公用語
バンクーバーの公用語は英語です。カナダは英語とフランス語の2つが公用語とされていますが、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州では主に英語が使われています。バンクーバーは多文化都市として知られ、世界中からの移民が集まっているため、街中ではさまざまな言語が聞こえてきます。特に中国語(広東語・北京語)を話す人口も多く、アジア系のコミュニティが盛んです。
宗教
バンクーバーは多文化都市のため、キリスト教やイスラム教、仏教、ヒンズー教、シーク教などさまざまな信仰が共存しています。街を歩けば、歴史ある教会や多様な宗教施設も数多く点在しています。ただし、近年では無宗教の人も増えています。
通貨
バンクーバーの通貨は、カナダ・ドル(C$/ CAD)です。補助単位はセント(CENT)で、現地では「ルーニー(1ドル硬貨)」や「トゥーニー(2ドル硬貨)」という愛称で呼ばれることもあります。紙幣は5、10、20、50、100ドルの5種類、硬貨は5、10、25セント(クォーター)に加え、1ドルと2ドルの5種類があります。旅行の際には、小額の買い物や公共交通機関の利用時に必要なこともあるため、現金も少額用意しておくと安心です。
クレジットカード、キャッシュレス決済
バンクーバーではキャッシュレス決済が非常に普及しています。ホテル、レストラン、カフェ、公共交通機関など、ほとんどの場面でクレジットカードやタッチ決済が利用可能です。VISAやMastercardは特に使いやすく、現金を使う機会は少なめです。ただし、ファーマーズマーケットや小規模店舗では現金が必要な場合もあるため、少額は用意しておくと安心です。
費用
バンクーバー旅行の費用は、宿泊するホテルのランクや過ごし方によって異なりますが、3泊5日で1人あたり約20万〜30万円が目安です。主な内訳は以下の通りです。
・航空券費用:往復で約15万〜25万円
・ホテル費用:1泊あたり約1.5万円〜
・食費:1日あたり約1.2万円〜
・交通費:1日あたり約1,000円〜
このほかにも、ツアー代やお土産代などがかかるため、旅のスタイルに合わせて余裕をもった予算を立てることが大切です。
ビザ
日本国籍の方は、6か月以内の観光目的の場合はビザは不要ですが、空路で入国する際には、eTA(電子渡航認証)の申請が必要です。eTAはカナダ政府の公式ウェブサイトからオンラインで申請でき、申請結果は通常数分以内に通知されます。申請には手数料として7カナダ・ドル(約800円)が必要です。また、パスポートは帰国時まで有効なものを用意しましょう。長期滞在や就労を予定する場合は、別途ビザや滞在許可が必要です。
日本との時差
日本とバンクーバーの時差は通常17時間で、バンクーバーの方が17時間遅れています。バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州は、3月第2日曜日から11月第1日曜日の夏季の間、サマータイムが実施され1時間早くなります。そのため、サマータイムが実施される夏季は、時差が16時間になります。
気候
バンクーバーは温暖な海洋性気候で、カナダの中では比較的穏やかな気候が特徴です。春(3月〜5月)は10〜18℃程度と過ごしやすく、夏(6月〜8月)は気温が18〜25℃程度まで上がり、湿度が低く爽やかで過ごしやすい気候です。秋(9月〜11月)は10〜18℃程度、冬(12月〜2月)は日中でも5〜10℃前後と冷え込みますが、雨が多く雪はあまり降りません。ただし、雨季にあたるため傘は必須です。
服装
バンクーバーは季節によって気候が変わります。春は薄手の長袖シャツやカーディガン、軽めのジャケットで重ね着ができるものがおすすめです。夏はTシャツやショートパンツなどの夏服で過ごせますが、朝晩は冷え込むことがあるため薄手の羽織ものがあると安心です。秋はシャツやパーカーなど重ね着ができるもので温度調整をしましょう。冬はレインジャケットや防水性のあるコート、マフラーなどで防寒・防雨対策をしっかりしておくことが大切です。
旅行のベストシーズン
バンクーバーのベストシーズンは、夏(6月〜8月)と秋(9月〜10月)です。夏は晴天が多く気候が穏やかで、アウトドアアクティビティや街歩きを楽しめます。一方で、紅葉を楽しむなら秋(9月〜10月)が最適で、スタンレーパークなどの自然が美しく色づきます。また、冬から春にかけて(11月〜5月)は雨季となり観光客が比較的少なく、旅行費用を抑えられる時期でもあります。
治安
バンクーバーはカナダの中でも比較的安全な都市とされていますが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。特にスリやひったくりなどは観光地や公共交通機関で発生しやすいため、人ごみの中では貴重品の管理を徹底しましょう。ダウンタウンイーストサイド(DTES)と呼ばれるエリアは、薬物問題やホームレス問題を抱えており、特に夜間は避けることが推奨されます。基本的な防犯意識を持って行動すれば、安心してバンクーバーでの滞在を楽しめるでしょう。
物価
バンクーバーの物価は、日本と比べて全体的に高めです。たとえば外食の場合、カフェでの軽食は約1,500円〜2,500円、レストランでの食事は1人あたり3,500円〜7,000円が平均的な価格帯です(チップ15〜20%別途)。ただし、フードコートやローカル向けのカフェ、スーパーマーケットを利用すれば、より手頃な価格で食事を楽しめることもあります。旅行を計画する際には、こうした物価の目安を参考にしながら、余裕を持った予算を立てると安心です。
交通手段
バンクーバー市内の移動には、スカイトレイン(電車)、バス、シーバス(フェリー)の3種類があります。いずれも「Compass Card(コンパスカード)」という共通の交通カードで利用可能。Compass Cardは駅やセブンイレブン、ロンドンドラッグスなどで購入できます。さらに、VisaやMastercardなどのコンタクトレス対応クレジットカードやデビットカードをCompass Card代わりに使うこともできるため、大変便利です。
空港から市街地へのアクセス方法
バンクーバー国際空港から市内へは、スカイトレイン(カナダライン)・シャトルバス・タクシー・Uberなど、さまざまな交通手段が利用できます。最も便利なのはスカイトレインで、カナダラインを利用すれば市内中心部まで約25分でアクセスできます。費用を抑えたい場合は公共バスを利用する方法もありますが、荷物が多い場合や時間を有効に使いたい場合はスカイトレインやシャトルバスの利用がおすすめです。
インターネット
バンクーバーでは、カフェやレストランなど人が集まる場所の多くでフリーWi-Fiが整備されており、気軽にインターネットを利用できます。ただし、混雑時には接続が不安定になることや、公共Wi-Fiの利用にセキュリティ面で不安を感じる方もいるでしょう。不安な場合は、日本からポケットWi-Fiをレンタルして持参するか現地でSIMカードを購入、またはeSIMなどを利用するのがおすすめです。
電源プラグ
バンクーバーのコンセントの形状はAタイプ(日本と同じ形状)で、そのまま使用できます。ただし、電圧は120V、周波数は60Hzで、日本の100Vとは異なります。日本の電化製品でも100〜240Vまで対応していれば、そのまま利用できます。対応していない製品を利用したい場合は変圧器が必要です。多くのスマートフォンやパソコンの充電器は対応していますが、ドライヤーなどは確認が必要です。
飲水
バンクーバーでは水道水をそのまま飲用できます。バンクーバーの水道水は山から流れる雪解け水を水源としており、非常に質が高く安全です。多くの地元住民も水道水を日常的に飲んでいます。ただし、日本とは水質が異なるため、不安な方や敏感な方はミネラルウォーターを購入しましょう。レストランでは水は無料で提供されることが一般的です。
トイレ
バンクーバーの街中では公衆トイレが無料で利用できます。公衆トイレは、有名観光スポット周辺では比較的清潔な場所もありますが、清掃頻度により清潔度に差があります。できるだけカフェやショッピングモール、美術館など施設内のトイレを利用するのが安心です。スターバックスなどのカフェでは、購入客であればトイレを利用できます。
海外旅行保険
現地で体調を崩し治療や入院が必要になってしまった際や、スリや盗難などのトラブルにあった際に海外旅行保険に入っていると安心です。NEWTではツアーやホテルのご予約完了後に任意で簡単に加入することができます。