柏島
柏島は高知県の最も南西部に位置する大月町にある絶景島で、大月半島とは2本の橋で結ばれた周囲約4kmの小さな島です。柏島には海水浴場がなく自由遊泳となっており、夏場になると多くの観光客が海水浴に訪れます。柏島を囲む海は非常に透明度が高いとされていて、透き通るようなエメラルドグリーンを一目見ようと近年話題の観光スポット。透明度が高いあまり、まるで船が浮いてるように見える景色が有名で、シュノーケリングやダイビングも楽しめます。さまざまなツアーも用意されてるので気になる方はぜひチェックしてみてください。
スポット情報
高知旅行におすすめの観光スポット
高知城
高知に行く際にぜひ訪れてほしいのが「高知城」です。高知城は日本で現存する12天守の中でも、天守と本丸御殿が現存する日本で唯一のお城として知られています。高知市の中心地にあり、関ヶ原の戦いの功績によって土佐一国を拝領した山内一豊が築いたお城です。天守閣や追手門などをはじめとした15棟の建物が国の重要文化財となっており、城内外問わず見どころがたくさんあります。天守閣からは高地市街の景色を360℃見渡すことができ、毎晩夜になると高知城はライトアップされ幻想的な雰囲気を体験できるのも高知城の魅力のひとつです。
桂浜
桂浜公園は高知を代表する観光名所で、有名な坂本龍馬像があることでも知られています。全国的にも歴史的にも有名な土佐出身の幕末の英雄でもある坂本龍馬の像では、多くの観光客が写真を撮ろうとカメラを持って集まるほど人気です。また、桂浜の砂浜からは太平洋の水平線までをも望むことができ、桂浜ならではの絶景が広がっています。他にも桂浜の南側にある「竜王岬」や「海神神社」があるだけでなく、海のテラスをはじめとしたお土産ショップやグルメも楽しめる施設が整っているので、お子様連れの家族旅行にもぜひ訪れてみてほしい観光スポットです。
ひろめ市場
ひろめ市場は高知市の中心部、帯屋町アーケードの西側に位置する屋内商店街です。まるで居酒屋や屋台のような雰囲気があり、会場内は昼間から活気に溢れています。地元の方々と観光客が交流できる憩いの場所でもあり、中心には自由に利用できるテーブルが多く揃えられているので商業施設のフードコートのような空間です。ひろめ市場のイチオシグルメといえばカツオのたたき。塩やタレでいただくカツオとビールの組み合わせが堪らなく美味しいと有名で、どの時間でもひっきりなしに人で賑わっているのもひろめ市場の特徴です。
龍河洞
日本三大鍾乳洞のひとつとして有名な「龍河洞」は、国の史蹟・天然記念物に指定されている、高知旅行では外せない観光スポットです。龍河洞は約1億7500万年の時がつくりだした洞窟だとされており、さまざまな形の鍾乳石を見ることができます。さらに洞窟内では約2,000年前の弥生時代の当時の生活様式と鍾乳洞と一体化した土器も観察することができ、迫力満点です。石灰岩をはじめとした鍾乳洞の造形美が楽しめる龍河洞は全長4kmにも及び、そのうちの1kmが観光可能エリアとなっています。所要時間は30〜45分ほどです。
四国カルスト
四国カルストは高知県と愛媛県の県境に広がる、広大な大地を指します。壮大な山々と青い空、放牧された牛の群れなど、その美しさから「日本のスイス」に例えられるほどの景勝地として有名。ドライブスポットとしても人気が高く、標高1000m~1500mに広がるパノラマの風景は一度は見てほしい絶景です。運が良ければ美しい雲海が見られることも。カルストの山頂付近は気温が低いので、6〜7月ごろの初夏の季節に訪れるのがおすすめ。寒い季節は冬季閉鎖によって通行止めになるので、ベストシーズンは事前にチェックしてください。
室戸岬
室戸岬は高知県の東部に位置し、太平洋の絶景が望める観光スポットです。太平洋に突き出した岬でもあり、高知県の西側にある足摺岬と並んで有名な景勝地。室戸岬といえばよく台風の中継などで名前を聞く場所ですが、太平洋の荒波が打ち寄せる迫力のある景色から、日本新八景のひとつとして数えられています。室戸岬の近くには「恋人の聖地」と呼ばれている「スカイライン山頂展望台」などのドライブコースを楽しむのもおすすめです。室戸岬に向かうまでの海岸線から眺める太平洋や水平線の絶海は圧巻のひとこと。高知旅行に行く際にはぜひ訪れてみてください。