バナーガッタ国立公園
バナーガッタ国立公園は、インド最大の25,000エーカー以上の面積を誇る自然保護区の一つです。園内には、動物園やサファリパーク、バタフライパーク、ボートなどのさまざまなエリアがあり、一日中楽しめるでしょう。特に、専用バスで巡るサファリパークは、シカやゾウ、ライオン、ホワイトタイガーなどの野生動物を間近で観察できる貴重な体験ができます。また、園内ではハイキングやピクニックもできるため、自然を満喫しながら過ごしてみてはいかがでしょうか。子どもから大人まで楽しめるおすすめの観光スポットです。
スポット情報
バンガロール旅行におすすめの観光スポット
ラールバーグ植物館
ラールバーグ植物館は、バンガロール中心地に位置し、200年以上の歴史を誇る植物園です。240 エーカーの土地を有する園内は見どころ満載で、1,000種類以上のさまざまな植物を観察でき、中には樹齢100年を超える木もあります。また、世界中から集められた珍しい植物も展示されており、新しい発見ができるでしょう。さらに、19世紀後半に建てられた壮大なガラス張りの建物も注目ポイントです。イギリスの水晶宮にインスパイアされて作られたと言われています。また、園内には湖や滝もあり、散歩したりのんびり過ごしたりするのにぴったりな環境が整っています。
カボン公園
カボン公園はバンガロールの中心に位置し、噴水や彫像、木々、色とりどりの花といった、豊かな自然が感じられる公園です。都市の喧騒から離れ、穏やかな時間を過ごすのにぴったりな場所でしょう。園内は広大な敷地を有しており、記念館や図書館、水族館、おもちゃの列車などさまざまな施設が揃っています。子ども連れの家族にもおすすめのスポットです。また、カボン公園は地元住民の憩いの場ともなっており、散歩やジョギング、ヨガを楽しむ人々で賑わいます。のんびりとした時間が過ごしたいときにぜひ訪れてみてください。
ヴィダーナ・サウダ
ヴィダーナ・サウダは、1956年に建設されたカルナータカ州の政府庁舎で、バンガロールの象徴的な建築物の一つです。建物はネオドラヴィダ様式の花崗岩でできており、堂々とした外観の荘重さと力強さで圧倒されることでしょう。建物の中に入るには事前に許可を取る必要がありますが、観光スポットとして人気があり、多くの方が建物の写真を撮るために訪れています。周辺は庭園となっているため、散歩をしながら建物を眺めるのもおすすめです。また、土日の夜には美しいライトアップが行われ、昼間とは異なる景観を楽しめるのも魅力です。
バンガロール宮殿
バンガロール宮殿は、19世紀末から20世紀初頭にかけて建設された壮麗なヴィクトリア朝様式の建築物です。イギリスのウィンザー城をモデルに建てられたと言われており、1887年にチャマラージャ・ワディヤール王によって築かれました。ヨーロッパのヴィクトリア朝建築様式とインドの伝統的な要素が融合したユニークなデザインが特徴です。宮殿内部は一部公開されており、ベッドルームや大理石の床、精巧な彫刻、色鮮やかなステンドグラス、ヴィクトリア朝様式の家具など豪華な装飾を見学できます。また、バンガロール宮殿の周辺にも多くの観光スポットがあるため、あわせて観光してみてはいかがでしょうか。
カルナータカ州立博物館
カルナータカ州立博物館は、1886年に開設され、インド最古の博物館の一つとして知られています。5000年前の出土品やインダス文明の最大都市モヘンジョダロからの遺物、石の彫刻、絵画、陶器、コイン、古代の宝石、碑文など、価値の高い品々が豊富に展示されています。特に注目なのは、世界で初めて記録されたカンナダ語の碑文である、ハルミディ碑文とアタクル碑文の石板です。ここでしか見られない貴重な展示品をぜひ見学してみてください。カルナータカ州立博物館は、インダス文明から現代に至るまでのインドの豊かな歴史と文化の流れを感じられる観光スポットです。
バンガロール国立現代美術館
バンガロール国立現代美術館は、2009年に開館した美術館で、18世紀初頭から現代に至るまでのインド美術品を展示しています。主にインドの近代美術の歴史の発展を反映した絵画や彫刻、グラフィックプリントなどが多数収蔵されています。また、カフェテリアやミュージアムショップ、図書館などの施設も充実しているのも特徴です。さらに、著名な講演者による芸術や文化に関するトークやセミナー、映画上映会をはじめ、ワークショップやガイド付きウォークなどのプログラムを実施しているため、楽しみながら美術品について学べるでしょう。