ウルホ・ケッコネン国立公園

ラップランド地方、ロヴァニエミにあり、一年中クリスマスの雰囲気が漂うサンタクロースの公式の住居です。サンタクロース・オフィスでは、実際にサンタクロースに会うことができます。クリスマスグッズやお土産をたくさん取り扱っているショップもあります。また、北極圏到達証明書を発行してもらうことができ、記念となること間違いなしです。家族連れやクリスマス好きの方に一度は訪れてほしい、ワクワクがつまった観光スポットです。

フィンランドでも有名な観光地、サンタクロース村の中にある「サンタクロースオフィス」は、サンタに会える大人気スポットです。本物のサンタに会える夢のような場所で、まるで絵本の中かのような空間が広がっています。誰もが1度は絵本で見たことのあり、白い髭を生やしたサンタクロースと記念に写真を撮れるのは世界中でここだけ。写真撮影だけでなく、手紙の交換やサンタとの会話も楽しめるので一生の思い出になること間違いなしです。年中無休でサンタに会えますが、ハイシーズンは非常に混雑するので事前に情報をチェックしておくのがおすすめです。

フィンランドのラップランド地方、ロヴァニエミにある博物館兼科学センターです。北極圏の自然、文化、歴史に関する展示があり、北極圏で暮らす人々の生活を学ぶことができます。氷と雪の中での生活を体験できる「青いアイスの部屋」や、大画面でオーロラの映像が見ることができる「オーロラ映画館」などが見どころです。併設されているカフェでは北欧料理が楽しめるランチビュッフェが提供されており、さまざまな楽しみ方ができます。

ロヴァニエミ教会は、美しい外観をまとったルター派の教会で、フィンランドの歴史と文化を象徴するロヴァニエミのランドマーク的な存在のスポットです。シンプルながらもエレガントなデザインが特徴的で、建築家ベルトルド・リュベックの手によって1950年に再建されました。画家レイド・ティリカイネンによって描かれた大きな祭壇画「人生の泉」が最大の見どころ。教会ではコンサートやクリスマスの特別な礼拝定期的に行われ、観光客からも非常に人気です。ロヴァニエミ教会は、ラップランド地方の自然と融合した、ロヴァニエミを訪れる際にはぜひ行っていただきたいスポットの1つです。

ロヴァニエミの郊外に点在する「トナカイファーム」は、ラップランドらしい体験ができる場所として人気を集めています。広大な森の中に佇む牧場では、トナカイたちがのんびりと過ごしており、その穏やかな様子を間近で見ることができます。見学だけでなく、餌やりや写真撮影、トナカイぞり体験など、さまざまなアクティビティが用意されており、大人から子どもまで楽しめます。冬の雪景色の中でトナカイぞりに揺られるひとときは、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような感覚です。ファームのスタッフからはサーミの人々の暮らしや文化についての話を聞くこともでき、より思い出深い体験となるでしょう。トナカイファームへは、ツアーを利用して訪れるのが一般的です。

木こりのろうそく橋は、ロヴァニエミ市内を流れるケミ川にかかる美しい吊り橋です。夜になると橋の中央に立つ2本の塔が明かりに照らされ、木こりが灯すろうそくのように見えることから、この愛称がつけられました。特に夕暮れや冬の夜には、凍った川面にイルミネーションが反射して幻想的な雰囲気を醸し出し、多くの旅行者がその景色を残そうとカメラを構えます。木こりのろうそく橋はロバニエミ市街地とサンタクロース村方面を結ぶ重要なルートでもあり、車だけでなく徒歩や自転車でも通行できるため、散策コースとしても人気があります。雪に包まれた静かな時間や、ゆっくりと沈む北国の太陽とともに歩くひとときは、忘れられない旅の思い出となるでしょう。