
レイキャビクの物価は高い?旅行費用や予算、節約のコツも徹底解説
アイスランドの首都、レイキャビク。オーロラや温泉、壮大な自然を楽しめる憧れの場所です。この記事では、2025年現在のレイキャビクの物価事情を、具体的な金額とともにご紹介します。予算の目安や節約のコツもしっかりお伝えするので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。


アイスランドの首都、レイキャビク。オーロラや温泉、壮大な自然を楽しめる憧れの場所です。この記事では、2025年現在のレイキャビクの物価事情を、具体的な金額とともにご紹介します。予算の目安や節約のコツもしっかりお伝えするので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。
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レイキャビクの物価事情!全体的に日本より高め
レイキャビクの物価といえば、やはり「高い」のが現実です。日本と比べると、食事や宿泊費、交通費など、あらゆる面で2〜3倍近くの費用がかかると考えておいた方がよいでしょう。
特に外食費は非常に高く、レストランでディナーを楽しむと1人あたり1万円を超えることもよくあります。一方で、地熱エネルギーが豊富なため、暖房費や温水プールなどの公共サービスは比較的リーズナブルという面白い一面も。
ここでは、旅行者が気になる9つの項目について、2025年時点の相場を日本と比較しながらまとめました。
レイキャビクと日本の物価比較表
商品・項目 | レイキャビク価格 | 日本価格(目安) |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 450アイスランドクローナ(約495円) | 約100円 |
レストランでの食事(ディナー/メイン1品) | 5,500アイスランドクローナ(約6,050円) | 約2,000円 |
ローカルな食事(ホットドッグ) | 750アイスランドクローナ(約825円) | 約1,500円 |
コーヒー(カフェ) | 700アイスランドクローナ(約770円) | 約500円 |
タクシー初乗り | 820アイスランドクローナ(約-円) | 約500円 |
※1アイスランドクローナ=1.1円で計算(2025年12月時点の目安)
※物価は為替レートや店舗、時期によって変動します。
食費の物価情報
レイキャビクでの食事は、旅行費用の中でも大きな割合を占めます。でも、すべてが高いわけではありません!地元の人に愛されるソウルフードなら、比較的リーズナブルに楽しめますよ。
特におすすめなのが、宇宙一おいしいともいわれるホットドッグスタンド「Bæjarins Beztu Pylsur(バイヤリンス・ベストゥ・ピルスル)」。ラム肉を使ったジューシーなソーセージに、特製のブラウンソースやクリスピーオニオンをたっぷりトッピングしてくれます。1つ約750アイスランドクローナ(約825円)と、レイキャビクでは破格の安さです。
また、寒〜い日にうれしいのが、パンをくり抜いた器に入ったクラムチャウダーなどのスープ。カフェやレストランで提供されており、ボリューム満点で約2,500〜3,500アイスランドクローナ(約2,750〜3,850円)ほど。パンのおかわりが自由なお店も多いので、ランチにもぴったりですね。
項目 | 価格目安 |
|---|---|
宇宙一のホットドッグ | 約750アイスランドクローナ(約825円) |
スープ・イン・ブレッド | 約3,000アイスランドクローナ(約3,300円) |
フィッシュ&チップス | 約4,500アイスランドクローナ(約4,950円) |
ハンバーガーセット | 約3,500アイスランドクローナ(約3,850円) |
ビール(パイント) | 約1,500アイスランドクローナ(約1,650円) |
交通費・移動の費用の物価情報
レイキャビクの移動手段で特徴的なのは、鉄道が走っていないことです。そのため、主な移動手段はバスやレンタカー、タクシーになります。
市内移動の要となるのが、黄色い車体の市バス「Strætó(ストラエト)」。アプリを使えばチケット購入もスムーズです。1回券は約670アイスランドクローナ(約737円)と日本より高めですが、乗り継ぎ時間内なら何度でも乗車可能です。
また、空港から市内への移動には「Flybus」などのエアポートバスが便利。片道約4,000〜5,000アイスランドクローナ(約4,400〜5,500円)かかりますが、タクシーだと20,000アイスランドクローナ(約22,000円)以上かかることもあるので、バスの利用が断然お得ですよ。
項目 | レイキャビクでの価格目安 | 日本(都内)での価格目安 |
|---|---|---|
市バス(Strætó/1回券) | 670アイスランドクローナ(約737円) | 約220円 |
空港バス(Flybus/片道) | 4,200アイスランドクローナ(約4,620円) | 約1,300円(リムジンバス) |
タクシー(空港〜市内) | 23,000アイスランドクローナ(約25,300円) | 約10,000円〜 |
レンタカー(小型車/1日) | 15,000アイスランドクローナ(約16,500円) | 約7,000円 |
観光・アクティビティの物価情報
レイキャビクを訪れるなら絶対に外せないのが、世界最大級の露天風呂「ブルーラグーン」ですよね!
アイスランドの観光スポットは、自然の滝や公園などは無料で見られる場所が多いのがうれしいポイント。その分、温泉施設や特別なツアーにはしっかりと予算を割くのが楽しむコツです。
ブルーラグーンの入場料は「ダイナミックプライシング(変動制)」を採用しており、予約する時期や時間帯によって大きく変わります。2025年現在、最もベーシックなプランでも約13,990アイスランドクローナ(約15,389円)から。直前だとさらに高くなることもあるので、早めの予約が鉄則です!
観光スポット・ツアー | 価格目安 |
|---|---|
ブルーラグーン(入場料) | 約13,990アイスランドクローナ(約15,389円)〜 |
スカイラグーン(入場料) | 約10,990アイスランドクローナ(約12,089円)〜 |
ゴールデンサークルツアー | 約12,000アイスランドクローナ(約13,200円) |
オーロラ鑑賞バスツアー | 約10,000アイスランドクローナ(約11,000円) |
ハットルグリムス教会(展望台) | 約1,500アイスランドクローナ(約1,650円) |
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通貨・為替レート情報
アイスランドの通貨は「アイスランド・クローナ(ISK)」です。
2025年11月現在、1アイスランド・クローナ = 約1.1円となっています。
計算する時は、現地の価格を「そのまま日本円(または1.1倍)」と考えるとわかりやすいですよ。たとえば「1,000クローナ」なら「約1,100円」という感覚です。
ちなみに、アイスランドは世界有数の「カード社会」。カフェのコーヒー1杯から有料トイレまで、ほとんどの場所でクレジットカードやタッチ決済が利用できます。現金を両替する必要はほとんどありませんが、チップ用に小銭を持っておく必要も基本的にはないので、カード1枚あれば快適に過ごせますよ。
旅行費用相場
物価高なレイキャビクですが、実際の旅行費用はどれくらいかかるのでしょうか?
ここでは、ヨーロッパ周遊のついでに立ち寄る「2泊3日」パターンと、しっかり観光を楽しむ「4泊5日」パターンの2つをご紹介しますね。
2泊3日のレイキャビク旅行(弾丸・立ち寄り)
ロンドンやパリなど、ほかのヨーロッパ都市への乗り継ぎ(ストップオーバー)を利用して、サクッとレイキャビクのハイライトを楽しむプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券 | 約18万円〜 |
ホテル(2泊) | 約4万円〜 |
食費・観光・交通費 | 約4万円〜 |
合計 | 約26万円〜 |
この期間なら、到着日にブルーラグーンへ直行し、翌日はゴールデンサークルツアーに参加、最終日は市内散策という流れがおすすめ。短い滞在でも、アイスランドの濃い魅力を十分に味わえます!
4泊5日のレイキャビク旅行(満喫)
オーロラ鑑賞のチャンスを増やしたり、南海岸の絶景スポットまで足を延ばしたりするなら、4泊5日は欲しいところです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券 | 約18万円〜 |
ホテル(4泊) | 約8万円〜 |
食費・観光・交通費 | 約8万円〜 |
合計 | 約34万円〜 |
上記の費用はあくまで目安です。航空券は早期予約やLCCの活用で抑えられますし、食費もスーパーをうまく使えばもっと節約できますよ。
費用を抑える!節約のコツ3選
「やっぱり高いなあ…」と感じた方も多いはず。でも、ちょっとした知識があれば、現地でのお金を賢く節約できます。現地の達人も実践している3つのコツをご紹介しますね。
飲み水は買わない!「Kranavatn(水道水)」を飲もう
これ、一番重要なポイントです!アイスランドの水道水は、氷河からの雪解け水が水源になっており、世界で最もおいしく、品質が高い水の一つといわれています。
スーパーでミネラルウォーターを買うと1本400円以上しますが、水道水ならタダです。レストランでも「タップウォーター(水道水)」といえば無料で提供してくれます。日本から空のマイボトルを持参して、ホテルや公共の水飲み場で給水すれば、滞在中の飲み物代が0円になりますよ!
ピンクの豚が目印!スーパー「Bónus」を活用する
食費を抑える強い味方が、ピンク色の豚のロゴが目印のスーパーマーケット「Bónus(ボーナス)」です。
レイキャビク市内にも数店舗あり、ほかのスーパーやコンビニと比べても圧倒的に安いです。
バラマキ用のお土産はもちろん、サンドイッチやフルーツ、ヨーグルト(アイスランド名物「スキール」は必食!)などをここで調達して、朝食や軽いランチにするのがおすすめ。ただし、営業時間が短め(10時〜20時くらいのお店が多い)なので、買い物は日中に済ませておきましょう。
お酒は空港の免税店でゲット!
お酒好きの方は要注意!アイスランドはアルコールに対する税金が非常に高く、街中の酒屋(Vínbúðin)やレストランで買うと驚くような値段になります。ビール1杯が1,500円以上することもザラです。
そこでおすすめなのが、ケフラヴィーク国際空港の到着ロビーにある免税店で、滞在中に飲むお酒を買ってしまうこと。現地の人も海外旅行からの帰りにここで大量に買い込むのが定番なんです。ホテルで晩酌を楽しみたいなら、空港で調達するのが一番の節約になりますよ。
まとめ
レイキャビクの物価は確かに日本より高いですが、その分、ほかでは味わえない圧倒的な大自然や治安のよさ、洗練された街並みが待っています。
- 外食はランチやホットドッグを活用してメリハリを
- 移動はバスを活用
- マイボトル持参でおいしい水を無料で楽しむ
この3つを意識するだけでも、現地での出費はぐっと抑えられます。物価の高さを恐れずに、ぜひ一生の思い出に残るアイスランドの旅を楽しんでくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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