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【2023年最新】カナダ・イカルイトのおすすめ観光地5選!人気アクティビティも紹介

イカルイトは、北極圏ならではの壮大な自然を楽しめる人気観光地。博物館でカナダの歴史を学んだり、犬ぞりを体験できたりと、楽しみ方も無限大です。今回は、カナダ・イカルイト旅行でおすすめの観光スポットを人気ランキング上位から5選ご紹介します。イカルイトならではの人気アクティビティについても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ライター
NEWT編集部

イカルイトは、北極圏ならではの壮大な自然を楽しめる人気観光地。博物館でカナダの歴史を学んだり、犬ぞりを体験できたりと、楽しみ方も無限大です。今回は、カナダ・イカルイト旅行でおすすめの観光スポットを人気ランキング上位から5選ご紹介します。イカルイトならではの人気アクティビティについても解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents

イカルイトは北極圏の自然を満喫できる人気観光地!


photo by Unsplash

カナダの極北地方であるバフィン島に位置し、原住民のイヌイットが生活していることでも知られるイカルイト。1年を通して寒さが厳しい地域のため、ウィンターアクティビティを楽しめるのが最大の魅力です。

そんなイカルイトには、カナダ北部の歴史を知れる博物館やイヌイット文化を感じられる大聖堂などの観光地がたくさん!オーロラベルトに入っているため、冬季になると夜空に輝くオーロラを鑑賞できます。

今回はイカルイトのおすすめ観光地をご紹介!極寒の地で体験したい人気アクティビティも厳選したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

初めてのイカルイト旅行で訪れたいおすすめ観光地5選

まずはイカルイト旅行で必ず行きたい、定番観光地の見どころをご紹介していきます!イカルイトには公共交通機関がないため、タクシーや自転車で移動するのが基本です。街自体は非常にコンパクトなので、主要なスポットは徒歩で回るのもおすすめですよ。

ユニッカルヴィク・ビジター・センター

体験プログラムも提供!ヌナブトの情報がそろう観光案内所


photo by pixabay
※画像はイメージです

イカルイトに到着したら、まずユニッカルヴィク・ビジター・センターに足を運んでみましょう。イカルイトが位置するヌナブト準州の地域情報センターであり、観光に必要な地図や資料をもらうことができます。

館内では、イヌイット民族の歴史に関する資料や工芸品、ジオラマなどを展示。自由に見て回れるため、博物館として楽しめるのも魅力です。

ほかにも、イヌイットアート体験やゲストスピーカーの講演など、さまざまな文化体験プログラムを提供しています。ヌナブトの歴史や文化を学ぶにはぴったりのスポットなので、観光に出かける前にぜひ訪れてみてくださいね。

ユニッカルヴィク・ビジター・センター(Unikkaarvik Visitor Centre)の基本情報
住所: 220 Sinaa St., Iqaluit, Nunavut X0A 0H0 Canada
電話:+1 867-979-4636
営業時間:-
休業日:-
料金:無料
アクセス:イカルイト空港から車で約5分、徒歩で約30分
公式SNS:https://www.facebook.com/Unikkaarvik

ヌナッタ・スナックタンギット博物館

イヌイット族の歴史や文化を学べる博物館


https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/52615563272
Nunatta Sunakkutaangit Museum by David Stanley Sim is licensed under CC BY 2.0

ポップな赤色の屋根が目を引く、ヌナッタ・スナックタンギット博物館。イカルイトの設立に貢献したというハドソンズ ベイ会社が利用していた、古い倉庫内にあります。

館内では、イヌイットの生活や文化にまつわる展示を見学することが可能です。イヌイットたちの荒々しくもうつくしいアート作品や北極海文化の資料展示など、イヌイットの感性を肌で感じられるものばかり。こぢんまりとした博物館ですが、イヌイットの歴史を深く学びたいという観光客からは人気の高い博物館です。

ギフトショップも併設しており、イヌイットのアート作品やジュエリー、書籍などを購入することもできます。日本ではなかなか出会えない貴重なグッズばかりなので、お土産として購入するのもおすすめですよ。

ヌナッタ・スナックタンギット(Nunatta Sunakkutaangit Museum)の基本情報
住所:Box 1900, 212 Sinaa,Iqaluit, NU, X0A 0H0
電話:+1 867-979-5537
営業時間:12:00~18:00(平日)、13:00~17:00(土曜・日曜)
休業日:なし ※変更の可能性もあるので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
アクセス:イカルイト空港から車で約5分、徒歩で約30分
料金:無料
公式サイト:https://www.nunattasunakkutaangit.ca/

セント・ジューズ・アングリカン大聖堂

イグルーをモチーフにした外観は必見


https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/52615890308
Saint Jude’s Anglican Cathedral by David Stanley Sim is licensed under CC BY 2.0

セント・ジューズ・アングリカン大聖堂は、1972年に地元のボランティアによって建てられた英国国教会の大聖堂です。イグルーと呼ばれる、イヌイットの人々が雪のブロックを積み上げて作る簡易シェルターをモチーフにした外観が目を引きます。地元民からもイグルーの愛称で親しまれており、イカルイトのランドマークのような存在です。

聖堂内は、天然石で彫られた洗礼堂やラグジュアリーな壁掛け、荘厳な雰囲気がただよう十字架など、独特で華麗な空間が魅力。イヌイットの職人技が光る調度品もあるので、細かい部分まで見学するのがおすすめです。

日曜日には、英語やイヌイット言語であるイヌクティトゥット語でのミサが開催されています。キリスト教徒でない方でも参加できるので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

セント・ジューズ大聖堂(St. Jude's Igloo Cathedral)の基本情報
住所: Iqaluit, Nunavut, X0A,Canada
電話:+1 867-979-5595
営業時間:-
休業日:-
アクセス:イカルイト空港から車で約5分、徒歩で約30分
料金:-
公式サイト:https://www.atlasobscura.com/places/st-jude-s-igloo-cathedral

カウマールヴィート・テリトリアル・パーク

犬ぞりに乗ってイヌイットの祖先が眠る島へ


photo by unsplash
※画像はイメージです

時間に余裕があるという方にぜひとも訪れていただきたいのが、カウマールヴィート・テリトリアル・パーク。イカルイトから西に12キロ離れた場所にある、岩々とした小さな島です。イヌイットの祖先である古代チューレ人の遺跡を見れることで知られており、考古学的な遺物が多く残されています。

現在までに、約3,000点に及ぶ道具類や約20,000点の骨、約11戸の芝土の家が見つかっており、イヌイットの祖先たちの生活を肌で体感できるでしょう。イヌイットからは、夏季はボートで、冬季はスノーモービルや犬ぞりに乗ってアクセスできます。

移動も含めて丸1日ほどかかりますが、時間をかけてでも見る価値アリの人気スポット。島の情報や手配は、先程ご紹介したユニッカルヴィク・ビジター・センターで問い合わせできます。興味のある方は、ぜひイヌイットの神秘を学ぶ冒険に出かけてみては?

カウマールヴィート・テリトリアル・パーク(Qaummaarviit Territorial Park)の基本情報
住所: Iqaluit, NU X0A 0H0,Canada
電話:+1 867-979-4636(ユニッカルヴィク・ビジター・センター)
営業時間:-
休業日:なし
アクセス:イカルイトからボートで約30~45分
料金:-
公式サイト:https://nunavutparks.com/parks-special-places/qaummaarviit-territorial-park/

ヌナブト準州立法議事堂

ヌナブトの根幹を担う政府機関


https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/52613351458
Nunavut Legislature by David Stanley Sim is licensed under CC BY 2.0

ヌナブト準州の政治を担っている立法議事堂。実は、ヌナブト準州が創設されたのは1999年と最近のことで、かつてはノースウェスト準州の一部として機能していました。

イヌイットが独自の文化や土地の自治活動を政治的に推進したことをきっかけに、ヌノブト準州が設立されたとされています。


https://www.flickr.com/photos/cbweather/5612360802
Interior Legislative Assembly of Nunavut by Alan Sim is licensed under CC BY-SA 2.0

イヌイットの土地請求権によって発足したヌナブト準州土地請求権協定法と新しい領土を創設したヌナブト準州法は、いずれも1993年7月9日に発行されました。イヌイットが領土全体で狩猟や漁をできる権利が与えられており、彼ら独自のライフスタイルや文化が組み込まれているのが特徴的です。

現在も政府機関として機能しているヌナブト準州立法議事堂は、そんなイヌイットの歴史を深く感じられるスポットでもあります。ほかの観光スポットとも近いため、観光途中でふらっと立ち寄ってみるのがおすすめです。

ヌナブト準州立法議事堂(Nunavut Legislative Assembly)の基本情報
住所:926 Federal Rd, Iqaluit, NU X0A 0H0 カナダ
電話:+1 867-975-5000
営業時間:-
休業日:-
アクセス:イカルト空港から車で約3分
料金:-
公式サイト:https://www.assembly.nu.ca/

イカルイトで体験したい人気アクティビティ

ここからは、イカルイトで体験したい人気アクティビティをご紹介します。犬ぞりやスノーモービルなど、北極圏ならではの自然を満喫できるアクティビティばかり。体力に自信がある方は、ぜひ試してみてくださいね!

スキー


photo by Unsplash
※画像はイメージです

カナダ屈指の豪雪地帯であるイカルイトは、年中を通して雪や氷で覆われているため、スキーをはじめとするウィンターアクティビティが人気を集めています。夏のごくわずかな時期に雪が溶けることもありますが、基本的にスキーを楽しむにはうってつけの気候です。

日本ではアクティビティのイメージが強いスキーですが、イカルイトではスキーを移動手段として使う場合もあるんだとか。実際にカウマールヴィート・テリトリアル・パークまでもスキーでアクセスすることができます。気になる方は、ビジターセンターに問い合わせてみてくださいね。

スノーモービル


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※画像はイメージです

小型雪上車で雪原を颯爽と駆け抜けるスノーモービル。スキーやスノーボードと違い、技術や経験がなくても乗りやすいため、ファミリーや初心者の方にも人気のアクティビティです。

かつて犬ぞりを使用していたイヌイットも、現在はスノーモービルを移動手段として使用しているそう。銀世界に包まれたイカルイトを勢いよく走る体験は、爽快感もばつぐんです!地元民になった気分で、スノーモービルを楽しんでみて!

犬ぞり


hoto by Unsplash
※画像はイメージです

イカルイトに来たのであれば、犬ぞりの体験もはずせません。犬にそりを引かせて移動する犬ぞりは、イカルイトでは人々の交通・輸送手段として利用されています。そり犬は、サイズや強さ、スタミナ、スピードなどを基準に選ばれ、人間や物資を運べるよう特別に訓練されています。

シベリアンハスキーやアラスカン・ハスキーなど犬種もさまざまですが、まるでオオカミのような凛々しいたたずまいは、見ているだけでも魅了されてしまいますよね。日本でも体験できるアクティビティですが、雪国本場の犬ぞりは貴重な体験になることでしょう。

カヤック


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※画像はイメージです

氷や雪の一部が溶ける夏季には、カヤックを楽しむことができます。氷河の中を通り抜けるという体験ができるのも、イカルイトならでは。壮大で厳しくもある自然の風景を満喫するにはぴったりのアクティビティです。

大自然の中で体験できるカヤック。夏にイカルイトを訪れる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

釣り


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※画像はイメージです

フロビッシャー湾の奥に位置しているイルカルイトは、釣りを楽しめることでも知られています。実はイカルイトという名前は、イヌクティトゥット語で大量の魚という意味を表すそう。かつてイヌイットたちの漁場として使用されていたこともあり、さまざまな種類の魚を釣ることができます。

イカルイトのスーパーでは、防寒具とともに釣り具を販売している場合も多いので、必要なものは現地で調達するのがおすすめです。

オーロラ観測


photo by pixabay
※画像はイメージです

カナダでオーロラと言えばイエローナイフが有名ですが、イカルイトも高いオーロラ出現率を誇っています。オーロラ観測のためのスポットやツアーなどはありませんが、氷の上で寝そべりながら見るオーロラは、まさに格別。

イカルイトは人工的な電気がほとんどないため、オーロラ本来の光のうつくしさを体感できますよ。

オーロラ観測におすすめの時期は、冬から春にかけて。とくに、晴れの日が続く春季は観測確率が高まるので、その時期に合わせて訪れるのもいいかもしれませんね。

イカルイト観光に必要な日数とおすすめモデルコース


photo by Unsplash

イカルイトは、イヌイット文化やカナダの歴史を体験できる人気観光地!気候を活かしたウィンターアクティビティも多く、楽しみ方も無限大です。

イカルイトの主要スポットはほとんど徒歩圏内で移動できるため、1泊2日あれば十分まわることができます。カウマールヴィート・テリトリアル・パークに行きたい場合やアクティビティを満喫したい場合は、2泊3日でゆっくり回るのがよいでしょう。

ここからは、定番スポットを巡る1泊2日のコースと、イカルイトをとことん満喫する2泊3日のコースをご紹介します!イカルイト旅行に行く際はぜひ参考にしてくださいね!

イカルイトの人気スポットを巡る1泊2日のモデルコース


photo by Unsplash

イカルイト観光に時間を取れないという方は、人気の定番スポットを巡る王道コースがおすすめ!短い時間でもイカルイトを満喫できるプランとなっています。


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<スケジュール例>

1日目 ユニッカルヴィク・ビジター・センター→セント・ジューズ・アングリカン大聖堂→ヌナブト準州立法議事堂→ヌナッタ・スナックタンギット博物館→犬ぞり体験→ホテルに宿泊

2日目 釣り体験→カウマールヴィート・テリトリアル・パーク→帰国

イカルイトを朝から夜まで満喫する2泊3日のモデルコース


photo by Unsplash

魅力いっぱいのイカルイトは、朝から夜までめいいっぱい楽しむのがおすすめ!春や冬の時期に行くのであれば、オーロラ観測のチャンスを狙うのもいいでしょう。


photo by unsplash

<スケジュール例>

1日目 ユニッカルヴィク・ビジター・センター→スノーモービル体験→ヌナブト準州立法議事堂→ヌナッタ・スナックタンギット博物館→ホテルに宿泊

2日目 カウマールヴィート・テリトリアル・パーク→オーロラ観測

3日目 セント・ジューズ・アングリカン大聖堂→犬ぞり体験→釣り体験→帰国

イカルイトの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、イカルイトのおすすめの観光スポットや人気アクティビティをご紹介しました。うつくしい自然に囲まれたイカルイトでは、効率よく観光もアクティビティも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、イカルイト旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※新型コロナウイルスの感染防止対策のため、休業あるいは時短営業をしている場合があります。事前に最新情報をチェックすることをおすすめします。

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