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アメリカ・デスバレーの魅力!デスバレー国立公園の観光の見どころや注意点などを解説

デスバレーは、アメリカを代表する観光スポットのひとつ。過酷な砂漠環境が見せる独特な風景で有名な国立公園で、気温が非常に高いことでも有名です。この記事では、デスバレーの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説します。ぜひデスバレーへ行く前に情報をチェックして、アメリカ観光を楽しむための参考にしてください。

ライター
NEWT編集部
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デスバレーは、アメリカを代表する観光スポットのひとつ。過酷な砂漠環境が見せる独特な風景で有名な国立公園で、気温が非常に高いことでも有名です。この記事では、デスバレーの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説します。ぜひデスバレーへ行く前に情報をチェックして、アメリカ観光を楽しむための参考にしてください。

Contents

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デスバレーの基本情報


photo by unsplash

直訳すると死の谷、なんとも恐ろしい表現がされるこの観光スポットは、アメリカで最も暑い場所とされています。また、最も乾燥し、最も標高が低く、アメリカでも最大の面積を誇る国立公園です。まずは、デスバレーの基本情報や特徴について見ていきましょう。

死の谷と呼ばれている過酷な環境


photo by unsplash

デスバレーは2020年8月16日、54.4度という驚異的な暑さを観測しました。これは世界で3番目に高い気温で、大変な注目を集めています。死の谷といわれる所以はこの灼熱地帯といえる過酷な環境にあります。

標高は海面よりも低く、最も低い地点では海抜マイナス86メートルにもなる場所も。必然的に谷は狭くなり、空気の循環を妨いでしまいます。そのため、太陽光を吸収する植物がほぼ存在しません。一方で冬場は、周囲の空気が冷えることで砂漠が熱を保持しなくなり、気温はかなり下がります。

デスバレーをここまで過酷にしているのは、こうした地形や環境が原因です。

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アメリカで最大面積の国立公園


photo by unsplash

アメリカには現在、59の国立公園と75の国立モニュメントが存在しますが、その中でもデスバレー一帯を含む国立公園の広さは、約134万ヘクタール(13,158平方キロメートル)という大きさ。これは、アメリカの国立公園では、最大の大きさです。

大きさでいえば、岩手県とほぼ同じ広さで、形は南北に細長く、幅は広いところでは約25キロメートル、長さは200キロメートルにもなります。とてつもなく広大な場所なのですが、公園内は見渡す限り何も目につくものはありません。静寂に包まれており、いかにも死の谷と呼ぶにふさわしい雰囲気が伝わってきます。

アメリカで最も低い標高


photo by unsplash

デスバレー観光のひとつの目玉でもあるバッドウォーターは、塩湖が干上がってできた塩海原で、海抜下86メートル。アメリカ大陸で最も海抜が低い場所としても知られています。

以前湖だったこともあり専用駐車場の奥の崖には海抜0メートルを意味するSea Levelと記載された目印があります。このサインを見あげることで、自分がどれだけ低い場所にいるのかをより実感できますね。

直射日光を遮るものが何もないため、地面からの照り返しも強烈。日焼け対策をしないと、あっという間に日焼けしてしまいますのでご注意を!

世界の観測史上最高気温


photo by unsplash

デスバレーは世界の観測史上で最高気温をマークしたことでも有名です。記録として残っているのは、1913年7月10日に観測された56.7度(華氏134度)です。

また、2020年、2021年にも立て続けに最高気温54度台を記録しています。54度と言えば、焼き立てのステーキ肉内部の温度に匹敵する温度です。アメリカ国立気象局によると、危険な状況下に自らを置かないようにと注意を呼びかけています。

観光時には熱中症への注意を怠らないように気を付けましょう。

デスバレーに住む住民の暮らし


photo by pixabay

このように過酷な環境であるデスバレーですが、デスバレーの住民はどのような暮らしをしているのでしょうか。年間を通じてここで暮らしている人は300〜400人といわれています。この住民は特に8月中は最高気温43〜52度の中で生活しているのです。夜は40度以下に下がるものの、昼は焼けるような暑さの中で仕事をするどころか、屋外で運動をすることすらあります。

日本に住む私たちからすると、ここまで厳しい暑さの中の生活では大量の汗をかき、いるだけで熱中症になりかねません。ただし、多くの人は数週間もすれば厳しい暑さにも慣れてくるといいます。

また、日本と異なり、デスバレーの暑さは乾いた暑さです。汗をかいてもすぐ蒸発するため、体も効率的に冷やされます。こうしたことから、住居のほとんどには空調設備が付いているものの、使用していない人もいるほどです。日本に住んでいる私たちからすると考えられませんね!

しかし、地球温暖化の影響は当然ながらデスバレーにも出ており、夜の最低気温が年々向上しています。アメリカ海洋大気庁によると、デスバレーの8月平均最低気温は、10年前は30度だったものが、2019年は32.2度。夜が過ごしやすい環境で、夜になると外で遊ぶことが多いデスバレーの住民の生活も、今後は徐々に変化してくるのかもしれません。

ゴールドラッシュを夢見た者たちの跡


photo by pixabay

19世紀半ば、アメリカのカリフォルニアで金が見つかりました。それを契機にゴールドラッシュが始まり、夢を求めた人々はカリフォルニアに向かいました。しかし、カリフォルニアに向かう途中で迷ってしまう人もいました。そのような夢追い人の前に立ちはだかったのがデスバレーなのです。実際に、夢を追い求めて、このデスバレーで人生を終わらせる探検隊も少なくありません。

1903年、そんなデスバレーで巨大な金の鉱床が発見されたことで、ゴールドラッシュとなりました。しかし、大規模な鉱脈は存在せず、ラッシュは小規模なもので、1907年の恐慌をきっかけにデスバレーでのラッシュは衰退してしまいました。

その後議会の働きかけにより採鉱事業が再開されましたが、採鉱業者がその景観に傷跡を残したことから、国立公園であるデスバレーは保護されるきっかけとなりました。新たな採鉱事業は禁止され、いまに至ります。

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国立公園・デスバレーの見どころ


photo by pixabay

デスバレーは、広大な自然と絶景が広がる場所ですが、観光スポットが集中しているのも魅力のひとつです。代表的な観光スポットはレーストラック・プラヤ、バッドウォーター、ダンテスビュー、悪魔のゴルフコース、スコッティズ・キャッスルなどがあります。

ここでは、デスバレーの人気スポットの見どころを紹介していきます。

まずは立ち寄りたい観光の拠点・ファーニスクリーク


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デスバレー国立公園内の中央を貫く道路の中間地点にあるビレッジが、ファーニスクリークです。デスバレー観光の拠点となるビジターセンターがあり、建物内には小さい売店が併設されています。入場券やデスバレーに関するグッズを購入することもできます。

また、デスバレーの自然がわかる展示物もあり、ゴールドラッシュやデスバレーの地形、歴史を学ぶことができるため一見する価値があります。デスバレー観光の休憩に立ち寄ってみてください!

謎の動く石が見られるレーストラック・プラヤ


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デスバレーの奥地にあるレーストラック・プラヤと呼ばれるところには、勝手に動くといわれる不思議な石があります。なかには、重さ100キロを超えるとされる巨大な石もあり、規則性なく動いているのです。

石はなぜ勝手に動くのでしょうか。これには、石と土の磁気による現象、微生物が動かしている、小さな氷河状になった氷の移動とともに動くように見えるなど諸説あります。どの説も立証されなかったのですが、どうやら水、風、氷全ての条件がそろったときに動くということがわかっているそう。真相は米国の研究チームによって解明され続けています。

冬のレーストラック・プラヤでは、雨や雪によって浅く大きい水たまりができることがあります。冬の夜の温度は低いので、その水たまりの表面が凍ります。朝になり、気温が上昇して氷が割れ、風によって水上を滑りながら石に集まります。そして、氷が風を受けた影響で石を動かすのだそうです。

近年の気候変動によって、この条件がそろうことが難しくなってしまい、最後に石が動いていることが観測されたのは2006年です。

西半球で最も海抜が低いバッドウォーター・ベースン


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バッドウォーター・ベースンは、飲めない水=Bad Waterから付けられました。海抜86メートル、最大幅8キロメートル、最大長は12キロメートルととても広いこの湖の水は、かつては塩水湖だったために飲むことができません。

デスバレーの冬は短く、年間通して降水量はかなり少ない上、大陸で最も海抜の低い場所であるため、雨がふっても雨水が分解されてしまいます。分解された塩の結晶はとても神秘的で、猛暑の中にいるということも忘れさせてしまうほどです。

この地形と環境の生み出した奇跡をぜひ体験してみてください。

デスバレーを一望できる!ダンテスビュー


photo by pixabay

ダンテスビューは、デスバレーの中で唯一の展望台がある、絶景スポットです。展望台からはバッドウォーター・ベイジンとパナミント山脈を始めとした山々を見ることができます。展望台からはハイキングコースも伸びており、雄大な景色を眺めながら尾根沿いを歩くことのできる観光スポットとしてもおすすめです。

標高の高さは1,669メートル。正面には3,000メートル級の山々が連なり、下にはバッドウォーター・ベイジン、上を見れば広がる青空と、どこを見てもまさに絶景です。人工の建造物が一切見当たらないのもポイントですね。

また、スターウォーズでダンテスビューからの景色をモチーフとしたシーンがあったことから、多くのスターウォーズファンも訪れます。デスバレーを一望したい人はもちろん、スターウォーズが好きだという人もこのスポットは外せません!

ギザギザの岩塩が地表を覆う悪魔のゴルフコース


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デスバレーには、悪魔のゴルフコースと呼ばれる場所があります。元々は塩湖が干上がって生まれたのですが、「こんな岩塩しかない場所でゴルフできるのは悪魔くらいなものだ」ということからその名が付けられたスポットです。

見渡す限りの岩塩、青い空と白い雲、山々など、大自然の織りなす景色に圧倒されます。その絶景から、少しの間眺めていると、ここは現実世界ではないのではないかという錯覚に陥ることでしょう。

岩塩はとても固く、全てが固定されているわけではありません。また、先も尖っているので、足腰の悪い方は無理に歩いて楽しむことはおすすめできません。元々悪魔のゴルフコースは、徒歩前提でありません。駐車場からその風景を眺めるだけでも満足できます。もし歩く場合は、登山靴を用意すると安全に楽しめます。

まるで砂漠の蜃気楼!スコッティズ・キャッスル


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スコッティズ・キャッスルは、砂漠の中に突如現れる別荘です。急に現れるので、まるで砂漠の中に現れた蜃気楼なのではないかと思うほどです。実際に建物を建てたのは別の人なのですが、当時住んでいたのはスコッティという人です。あたかも小さなお城にも見えるため、こう呼ばれています。

デスバレーの中でも少し離れた場所にあるためか、意外と観光客は少ないです。また、現在は廃墟になっているため、訪れる時間帯によっては少し不気味な雰囲気も覚えるかもしれません。建物内を見学できるツアーがあるため、来たらぜひ足を運んでおきたい観光スポットのひとつです。

デスバレー観光に最適なシーズンは?


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デスバレー観光のベストシーズンはずばり冬場である12月〜3月です。ここまで紹介してきたとおり、夏場はかなりの高気温になるため、行くのには覚悟が必要です。

デスバレーの平均の最高気温は、夏場(6月~9月)は40度前後、冬場(11月~2月)は20度前後と季節によって差があることが特徴的です。

ベストシーズンは快適に過ごせる12月~3月


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デスバレーは、快適に過ごすことのできる冬場の12月〜3月がベストシーズンです。このシーズンは、気温は落ち着いていますが、風が強く、日中と日没後の寒暖差が激しいので、防寒着は必須です。また、夜になれば真っ暗な空の中に満天の星を見ることもできます。

体調管理に気をつけながらも、広大な地で満点の星空を眺めるのも良いですね!

観光客が少ない時期を狙うなら6~9月


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デスバレー観光のオフシーズンは6〜9月です。旅行代金やホテル代が安く、人が少なく混雑していないといったメリットがありますが、日本では経験したことのないような気温になるため、観光にも覚悟が必要です。

日中はそこにいるだけでどんどん日焼けしていくことが実感できるくらいの日差しですが、乾燥しているため、意外と不快な暑さと感じることはありません。

現地ではほとんどの人がTシャツ、ジーパン、サンダルといったスタイルです。また、日陰がほぼないので、薄手の長袖を日焼け対策に持参するのもおすすめです。暑さ対策や日焼け対策をして、オフシーズンのデスバレー観光に臨んでくださいね。

デスバレーの入場料・所要時間は?


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ここからはデスバレーの入場料や所要時間について記載していくので、ぜひ参考にしてください。

車1台につき30ドル(約4,000円)が必要


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デスバレーへの入場料は、車1台につき30ドル(約4,435円)、バイクは25ドル(約3,696円)、自転車または徒歩の場合は15ドル(約2,217円)です。 各チケットは7日間有効で、公式サイトからオンラインでの購入も可能です。

入場に必要なチケットの購入場所


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デスバレー入場に必要なチケットは、デスバレーのビジターセンターで購入しましょう。オンラインであれば事前に購入することもできます。事前にオンラインで購入しておいたほうが予定が立てやすいため、おすすめです。

デスバレー観光に要する時間


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デスバレーの観光時間は、最低でも6時間は見ておきましょう。広大な大自然で、現地での移動時間は早くても2時間はかかります。また、各スポットで過ごす観光時間を4時間ほどで見積もっておくと、デスバレーを満喫できるでしょう。

デスバレーへのアクセス・行き方


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デスバレーへの行き方は、主流として最寄りの大都市であるラスベガスから、その次にロサンゼルスからアクセスするのが一般的です。

費用を節約するならレンタカー


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ラスベガスまたはロサンゼルスからは車で移動するのが一般的です。もちろんツアーで行くこともできますが、費用を節約するのであればレンタカーという選択肢もあります。

レンタカーの費用は、時期にもよりますが安ければ1日約30ドル(約4,435円)、ハイシーズンであれば1日50ドル(約7,392円)前後が相場となりますが、ツアーよりは安く済むケースがほとんどです。

ラスベガスからの行き方


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ラスベガスからデスバレーの観光案内所までは、約200キロメートルです。車であれば約2時間20分で行くことができます。ルートは複数ありますが、わかりやすいのはラスベガス→US-95→NV-373→CA-127と走っていき、デスバレー・ジャンクションを右折してCA-190を進んでいくルートです。

ロサンゼルスからの行き方


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ロサンゼルスからデスバレー国立公園の観光案内所まで、車で4時間半ほどかかります。移動距離は約430キロメートルあるので、日帰りでの観光はかなり厳しいです。

また、長距離のドライブで、道中にお店なども少ないため、気を付けたいのはガソリンと水です。なるべくガソリンが満タンに近い状態でスタートするようにし、数少ないガソリンスタンドでは給油が必要かどうかを確認するようにしましょう。

水は、飲料用だけでなく、手洗いや顔洗い用のものも持っておくと安心です。

効率よく観光するならオプショナルツアー


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過酷な地域であるデスバレーを効率的に観光したいなら、やはりツアーに参加することをおすすめします。

ツアーであれば、一通りのおすすめ観光スポットをまんべんなく見ることができます。ツアー料金は1人165ドル(約24,395円)前後というのが一般的です。

デスバレーの観光スポットが多くて、どれを選べば良いかわからないという人は、綿密に計画されたツアーを選ぶといいでしょう。デスバレー観光の観光のハイライトとなるスポットを効率的に巡ることができます。

デスバレー観光における注意点


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道路の整備や車の進化に伴い、かつては危険な観光地とされていたデスバレーも徐々に身近にはなってきました。ですが、まだまだ注意点はあります。ここではデスバレー観光の注意点について解説します。

天気予報と天気の変化に気を付ける


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デスバレーのビジターセンターでは、天気予報や交通情報を確認することができます。この天気予報を必ず確認するようにしましょう。実際に現地の天気の変化には常に注意をはらうようにしてください。場所によっては鉄砲水が発生するポイントもあるため、大変危険です。

大量の水を持って行く


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デスバレーを観光する際には、水は思っている以上に持っていくようにしたほうがいいです。目安は、1人当たり少なくとも2リットル、余裕をもって4リットルといったところです。

灼熱の太陽の下なので、飲み水はもちろん、手を洗ったり体にかけたりと、とにかく水は大いに越したことはありません。また、多く持っていれば、もし他の観光客が困っている際にも分けてあげることもできます。

デスバレー観光の際は水の有無が生死を分けかねません。余裕を持って水を持っていくようにしましょう。

ガソリンを満タンにしてから入場する


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水と同じくらい大切といっても過言ではないのがガソリンです。デスバレー内を車で移動中にガソリンがなくなってしまったら命にかかわることもあります。公園内にもガソリンスタンドはあるのですが、数が少ない上にガソリン代も相場の2倍以上します。

このため、公園に入る前に、ガソリンを満タンにしてから入場することをおすすめします。

ネット・電話・GPSが使えない


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デスバレーでは、スマホの電波もGPSも非常に不安定で、圏外となっていることがほとんどです。このため、ネット・電話・GPSの類は使い物にならないと考えておいたほうが良いでしょう。

GPSが不安定なのでカーナビを信じず、地図を頼りに進むことになりますが、地図に載っていない道があったとしても走行することはやめましょう。万一オフロードで事故を起こしてしまうようなことがあれば大変危険です。

オフロードやトレイルから外れてはいけない


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デスバレーでは実際に死亡事故も発生しています。おそらくオフロードに車で立ち入り、パンクなどで戻れなくなってしまったものと見られています。

現在でも発生する可能性のある悲惨な事故なので、絶対にオフロードやバックトレイルには立ち入らないようにしてください。仮に道に迷ってしまったらすぐに引き返し、元の道に戻りましょう。

デスバレーの観光を安全に満喫しよう!


photo by pixabay

この記事では、デスバレーの観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。デスバレーは、過酷な環境ですが、雄大な大自然を感じることのできる素晴らしい観光スポットでもあります。

ぜひ紹介した情報を参考に、デスバレーの観光を満喫してみてくださいね!

デスバレー国立公園(Death Valley National Park)の基本情報
住所: P.O. Box 579, Death Valley, CA 92328
電話:+1 760-786-3200
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス: ラスベガスから車で約2時間30分、ロサンゼルスから車で約4時間
料金:車1台につき30ドル(約4,435円)、バイクは25ドル(約3,696円)、自転車または徒歩の場合は15ドル(約2,217円)
※記事内の金額は2023年9月19日のレート、1ドル=147円で計算しています。

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