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三笠観光で外せないおすすめスポット11選!モデルコースも紹介
三笠市は北海道のほぼ中央、空知地方にあるまちです。本記事では、三笠観光で外せないおすすめスポット11選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。



三笠市は北海道のほぼ中央、空知地方にあるまちです。ただし、三笠観光でどこに行くべきか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、三笠観光で外せないおすすめスポット11選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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三笠市とは?太古のロマンと近代化の歴史が息づくまち

三笠市は北海道のほぼ中央、空知地方にあるまちです。かつて石炭産業の中心地として発展し、「炭鉄港(たんてつこう)」という北海道近代化の物語の一部として日本遺産に認定されています。
一方、三笠市は化石のまちとしても世界的に知られ、白亜紀のアンモナイト化石が数多く発見されているほか、巨大な海生爬虫類「エゾミカサリュウ」の化石が発見されたことで注目を集めています。
歴史・自然・グルメ・アクティビティと幅広い魅力を持ち、札幌からの日帰り旅行にも最適な見どころ満載のエリアです。
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絶対行きたい!三笠の定番観光スポット10選

まずは三笠観光に来たら絶対に外せない、定番の人気スポットを10カ所紹介します!
三笠鉄道村
鉄の巨人たちが集う、北海道鉄道発祥の地

三笠鉄道村は、北海道鉄道史の原点「幌内鉄道」の歴史を今に伝える、鉄道好き必見の観光スポットです。かつて石炭輸送のために敷かれた幌内鉄道の資料や映像に加え、広大な敷地にはD51蒸気機関車や、北海道各地で活躍した貴重な車両がズラリと並びます。
鉄の香りに包まれ、まるで明治の開拓時代にタイムスリップしたかのような没入感が楽しめます。目玉アクティビティは、実際に動く蒸気機関車「S-304号」への乗車体験です。
シュッ、シュッという蒸気音や力強い汽笛を間近に感じながら、客車からゆったり進む景色を堪能できます。館内には幌内線や北海道鉄道の軌跡を映像やジオラマでたどれる記念コーナーもあり、子どもから大人まで夢中になれる充実の内容です。
三笠鉄道村(みかさてつどうむら)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2100 北海道三笠市幌内町2-287 |
電話 | 01267-3-1123 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、冬期休館(10月15日~4月15日) |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約15分 バス:JR岩見沢駅から中央バス三笠線で「三笠市民会館」下車、市営バスに乗り換え「鉄道記念館」下車すぐ |
料金 | 【入館料】大人(高校生以上)530円、小・中学生 210円 【S-304号乗車】1人300円 |
公式サイト |
三笠市立博物館
1億年の時を旅する、アンモナイトの聖地

「化石の博物館」の愛称で親しまれる三笠市立博物館は、三笠観光のハイライトのひとつです。館内に入ると、まるで1億年前の白亜紀にタイムスリップしたような世界が広がり、壁一面には大小さまざまなアンモナイトの化石が約600点も展示されています。
圧巻の数と美しさの中でも、日本最大の直径1.3mを誇るアンモナイトは必見です。さらに、この博物館の魅力は「触れる展示」。実際に化石に手を触れ、ひんやりとした石肌から悠久の時を感じることができます。
最大の見どころは、三笠で発見された首長竜「エゾミカサリュウ」の全長約8mにも及ぶ全身骨格復元模型。迫力ある姿は、今にも動き出しそうな臨場感で、訪れる人を太古のロマンへと誘います。
三笠市立博物館(みかさしりつはくぶつかん)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2111 北海道三笠市幾春別錦町1-212-1 |
電話 | 01267-6-7545 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
休業日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月30日~1月4日) |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約20分 バス:JR岩見沢駅から中央バス三笠線「幾春別町行」で終点下車、徒歩5分 |
料金 | 大人(高校生以上)450円、小・中学生 150円 ※特別展開催中は料金が異なる場合あり |
公式サイト |
道の駅 三笠
北海道第一号!グルメと遊びが詰まった旅のオアシス

「道の駅 三笠」は、平成5年に北海道で初めて登録された記念すべき登録第1号の道の駅です。大きな水車が目印の敷地には、三笠の魅力が詰まっています。
絶対に味わいたいご当地グルメは「石炭ザンギ」。イカスミで石炭のように真っ黒に仕上げたザンギは、見た目のインパクト抜群で、香ばしくジューシーな味わいがクセになる逸品です。
そのほかにも三笠産の新鮮な野菜や果物が並ぶ直売所や、焼きたてパン、ご当地ソフトクリームなど美味しいものが豊富に揃っています。一日ゆったり楽しめるうえに、三笠観光の拠点としても最適なスポットです。
道の駅 三笠(みちのえき みかさ)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2165 北海道三笠市岡山1056-1 |
電話 | 01267-2-5775(サンファーム三笠) |
営業時間 | 店舗により異なる(観光協会は9:00~17:00) |
休業日 | 店舗により異なる(観光協会は月曜定休 ※祝日の場合は翌日) |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約5分 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000036.html |
旧住友奔別炭鉱立坑櫓
天を突く、東洋一と謳われた産業遺産のシンボル

三笠の空へ突き刺さるようにそびえる巨大な鉄の塔は、昭和35年(1960年)に建設された「旧住友奔別炭鉱立坑櫓」です。高さ約51m、深さ約735mという圧倒的な規模を誇り、当時は「東洋一の立坑」と称えられました。
この巨大なエレベーターが鉱員や石炭を昼夜問わず運び、日本のエネルギー産業を力強く支えてきたのです。現在は操業を終え、風にさらされながら静かに歴史を物語っていますが、錆びた鉄骨が描くシルエットはどこか物悲しくも力強い美しさを放ちます。
通常は敷地内への立ち入りはできませんが、外から眺めるだけでも迫力は十分。まさに三笠の炭鉱史を象徴する必見のランドマークです。
旧住友奔別炭鉱立坑櫓(きゅうすみともぽんべつたんこうたてこうやぐら)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2100 北海道三笠市奔別町 |
電話 | 01267-2-3997(三笠ジオパーク推進協議会) |
営業時間 | 敷地外から常時見学可能 |
休業日 | - |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約15分 バス:JR岩見沢駅から中央バス三笠線「幾春別4丁目」下車、徒歩約5分 |
料金 | 見学無料 |
公式サイト |
旧幌内炭鉱関連施設
炭鉱の記憶を巡る、歴史散策へ

三笠の炭鉱の歴史は、明治12年(1879年)に開かれた「幌内炭鉱」から始まりました。ここは北海道で最初の近代的な炭鉱であり、日本の産業発展の礎を築いた場所です。
三笠鉄道村の周辺には、当時の面影を色濃く残す施設群が点在し、まるで野外博物館のように感じるでしょう。赤レンガ造りの「旧幌内炭鉱変電所」や、最初に掘られた坑口である「音羽坑」など、一つ一つの遺構が、ここで働いた人々の息づかいや石炭産業の活気を静かに物語っています。
普段は敷地外からの見学ですが、ガイドツアーに参加すれば、より深くその歴史に触れることができます。静寂に包まれた森の中で、かつての賑わいに思いを馳せる、特別な時間を過ごせる観光スポットです。
旧幌内炭鉱関連施設(きゅうほろないたんこうかんれんしせつ)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2100 北海道三笠市幌内本沢町周辺 |
電話 | 01267-2-3997(三笠ジオパーク推進協議会) |
営業時間 | 敷地外から常時見学可能 |
休業日 | - |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約15分(三笠鉄道村周辺) |
料金 | 見学無料(ガイドツアーは有料) |
公式サイト |
桂沢湖
四季が彩る、化石の眠る神秘の湖

桂沢湖は、昭和32年に桂沢ダムの完成によって誕生した周囲62kmもの広大な人造湖です。湖畔一帯は原始林に包まれ、道立自然公園に指定されているため、自然景観の美しさは格別。
春には新緑が湖面に映り込み、夏は深い緑に包まれ、秋は鮮やかな紅葉が広がり、冬は一面銀世界となってワカサギ釣りの名所としてにぎわいます。
さらにこの地域は世界的な化石の宝庫としても有名で、エゾミカサリュウの化石が発見された場所でもあります。湖畔には恐竜のオブジェも設置され、太古のロマンと四季折々の自然美が見事に融合した癒しと感動のスポットです。
桂沢湖(かつらざわこ)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2200 北海道三笠市桂沢 |
電話 | 01267-2-3997(三笠市役所 商工観光課) |
営業時間 | 常時散策可能 |
休業日 | - |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約30分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00000039.html |
三笠天然温泉 太古の湯
太古の木々に包まれる、極上の癒し空間

三笠観光の締めくくりは、極上の温泉でリフレッシュ!「道の駅 三笠」に隣接する「三笠天然温泉 太古の湯」は、名の通り、太古の木々をふんだんに使った温もりあふれる空間が魅力の日帰り温泉施設です。
とろりとした肌触りの温泉は、体の芯からじんわりと温めてくれ、湯上がり後もポカポカが続きます。広々とした大浴場や、澄んだ空気と星空を満喫できる露天風呂で、旅の疲れもすっかり癒されるでしょう。
館内には、食事処や広々とした休憩スペース、漫画コーナーも完備。一日中ゆっくりと過ごせる充実の設備で、ドライブの疲れを癒すのに最適な人気スポットです。
三笠天然温泉 太古の湯(みかさてんねんおんせん たいこのゆ)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2165 北海道三笠市岡山1042-20 |
電話 | 01267-2-8700 |
営業時間 | 10:00~23:00(最終受付21:00) |
休業日 | 無休 |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約5分 バス:JR岩見沢駅から中央バスで約17分 |
料金 | 【平日】大人880円~、子供550円~ 【土日祝】大人980円~、子供600円~ ※タオルセットの有無で変動 |
公式サイト |
山崎ワイナリー
丘の上の葡萄畑で、大地の恵みを味わう

三笠市の丘陵地に静かに佇む「山崎ワイナリー」は、ワイン好きなら一度は訪れてみたい注目のスポットです。家族だけで営まれる小さなワイナリーながら、品質は国内外で高く評価され、日本ワイナリーアワードで最高賞の5つ星を獲得するなど、実力派として知られています。
なだらかな丘に広がる美しい葡萄畑は、ヨーロッパの田舎を思わせる絶景。週末限定でオープンする直売所では、ここでしか手に入らない限定ワインを購入することができ、旅のお土産にも最適です。
畑を通じて三笠のテロワールをじっくり感じ、土地ならではのこだわりの一本を選ぶ時間は、最高の贅沢。静かにワインと畑と向き合う、特別な休日が楽しめます。
山崎ワイナリー(やまざきわいなりー)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2163 北海道三笠市達布791-22 |
電話 | 01267-4-4410 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
休業日 | 平日(お盆期間などは特別営業あり) |
アクセス | JR峰延駅からタクシーで約5分 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
クロフォード公園
トロッコ列車で風を感じる、市民の憩いの場

「クロフォード公園」は、三笠鉄道村の「三笠ゾーン」に位置する、市民の憩いの公園です。名前は、北海道に鉄道技術を伝えたアメリカ人技師、ジョセフ・クロフォード氏に由来しています。
この公園の目玉は、「三笠トロッコ鉄道」の体験乗車!かつての幌内線の線路を利用して、のんびりと走るトロッコからの眺めは最高です。
心地よい風を感じながら、のどかな田園風景や歴史的な遺構を眺めることができます。園内には東屋や野外ステージもあり、ピクニックや休憩にも最適です。
三笠鉄道村とセットで訪れることで、より深く鉄道の歴史と文化に触れることができる、ファミリーにもおすすめの観光スポットです。
クロフォード公園(くろふぉーどこうえん)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2182 北海道三笠市本町971-1 |
電話 | 0126-73-1240 |
営業時間 | 常時開放(トロッコ運行は要確認) |
休業日 | -(トロッコは冬期運休) |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約10分 |
料金 | 入園無料(トロッコ乗車は有料) |
公式サイト | https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00000043.html |
人気の地元食堂(更科食堂・まんぷく食堂)
炭鉱マンの胃袋を満たした、歴史の味を堪能

三笠観光でぜひ味わってほしいのが、地元の人々に長年愛されてきた食堂グルメ。大正時代創業という老舗の「更科食堂」は、白く美しい更科そばが名物です。
伝統の製法を守りつつ、ジビエなど新たなメニューにも挑戦しており、三笠の食文化を体現する一軒です。そして「まんぷく食堂」の看板メニューは、炭鉱マンたちの体力源ともなったホルモン鍋定食。
グツグツ煮えたぎる鍋に生姜の効いたスープ、アツアツのホルモンがガツンと元気をくれる味わいで、三笠の歴史と活気を感じさせます。両店とも、単なる美味しさにとどまらず、三笠の文化そのものを味わえる旅の思い出になる名店です。
更科食堂(さらしなしょくどう)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2111 北海道三笠市幾春別町1-174 |
電話 | 01267-6-8323 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O. 14:30) |
休業日 | 火曜日 |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約29分 |
料金 | 予算:~1,000円 |
公式サイト |
まんぷく食堂(まんぷくしょくどう)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2192 北海道三笠市幸町6-11 |
電話 | 01267-2-2429 |
営業時間 | 11:00~14:00、16:30~21:00(土祝は夜のみ) |
休業日 | 日曜日 |
アクセス | 車:道央自動車道 三笠ICから約21分 |
料金 | 予算:~1,000円 |
公式サイト | - |
知る人ぞ知る!三笠の穴場スポット

定番を押さえたら、次は通なスポットへ。旅の満足度を上げてくれる、とっておきの穴場を紹介します!
三笠あすか梅の杜
春限定!1万本の梅が咲き誇る絶景

春の三笠観光でぜひ訪れたい穴場が、道内最大級の規模を誇る「三笠あすか梅の杜」です。炭鉱住宅跡地を活用した約10ヘクタールの丘陵地いっぱいに、紅梅や豊後梅など約1万本の梅が植えられています。
見頃を迎える5月中旬には、園内が白やピンクの可憐な花で埋め尽くされ、ふんわりと甘い香りが漂います。桜とはひと味違う、清楚で美しい梅が一面に咲き誇る光景は圧巻です。
開園は梅の開花時期に合わせた約2週間のみで、期間中には「みかさ梅まつり」も開催され、多くの来場者でにぎわいます。春の訪れを告げるこの絶景は、短い開花期間を狙ってでも訪れる価値のあるスポットです。
三笠あすか梅の杜(みかさあすかうめのもり)の基本情報 | |
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住所 | 〒068-2114 北海道三笠市幾春別山手町63 |
電話 | 01267-2-3997(三笠市役所 商工観光課) |
営業時間 | 10:00~16:00(開園期間中のみ) |
休業日 | 開園期間外(例年5月上旬~下旬頃のみ開園) |
アクセス | 道央自動車道「三笠インター」より車で約14分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | - |
三笠満喫!おすすめ日帰りモデルコース

三笠の魅力を1日で効率よく巡るなら、このモデルコースがおすすめ!歴史、自然、グルメをバランス良く楽しめます。
時間 | スポット | 移動 |
10:00~11:30 | 三笠鉄道村 | 車で約10分 |
11:40~12:40 | 旧幌内炭鉱関連施設 | 車で約10分 |
13:00~14:00 | 昼食(更科食堂) | 車で約5分 |
14:05~15:30 | 三笠市立博物館 | 車で約15分 |
15:45~16:15 | 旧住友奔別炭鉱立坑櫓 | 車で約15分 |
16:30~ | 道の駅 三笠(温泉・お土産) | - |
まとめ

三笠市は、訪れるたびに新しい発見と感動がある、奥深い魅力にあふれたまちです。1億年の化石が眠る大地から、日本の近代化を支えた炭鉱遺産、豊かな自然が育むグルメまで楽しめます。
本記事で紹介したおすすめスポットやモデルコースを参考に、あなただけの特別な三笠観光プランを立ててみてください!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by Pixabay