黄金の小屋根

黄金の小屋根は、15世紀にチロル領主の館に設置された金色の屋根を持つバルコニーです。マクシミリアン皇帝が街の広場で行われる舞踏会や祭り、騎士たちの試合を観覧するために造られました。このバルコニーの屋根には、金箔を施した銅版が2657枚も使われており、光り輝く外観が特徴です。また、皇帝や皇妃をモチーフにしたレリーフや見事なフレスコ画が壁面を飾り、後期ゴシック建築の優美さが感じられます。内部は皇帝が集めた宝物を展示する博物館となっており、その歴史と美術の魅力を存分に楽しむことができます。

黄金の小屋根

スポット情報

住所
Herzog-Friedrich-Strasse 15 , 6020 Innsbruck
アクセス
「インスブルック中央駅」から約15分
電話番号
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営業時間
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休館日
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料金
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公式サイト
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