
マイアミの物価は高い?日本との比較や旅費の節約術を徹底解説!
エメラルドグリーンの海、どこまでも続く白い砂浜、カラフルなアートデコ建築……。誰もが一度は憧れるリゾート地、アメリカ・フロリダ州のマイアミ!この記事では、マイアミの最新物価情報から、旅行費用をグッと抑える節約のコツまで、徹底的に解説します!!

エメラルドグリーンの海、どこまでも続く白い砂浜、カラフルなアートデコ建築……。誰もが一度は憧れるリゾート地、アメリカ・フロリダ州のマイアミ!この記事では、マイアミの最新物価情報から、旅行費用をグッと抑える節約のコツまで、徹底的に解説します!!
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マイアミの物価は高い!日本と比較してどれくらい?
マイアミの物価は、ニューヨークやロサンゼルスよりは高くはありません。ただし、特に観光客が利用するホテル、レストラン、サービスは、シカゴやフィラデルフィアよりも高いというデータもあります。
ある調査では、家賃を除いたマイアミの月間生活費は1,307.2ドル(約202,616円)で、東京の850.9ドル(約131,890円)と比較して約1.5倍というデータもあるんです。
物価が高い背景には、世界中からの観光客や移住者が集まることによる住宅費の高騰(全米平均より44%も高い!)があり、その影響が全体の物価を押し上げています。
では、具体的にどれくらい高いのでしょうか?旅行でよく使う項目で、東京の物価と徹底比較してみましょう!
マイアミ vs 東京 の物価早見表
商品・項目 | マイアミ価格 | 日本価格(東京) |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 2.25ドル(約349円) | 100円(コンビニ) |
レストランでの食事(ディナー) | 65ドル(約10,075円) | 8,000円(ディナー) |
ローカル食堂などでの食事 | 12ドル(約1,860円) | 1,000円(ランチ) |
コーヒー(カフェ) | 5ドル(約775円) | 500円(カフェ) |
タクシー初乗り | 2.95ドル(約457円) | 500円(23区) |
鉄道(基本運賃) | 2.25ドル(約349円) | 180円(東京メトロ) |
バス(基本運賃) | 2.25ドル(約349円) | 210円(都営バス) |
キューバンサンドイッチ | 12ドル(約1,860円) | 700円(サンドイッチ) |
観光スポット(ウィンウッド) | 12ドル(約1,860円) | 1,500円(美術館) |
※ 1ドル=155円で換算
※ 日本の価格は東京のおおよその目安です
皆さん、表を見て驚きませんか?なんと、タクシーの初乗りはマイアミの方が安いんです!でも、これは「短い距離なら」の話。マイアミは1マイル(約1.6km)ごとの料金が東京より高く、すぐに料金が跳ね上がります。一番の節約ポイントは、後ほど紹介する無料の交通機関なんです!
それ以外の項目、特に「ホテル代」と「食費」は圧倒的に高いことがわかりますね。この2つをいかに抑えるかが、マイアミ旅行の費用節約のカギとなります。
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マイアミ旅行で気になる!項目別物価ガイド
マイアミの物価の高さがわかったところで、次は旅行で特に気になる「食費」「交通費」「観光費」について、さらにくわしく見ていきましょう!
食費の物価情報
マイアミの物価の高さを一番痛感するのが「食費」です。ある調査では、マイアミは「アメリカで最も外食費が手頃でない都市」にランクインしたことも。
特に観光の中心地サウスビーチのオーシャン・ドライブ沿いにあるオシャレなレストランは要注意!ディナーでメインディッシュとドリンクを頼み、必須となるチップ(18〜20%が相場)を加えると、1人100ドル(約15,500円)はあっという間に超えてしまいます。
でも、ご安心を!マイアミには「安くておいしい」B級グルメやローカルフードがたくさんあります。節約派の味方、フードトラックや、マイアミ名物のキューバ料理なら、10〜15ドル(約1,550〜2,325円)でお腹いっぱいになれますよ!
リトル・ハバナ地区にある超有名店「Versailles(ベルサイユ)」でも、キューバ料理のメインディッシュが15ドル(約2,325円)前後で楽しめます。
食べ物・飲み物 | 価格相場 | 備考 |
|---|---|---|
キューバンサンドイッチ | 9.25〜12.49ドル(約1,434〜1,936円) | リトル・ハバナの有名店など |
フードトラック(ケバブなど) | 10.00〜15.50ドル(約1,550〜2,403円) | ウィンウッドなどで人気 |
カフェのコーヒー(ラテ) | 4.60〜5.60ドル(約713〜868円) | 平均的なカフェの価格 |
有名店「Versailles」のメイン料理 | 14.25〜18.32ドル(約2,210〜2,840円) | 本格キューバ料理の相場 |
交通費・移動の費用の物価情報
マイアミ(とマイアミ・ビーチ)には、観光客が利用できる無料の交通機関が3種類もあります!
- 無料の「マイアミ・ビーチ・トロリー」(Miami Beach Trolley)
サウスビーチ、ミッドビーチ、ノースビーチなど、ビーチエリアの移動はこれで完璧です。エアコン完備で快適!主要な通りを網羅しているので、ホテルからビーチ、レストランへの移動に大活躍します。 - 無料の「マイアミ・トロリー」(City of Miami Trolley)
リトル・ハバナやウィンウッド、ダウンタウン、ブリッケルなど、マイアミ本土の主要な観光地を結ぶ路線。レトロな見た目もかわいく、街の景色を楽しみながら移動できます。 - 無料の「メトロムーバー」(Metromover)
ダウンタウンとブリッケル地区を走る自動運転のモノレール(ピープルムーバー)。高い位置からビル群を眺められ、これ自体がアトラクションのよう!ベイサイド・マーケットプレイスなどへのアクセスにも便利です。
もちろん、有料の交通機関もあります。これらは無料トロリーが走っていない長距離の移動(例:空港からビーチへ)に使いましょう。
- メトロレール(鉄道):一律 2.25ドル(約349円)
- メトロバス(路線バス):一律 2.25ドル(約349円)
メトロレールやメトロバスに乗るなら、交通系ICカード「EASY Card」を買いましょう。このカードには1日の上限運賃が5.65ドル(約876円)に設定されているため、1日に3回以上乗るなら絶対おトクです!
交通手段 | マイアミ価格 | 日本(都内)価格 |
|---|---|---|
タクシー初乗り | 2.95ドル(約457円) | 500円 |
鉄道(基本運賃) | 2.25ドル(約349円) | 180円 |
バス(基本運賃) | 2.25ドル(約349円) | 210円 |
無料トロリー | 0ドル(無料!) | なし |
メトロムーバー | 0ドル(無料!) | なし |
観光・お土産・その他の物価情報
マイアミは、ビーチで寝そべっているだけなら無料です!でも、せっかくなら人気スポットにも行きたいですよね。観光地やツアーの相場もチェックしましょう。
人気のアート地区「ウィンウッド」は、壁の外側(ストリート)の多くのアートは無料で見られますが、メインの有料エリア「ウィンウッド・ウォールズ(Wynwood Walls)」は入場料が必要です。
また、マイアミ旅行のハイライトの一つが、広大な湿地帯を探検する「エバーグレイズ・エアボートツアー」。これはツアー会社によって価格が異なりますが、送迎なしの基本的なツアーで28ドル(約4,340円)前後からが目安です。
人気観光スポット・ツアーの費用目安
- ウィンウッド・ウォールズ(Wynwood Walls):一般入場料: 12ドル(約1,860円)
- エバーグレイズ・エアボートツアー:ツアー料金:28ドル(約4,340円)※マイアミ市内からの送迎なし、基本的なツアーの場合
- アイランド・クイーン・クルーズ(富豪の邸宅巡り):ツアー料金: 35ドル(約5,425円)
もしこれらの有料スポットを2〜3カ所以上まわる予定なら、「Go City Miami Pass」をチェック!複数の施設やツアーがセットになっており、個別でチケットを買うよりも最大50%も節約できる可能性があります。
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マイアミの通貨・為替レート情報
マイアミで使われる通貨は、もちろん「アメリカドル」(USD、$)です。
為替レートは日々変動しますが、この記事を執筆している2025年11月時点では、1ドル=約155円で推移。この記事では、旅行の予算を立てやすいよう、このレートで日本円換算を統一しています。
マイアミは日本以上のカード社会。サウスビーチのレストランはもちろん、ウィンウッドのフードトラックやカフェでも、クレジットカードやスマートフォンの決済(Apple Payなど)が使えることがほとんどです。
現金は、ホテルのベッドメイキングやポーターへのチップ(1回1〜2ドル程度)、小さなお店での買い物用に、少額の紙幣(1ドル、5ドル札)を100ドル(約15,500円)も持っていれば十分でしょう。
あとは、海外旅行保険が付帯したクレジットカードをメインに、スマートに支払うのがおすすめです!
マイアミ旅行の費用相場
「物価が高い」といわれるマイアミですが、実際に旅行するにはいくら必要なのでしょうか?
日本(東京)からの航空券とホテル代が費用の大部分を占めます。航空券は時期や航空会社によりますが、エコノミークラスの往復で12万円(約770ドル)前後からが目安です。
日本からマイアミへは直行便がなく、アメリカ国内の都市(ダラス、アトランタ、ニューヨークなど)での乗り継ぎが一般的。移動には片道15〜18時間以上かかります。
そのため、現地に到着する日と日本へ出発する日で丸2日は移動にかかると考えるのがベスト。現地3泊の「3泊5日」か、少しゆとりのある「4泊6日」が人気のプランです。
ここでは、物価が比較的安いといわれる11月(ショルダーシーズン)に、スタンダードな3つ星ホテルに泊まる場合の費用目安を紹介します!
3泊5日のマイアミ旅行の費用相場
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(エコノミー往復) | 120,000円〜 |
ホテル代(3つ星3泊分) | 75,000円〜(1泊約25,000円) |
食費・アクティビティ代 | 62,000円〜(1日100ドル×4日分) |
合計 | 257,000円〜 |
4泊6日のマイアミ旅行の費用相場
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(エコノミー往復) | 120,000円〜 |
ホテル代(3つ星4泊分) | 100,000円〜(1泊約25,000円) |
食費・アクティビティ代 | 77,500円〜(1日100ドル×5日分) |
合計 | 297,500円〜 |
これはあくまでスタンダードな相場です。ホテルのランクを上げたり、サウスビーチの高級クラブで遊んだりすれば、費用は青天井。
逆に、ホステル(ドミトリー)を利用したり、食事をフードトラックや後述するスーパーで済ませれば、ここからさらに抑えることも可能です!
マイアミの物価が高い!旅行費用を抑える節約のコツ
30万円ほどと聞くと「やっぱり高い!」と思いますよね。でも、ここからが本番です!ここからは、マイアミの物価高を乗り切る、とっておきの節約術を4つ紹介します。
「無料トロリー」と「メトロムーバー」を使い倒す!
マイアミ旅行で最大の節約術は、ズバリ「交通費を無料にすること」。前述した3つの無料交通機関は、観光客のためにあるといっても過言ではありません。
- マイアミ・ビーチ・トロリー:サウスビーチ周辺のホテルに泊まったら、移動はすべてこれ!ビーチ沿いの主要な通りを網羅しています。旅行客も地元民も使う、安全・快適な足です。
- マイアミ・トロリー:リトル・ハバナやウィンウッドに行くときも、Uberやタクシーは不要。この無料トロリーのルートを事前にチェックしておけばOKです!
- メトロムーバー:ダウンタウンの高層ビル群の間をすり抜ける無料モノレール。ベイサイドマーケットプレイスへのアクセスもばつぐんです。
これらを使いこなせば、滞在中の交通費をほぼ0ドルにすることも夢ではありません!
「ハッピーアワー」と「スーパー(Publix)」が狙い目!
食費の節約は、楽しさを我慢することではありません。賢く食べましょう!
- ハッピーアワー(Happy Hour)を狙う
サウスビーチやブリッケル地区のオシャレなレストランは、夕方のハッピーアワー(大体16〜19時頃)が超おトク。カクテルが半額近くなったり、おつまみ(軽食)が5〜8ドル(約775〜1,240円)で楽しめます。
中には1個1.25ドル(約194円)の生牡蠣が食べられるお店も!高いディナータイムをさけ、この時間帯に早めの夕食を済ませるのが賢い選択です。 - スーパー「Publix(パブリックス)」を攻略する
地元民に愛されるスーパー「Publix」は、節約旅行者の最強の味方。ここのデリコーナーは天国です。注文してから作ってくれる「Publix Sub」(サブウェイのようなサンドイッチ)や、カリカリのフライドチキン、サラダなどは、安くて最高においしい!買ってホテルの部屋やビーチで食べるピクニックランチは、高いレストランより満足度が高いですよ。
ホテル代が半額に?ピークシーズンをさける
マイアミのホテル代の相場は、時期によって2倍以上変動します。
- ピークシーズン(最も高い):12〜2月。アメリカ北部の厳しい冬を逃れる避寒地として、全米から富裕層が集まります。この時期、サウスビーチのホテルは1泊500〜1,000ドル(約77,500〜155,000円)を超えることも珍しくありません。
- ローシーズン(最も安い):6〜8月。安いですが、ハリケーンシーズンの始まりであり、何より猛烈に暑くて湿度が高い(日本の真夏以上!)ため、観光には覚悟が必要です。
- ショルダーシーズン(狙い目!):狙い目は、気候もよく、ホテル代も安いショルダーシーズン。具体的には4〜5月と10〜11月です!ピーク時に比べてホテル代が最大50%も安くなることがあるので、この時期を狙うのが最大の節約術です。
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「Go City Pass」の活用と「無料デー」をチェック
観光費も賢く抑えましょう。
- Go City Miami Passの活用
エバーグレイズ国立公園のエアボートツアーや、ベイサイドからの観光クルーズなど、有料のアクティビティを複数体験するなら「Go City Miami Pass」を検討しましょう。25以上の施設やツアーが対象で、個別でチケットを買うよりずっとおトクになります。 - 無料の観光スポットをめぐる
マイアミは無料でも楽しめます。サウスビーチの「アール・デコ歴史地区」を散歩したり、ウィンウッドの壁画(有料エリア「ウォールズ」の外側)を見て回るだけでも、マイアミらしさを満喫できます!
マイアミの物価を知っておトクに旅を満喫!
マイアミは、1泊300ドル(約46,500円)の高級ホテルがある一方で、無料で乗れるトロリーが街中を走り、12ドル(約1,860円)の絶品キューバンサンドイッチが食べられる、二つの顔を持つ街。
この記事で紹介した「無料の交通機関の徹底活用」「ハッピーアワーとスーパーの利用」「安い時期(ショルダーシーズン)を狙う」という3つのコツをマスターすれば、費用を賢く抑え、マイアミの太陽とアート、グルメ、そして唯一無二の文化を思い切り楽しむことができます。
ぜひ、次の旅行先候補に、マイアミを入れてみてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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