日南海岸
日南海岸は宮崎の南部に位置する太平洋を望む絶景スポットとして知られています。県の南部の海外沿いの総称が日南海岸となっており、いくつもの絶景スポットやハイビスカスやヤシの木、おしゃれなカフェなどが楽しめるのが魅力。日南海岸のおすすめの楽しみ方はなんといっても南国ムードを存分に楽しめるドライブです。全国で初めて道路公園、通称ロードパーク型の構想をベースに整備された場所でもあるので、ドライブには最適です。青い海と宮崎の大自然とのコラボを堪能できます。宮崎空港からも車で1時間ほどとなっており、おすすめの観光スポットです。
スポット情報
宮崎旅行におすすめの観光スポット
高千穂峡
宮崎旅行に行くなら絶対に外せない観光スポットが「高千穂峡」です。高千穂峡は、約80~100mの高さを誇る断崖が約7kmに渡って続く、自然界が生み出した全国的にも有名な景勝地として多くの観光客が訪れます。最大の魅力はなんといっても高千穂峡の渓谷美で、高さ17mから落ちる「真名井の滝」は圧巻のひとこと。遊歩道から、高千穂峡の全体を見渡すのもいいですし、ボートに乗って迫力満点の滝を近くから鑑賞するのもおすすめです。特に、ボートで高千穂峡を巡ると、吸い込まれるようなエメラルドグリーンの水面と周囲を大自然に囲まれた幻想的な空間を堪能できます。
サンメッセ日南
サンメッセ日南は、太平洋を背景に7体のモアイ像が顔を連ねている景色で有名な観光スポットです。宮崎の中でも特に南国感が感じられる日南海岸エリアに位置しており、日本にいながらもまるで海外にいるかのような解放感があります。サンメッセ日南のモアイ像は、かつて日本企業の石工らがイースター島のモアイ像を修復したことをきっかけに、許可を得てアフ・アキビの7体のモアイ像を完全復刻したものです。7体あるモアイ像のうち、右から数えて2番目のモアイ像を触ると金運が、左から3番目は恋愛運にご利益があるとされています。
天安河原
天安河原(あまのやすがわら)は、高千穂エリアの中でも特に神秘的なパワースポットだとされているほど雰囲気のある観光スポットです。天安河原は、もともと天照大神が岩戸にお隠れになった際に、八百万の神たちが集まっていた場所だとされています。少し前までは社のみが信仰の対象として人々から慕われてきましたが、時が経つにつれて祈願をする人によって石が積まれるようになりました。現在では積まれた石が無数にあり、より一層神秘的で幻想的な空間を作り出しています。特に、新緑の季節は緑が映え、雰囲気を引き立ててくれるとして人気です。
青島神社
宮崎での女子旅の定番スポットとしての人気なのが「青島神社」です。青島は別名「恋の島」とも呼ばれており、恋愛や縁結びにご利益があると女性から人気を集めています。また、青島の目の前に広がる太平洋の海の美しさと最高のロケーションも加え、青島神社からは絶景を堪能できるもの嬉しいポイントです。特に、青い空と海と真っ赤な鳥居のコントラストが作り出す景色は格別です。現在は、話題の観光スポットとして注目されていますが、1200年ほどの歴史を持つ青島神社は、江戸時代中期ごろまでは一般人の入島が禁止されていた一面もあります。
幸せの黄色いポスト
縁結びでご利益があると有名な青島神社へ向かう道中にあるのが「幸せの黄色いポスト」です。青島神社に渡る橋のそばにあるので、美しい青い海をバッグに黄色いポストが映えると話題の写真映えスポットでもあります。もともと幸せの黄色いポストは、青島神社に祀られている山幸彦(やまさちひこ)と豊玉姫(とよたまひめ)が恋文をやりとりしていた際に使われていました。神話にちなんで「2人のように文を通して幸せを感じてほしい」という想いから、幸せの黄色いポストと名付けられたとされています。2014年に設置され、現在では青島周辺のシンボル的な存在です。
えびの高原
日本で初めて国立公園に指定された霧島屋久国立公園の北部に位置するのが宮崎の「えびの高原」です。手付かずの自然が残った、日本が誇る自然の宝庫として知られています。えびの高原一帯には、そこでしか見られない貴重な植物があり、1年を通して自然が作り出すさまざまな絶景を楽しむことができるのも魅力のひとつです。九州の中でも有数のトレッキングスポットとしても人気のえびの高原では、韓国岳をはじめとした名山の数々と、白紫池(びゃくしいけ)などの火山湖も点在しています。また、標高1,200mにも及ぶ高地に九州最南端のアイススケート場があることでも有名です。