函館市熱帯植物園

函館市熱帯植物園は、湯の川温泉街に位置する、四季を問わず多彩な熱帯植物を楽しめる施設です。約300種類、3,000本以上の植物が栽培されており、植物好きや家族連れに特に人気です。園内の温室には、ヤシやバナナ、ブーゲンビリアなど南国を感じさせる植物が生い茂り、まるで亜熱帯のジャングルに迷い込んだような雰囲気。函館の冷涼な気候とは対照的な温かい空間が広がり、一年を通じて熱帯の植物を鑑賞できる貴重なスポットです。さらに、冬季には「温泉に入るサルたち」が見られるユニークなスポットとしても有名です。園内に設けられた温泉プールで、寒い季節に温泉に浸かりながら気持ちよさそうに過ごすニホンザルの姿は、ここでしか見られない光景です。