血盟記念碑

血盟記念碑は、スペインとフィリピンの友好の証として建てられた記念碑です。この記念碑は、レガスピと呼ばれるスペイン人の初代フィリピン総督が1565年にボホール島に上陸した際に、島の首長であったシカトゥナと友好を誓い合ったことを記念して、当時の様子を再現して建てられました。友好を誓い合うために、盃を酌み交わしているように見えますが、実際はワインのなかにお互いの血を入れて盃を酌み交わしていたと言われています。記念碑は、海の近くに建てられていることもあり、一緒に写真を撮っている観光客も多くいるようです。

血盟記念碑