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全国1,741自治体を徹底調査!2025年・穴場紅葉スポット自治体ランキングTOP30

ライター
NEWT編集部
NEWT編集部による海外旅行に関する最新情報やおトク情報を続々配信しています!メンバーが実際に行った国や都市、スポットなどの情報をどこよりも詳しくご紹介!
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旅は、季節の移ろいを静かに教えてくれます。暑かった夏を越え、空気がふっと軽くなる秋。朝晩のひんやりした風、澄んだ青空に溶け込む金色と朱のグラデーション——ゆっくり歩けば歩くほど、葉擦れの音や水面のきらめきまで美しく感じられます。混雑を避けてのんびり眺める紅葉は、写真以上に心を満たし、帰り道まで余韻が続く体験になります。
NEWTリサーチ部では、全国1,741の自治体から、落ち着いて見られて、とびきり綺麗で、行きやすく心地よい——そんな三拍子がそろった紅葉スポットを厳選しました。時間帯やルートを少し工夫するだけで、同じ名所でも静けさは手に入ります。木道をきしませながら進む渓谷、街並みに溶け込む並木道、湯けむりと色づきが重なる温泉街。この秋は、肩の力を抜いて、ゆっくり、丁寧に“色づく時間”を味わいに出かけませんか。

※本リリースはご自由に転載・引用いただいて構いません。出典を明記のうえ、以下のテキストにリンクを設定する形でご掲載ください。
 【記載例】海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査
記事URL:https://newt.net/jpn/miyagi/mag-30914556837 ※青文字下線部にはそれぞれハイパーリンクを挿入してください

Contents

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NEWT独自のランキング評価基準:旅の基準をアップデートする5つの視点

本ランキングでは、全国1,741自治体を対象に、単なる知名度や集客力ではなく「旅の質」を多角的に捉えることを目的にしています。そのため、紅葉の美しさや景観の調和を測る紅葉絶景度、観光混雑を避けて静かに楽しめるかを示す穴場感・混雑回避度、主要都市からの行きやすさや現地での移動のしやすさを評価するアクセスと快適性、紅葉ライトアップや秋祭り、食文化体験などの秋らしい演出を含む季節感と体験性、そして今年ならではの注目度や持続可能な取り組みといった2025年トレンド性・新定番度の5つを設定しました。

これらの視点をもとに、公正かつ独自の採点を行い、総合的なランキングを算出しています。

評価軸

最大配点

主な評価項目

紅葉絶景度

20点

紅葉の色づきが鮮やかで、自然景観と調和した美しさがあるか。光や水辺、街並みと組み合わさり、訪れる人の目を引く“映える景観”を生み出しているか。

穴場感・混雑回避度

20点

観光客やインバウンド需要による混雑を避け、静かに紅葉を楽しめる環境が整っているか。人混みを気にせず、心地よく自然と向き合えるか。

アクセスと快適性

20点

主要都市から新幹線や空路、車などで訪れやすいか。さらに現地での移動や周遊がスムーズで、観光客にとって快適に楽しめる環境になっているか。

季節感と体験性

20点

紅葉ライトアップや秋祭りといった催しが行われているか。地元の食や文化体験と組み合わせ、紅葉をより深く味わえる工夫がなされているか。

2025年トレンド性・新定番度

20点

SNSで話題になっているか、あるいは今年注目を集めるスポットとなっているか。デジタル演出や持続可能な取り組みなど、2025年らしい要素を備えているか。

混雑を避けて楽しむ!穴場紅葉スポットがある自治体TOP30

1位:宮城県栗原市

紅葉18点・穴場19点・アクセス15点・体験17点・トレンド18点 合計87点

栗原市田園観光課 提供

栗駒山いわかがみ平は、山肌一帯が錦に染まるスケール感が魅力です。見頃は例年10月中旬〜11月初めで、展望デッキや木道、登山道が整備され、早朝や平日なら静けさを確保しやすいです。天気が合えば稜線まで続くグラデーションと雲海の競演にも出会えます。アクセス面では、紅葉シーズンの渋滞対策として「いわかがみ平駐車場」と、「いこいの村栗駒跡地臨時駐車場(表掛・裏掛登山口)」の区間で通行規制が終日実施され、シャトルバスが運行されます。混雑時も安心して訪問できる仕組みが整えられています。下山後は山麓の温泉や直売所で里の恵みを味わえ、日帰りも一泊も計画しやすい導線が整っています。歩くほど色の層が変わる体験は写真以上に説得力があり、ビギナーから健脚派まで無理のない選択肢がそろいます。

栗原市 商工観光部田園観光課長 伊藤和幸様 コメント

この度は、本ランキングで第1位に選出いただき、ありがとうございます。

栗原市は四季の移ろいが豊かな田園観光都市です。そのシンボルとも言える栗駒山は、四季を通じて様々な魅力があり、初夏には約150種類もの高山植物が咲くことから「花の百名山」としても知られています。そして、秋には山頂から麓までが色鮮やかに紅葉し、「神の絨毯」と称されるほどの絶景をご覧いただくことができます。ぜひ、栗原市の豊かな自然をご堪能ください。

2位:長野県駒ヶ根市

紅葉19点・穴場17点・アクセス17点・体験18点・トレンド15点 合計86点

駒ヶ根市商工観光課 提供

中央アルプス・千畳敷カールは、標高差が生む“三段紅葉”が圧巻です。ロープウェイで初心者でも快適に高所の秋へアクセスでき、見頃は9月下旬〜10月上旬です。晴天の朝は雲海と斜光に照らされた岩壁が鮮やかに映え、撮影派の心を掴みます。散策路は歩きやすく、短時間で無理なく絶景に届くのが強みです。下山後はこまくさの湯や名物ソースかつ丼などローカル体験も充実し、効率重視の週末旅に最適です。高原に前泊すれば朝一番の便で混雑回避と天候勝負の精度が上がります。

駒ヶ根市 商工観光課山岳高原政策調整幹 田中政志様 コメント

この度は紅葉スポットのランクイン、大変ありがとうございます!TOP10入りということで、正直驚きを隠せないのが実感です。

さて、当市(駒ヶ根市)は中央アルプス国定公園の玄関口として多くの登山客や観光客が訪れますが、中央アルプスの大自然はもちろん、駒ヶ根高原の秋の魅力を満喫してもらうため、「信州駒ヶ根高原千本もみじ物語」と題して、中央アルプスから駒ヶ根高原までの3段紅葉をPRしています。

9月下旬から始まる中央アルプスの紅葉、そして徐々に麓の駒ヶ根高原へと秋が移行し、11月下旬までの約2カ月間の長きに渡り紅葉を楽しむことができます。ぜひ秋の絶景を楽しんでいただければと思います。

3位:東京都港区

紅葉16点・穴場17点・アクセス20点・体験19点・トレンド13点 合計85点

港区産業・地域振興支援部 提供

明治神宮外苑のいちょう並木は、都心で黄金のトンネルを歩ける都市型紅葉の象徴です。見頃は11月中旬〜12月上旬で、ライトアップや周辺イベントも多彩です。土日昼は賑わいますが、朝や平日夜は歩行者が分散して撮影しやすく、ベビーカーでも移動しやすいフラットな導線が安心です。アクセスが抜群なため“仕事帰りの紅葉狩り”も実現します。イベントデーの交通規制には留意しつつ、最寄り駅が複数ある強みで回遊ルートの自由度も高いです。

東京都港区 産業・地域振興支援部観光政策担当課長 寺戸尚美様 コメント

全国3位に選ばれ大変光栄に存じます。

港区は東京・日本の玄関口としてアクセスも良く、世界中の企業や大使館などが集積する国際都市です。

最先端の施設の他に公園も多く、四季折々の変化や運河・海辺を有し、港区にしかない美味しい飲食店など、多彩な観光資源のある場所です。東京タワーがシンボルであり、港区内の様々な場所で印象的な写真撮影も可能です。

令和7年10月1日から体験型ふるさと納税も開始しました。この機会にぜひ東京都港区へお越しいただき、とっておきの時間をお過ごしいただけたら幸いです。

4位:東京都昭島市

紅葉15点・穴場18点・アクセス19点・体験17点・トレンド15点 合計84点

昭島観光まちづくり協会 提供

国営昭和記念公園は、カナールのイチョウ並木から日本庭園のモミジやカエデなど多層的に色づきが広がります。園内が広く動線が分散しやすいため、ピーク時でもエリア選びと時間帯の工夫で静けさを確保できます。見頃は11月上旬〜11月下旬が中心です。さらに2025年10月30日(木)~11月30日(日)には「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩」を開催。期間中は「日本庭園」や「かたらいのイチョウ並木」がライトアップされ、会場を結ぶ園路にもライティングスポットが設けられ、昼夜で異なる紅葉の表情を楽しめます。ピクニックやレンタサイクル、季節イルミやマーケットまで一日滞在の選択肢が豊富で、近場で没入できる“都内最大級の秋楽園”として人気です。池面のリフレクションや逆光の葉脈表現など、撮影の幅も広がります。

一般社団法人昭島観光まちづくり協会 広報担当

昭島市と立川市にまたがる広大な国営昭和記念公園は、四季折々の景色をお楽しみいただける、何度でも訪れてほしいスポットです。園内には出入口ゲートがいくつかあり、昭島口近くの昭和公園には蒸気機関車D51の展示、玉川上水口近くのむさしの公園ではかつての引込線跡のレールを利用したモニュメントがあります。またJR昭島駅北口から徒歩3分にある90本のいちょうが並ぶ歩行者専用道路も、黄葉スポットとして大変おすすめです。

5位:青森県青森市

紅葉18点・穴場15点・アクセス14点・体験17点・トレンド19点 合計83点

八甲田連峰は、ブナ林の金茶と湿原・渓谷の彩りが層を成す北東北の代表格です。見頃は9月下旬〜10月中旬で、ロープウェイや多彩なハイキングコースを活用すれば体力や天候に合わせて柔軟に楽しめます。特にロープウェーから眺める紅葉は10月中旬頃が最盛期で、眼下に広がる錦秋を独り占めできる贅沢な体験が広がりますが、例年多くの人で賑わうため混雑には注意が必要です。

平日や早朝は静けさが際立ち、風が止むと水鏡に山肌が映り込む瞬間にも出会えます。下山後は酸ヶ湯など名湯が近く、湯治文化とあわせて整う秋旅が叶います。市街地からのアクセス性と山岳の迫力を両立し、眺望やご当地グルメも楽しめます。

青森市 経済部観光課 コメント

このたびはランキングのTOP10に選出いただき、ありがとうございます。

青森市が誇る八甲田は主峰・大岳を中心に十余りの山々や湿地帯が広がり、高山植物の宝庫として多くの行楽客で賑わいます。10月上旬から中旬にかけては紅葉が見事で、登山道やロープウェイからの眺めは格別です。

ほかにも豊かな食文化に加え、三内丸山遺跡や森ねぶた祭、全国屈指の名湯など多彩な観光資源が揃う青森市へぜひ青森へお越しください。

6位:青森県西目屋村

紅葉17点・穴場19点・アクセス13点・体験16点・トレンド16点 合計81点

西目屋村産業課 提供

白神山地に隣接する西目屋村は、川沿いの渓谷美と原生的な森が染まる“静寂の紅葉”が魅力です。代表的な散策ルートである「世界遺産の径(みち)ブナ散策道」では、ブナの原生林が錦秋に包まれ、歩むほどに色や光の表情が移ろいます。時に水音だけが響く静かな時間帯もあり、自然の深さを五感で味わえます。

アクセスはやや不便ですが、その分、自分のペースで歩ける余白が保たれます。道の駅津軽白神(Beechにしめや)やブナの里白神館(しらかみの湯)でのんびり整え、地元の加工品や郷土料理に出会えるのも楽しみです。過度な演出に頼らず、自然そのものの変化を味わいたい方に勧めたい、密度の高い秋旅の目的地です。

西目屋村 産業課主事 坂田知陽様 コメント

このたび、全国の数ある自治体の中で第6位という評価をいただき、たいへん光栄に存じます。

西目屋村は広大で原生的なブナ林からなる世界自然遺産白神山地を有し、紅葉は例年10月中旬から下旬が見ごろとなっております。また、ブナの葉は優しい色味の黄色となり、他の木々とは違う情景を堪能できます。

白神山地が織り成す神秘的な空気と豊かな表情を見せる、西目屋村ならではの紅葉をぜひ体感しにお越しください。

7位:北海道芽室町

紅葉16点・穴場18点・アクセス14点・体験16点・トレンド16点 合計80点

photo by PIXTA ※写真はイメージです

帯広近郊の芽室町では、広い空の下で牧草地や公園の樹々が色づきます。町内の「10線防風林」では黄金色に染まったカラマツが南北約9キロにわたり続き、日本一の長さといわれる壮観な紅葉を楽しめます。スポットが点在し人の流れが分散するため、静かに歩けます。ドライブとの相性がよく、途中でスイーツやベーカリー、チーズ工房など十勝グルメに寄り道できるのも魅力です。朝晩の冷え込みで色づきが冴える日には、澄んだ空気と遠景の日高山脈が写真に奥行きを与えます。旅程に無理がなく、十勝晴れの高い青空がつくるコントラストも印象に残ります。

8位:福島県南会津町

紅葉17点・穴場17点・アクセス13点・体験15点・トレンド17点 合計79点

南会津町商工観光課 提供

南会津町は、渓谷・湿原・ブナ林と多様なフィールドで10月下旬〜11月上旬に見頃を迎えます。屏風岩の断崖を彩る紅葉や、黄金に染まる古町の大いちょう、茅葺き屋根が紅葉に映える前沢曲家集落、そして高層湿原の駒止湿原など、個性豊かな紅葉スポットが点在し、訪れるたびに異なる景観と出会えます。

温泉郷や素朴な集落も各所に広がり、車や路線バスを組み合わせて“静かな周遊”ができるのが持ち味です。混雑が苦手な方でも、時間帯とルートの工夫で自分の速度を保てます。撮影・ハイキング・温泉入浴の配分も自在で、そばや郷土料理、手仕事の工房など“土地の手触り”に触れるほど旅の深みが増します。会津鉄道の車窓紅葉や星空観察もおすすめです。

南会津町 商工観光課観光交流係長 樋口和夫様コメント

このたびの穴場絶景ランキング第8位という結果に「知る人ぞ知る」コアなファンに支持されていることを確信しました。たいへんうれしく思います。

山々に囲まれた南会津町は、これから燃えるような紅葉に包み込まれ、伊南川の清流にそそり立つ屏風岩や茅葺き屋根の前沢曲家集落などの観光スポットをより美しく彩づけます。

ぜひ、お気に入りの景色を見つけにお越しください。お待ちしております。

9位:栃木県足利市

紅葉16点・穴場18点・アクセス16点・体験14点・トレンド14点 合計78点

photo by PIXTA

足利市は、織姫公園の展望と鑁阿寺の伽藍、歴史的町並みが一体となる“歩いて楽しい紅葉”を満喫できます。見頃は11月中旬〜下旬で、夜には鑁阿寺や史跡「足利学校」「足利織姫神社」、茶室「物外軒」などがライトアップされて厳かな空気に包まれます。東武・JRの二路線が使えるため、都心から小旅行として訪れやすいです。混雑度が極端に高くないので撮影や散策の自由度が高く、足利学校や蔵の街で学びやカフェ時間も楽しめます。文化と自然が調和する半日〜一日コースが組みやすいです。

10位:愛知県豊田市

紅葉20点・穴場10点・アクセス15点・体験20点・トレンド13点 合計78点

photo by PIXTA


香嵐渓は約4,000本のモミジがトンネルとなり、巴川沿いを染める全国屈指の紅葉の名所です。2025年11月1日(土)~30日(日)の「香嵐渓もみじまつり」と夜のライトアップは圧巻で、橋や茶屋、渡し場跡など写真の“構図”が決まるポイントが豊富です。人出は多いものの、開場直後や雨上がり、平日夜を狙えば回遊しやすくなります。名古屋圏からのアクセスも良好で、初めての方でも迷いにくい導線が心強いです。三州足助屋敷や香積寺を組み合わせれば、紅葉体験に時間の厚みが加わります。

11位:茨城県笠間市

紅葉15点・穴場16点・アクセス15点・体験16点・トレンド15点 合計77点

photo by PIXTA

笠間芸術の森公園は、クラフトフェアや陶芸イベントとともに紅葉を楽しめる文化的スポット。園内の散策路は開放感があり、東京駅から車で約1時間20分と首都圏からのアクセスも良好。芸術と自然を同時に味わえる穴場です。

12位:岐阜県郡上市

紅葉16点・穴場14点・アクセス13点・体験17点・トレンド15点 合計75点

photo by PIXTA

郡上八幡は古い城下町と紅葉が見事に調和しています。吉田川沿いや郡上八幡城からの眺望が人気で、夜には幻想的な紅葉ライトアップ「郡上八幡城 天空のもみじ庭園ライトアップ」を開催。秋の風情を感じる食文化や工芸体験も旅を豊かにします。

13位:山梨県北杜市

紅葉15点・穴場15点・アクセス14点・体験16点・トレンド13点 合計73点

Rory trains - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0,

清里高原を中心に、南アルプスや八ヶ岳を望む紅葉景観が広がる北杜市。落ち着いた環境で、ハイキングや地元グルメ、クラフト体験を満喫できます。首都圏から車で約2時間とアクセス性も良好です。

14位:新潟県十日町市

紅葉15点・穴場13点・アクセス14点・体験15点・トレンド14点 合計71点

M Murakami, CC 表示-継承 2.0,

松之山温泉周辺は、棚田と紅葉の組み合わせが美しい地域です。松之山温泉の森遊歩道などで静かな温泉街の散策をしながら、秋の里山文化に触れられます。首都圏からのアクセスはやや不便ながらも、観光客が分散しやすく落ち着いた秋旅が楽しめます。

15位:岡山県鏡野町

紅葉14点・穴場14点・アクセス13点・体験15点・トレンド13点 合計69点

photo by Pixabay

鏡野町に位置する奥津渓は甌穴群と紅葉が調和した渓谷美が魅力。秋は真っ赤なモミジやブナ・カエデを始めとした紅葉の絶景が広がり、遊歩道が整備されているため、散策しながら渓流と紅葉を堪能できます。岡山駅から車で約90分とアクセスも悪くなく、穴場的存在です。

16位:滋賀県長浜市

紅葉15点・穴場12点・アクセス13点・体験15点・トレンド12点 合計67点

photo by PIXTA

長浜の紅葉名所といえば、参道の石段や苔むした石垣を彩る約二百本の古木もみじが幽玄な雰囲気を漂わせる鶏足寺。滋賀県最大で「宮さんの大イチョウ」と呼ばれる天川命神社の黄葉も見事です。さらに、小堀遠州ゆかりの近江孤蓬庵では、名勝に指定された庭園と紅葉が織りなす静謐な景観を楽しめます。

17位:福井県永平寺町

紅葉14点・穴場15点・アクセス12点・体験14点・トレンド11点 合計66点

photo by PIXTA

福井県の名刹・永平寺は、紅葉の季節になると境内のモミジやケヤキが赤や黄色に彩られ、多くの人が訪れる人気のスポットです。境内や周囲の山々が紅葉に包まれる光景は荘厳で、静寂の中で心を整えられる時間を提供します。混雑も比較的少なく、秋の禅体験が可能です。

18位:山形県大蔵村

紅葉14点・穴場14点・アクセス11点・体験14点・トレンド11点 合計64点

By Totti - Own work, CC BY-SA 4.0

山形県大蔵村の肘折温泉は、10月中旬から下旬にかけて紅葉が見頃を迎えます。温泉郷全体が真っ赤に染まり、肘折ダムや希望大橋から望む紅葉は圧巻。大蛇伝説が残る小松渕や銅山川沿いの彩りも美しく、短い秋を鮮やかに彩る景観が広がります。

19位:長野県佐久市

紅葉13点・穴場14点・アクセス12点・体験13点・トレンド10点 合計62点

photo by PIXTA

長野県佐久市では、例年10月下旬から11月上旬に紅葉が見頃を迎えます。貞祥寺や新海三社神社ではモミジやイチョウが境内を彩り、歴史ある建築と調和した情景が魅力。公共交通でのアクセスも良く、首都圏からの週末旅行に適しています。

20位:島根県津和野町

紅葉13点・穴場13点・アクセス11点・体験14点・トレンド10点 合計61点

photo by PIXTA

津和野を代表する紅葉名所・旧堀氏庭園は池を囲む木々が鮮やかに色づき、客殿「楽山荘」からの眺望も格別。殿町の銀杏並木や鷲原八幡宮の黄金の絨毯も見応え十分です。さらに、11月2日・3日には食と文化が楽しめる『津和野秋まつり』が開催され、紅葉とともに町の魅力を満喫できます。

21位:島根県奥出雲町

紅葉12点・穴場14点・アクセス11点・体験12点・トレンド10点 合計59点

photo by PIXTA

奥出雲の山間には、たたら製鉄文化が息づく棚田や渓谷が広がり、秋には一面が色鮮やかな紅葉に包まれます。全国的な知名度は高くないものの、静かな環境で紅葉とともに歴史や文化を体感できる穴場スポットとして注目されています。

22位:鳥取県倉吉市

紅葉12点・穴場12点・アクセス12点・体験12点・トレンド9点 合計57点

photo by PIXTA

白壁土蔵群と紅葉が織りなす歴史的景観が魅力の倉吉市。ドライバーに人気の東大山大橋からは、深い峡谷と紅葉が織り成す見事な景観を一望できます。文化と自然を同時に味わえるスポットです。

23位:群馬県みなかみ町

紅葉13点・穴場11点・アクセス11点・体験12点・トレンド9点 合計56点

nobiinue, CC BY-SA 2.1 jp,

谷川岳をはじめとする紅葉登山で知られるみなかみ町は、水上温泉郷との組み合わせも楽しめます。自然愛好家に人気があり、観光客が分散するため、静かに過ごせる場面も多くあります。

24位:鹿児島県霧島市

紅葉12点・穴場11点・アクセス11点・体験12点・トレンド8点 合計54点

photo by PIXTA

霧島連山の紅葉は温泉と一体となった秋の楽しみ方が可能。アクセスも鹿児島市から良好で、九州屈指の紅葉温泉地として人気が高まっています。

25位:高知県いの町

紅葉11点・穴場14点・アクセス9点・体験11点・トレンド8点 合計53点

photo by PIXTA

仁淀川流域は「仁淀ブルー」と紅葉のコントラストが美しく、透明な川面と彩り豊かな紅葉を独占できる静けさが魅力です。高知市から車で約90分とアクセスはやや遠いものの、穴場感は抜群。特に、いの町の上八川川・枝川川・小川川や、仁淀川町の土居川・安居川・中津川では美しいブルーが際立ちます。

26位:埼玉県秩父市

紅葉11点・穴場10点・アクセス12点・体験12点・トレンド7点 合計52点

photo by PIXTA

秩父は自然豊かで紅葉名所が点在し、晩秋には鮮やかな彩りが街を包みます。毎年12月2日(宵宮)・3日(大祭)に開催される秩父夜祭では、紅葉の名残と冬の訪れを同時に感じられるのも魅力です。都心からのアクセスも良く、週末に気軽に足を運べるエリアとして人気を集めています。

27位:福岡県朝倉市

紅葉11点・穴場11点・アクセス12点・体験10点・トレンド7点 合計51点

STA3816 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0

秋月城跡周辺は、武家屋敷と紅葉が織りなす歴史的景観が魅力です。地域では大己貴神社の秋季大祭『おくんち』が行われ、紅葉の季節を彩ります。秋の収穫に感謝し、先人が願った平穏な暮らしを思い起こすこの祭りは、歴史と紅葉が響き合う特別な体験。福岡都市圏からのアクセスも良く、日帰りで楽しめる人気スポットです。

28位:三重県名張市

紅葉10点・穴場12点・アクセス11点・体験10点・トレンド7点 合計50点

photo by Unsplash

赤目四十八滝は滝と紅葉が織りなす絶景で、滝巡りと紅葉狩りを同時に楽しめます。秋にはイロハモミジやカエデ、ヤマザクラが彩りを添え、季節ならではの美しい風景が広がります。滝をつなぐ約3.3kmの回遊路は遊歩道となっていて、静かに滞在できる穴場的魅力が残る観光地です。

29位:山口県岩国市

紅葉12点・穴場10点・アクセス10点・体験10点・トレンド7点 合計49点

photo by Unsplash

錦帯橋と紅葉のコントラストは、日本三名橋ならではの景観美です。11月には周辺で秋祭りが開かれ、特に「錦帯橋芸術文化祭」では、錦川の川面と両岸に篝火が灯され、木造橋を幻想的な炎の揺らめきで照らし出します。自然な灯りに包まれた錦帯橋は、時空を超えた神秘の世界へと誘います。

30位:兵庫県養父市

紅葉11点・穴場10点・アクセス10点・体験10点・トレンド7点 合計48点

By KishujiRapid - Own work, CC BY-SA 4.0

氷ノ山は関西屈指の登山スポットであり、例年10月中旬~10月下旬には山全体が色づきます。落ち着いた登山客が中心で、混雑が少なく自然を満喫できる穴場。山中には美しい滝や温泉も点在しており、紅葉狩りを楽しみながらリフレッシュできることも魅力です。

まとめ

NEWTリサーチ部が発表した「混雑を避けて楽しむ!穴場紅葉スポットがある自治体TOP30」は、全国1,741自治体を対象に、知名度や集客力に偏らず「旅の質」を基準にした独自ランキングです。紅葉絶景度、穴場感・混雑回避度、アクセスと快適性、季節感と体験性、そして2025年らしいトレンド性という5つの評価軸を設け、公正かつ客観的に採点を行いました。

ランキングでは、東北から関東、さらに西日本や北海道、九州まで、各地の特色ある紅葉スポットが選ばれています。栗原市(宮城県)の栗駒山や長野県駒ヶ根市の千畳敷カールなど、雄大な山岳景観と紅葉を同時に楽しめる場所から、東京都港区の明治神宮外苑のように都心で気軽に味わえる紅葉まで幅広い顔ぶれが並びました。また、津和野町(島根県)の『秋まつり』や岩国市(山口県)の「錦帯橋芸術文化祭」など、地域の歴史や文化と紅葉が融合した体験も高く評価されています。

このランキングは、ただ名所を巡るのではなく、「静かに」「自分らしく」秋を楽しむ旅の選択肢を提示するものです。混雑を避けながらも絶景や文化を体感できる自治体を知ることで、旅の幅を広げるきっかけになるでしょう。

この秋は、ランキングを参考にNEWTアプリで旅の計画を立てて、自分だけの“紅葉穴場体験”を見つけてみてください。

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