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カッパドキアは高い?費用や予算、日本との比較も
非日常的な絶景で知られるトルコの世界遺産、カッパドキア!トルコは近年インフレ(物価上昇)が続いており、特に観光地の価格は変動しがちです。この記事では、2025年の最新レートと現地の相場に基づき、カッパドキアのリアルな物価、日本との比較、そして賢い節約術まで徹底解説します!

非日常的な絶景で知られるトルコの世界遺産、カッパドキア!トルコは近年インフレ(物価上昇)が続いており、特に観光地の価格は変動しがちです。この記事では、2025年の最新レートと現地の相場に基づき、カッパドキアのリアルな物価、日本との比較、そして賢い節約術まで徹底解説します!
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カッパドキアの物価は高い?安い?日本との比較表で徹底解説!
カッパドキアの物価が肌感覚でわかるよう、日本(東京)の相場と比較した一覧表を作成しました。
現地の通貨はトルコリラ(TRY)ですが、観光客向けのホテルやツアーはインフレ対策でユーロ(EUR)建てが多いため、両方を併記します。この「観光客向け価格」と「地元向け価格」の二重構造が、カッパドキアの物価を理解するカギとなります!
※本記事の為替レートは、2025年11月時点の予測に基づき、1ユーロ=178円、1トルコリラ=5.4円として計算しています。レートは日々変動するため、あくまで目安としてご覧ください。
カッパドキア vs 日本(東京)物価比較表 (2025年版)
商品・項目 | カッパドキア価格 (TRY/EUR) | カッパドキア価格 (日本円) | 日本 (東京) 目安価格 |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml, 観光地) | 10 - 15 TL | 約 54 - 81 円 | 約 110 円 |
レストラン(観光地ディナー) | 約 25 ユーロ | 約 4,450 円 | 約 3,000 円 |
ローカル食堂(ロカンタ) | 約 180 TL | 約 972 円 | 約 1,000 円 |
コーヒー(カフェのラテ) | 90 - 130 TL | 約 486 - 702 円 | 約 500 円 |
タクシー初乗り | 18.50 TL | 約 100 円 | 約 500 円 |
食費はどれくらい?
カッパドキアの物価で、最も節約効果が出やすいのが「食費」です。なぜなら、お店えらびで費用が劇的に変わるから!
まず、観光客向けのレストラン。カッパドキア名物の「テスティ・ケバブ(壺焼きケバブ)」などを、気球が見えるテラス席や雰囲気の良い洞窟レストランで楽しむ場合、ディナーは一人約25ユーロ(約4,450円) ほどが相場です。これは、日本でディナーするよりも「ちょっと高いな」と感じる価格帯かもしれません。
一方で、地元の人も利用する「ロカンタ(大衆食堂)」や、ギョズレメ(トルコ風おやき)、ブレク(パイ)などを提供するカフェをえらべば、費用を抑えることが可能です。
例えば、ギョレメの中心部にある人気カフェ『Nazar Börek & Cafe』では、メイン料理が6〜10ドル(約924〜1,540円)、軽食のブレクは2〜4ドル(約308〜616円) 程度と、とてもリーズナブルに楽しめます。
「今日は景色代も含めてリッチなグルメ旅!」「明日はローカルに混じって安い食堂で節約!」と、メリハリをつけるのがおすすめです!
交通費・移動の費用の物価情報
カッパドキアの物価の中で、日本と比較して「圧倒的に安い!」と断言できるのが交通費です。
カッパドキア内の町(ギョレメ、アヴァノス、ユルギュップ、ウチヒサルなど)を移動するなら、断然「ドルムシュ」と呼ばれる乗合バスがおすすめ!
現地の交通カード『NevKart』を利用すれば、ギョレメ市内などの移動は1回なんと24トルコリラ(約130円) です。ギョレメから陶器の町アヴァノスへのような町をまたぐ移動でも約1.5ユーロ(約267円) 程度。日本のバス(都内均一210円)より安いか、同程度で移動できちゃいます。
逆に注意が必要なのがタクシーです。初乗りこそ18.50トルコリラ(約100円) と驚くほど安いのですが、1kmあたりの料金が35トルコリラ(約189円) かかります。
例えばギョレメからウチヒサルまで(約5km)乗ると、初乗り+(5km x 35TL)= 約194TL(約1,050円)となり、バス(約130円)の8倍近くに!「初乗りが安いから」と油断して乗ると、費用がかさむので注意しましょう。
また、旅行で必ず使う空港(カイセリ空港またはネヴシェヒル空港)からギョレメ市内への移動は、タクシー(片道約2,600TL / 約14,000円)ではなく、必ず「空港シャトルバス」を事前に予約しましょう。
1人10〜15ドル(約1,540〜2,310円) ほどでホテルまで送迎してくれ、費用を1/5以下に抑えることができますよ!
観光&アクティビティの費用
さて、ここがカッパドキア旅行の予算で最も大きな割合を占める部分です。結論から言うと、観光とアクティビティ費用は「高い」です!
これらは「世界的な観光地価格」となっており、地元の物価とは切り離されています。特に高額な支払いは、安いトルコリラではなく、価格が安定しているユーロ(EUR)で請求されます。
熱気球ツアー(最も高い出費!)
カッパドキアのハイライトである熱気球ツアーは、費用もトップクラス。相場は季節や予約時期によって大きく変動しますが、2025年時点の目安は1人あたり150ユーロ(約26,700円)から350ユーロ(約62,300円) です。
特に春や秋のハイシーズンや、天候不良によるキャンセルが数日続いた後は、需要が爆発して500ユーロ(約89,000円) 近くに高騰することもあります。これはカッパドキア旅行で最も高い出費になると心構えましょう!
主要な観光スポットの入場料
熱気球以外も、主要な観光スポットの入場料はヨーロッパの主要都市並みに設定されています。
2025年の入場料目安は以下の通りです。
- ギョレメ野外博物館: 20ユーロ(約3,560円)
- カイマクル地下都市: 13ユーロ(約2,314円) (または15ユーロ(約2,670円))
- デリンクユ地下都市: 13ユーロ(約2,314円)
- ゼルヴェ野外博物館: 13ユーロ(約2,314円)
これらを個別に回るとかなりの金額になります。そこで活用を検討したいのが「ミュージアムパス・カッパドキア」です!
これは3日間(72時間)有効で65ユーロ(約11,570円) 。ギョレメ野外博物館や主要な地下都市(カイマクル、デリンクユ)、ゼルヴェ、イフララ渓谷など、カッパドキアの主要な博物館や遺跡10ヶ所以上が対象です。
ただし、単純計算では元が取りにくい場合もあるので注意!詳しくは「節約のコツ」で解説しますね。
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カッパドキア旅行の基本!通貨と為替レート情報
カッパドキア旅行の準備で少し戸惑うのが通貨です。ここで現地の「お金の常識」を整理しておきましょう!
トルコの公式通貨は「トルコリラ(TRY)」です。
ロカンタでの食事やドルムシュ(バス)の運賃、小さなお店でのショッピング、スーパーでの水代など、日常的な支払いは基本的にトルコリラが使われます。
しかし、前のセクションで見た通り、カッパドキアのような大観光地では、近年の急激なインフレの影響をさけるため、多くの観光客向けサービスが「ユーロ(EUR)」建てで請求されます。
具体的には、ホテル代、熱気球ツアー代、ミュージアムパス、観光客向けのレストラン、空港シャトルバスなど、高額なサービスはほぼユーロ払いです。
これは観光客をだますためではなく、トルコリラのレート変動リスクをさけ、価格を安定させるための現地ならではの工夫なんです。
そのため、カッパドキア旅行では「高額な支払い(ホテル、ツアー)のためのユーロ現金」と、「日常使い(食事、バス)のためのトルコリラ」の2種類を用意するのが賢い方法です。
トルコリラは、日本国内で両替するとレートが非常に悪いため、現地(イスタンブール空港やカッパドキア市内)のATMでクレジットカードを使ってキャッシングするのが一番おすすめです!
結局いくら?カッパドキア旅行の費用相場
「物価はわかったけど、結局トータルでいくら必要なの?」と思いますよね。
カッパドキア旅行の総費用は、滞在日数と「何にお金をかけるか」で決まります。
まず、予算の中で一番大きな固定費が、日本からの航空券です。
2025年11月現在、東京(成田・羽田)からカッパドキア(ネヴシェヒル空港またはカイセリ空港)への往復航空券は、イスタンブール乗り継ぎで約14万円〜18万円が相場です。
ここにホテル代、食費、そしてカッパドキアで絶対に外せない熱気球ツアー代(約4万円弱と仮定)を加えた、期間別の予算目安を見ていきましょう!
2泊3日(弾丸)カッパドキア旅行の費用
カッパドキアの主要スポット(気球とギョレメ野外博物館)だけを狙う弾丸旅行プランです。滞在が短いため、節約できる食費や交通費が少なく、総額はやや割高になります。気球が飛ぶチャンスが1日しかないのも難点。
【2泊3日 費用目安(1名あたり)】
費用項目 | 費用目安(日本円) |
|---|---|
航空券(往復) | 150,000 円 |
ホテル(洞窟ホテル2泊) | 46,500 円 |
食費(ローカル中心) | 8,000 円 |
観光・アクティビティ(気球€220 + ギョレメ€20) | 42,720 円 |
交通費(空港シャトル往復+ドルムシュ) | 5,000 円 |
合計 | 約 252,220 円~ |
3泊4日(定番)カッパドキア旅行の費用
最もおすすめなのが3泊4日の定番プラン!
これなら、熱気球が天候不良で飛ばなくても、翌日に再チャレンジできる可能性が生まれます(気球のチャンスが2回)。65ユーロ(約11,570円) のミュージアムパスを買って、地下都市や他の遺跡もめぐる余裕ができます。旅行の満足度と費用のバランスが最も良い日程です!
【3泊4日 費用目安(1名あたり)】
費用項目 | 費用目安(日本円) |
|---|---|
航空券(往復) | 150,000 円 |
ホテル(洞窟ホテル3泊) | 69,750 円 |
食費(ローカル+時々カフェ) | 15,000 円 |
観光・アクティビティ(気球€220 + Pass€65) | 50,730 円 |
交通費(空港シャトル往復+ドルムシュ) | 6,000 円 |
合計 | 約 291,480 円~ |
4泊5日(ゆったり)カッパドキア旅行の費用
日程に余裕を持ち、奇岩群の中をハイキングしたり、「グリーンツアー」などで少し郊外(イフララ渓谷など)まで足を伸ばすゆったりプラン。素敵なレストランでのディナーも楽しむ予算です。
【4泊5日 費用目安(1名あたり)】
費用項目 | 費用目安(日本円) |
|---|---|
航空券(往復) | 150,000 円 |
ホテル(洞窟ホテル4泊) | 93,000 円 |
食費(レストラン1回+ローカル) | 22,000 円 |
観光・アクティビティ(気球€220 + Pass€65 + Gツアー€70) | 63,190 円 |
交通費(空港シャトル往復+ドルムシュ) | 7,000 円 |
合計 | 約 335,190 円~ |
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カッパドキア旅行の費用を抑える5つの節約術
カッパドキアの物価は「高い」部分と「安い」部分がハッキリしています。安い部分を徹底的に活用し、高い部分を賢く比較するのが、費用を抑える最大のコツです!
食費は「ロカンタ(大衆食堂)」を利用する
最大の節約ポイントは食費です。眺めの良い観光レストランでのディナー(約4,450円)は記念日やお祝いにとっておき、普段の食事は地元民も使う「ロカンタ」(メイン約1,000〜1,500円)や、ギョズレメ・ブレク(トルコ風パイ)のお店(約300〜600円)をえらびましょう。
これだけで1日の食費を数千円単位で抑えることができます。ロカンタは味も本格的で、グルメな節約が可能です!
移動は「ドルムシュ(乗合バス)」を使いこなす
カッパドキアの交通費は、日本より安いです。この利点を最大限に活かしましょう!
町から町への移動(例:ギョレメ→アヴァノス)でタクシーを使うと、約1,000円〜2,000円かかりますが、ドルムシュ(乗合バス)なら1回24トルコリラ(約130円) です。
この差は歴然!カッパドキアは比較的コンパクトなので、バス停から観光スポットまで景色を楽しみながら歩くのも、旅行の醍醐味ですよ。
「ミュージアムパス・カッパドキア」を賢く使う!
65ユーロ(約11,570円) のミュージアムパスは、全員にお得とは限りません。
ギョレメ野外博物館(€20)+ カイマクル地下都市(€13)+ デリンクユ地下都市(€13)+ ゼルヴェ野外博物館(€13)= 合計 59ユーロ
これだけだと、パス(€65)の方が高いですよね。
しかし、パスにはギョレメ野外博物館内の別料金施設「暗闇の教会(Karanlık Kilise)」(追加料金 300トルコリラ=約9ユーロ相当)や、イフララ渓谷なども含まれます。
結論:「ギョレメ(暗闇の教会含む)+地下都市2ヶ所+ゼルヴェ」のように、主要施設を4〜5ヶ所以上、3日以内に猛スピードでめぐる場合は元が取れます。
「ギョレメと地下都市1ヶ所だけ」という人は、個別チケットの方が安いです。自分の旅行プランと比較して判断しましょう!
高額な熱気球ツアーは早めに予約&比較する
カッパドキアで最も高い出費、熱気球ツアー。これは「現地で節約」が効きません。旅行が決まったら、航空券やホテルと同時に、ネットで複数のツアー会社を比較して予約しましょう。
現地で「明日乗りたい」と言うと、足元を見られて高い料金を提示されたり、満席で乗れなかったりします。また、天候不良で飛ばなかった場合(カッパドキアではよくあります!)の返金ポリシーや、翌日への振替が可能かどうかも、予約時に必ず確認しておくのが重要です。
空港送迎は「シャトルバス」を予約する
旅行の「最初と最後」で確実に節約しましょう。空港からギョレメ市内へのタクシー代は、約14,000円と非常に高いです。ホテルやツアー会社が運営している、乗り合いの「空港シャトルバス」を必ず事前にネット予約してください。料金は1人10〜15ドル(約1,540〜2,310円) 程度。ホテル名さえ伝えておけば、玄関先まで送ってくれます。これが最も簡単で確実な節約術です!
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カッパドキアの物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!
カッパドキアの物価、いかがでしたか?
「熱気球ツアー」や「ギョレメ野外博物館」など、観光客向けの体験はピンポイントで高いものもありますが、バスやローカルフードなど、日常的な物価は日本より安いことがわかります。
カッパドキアは、お金をかけるべき「非日常の体験」と、節約すべき「日常の生活費」がハッキリ分かれている場所。費用のメリハリを上手につければ、海外旅行初心者でも、予算内で最高の思い出を作ることができるはずです!
この記事で紹介した相場と節約術を参考に、あなただけのカッパドキア旅行を計画してみてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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