グローセス・パルメンハウス・シェーンブルン

シェーンブルン宮殿庭園内に位置する壮麗な温室の「グローセス・パルメンハウス・シェーンブルン。」美しい建築と多様な植物コレクションが魅力の温室です。1882年に建設され、当時の皇帝の訪問を機に、冷たい観葉植物と暖かい観葉植物が展示されるようになりました。3つの異なる温度ゾーンに分かれているのが特徴で、熱帯、亜熱帯、温帯の植物を一堂に楽しむことができ、ウィーンならではの多様な植物を堪能できることでしょう。南側のゾーンは、年間を通じて温暖な環境を維持し、中央のホールは12℃前後。北側の寒いゾーンでは最低気温が6℃に保たれています。さまざまな気候帯の植物を観察することができます。