ぽっくり寺”というユニークな愛称で親しまれているお寺です。その名の通り、ここで祈願すると病に苦しむことなく穏やかな最期を迎えられる、という信仰があり、多くの参拝者が訪れます。
境内には、均整の取れたうつくしい姿の「多宝塔」(重要文化財)や、奈良県で最大級の大きさを誇る本尊「阿弥陀如来坐像」(重要文化財)など、見ごたえのある文化財がたくさん。
そして、このお寺でぜひ体験してほしいのが「オリジナルの御朱印帳作り」!季節限定の和紙や、海外から取り寄せた珍しいデザインの紙など、たくさんの種類の中から好きな柄をえらんで、世界に一つだけの御朱印帳を作ることができます。旅の思い出作りにぴったりな、特別なアクティビティです。お坊さんが丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して参加できますよ!
吉田寺の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23 |
電話 | 0745-74-2651 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
休業日 | 無休 |
アクセス | JR・近鉄王寺駅からバスで「龍田神社前」下車、徒歩約5分 |
料金 | 拝観料 300円、御朱印帳作り体験 3,500円~(4人の場合) |
公式サイト |
竜田川
百人一首にも詠われた紅葉の名所!竜田揚げの故郷?

「ちはやふる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」
この在原業平の有名な和歌、百人一首で覚えた方も多いのではないでしょうか?この歌に詠まれたのが、斑鳩町を流れる「竜田川」です。古くから紅葉の名所として知られ、見頃となる11月下旬から12月上旬には、川沿いの木々が燃えるような赤や黄色に色づき、息をのむほどの絶景が広がります。
川沿いは「奈良県立竜田公園」として整備されており、遊歩道をのんびり散策しながら紅葉狩りを楽しむのがおすすめ。
そして、もうひとつ面白いトリビアが。みんな大好きな「竜田揚げ」の名前の由来は、この竜田川だという説があるんです!揚げた鶏肉の赤褐色と、衣のところどころに見える白い片栗粉の様子が、紅葉が流れる竜田川の水面に見えたからだとか。うつくしい景色を堪能した後は、斑鳩名物の竜田揚げを味わうのも楽しい旅の思い出になりそうですね!
竜田川の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町龍田南 |
電話 | 0745-74-6800 (斑鳩町観光協会) |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | なし |
アクセス | JR「王寺駅」から奈良交通バスで「竜田大橋」下車、徒歩約1分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | - |
柿の葉ずし 平宗 法隆寺店
奈良名物「柿の葉ずし」を古都の風情の中で味わう

奈良を旅したら絶対に食べたいご当地グルメが「柿の葉ずし」。柿の葉の爽やかな香りが酢飯とネタに移った、上品な味わいのお寿司です。法隆寺の参道沿いにある「平宗(ひらそう) 法隆寺店」は、そんな柿の葉ずしの老舗。
店内は和モダンでおしゃれな雰囲気。ここでは、定番の鯖や鮭をはじめ、金目鯛、穴子、海老などさまざまな種類の柿の葉ずしを味わうことができます。
ランチタイムには、柿の葉ずしと奈良名物の三輪そうめん(10月から6月は温かい「にゅうめん」)がセットになった「奈良ランチ」が大人気!歴史散策で少し疲れた体に、優しい出汁の味わいが染み渡ります。もちろん、お土産として購入するのもおすすめ。旅の余韻を自宅でも楽しめますよ。
柿の葉ずし 平宗 法隆寺店の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-8-40 |
電話 | 0745-75-1110 |
営業時間 | 10:00~16:00(土日祝日は17:00まで、飲食は11:00~15:00 L.O.) |
休業日 | 無休 |
アクセス | JR大和路線「法隆寺駅」からバスで約10分、「法隆寺参道」下車すぐ |
料金 | 奈良ランチ 2,000円など |
公式サイト |
Cafeこもど
古民家風のお洒落カフェで名物「竜田揚げランチ」を!

法隆寺東大門のすぐそば、古民家を改装したおしゃれな複合施設「まほろばステーションikarucoki」内にあるのが「Cafeこもど」です。店内は木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間で、かわいい雑貨も飾られており、歩き疲れた体を癒やすのにぴったりの休憩スポット。
ここでぜひ味わいたいのが、斑鳩名物の竜田揚げ!看板メニューの「三種竜田揚げランチ」は、国産鶏・大和麩・ソイミートというユニークな3種類の竜田揚げが楽しめる、ヘルシーながらもボリューム満点の一皿です。サクッとした衣とジューシーな中身がたまりません!
夏にはふわふわの天然氷を使ったかき氷も人気で、自家製のフルーツシロップがたっぷりかかったぜいたくな味わい。法隆寺観光の合間に、ほっと一息つけるすてきなカフェです。
Cafeこもどの基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2-1-25 まほろばステーションikarucoki内 |
電話 | 0745-75-0305 |
営業時間 | 11:00~16:00 |
休業日 | 木曜日(祝日の場合は翌日休み) |
アクセス | 法隆寺東大門から徒歩約2分 |
料金 | 三種竜田揚げランチ 1,200円など |
公式サイト | https://www.facebook.com/people/Cafe%E3%81%93%E3%82%82%E3%81%A9/100063620708150/ |
【穴場】もっと楽しむ!斑鳩のおすすめ観光スポット3選

定番スポットをめぐった後は、もう少しディープな斑鳩を体験してみませんか?通な楽しみ方ができる、とっておきの穴場スポットを3つご紹介します。
南大門と鯛石
境内に入る前から見どころが!水難から守る不思議な言い伝え

法隆寺の玄関口である「南大門」。室町時代に再建された国宝の門で、ここから見える中門や五重塔の景色は、まるで絵画のようなうつくしさです。しかし、多くの人が見過ごしてしまう面白い見どころが、門の手前の地面にあるんです。
よく見ると、魚のような形をした大きな石が埋まっています。これが「鯛石」。昔、大和川が氾濫したとき、不思議とこの石がある場所までしか水が来なかったという言い伝えがあり、この石を踏むと水難に遭わないと言われています。
法隆寺観光は、境内に入る前から始まっています!ぜひ足元にも注目して、この不思議なパワースポットに触れてみてください。知っていると、ちょっと自慢できるかもしれませんよ。
南大門と鯛石の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1(法隆寺境内) |
電話 | 0745-75-2555(法隆寺) |
営業時間 | 法隆寺に準ずる |
休業日 | 法隆寺に準ずる |
アクセス | 法隆寺参道入口 |
料金 | 法隆寺拝観料に準ずる(門前は無料) |
公式サイト |
奈良斑鳩ツーリズムWaikaru
電動バギーで聖徳太子の里を駆け抜けよう!新感覚アクティビティ

「歴史散策だけじゃ物足りない!もっとアクティブに楽しみたい!」という方におすすめなのが、2019年にオープンした観光案内所「奈良斑鳩ツーリズムWaikaru」。ここでは、なんと電動バギーに乗って斑鳩の里をめぐるという、ユニークなツアーを体験できるんです!
ガイドさんの案内で、風を切りながら田園風景や歴史的な町並みを駆け抜ける爽快感は格別!法隆寺や中宮寺などの主要スポットはもちろん、ふだんは行かないような穴場にも連れて行ってもらえます。
歴史的な場所を最新の乗り物でめぐるというギャップが面白い、新しい斑鳩の楽しみ方です。友達同士やカップルで参加すれば、盛り上がること間違いなし!旅のプランに、こんなレジャーを加えてみるのはいかがでしょうか?
奈良斑鳩ツーリズムWaikaruの基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺東1-6-30 |
電話 | 0745-44-8005 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 毎週水曜日 |
アクセス | JR大和路線「法隆寺駅」から徒歩約19分 |
料金 | バギー体験 1人 4,800円~ |
公式サイト |
布穀薗
明治時代の邸宅でひと休み。正岡子規ゆかりの歴史カフェ

法隆寺のすぐ近くにある「布穀薗(ふこくえん)」は、明治20年(1887年)に建てられた歴史ある邸宅を利用したカフェです。店内は、明治時代の趣がそのまま残るレトロで落ち着いた雰囲気。庭の緑を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。メニューは、ランチをはじめ、かき氷やこだわりのコーヒーなど。
聖徳太子の飛鳥時代から少し時代を下って、明治の文人たちが過ごした空間に思いをはせる知的な時間も、斑鳩観光のすてきなスパイスになります。歴史好きにはたまらない、とっておきの穴場カフェです。
布穀薗の基本情報 | |
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住所 | 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2-2-35 |
電話 | 0745-44-8787 |
営業時間 | 10:00~16:00(L.O.15:45) |
休業日 | 水曜日(祝日は営業) |
アクセス | JR大和路線「法隆寺駅」からバス「法隆寺門前」下車、徒歩約5分 |
料金 | ランチ:1,000~3,300円 |
公式サイト |
聖徳太子の里をめぐる!斑鳩満喫おすすめモデルコース

見どころたくさんの斑鳩エリア。どこから回ればいいか迷ってしまいますよね。そこで、レンタサイクルを利用して1日で主要スポットを効率よく満喫できる、おすすめのモデルコースをご提案します!
時間 | スポット・アクティビティ | メモ |
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10:00 | JR法隆寺駅に到着、レンタサイクルを借りる | いざ、聖徳太子の里へ出発! |
10:30~12:30 | 法隆寺(西院伽藍・大宝蔵院) | まずはメインの法隆寺をじっくり見学 |
12:30~13:30 | Cafeこもど or 柿の葉ずし 平宗でランチ | 斑鳩名物の竜田揚げか柿の葉ずしを堪能 |
13:30~14:00 | 中宮寺 | うつくしい菩薩半跏像に心癒やされる |
14:00~15:00 | 法起寺・法輪寺 | のどかな田園風景をサイクリング! |
15:15~16:00 | 藤ノ木古墳と斑鳩文化財活用センター | 古代のミステリーに触れる |
16:30~ | JR法隆寺駅で自転車を返却、帰路へ | お疲れ様でした! |
10:00 JR法隆寺駅でレンタサイクルをゲット!
まずはJR法隆寺駅に到着。駅前の観光案内所などでレンタサイクルを借りましょう。電動アシスト付き自転車なら、坂道も楽々です!
10:30 法隆寺で1400年の歴史に触れる
最初の目的地は、もちろん「法隆寺」。南大門前の鯛石を踏んでから、広大な境内へ。西院伽藍の五重塔や金堂、大宝蔵院の百済観音など、国宝の数々に圧倒されます。まずは2時間ほどかけて、じっくりと見学しましょう。
12:30 斑鳩名物でランチタイム
おなかがすいたらランチタイム!法隆寺東大門近くの「Cafeこもど」で名物の竜田揚げランチを味わうか、参道の「平宗」で奈良名物の柿の葉ずしをいただくのがおすすめです。
13:30 中宮寺で静かな時間を
ランチの後は、法隆寺のすぐお隣「中宮寺」へ。世界三大微笑像のひとつ、菩薩半跏像の穏やかな微笑みに向き合えば、心もすっと軽くなるはずです。
14:00 サイクリングで法起寺・法輪寺へ
ここからはサイクリングの本番!のどかな田園風景の中を自転車で走ります。遠くに法起寺の三重塔が見えてくると、テンションが上がりますよ!秋ならコスモスとの共演も楽しめます。少し足を延ばして、斑鳩三塔のひとつ法輪寺も訪れましょう。
15:15 藤ノ木古墳で古代ミステリーに挑戦
旅の締めくくりは、古代の謎に満ちた「藤ノ木古墳」へ。こんもりとした墳丘を眺めたら、すぐ近くの「斑鳩文化財活用センター」で出土品のレプリカを見学。被葬者の謎に思いをはせてみましょう。
16:30 JR法隆寺駅へ
名残惜しいですが、JR法隆寺駅に戻り自転車を返却。歴史と自然、グルメとアクティビティを満喫した、充実の1日でした!
まとめ

聖徳太子が築いた古代のロマンと、のどかな自然が調和する奈良・斑鳩エリア。世界最古の木造建築である法隆寺をはじめ、心癒やされる仏像、うつくしい田園風景に佇む古塔、そしておいしいご当地グルメまで、その魅力は尽きることがありません。
にぎやかな奈良公園とはまた違う、静かで奥深い歴史の息吹を感じられるのが斑鳩の最大の魅力です。本記事を参考に、あなただけの特別な「法隆寺 観光」プランを立てて、心に残るすてきな旅行に出かけてみてくださいね!きっと、日本の文化の原点に触れる、忘れられない体験が待っていますよ。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by PIXTA