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南相馬観光で外せないおすすめスポット12選!モデルコースも紹介
福島県の太平洋側に位置する南相馬市は、歴史と自然が調和した美しい街で本記事では、南相馬観光で外せないおすすめスポット12選します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。



福島県の太平洋側に位置する南相馬市は、歴史と自然が調和した美しい街です。ただし、南相馬市でどこに行くべきか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、南相馬観光で外せないおすすめスポット12選します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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南相馬市ってこんな街

福島県の太平洋側に位置する南相馬市は、歴史と自然が調和した美しい街です。この街を象徴する存在といえば、1,000年以上の伝統を誇る勇壮な祭り「相馬野馬追」。毎年夏には甲冑姿の騎馬武者たちが町を駆け巡り、戦国時代さながらの熱気に包まれます。
沿岸部には美しい海岸線が広がり、太平洋の雄大な景観と新鮮な海の幸を堪能できる一方で、内陸には阿武隈高地の豊かな緑が広がり、温泉や自然公園など心癒されるレジャースポットも点在しています。
さらに、東日本大震災から力強く復興を遂げる姿も南相馬市の大きな魅力です。伝統を守りながら未来へと歩みを進める姿は、訪れる人々に感動とエネルギーを与えてくれる特別な存在といえるでしょう。
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南相馬観光で絶対行きたい!定番のおすすめ観光スポット10選

「まずは南相馬観光の定番から!」家族で楽しめる人気スポット、絶品グルメに出会える場所まで、絶対に外せないおすすめスポットを10カ所厳選してご紹介します。
セデッテかしま
ドライブの休憩だけじゃない!南相馬の魅力が詰まった情報発信基地

常磐自動車道の南相馬鹿島サービスエリアに隣接する「セデッテかしま」は、単なる休憩所ではなく観光気分を盛り上げてくれる人気スポットです。館内に入ると、相馬野馬追の勇ましい騎馬武者の展示が出迎え、旅の気分を一気に高めてくれます。
お土産処「南相馬商店」には地元の新鮮な野菜や限定グルメが豊富に揃い、なかでも創業60年の歴史を持つ原町製パンの「元祖よつわりパン」や、松永牛乳が製造する「アイスまんじゅう」は地域で愛され続けるソウルフードとして大人気です。
屋外には子どもが楽しめるボールトランポリンや愛犬と遊べるドッグランも整備されており、家族みんなで立ち寄って楽しめる観光拠点として親しまれています。
南相馬市サービスエリア利活用拠点施設「セデッテかしま」の基本情報 | |
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住所 | 〒979-2335 福島県南相馬市鹿島区浮田字椴木沢212-1 |
電話 | 0244-26-4822 |
営業時間 | 8時~20時 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬鹿島SAに隣接(上下線から利用可) |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
道の駅 南相馬
地元の食と文化が集結!市民の憩いの場でもある道の駅

国道6号線沿い、南相馬市の中心市街地に位置する「道の駅 南相馬」は、ドライバーはもちろん地元の人々からも親しまれる活気ある交流スポットです。愛称は「野馬追の里」で、その名の通り相馬野馬追の雰囲気を感じさせる長屋風の建物が特徴的です。
館内の物産販売所「のまおい市場」には、朝採れの新鮮な野菜や地元の特産品、お土産などが豊富に並び、訪れる人の目を楽しませてくれます。併設のお食事処「さくら亭」では、野菜が入った「みそタンメン」が特に人気で、シャキシャキとした食感と濃厚な味噌スープが麺に絡み合い、体の芯から温まる優しい味わいが魅力です。
道の駅 南相馬の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0033 福島県南相馬市原町区高見町2-30-1 |
電話 | 0244-26-5100 |
営業時間 | 【物産館】9:00~18:00【レストラン】11:00~15:30(L.O. 15:00) |
休業日 | 1月1日 |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約10分 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
南相馬市博物館
千年の歴史を体感!相馬野馬追の魂に触れる場所

相馬野馬追のメイン会場「雲雀ヶ原祭場地」のすぐ隣に建つ南相馬市博物館は、この地域の歴史や文化を深く知ることができる必見のスポットです。館内に入ると、国指定重要無形民俗文化財である相馬野馬追の神旗争奪戦を実物大のジオラマで再現した展示があり、その迫力に思わず目を奪われます。
精緻に作り込まれた甲冑や馬具の実物展示も見応えがあり、祭りの歴史が息づいていることを実感できます。また、江戸時代に描かれた「相馬野馬追図屏風」は、現在も続く伝統の根拠となる資料としてとても貴重です。
南相馬市博物館の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0051 福島県南相馬市原町区牛来字出口194 |
電話 | 0244-23-6421 |
営業時間 | 9:00~16:45(最終入館16:00) |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日) |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約20分【電車】JR常磐線 原ノ町駅からタクシーで約10分 |
料金 | 【常設展】一般 300円、高校生 200円、小中学生 100円 ※企画展開催時は別料金 |
公式サイト |
雲雀ヶ原祭場地
騎馬武者が駆ける!野馬追の熱気と興奮の中心地

「雲雀ヶ原祭場地」は、毎年夏の相馬野馬追において「甲冑競馬」と「神旗争奪戦」が開催されるメイン会場です。祭り当日には、何百騎もの甲冑を身につけた騎馬武者が砂塵を巻き上げて駆け抜ける姿は、圧巻の迫力です。
観客席には地響きと歓声が響きわたり、一度その熱気を体験すると忘れられないほどの興奮があります。普段は静かな原っぱが広がり、祭りの賑わいを想像するだけで胸が高鳴ります。
雲雀ヶ原祭場地の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0051 福島県南相馬市原町区牛来字出口地内 |
電話 | 0244-22-3064(相馬野馬追執行委員会) |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | - |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約15分【電車】JR常磐線 原ノ町駅からタクシーで約10分 |
料金 | 見学無料(相馬野馬追開催期間中は有料) |
公式サイト |
相馬小高神社
桜の名所としても有名!野馬追の神事が行われる神聖な場所

かつて相馬氏の居城だった小高城の本丸跡に鎮座する「相馬小高神社」は、相馬野馬追の最終日に行われる神事「野馬懸」が執り行われる、非常に重要なスポットです。野馬懸では、騎馬武者たちが神の使いとされる裸馬を神社境内に設けられた竹矢来へ追い込み、白装束の御小人が素手で馬を捕らえ、神前に奉納するという伝統的な神事です。
祭りの日には多くの見物客が集まり、厳かな雰囲気の中で地域の安寧と平和を祈ります。また、神社は桜の名所としても知られ、春には約120本もの桜が境内を美しく彩ります。
高台から見下ろす小高の町と桜のコントラストは圧巻で、歴史好きにも自然好きにも心が洗われるパワースポットです。南相馬を訪れる際は、静かな境内で悠久の歴史と季節の美しさを感じてみてください。
相馬小高神社の基本情報 | |
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住所 | 〒979-2102 福島県南相馬市小高区小高古城13 |
電話 | 0244-44-2323 |
営業時間 | 参拝自由 |
休業日 | - |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約25分【電車】JR常磐線 小高駅から徒歩約15分 |
料金 | 参拝無料 |
公式サイト |
新田川温泉 はらまちユッサ
森の香りと川のせせらぎに癒される、極上の日帰り温泉

阿武隈の山あいに佇む「新田川温泉 はらまちユッサ」は、「お湯と遊ぶ」をテーマにした、自然豊かな日帰り温泉施設です。最大の魅力は開放感あふれる露天風呂で、新田川のせせらぎを耳に、周囲の木々や澄んだ空気を感じながら心身ともに癒される至福の時間を過ごせます。
内湯にはジェットバスや各種サウナも完備されており、効能豊かな温泉で心ゆくまでリフレッシュが可能です。お風呂上がりは広々とした休憩室でくつろいだり、食事処「かやのき」で地元食材を使った美味しい定食や軽食を楽しむのもおすすめです。
自然と温泉に抱かれて、日々の疲れやストレスが心地よく解きほぐされるスポット。南相馬や阿武隈への観光やドライブの締めくくりに訪れれば、心に残る思い出となること間違いありません。
新田川温泉 はらまちユッサの基本情報 | |
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住所 | 〒975-0071 福島県南相馬市原町区深野字荒戸沢15 |
電話 | 0244-26-0026 |
営業時間 | 平日:14:00~21:00・土日祝日:11:00~21:00・最終受付:20:30 |
休業日 | 木曜日(祝日の場合は営業) |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約5分 |
料金 | 大人 900円、小人(3歳~小学生)300円 |
公式サイト |
野馬追通り銘醸館
明治・大正ロマンが薫る、レトロな酒蔵で文化に触れる

相馬野馬追のお行列が通る道沿いにある「野馬追通り銘醸館」は、明治・大正・昭和初期に建てられた旧松本銘醸の酒蔵群を修復・保存した、レトロな雰囲気漂う観光施設です。敷地内には古い日本家屋の「明治蔵」や白壁が美しい「ギャラリー蔵」などが点在し、歴史の息吹を感じられます。
館内に一歩入ると、ひんやりとした空間にほのかに残る酒の香りが広がり、どこか懐かしい気持ちに包まれます。常設展示で相馬野馬追の歴史と文化を学べるほか、絵画展や写真展なども随時開催!
予約すると甲冑の着付け体験もでき、武士の姿で記念撮影すれば特別な旅の思い出になるでしょう。
野馬追通り銘醸館の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0006 福島県南相馬市原町区本町2-52 |
電話 | 0244-26-8040 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 年末年始 |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約10分【電車】JR常磐線 原ノ町駅から車で約10分 |
料金 | 入館無料(施設利用は別途料金) |
公式サイト |
南相馬市馬事公苑
馬とのふれあいに感動!大人も子どもも楽しめる乗馬の聖地

「馬のまち」南相馬ならではの体験ができるのが、全国有数の規模を誇る南相馬市馬事公苑です。約28ヘクタールの広大な敷地には、本格的な馬場や屋内馬場、1,000メートルの走路など充実した施設が整備されており、馬術大会や各種イベントも豊富に開催される乗馬の聖地です。
ここでは初心者でも気軽に楽しめる乗馬体験が人気で、優しいスタッフによる丁寧な指導があるため、初めての方や子どもも安心して参加できます。馬の背に揺られて眺める風景は新鮮で格別、優しい瞳の馬たちとのふれあいに心が癒されること間違いありません。
南相馬市馬事公苑の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0058 福島県南相馬市原町区片倉字畦原4-1 |
電話 | 0244-24-4511 |
営業時間 | 9:00~21:00(季節により変動あり) |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約20分 |
料金 | 施設利用料、乗馬体験料は要問合せ |
公式サイト | https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/culture/sports/2/5262.html |
大悲山の石仏
千年の時を超えて佇む、謎多き巨大石仏群

静かな山里に佇む「大悲山の石仏」は、東北地方で最大かつ最古の石仏群として知られ、国指定史跡にもなっている貴重な文化遺産です。薬師堂石仏・観音堂石仏・阿弥陀堂石仏の3つから構成され、特に保存状態が良い薬師堂石仏は高さ5.5mの岩窟に2〜3mもの如来像や菩薩像が浮き彫りにされている荘厳な姿が圧倒的です。
これらは千年以上前の平安時代に造られたと推定されており、誰が何のために彫ったのかなど多くが謎に包まれ、歴史ロマンを掻き立てます。さらに、石仏の前には樹齢千年といわれる大杉がそびえ、存在が悠久の時を物語っています。
大悲山の石仏の基本情報 | |
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住所 | 〒979-2101 福島県南相馬市小高区泉沢薬師前43 |
電話 | 0244-24-5284(南相馬市教育委員会文化財課) |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約25分【電車】JR常磐線 桃内駅から徒歩約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/culture/cultural_property/historic_site/4252.html |
夜の森公園
幻想的な夜桜にうっとり。市民に愛される桜の名所

南相馬市原町区に位置する夜の森公園は、市民の憩いの場として親しまれる桜の名所です。春になると、樹齢100年以上のソメイヨシノを含む約300本の桜が公園全体を淡いピンク色に染め上げ、見事な景観が広がります。
特に夜のライトアップでは、闇夜に浮かび上がる桜が昼間とは違った幻想的な美しさを演出し、多くの花見客が訪れます。小高い丘の上には芝生の広場が広がり、お弁当を広げてピクニックを楽しむのにも絶好のスポットです。
夜の森公園の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0012 福島県南相馬市原町区三島町1-67 |
電話 | 0244-22-2114(南相馬観光協会) |
営業時間 | 終日開放 |
休業日 | - |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約10分【電車】JR常磐線 原ノ町駅から徒歩約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
南相馬観光で訪れたい穴場スポット2選

定番スポットを巡ったあとは、足を延ばして穴場スポットへ行きましょう。地元の人に愛される、穏やかで魅力的な場所を2つ紹介します。
みちのく真野万葉植物園
万葉集の世界へ。和歌とともに楽しむ癒やしの植物園

桜平山公園内にある「みちのく真野万葉植物園」は、万葉集で詠まれた草木を集めて育てる趣深い植物園です。約3,000平方メートルの敷地にはアセビやカキツバタ、フジなど、日本人に古くから親しまれてきた約150種の植物が植えられています。
それぞれの植物のそばには、その植物を詠んだ和歌の札が設置されていて、万葉歌人の心に触れるように散策できるのが魅力です。園内は赤松の自然林を生かした静かな空間で、茅葺き屋根の東屋もあり、木漏れ日を感じながらゆったりと過ごせます。
みちのく真野万葉植物園の基本情報 | |
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住所 | 〒979-2331 福島県南相馬市鹿島区江垂 |
電話 | 0244-24-5251(南相馬市都市計画課) |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【電車】JR常磐線 鹿島駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | - |
桜井古墳公園
古代のロマンを感じる、東北最大級の前方後方墳

桜井古墳公園は、4世紀後半に築造された東北地方最大級の前方後方墳「桜井古墳」を整備した史跡公園で、国の史跡にも指定されている歴史的価値の高い場所です。墳丘は全長74.5m、高さ6.8mを誇り、訪れた際は実際にその芝生の墳丘に登ることもできます。
頂上からは周囲ののどかな田園風景が広がり、古代の王になった気分で景色を楽しめます。管理棟にはCG解説ビデオや文化財学習のための映像設備もあり、古墳についてわかりやすく学べるでしょう。
桜井古墳公園の基本情報 | |
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住所 | 〒975-0034 福島県南相馬市原町区上渋佐字原畑66-1 |
電話 | 0244-24-5284(南相馬市教育委員会文化財課) |
営業時間 | 【管理棟】9:00~17:00(公園は終日開放) |
休業日 | 【管理棟】月曜日、祝日の翌日、年末年始 |
アクセス | 【車】常磐自動車道 南相馬ICから約15分【電車】JR常磐線 原ノ町駅から車で約10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/culture/cultural_property/historic_site/4252.html |
南相馬を満喫!おすすめ観光モデルコース

歴史、自然、グルメ、温泉と見どころ満載の南相馬。「どこから回ればいいか迷ってしまう…」という方のために、1日で効率よく人気スポットを巡るおすすめモデルコースを提案します!
時間 | スポット | 移動時間 |
10:00~11:30 | 南相馬市博物館 | - |
11:45~12:15 | 雲雀ヶ原祭場地 | 車で約5分 |
12:45~14:00 | 道の駅 南相馬(昼食) | 車で約15分 |
14:20~15:20 | 相馬小高神社 | 車で約20分 |
16:00~ | 新田川温泉 はらまちユッサ | 車で約25分 |
まとめ

馬と武士の文化が息づく南相馬は、勇壮な相馬野馬追の伝統や千年の歴史に触れられる特別な街です。祭りの熱気や美しい自然、地元グルメとの出会いは、旅する人の心に深く残ります。
今回ご紹介したスポットやモデルコースを参考に、ぜひ次の休日には南相馬へ出かけてみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by PIXTA