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【世界遺産】トルコ・パムッカレの魅力!観光の見どころや行き方などを解説

この記事ではトルコの世界遺産であるパムッカレについて解説しています。魅力のご紹介はもちろんのこと、見どころやアクセス方法。実際の観光の際の注意点も解説していますので、トルコ観光をお考えの方はぜひ最後までご覧ください。

ライター
NEWT編集部
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トルコを代表する観光スポット・パムッカレ。その真っ白で奇妙な光景は自然現象が生み出した美しい景観として、人類の重要な遺産が残る唯一の場所として世界複合遺産に登録されています。

この記事では、パムッカレの見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひパムッカレへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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パムッカレの基本情報


photo by unsplash

トルコの代表的な観光スポットであるパムッカレの歴史や特徴などの基本情報を解説します。知っていると観光の際に役立つ情報ばかりなのでぜひ最後までご覧ください!

パムッカレとは?


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トルコ西南部にあるパムッカレとは、白い棚田状の温泉のこと。真っ白な棚田の数は100を超えると言われており、全長4キロメートル、高さ200メートルを誇る広大な丘陵地帯は圧巻の光景です。その圧倒的な白さは、昼間は青空を反射して青く、夕方は夕焼けを反射して茜色に染まり、幻想的な光景を映し出します。

パムッカレが雪のように白いのは炭酸カルシウムで作られているからです。濃度の高い炭酸塩と石灰を含んだ温泉が、台地から流れ落ちる中で冷やされて炭酸カルシウムだけが残ったことでこの不思議な景色が生まれました。

パムッカレ周辺は昔から綿の産地でした。そのことから雪のように白い棚田状の石灰群を見て、トルコ語で綿の城を意味するパムッカレという名前が名づけられました。

パムッカレの歴史


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パムッカレの石灰質の白い棚田は、紀元前から存在していたと言われています。紀元前2世紀には豊かな温泉と石灰棚を求めて古代都市ヒエラポリスが建てられました。その後、パムッカレはヒエラポリスの遺跡が残っている土地としても価値があるとされ、1988年に世界遺産に登録されています。

石灰質の大地の生成過程は、雨水が石灰石に染み込むところから始まります。弱酸性の雨水が地熱によってあたためられ温泉となります。それが石灰棚に流れ落ちる時間の中で温度が下がることで結晶化して、現在の白い石灰石となるのです。

それが幾度となく繰り返されて今の光景が作られました。人間では計り知れない悠久の時間の流れを体感できるスポットですね!

パムッカレはトルコ有数の温泉地


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パムッカレを有するトルコは、日本にも負けない温泉国。その中でも、パムッカレはトルコ有数の温泉地として有名です!周辺には温泉付きのホテルがたくさんあり、ツアーで訪れる定番スポットになっています。

これだけの石灰棚を作り上げる温泉なので、栄養満点でさまざまな効能があります。特に重炭酸塩やカルシウムなどの成分が豊富で、心臓病、高血圧、リウマチなどに効くと言われています。

パムッカレの石灰棚の上にあったヒエラポリスは、ローマ帝国が栄えていた遥か昔、温泉保養地として大人気だったそうですよ!

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パムッカレ観光の見どころ


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パムッカレは、珍妙な真っ白い棚田が広がる場所です。景観保護のためにも立ち入れる場所は限られていますが、それでも全長4キロメートルを超える大きなスポットなのでどこを観光するか事前に決めておく方がスムーズに観光できます。

古代遺跡ヒエラポリスや石灰棚、パムッカレテルマルなど、パムッカレを訪れたときにぜひ満喫したい観光の見どころをまとめました!

不思議な景観に魅了される!パムッカレの石灰棚


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パムッカレでは、ぜひ真っ白な非日常感のある絶景と、足湯を堪能してください!白い棚田と透明感のある水とのコントラストはまさに絶景。夕焼け時には、水面がオレンジに染まり、幻想的になります。

景観保護のためパムッカレのすべてのエリアに入れるわけではありませんが、実際の石灰棚の上を歩くこともできます。石灰棚の上を歩く際は、靴を脱いで裸足で観光できますよ!実際の温泉に足をつけながら、石灰棚の感触を足の裏で楽しめるのは世界遺産の中でも珍しいかもしれませんね。

残念ながら基本的に、入浴は禁止されています。ただし、落ち着いて楽しめる足湯のようなスポットもあるので、ぜひ体験してくださいね!

古代ローマの都市遺跡は圧巻!ヒエラポリス


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ヒエラポリスは、トルコの西部、デニズリに位置している、パムッカレの丘の一番上に佇む遺跡です。パムッカレとともに、「ヒエラポリス-パムッカレ」として世界複合遺産に登録されています。

先述の通りパムッカレの温泉を活用して温泉保養地として栄え、当時はローマ帝国随一の温泉地として各地から人々が訪れていたそうですよ!

ローマ帝国時代に栄えていた都市ということで、見どころはたくさんあります。一番のおすすめはローマ式の円形劇場です。2世紀ごろに作られ、約20,000人が収容できたそう。当時の雰囲気が分かるほどに状態が残っていて、客席からの景色は圧巻です。

ローマ遺跡が沈む温泉!パムッカレ・テルマル


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パムッカレ・テルマルは、透明度の高い天然の炭酸泉で、水の下にローマ時代の遺跡が沈むなんとも幻想的な温泉です。沈む遺跡は西暦692年の地震によって倒壊した神殿の柱で、そこに自然に温泉が湧いてできがった完全に人の手が入っていない温泉なんです。

かの有名なクレオパトラもここで泳いだことがあると言われ、地震から1,300年以上経った今でもその温泉は健在です。二酸化炭素やカルシウムなどが含まれた温泉ですので、効能も豊富で心臓病や動脈硬化などに効能があると言われていますよ!

また、パムッカレ・テルマルはサーマルプール(温水プール)なので年中入ることができます。水温は36度ほどで、心地よい温度で長時間楽しめます。しかし、冬場は寒く感じることもあるので、注意が必要です。また、日焼け止めを塗っている方は入浴ができないのでご注意ください。

もちろん、入らずに見学するだけでも古代の雰囲気が味わえますよ!

パムッカレ観光に最適なシーズンは?


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ここでは、パムッカレ観光のベストシーズンとオフシーズンをそれぞれ紹介します。パムッカレは通年の観光が可能ですが、時期によっては現地の人の多さや周辺のホテルの予約状況なども変わってきます。

パムッカレ観光では、どのように楽しみたいかをあらかじめイメージしておくと、ぴったりの観光時期を見つけられますよ。

ベストシーズンは雨が少なく観光しやすい5・6・9月


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ベストシーズンは5・6・9月の初夏や秋です。時には暑く感じることもあるかもしれませんが、雨が降ることも少なくパムッカレを裸足で楽しむことができますよ!

この時期のトルコは日差しが強いので、帽子やサングラスは必須です!特に、石灰棚の白色は照り返しも強いので必ず対策するようにしてくださいね!また、服装については、Tシャツに何か羽織ものがあると体温調節ができ便利です。

トルコは東西に広く、エリアによって気温がまったく違います。その他のエリアの観光も一緒に検討している方は、厚手の服も持ってきておくと安心かもしれませんね。

観光客が少ない時期を狙うなら11~3月


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11〜3月はオフシーズンとなります。11月前半まではあたたかい気候が続くので、11月前半は観光しやすい最後の時期です。それ以降は、気温が急激に下がります。気温10度以下が普通で、内陸になると氷点下になることもあるため、しっかりとした防寒が必要です。また、降水量も年間を通して一番多くなるので、タイミングによっては観光しづらいかもしれません。

しかし、その分観光客は少なく落ち着いた観光が楽しめます。また、ホテルなどの料金も安くなるため、夏場と同じ金額でよりグレードの高いお部屋に宿泊できるかもしれません!混雑が苦手な方や安くパムッカレを観光したい方は、あえてオフシーズンを狙って観光するのもおすすめです。

パムッカレの見学方法は?予約は必要?


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ここでは、実際にパムッカレを観光する際の方法や、予約が必要かどうかの有無について解説していきます。ぜひパムッカレ観光の計画を立てる際の参考にしてくださいね。

入場にはチケットの購入が必要!


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パムッカレの入場にはチケットが必要です。観光のベストシーズンであればチケット購入に行列ができているので、注意してくださいね!スケジュールは余裕をもって組んでおくのがおすすめです。

入場料は以下の通りです。

  • 石灰棚・ヒエラポリス入場料

200TL(約1,400円)

  • 共通入場券(石灰棚・ヒエラポリス+ラオディキア遺跡)

250TL(約1,800円)

  • パムッカレ・テルマル(クレオパトラアンティークプール)利用料

33TL(約230円)/2時間

  • プール内ロッカー利用料

5TL(約30円)

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ


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パムッカレには見どころがたくさんあるので、ツアーに参加するのもおすすめです!

ツアーに参加すればパムッカレの見どころについてその場で解説してくれるため、より深く楽しむことができます。さらに昼食など食事付きのツアーもあるため、初めてのトルコ観光に不安を感じている方はツアーに参加すると安心して楽しめるかもしれません。

また、ツアーの中にはパムッカレだけでなくその他の観光地を一緒に巡るツアーもあるため、自分の行きたいスポットを考えながら申し込むのがおすすめです!

ツアーガイドが日本語に対応しているかどうか、申し込みの前には必ず確認するようにしましょう。多くのツアーは英語には対応していますが、日本語未対応の場合もあるので注意してください。

パムッカレ観光に要する時間・日数


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パムッカレ観光に要する時間は4〜5時間程度です。石灰棚とヒエラポリスのみであれば、朝にパムッカレに向かい、その日の夜のバスで次の目的地へ向かうこともできます。

見どころは2時間程度で見て回れますが、パムッカレ・テルマルやヒエラポリスの遺跡群をくまなく楽しみたい方は、半日ほど要する場合もあります。また、周辺にホテルなど宿泊施設もあるので、1泊して翌日に次の目的地に向かうのも良いかもしれませんね。

近年では近隣のホテルへの温泉供給のため、石灰棚に流れる温泉の量を調整している場合も。毎日温泉が流れているわけではないので、3日間以上滞在すると絶景を見られる可能性が高まるでしょう。

パムッカレへのアクセス・行き方


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パムッカレ観光の拠点となる都市はデニズリ。デニズリからパムッカレへ行く方法が一般的です。

初めてパムッカレへ行く方は、アクセス方法を事前に事前に頭に入れておくとスム観光を楽しめるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。

イスタンブールからデニズリを経由してパムッカレへ


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日本からデニズリへは飛行機でカルダック空港へ向かいます。日本からデニズリへの直行便はないためイスタンブールなどの都市での経由が必須です。経由地での待ち時間を踏まえて、あらかじめ空港内部について調べておくと、良いかもしれません。

日本からデニズリ・カルダック空港までの所要時間は乗り継ぎも含めて約16~28時間です。時期やタイミングによって経由地が異なるため、時間・費用ともに多少開きがあります。

デニズリからパムッカレまではバスかタクシーを利用

デニズリからパムッカレまでは、バスかタクシーでアクセスするのが一般的です。ここでは、バスとタクシーを使ってのパムッカレまでの行き方を解説します。

空港からの直通バスが便利


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デニズリのカルダック空港からはパムッカレ村への直通バスが運行しています。空港自体は非常にコンパクトで、出口も1つだけなので迷うことなくバス乗り場まで向かえますよ!

直通バスとは言うものの、空港から大型バスに乗っていた場合は道の都合上、途中で小型のバスに乗り換えることになります。席に座っていると、係員が行き先を訪ねてくるのでそれにこたえて料金を支払いましょう。

空港からは約1時間30分でパムッカレ村に到着。到着時はツアー会社の前に停車するため、そのままパムッカレ観光を楽しめる環境が整っていますよ!

カルダック空港からパムッカレ村までの所要時間は、約1時間30分です。

自由度を高くするならタクシー


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タクシーはミニバスなどに比べると料金は高くなりますが、時間・行動にかなり融通が効きます。そのため、ゆったりと観光したい方はタクシーの利用がおすすめです。

デニズリにあるカルダック空港からパムッカレへの移動はメーターではなく一律で料金が決まっています。そのため、ぼったくられる心配はないので、安心してタクシーが利用できますよ!

カルダック空港からパムッカレまでの所要時間は約1時間です。

パムッカレ観光における注意点


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ここではパムッカレ観光の注意点を解説します。パムッカレは世界的に有名な観光スポットであるため観光客の方も多く、比較的治安の良いエリアです。しかし、それでも海外であることに変わりはないので、注意点があります。

実際の観光時にトラブルに巻き込まれてしまうと、せっかくの楽しい旅行も悲しい思い出となってしまいます。安全に日本に戻るためにも、参考にしてくださいね。

パムッカレの石灰棚では足元に注意する


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石灰棚のエリアは基本的に裸足で行動します。温泉に足を浸しながら美しい景色を楽しむことができます。しかし、裸足であるからこそ注意が必要です。

石灰棚は自然が作り上げた物なので、ごつごつしたりとがっていたりする部分があります。痛みを感じるほどの場所もあるので足元をしっかり見ながら移動するようにしましょう。また、石灰棚は滑りやすい場所もあるので落ち着いてゆっくり歩くことを忘れずに!

人が集中する水たまりエリアは特に注意が必要です。写真撮影に夢中になってしまい、周りが見えておらず人とぶつかってしまうトラブルが多く発生しています。

足元が不安定な場所なので、周りには気を使いながら観光を楽しむようにしましょう!

立ち入り禁止の場所がある


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パムッカレは景観を保護する名目で立ち入り禁止となっている場所があります。絶景に浮かれてしまいついつい立ち入り禁止場所に入ってしまう方もいますが、絶対に入らないようにしましょう。

立ち入り禁止場所という看板などはありますが、明確な柵などはないので知らずのうちに立ち入ってしまう可能性もあります。立ち入ってしまうと現地の警備員さんに大きな声で注意されることになるので注意してくださいね。

暑さ・日差し対策をする


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パムッカレを観光する際は暑さと日差しの対策は必ずするようにしましょう。日差しも強く石灰棚に入ってしまえば日差しを遮るものがほとんどありません。また、夏場であれば気温は40度近くなります。

さらに、観光自体も2〜3時間ほど徒歩での移動となるので、体力はどんどん消耗していきます。地面も不安定なのでそちらにも体力を奪われます。

観光の際には必ず、帽子やサングラス、日焼け止めなどの日差し対策をするようにしましょう。さらには飲み物やタオルなど暑さ対策も忘れないようにしてください!

ホテルやバス会社の客引きに気を付ける


photo by pixabay

パムッカレ観光において客引きには注意が必要です。ホテルやバス会社が多く客引きをしていて、毎年チケットを騙されて購入してしまう被害が続出しています。

特にバス乗り場などでは観光客を狙った客引きが大勢おり、安いからと安易に購入してしまうのは危険です。もちろん本当に安くて評価の高いホテルやバス会社もありますが、初めてのトルコ旅行でそれを見極めるのは至難の技かもしれません。

基本的には相手にせず、すぐにその場を立ち去るようにしましょう。

世界遺産のパムッカレの観光を満喫しよう


photo by pixabay

この記事では、パムッカレの観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。パムッカレは自然が長い年月をかけて作り出した絶景です。あたり一面真っ白な石灰棚は息を飲むほどの景色。死ぬまでに1度は見ておきたいスポットの1つです。

また、パムッカレにはヒエラポリスもあり、ローマ帝国の歴史を感じられる貴重な遺産です。パムッカレの見どころをあらかじめおさえておいて、観光を隅々まで楽しんでくださいね!

パムッカレの基本情報
住所: 〒20190 デニズリ Pamukkale
営業時間:6:30~20:00(夏季)、8:00~18:00(冬季)
休業日:なし
アクセス:デニズリからミニバスで約10分
    :カルダック空港からタクシーで約10分
料金:200TL(約1,400円)
※石灰棚とヒエラポリスの共通チケット
※料金は変更となる場合があるので、最新情報を確認してください
※2022年12月30日のレート、1TL=7.05円で計算

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