東京(羽田+成田)発のタイツアー
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ワット・アルン
その美しさから「夜の宝石」と呼ばれることもあります。高さ約80メートルの中央の塔を中心とし、周りには4つの小さな塔が配された独特の形状を持ち、美しいタイの彫刻や磁器で彩られています。特に、東側の塔には金色に輝く仏像が祀られており、迫力ある眺めを楽しむことができます。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂います。近くで見るとカラフルな模様が描かれており、写真映えもするので女性に人気の観光地です。
ワット・プラ・ケオ
バンコクの王宮敷地内にあり、格式の高いお寺として人気があります。こちらではお寺の中でお経を聞くことができ、信者たちがお祈りをしています。また、寺院内にはルアンポーソットという人形があり、まるで生きているかのようにお経を唱えているように見えます。初めて訪れる人にとっては驚くかもしれません。お経は寺院内の右側にいる僧侶たちが唱えています。また、ワット・プラ・ケオの観光のハイライトはエメラルド・パゴダと呼ばれるガラス製の建物です。
ワット・ポー
バンコク最古の寺院の一つで、大きな仏像や様々な彫刻など見どころがたくさんあります。タイ古式マッサージの教育機関でもあり、施術も受けることができます。また、寺院内は静かで落ち着いた雰囲気があるため、敬意を払って振る舞いましょう。見どころは、全長46m、高さ15mのねはん仏。足の裏には仏教の世界観が108の絵で描かれています。ねはん仏の裏では、徳を積む「タンブン」があります。コインの入ったお皿をいただき、願いをこめながら少しずつコインを入れていきます。
カオサン通り
旅行者にとってはバンコクを訪れる上で必ず通る通りの一つです。様々なレストランやバー、ホテル、ショップなどが集まっています。特に、バックパッカーに人気があり、リーズナブルな価格で宿泊や飲食ができます。また、現地の雰囲気が味わえるマーケットもあり、タイのお土産や食べ物を手軽に楽しむことができます。夜はパブやバーなどもオープンして、より華やかになります。バンコクの夜を満喫したい方におすすめです。
ワット・パークナム
地元の人々が静かに出入りする神聖な場所です。大きなパゴダや美しい風景を見ることができ、プラネタリウムのような幻想的な寺院でバンコクで有名な観光スポットです。バンコクを散策しながら、地図を手に入れて歩いてみるのもおすすめです。ただし、入場する際は、タンクトップやミニスカートなど露出の多い服装を避け、礼儀正しい服装で行くことが大切です。また、女性はコミュニケーションを避け、特に迷惑をかけないように気をつけてください。
ジョッドフェア
地元の若者にも人気の最新マーケット。タイのバンコクで開催される年に一度の見本市で、タイ文化と芸術が集結する場所として有名です。 このフェアにはタイの伝統工芸品や装飾品、タイ料理などが展示されています。また、タイ舞踊や音楽ライブなどのエンターテインメントも楽しめます。フェア期間中は多くの観光客が訪れ、賑わっています。
アジアティーク・ザ・リバー・フロント
アジアティーク・ザ・リバー・フロントは、ショッピングモールとテーマパーク、夜市が合体したバンコクの複合施設です。東京ドーム約2.5個分の広さを誇る敷地内には、約1,500もの店舗が軒を連ねています。市場、レストラン街、ファッションエリア、ウォーターフロントの4つの地区に分かれており、お土産の買い物やグルメを堪能するのにぴったり。また、本格的なキャバレーショーが見られる「カリプソ」も人気。きらびやかな衣装に包まれたパフォーマーによる圧巻のショーは必見です。メリーゴーランドや観覧車、巨大な船のオブジェなど、家族連れで楽しめるアトラクションも充実。夜がメインのスポットのため、少し涼しくなった夕暮れ時に来るのがおすすめです。
王宮
1782年に建設された王宮は、タイ国内で最も格式高い場所として、現在も王室の祭典に使われている建物です。金色に輝く建物には、タイの芸術美を体現した繊細な彫刻と装飾が施され、見る人を圧倒します。特に、タイ様式と西洋様式が融合した「チャクリー・マハ・プラサート宮殿」は必見です。20万㎡の広大な敷地内には、「クイーン・シリキット・テキスタイル博物館」や、タイの三大寺院としても知られる「ワット・プラ・ケオ」が隣り合わせに建っています。ドレスコードがあるため、見学の際はノースリーブや短いスカートは避けて、袖がある服と長ズボンを着用しましょう。またゆっくり見て回るには2~3時間ほどかかるので、飲み物を用意しておくことをおすすめします。
チャトゥチャック市場
チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットは、20~30万人が訪れるバンコク最大級の市場です。トレンドのファッションアイテムから伝統的な民芸品、おしゃれな雑貨まで、約15,000軒ものショップが軒を連ねています。市場内はセクションごとに商品が分かれており、効率よく回ることができる構造なのもポイント。スイーツやフードの屋台も多く、バラエティに富んだタイ料理の食べ歩きも楽しめます。マーケットを歩き回って疲れたら、フットマッサージでリフレッシュするのもおすすめ。ローカルの活気あふれる雰囲気の中で、ショッピングを満喫できる魅力的なスポットです。ただし1日では回り切れないほどの広さなので、時間に余裕を持って訪れましょう。
ワット・チャロン
プーケットで最も信仰を集めるタイ式仏教寺院です。正式名称は「ワット・チャイタララーム」。プーケット・タウンから南西約8kmに位置し、タクシーで30分ほどでアクセス可能です。。1876年の反乱で地元を救った高僧らの像を安置しています。今も絶大な信仰を集めており、像には参拝者の寄進した金箔が貼られています。健康や商売のご利益があるとされるパワースポットです。「仏舎利塔」は、60メートルの高さと美しい金色の装飾が目を引き、インスタ映えするスポットとして人気です。黄金の仏陀像やおしゃか様の遺骨も見どころです。塔内の壁画でタイの仏教の伝統文化を感じることができますよ。参拝時は、露出の多い服装は控えるように注意しましょう。
パンガー湾
プーケット北部のパンガー湾は、大小160もの島々、そそり立つ岩や洞窟が作り出す絶景が魅力のスポットです。特に見逃せないのが、007映画のロケ地となったジェームズ・ボンド島。くさび型の岩が印象的な姿は、自然の芸術品ともいえるでしょう。また水上集落パンイー島は、"シージプシー"と呼ばれる漁民の暮らしに触れられる場所。高床式の家々が立ち並ぶ光景は圧巻で、漁村を散策すれば異文化体験も楽しめます。スピードボートやシーカヌーを使ったアドベンチャーツアーも人気。神秘的な洞窟やラグーンの探検など、非日常感あふれる体験ができます。パンガー湾は雨季でも穏やかな海を満喫できるのがうれしいポイント。プーケット随一の探検スポットとして、多くの旅行者を魅了しています。
プロムテープ岬(プロンテップ岬)
プロムテープ岬は、タイで最も美しい夕陽が楽しめるエリアです。プーケット島の最南端で、パトンビーチからタクシーで約30分ほどの場所に位置します。青い海と緑のヤシの木々が広がり、パノラマの景色は圧巻です。特に、乾期(11~2月)から暑期(3~5月)には、空と海が澄みわたります。その時期に見るアンダマン海に沈む夕日の光景は、感動すること間違いなし。ロマンチックなデートにもおすすめです。周囲にはタイ料理やスイーツの屋台もあり、夕日を眺めながら美味しい食事が堪能できます。岬へは険しい坂道を歩かなければならないので、飲料水や歩き安い格好などが準備していくことをおすすめします。
プーケットオールドタウン(プーケットタウン)
ポルトガルと中国の文化が見事に融合した、プーケットオールドタウン。ポルトガルや中華などの様々な文化の影響を受けた、鮮やかな色彩で彩られたノスタルジックな街並みは、写真映えします。ミュージアムやカフェ、ホテルとして利用される建物があり、オールドタウンを散策しながらプーケットの文化に触れる楽しみを味わえます。週末には夜市ナイトマーケットが開催され、道路にはお土産やグルメの屋台が立ち並びます。また、地元住民の信仰を集めている中華系寺院を訪れるのもおすすめです。無病息災のご利益ならワット・ジュイトゥイ、恋愛運のご利益ならワット・プッジョー、商売繁盛のご利益をあずかりたいならワット・セーンタムを巡ってみてくださいね。
ビッグ・ブッダ寺院
ファン島という小さな島に佇む、ビッグ・ブッダ。ボープッド・ビーチからビーチ沿い道で車で約10分ほどでアクセス可能です。日本の奈良の大仏の3倍の大きさで、南側からも目を引く存在感を放っています。2004年のスマトラ沖地震後、希望の象徴として建設が始まりました。建設費は寄付により支えられ、現在も建築作業が行われており、自身の願いを込めた大理石を購入することで参加できます。肌の露出した服装での拝観は禁止されております。入り口で巻きスカートやシャツなどを貸してもらえます。寺内からは展望テラスへ続く階段を登ると、まで見渡せる息をのむような景色が広がります。美しい海を眺めながらリラックスする贅沢を楽しんでみてくださいね。
タイガーキングダムプーケット
迫力満点のトラと記念撮影ができる、トラとの触れ合い体験施設。パトンビーチからタクシーで約15分の距離にあります。赤ちゃんトラからジャイアントタイガーまで、好きなトラを選んで触れ合いながら写真撮影ができます。トラとの檻内記念撮影や、プロのカメラマンによるベストショット撮影も選べます。トラを興奮させないために、派手な服やヒラヒラしたものは避けるように注意してくださいね。レストランでは、トラがくつろぐ姿を眺めながら食事を堪能することができ、友人やファミリーで楽しむのに最適です。ショップも充実しており、トラのグッズやオリジナルTシャツなどのお土産も手に入りますよ。ぜひ思い出に残る、貴重な体験をしてみてくださいね。
パトン・ビーチ
パトン・ビーチは、プーケット島西海岸に位置する人気のビーチリゾートです。三日月形の美しい砂浜は遠浅で、小さなお子様連れのファミリーでも安心して楽しめます。日中はパラセーリングなどのマリンスポーツやビーチ沿いのカフェ、ショッピングモールでのんびり過ごすのがおすすめ。夕暮れ時に、夕日を眺めながらビーチバーでカクテルを片手にリラックスタイムを過ごすのも格別です。また、パトンは華やかなナイトライフも魅力。バンラー通りやセカンドビーチロードには、おしゃれなレストラン、バー、クラブが軒を連ねます。女子旅にぴったりのナイトマーケットやスパ、タイ古式マッサージ店も充実しています。アジアンリゾートの醍醐味を存分に味わえるスポットといえるでしょう。
ナカ・ウィークエンドマーケット
プーケットタウン西側のワット・ナーカー向かいに位置するナカ・ウィークエンドマーケットは、土日限定の活気あふれる野外市場です。屋根付きのアーケードには雑貨、靴、衣料品から食べ物まで、バラエティ豊かな商品がところ狭しと並びます。手作りアクセサリーや地元の織物、リーズナブルな洋服の数々は女子なら思わずテンションが上がる品揃えです。通路の奥へ進めば、パパイヤサラダやパッタイなどのタイ料理屋台が食欲をそそります。狭い通路を人と人とがすれ違い、勢いある声と匂いが入り混じる独特の雰囲気は、まさに東南アジアの市場そのもの。週末のプーケット旅行では、ナカ・ウィークエンドマーケットで地元の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
コーラル島
コーラル島は、プーケット島の東側に浮かぶ海好きにはたまらない人気スポットです。透明度の高い海では、熱帯魚やサンゴ礁を間近に見ることができ、シュノーケリングやダイビングを存分に楽しめます。海が苦手な方でもシーウォーカーやバナナボートなど、さまざまなアクティビティに挑戦できます。ビーチには写真映えする絶景ポイントが多数あり、青い海を背景に思い出の写真を撮るのもおすすめ。海で遊び疲れたら日光浴をしたり、ビーチバーの冷たいドリンクでリフレッシュしたりと、ゆったりとしたひとときを過ごせます。白い砂浜とコントラストをなす青い海が美しいコーラル島は、シャロン湾からわずか15分。気軽に日帰りで訪れることができるのも大きな魅力のひとつです。
パタヤビーチ
タイ湾に広がるパタヤ・ビーチは、鮮やかなパラソルが彩る美しいビーチです。周辺の島々へ向かうボートの発着地でもあり、バンコクから約2時間半の距離に位置します。リゾートホテルやスパも豊富にあり、マリンアクティビティや離島巡り、ショッピングや美味しい食事も楽しめます。透明度はプーケットには劣りますが、ビーチ中心部での日光浴や海水浴も最高に気持ち良いですよ。プライベート感を求めるなら、ラン島や離れたビーチがおすすめ。ウォーキングストリートやショッピングモールも近く、楽しみが充実しています。ビーチチェアでゆったり過ごしたり、ジェットスキーやパラセイリングでアクティブにも過ごせます。ぜひビーチリゾートの魅力を堪能してくださいね。
サンクチュアリー・オブ・トゥルース
「サンクチュアリー・オブ・トゥルース」は、パタヤから7〜8km北上した場所に位置するレムラーチャウェットにある寺院兼博物館です。1981年に建設が開始されたものの、いまだに完成しておらず、「パタヤのサグラダファミリア」と呼ばれることもあります。お寺の装飾にはタイ、ヒンドゥー、仏教、クメールなど、さまざまな文化の意匠が用いられており、他にはない独特な雰囲気を醸し出しています。「芸術を通して、宗教や東洋哲学・精神への信仰心の大切さをたたえる」というお釈迦さまの教えに則って建てられたサンクチュアリー・オブ・トゥルースは、宗教や信仰について今一度考えさせられるスポットでもあります。
ノンヌット・トロピカル・ガーデン
「ノンヌット・トロピカル・ガーデン」は、パタヤから車で20分ほどの場所に位置する広大な公園です。園内にはヤシの木やパイナップルの木が生い茂り、南国の雰囲気が存分に感じられるほか「ラン園」「サボテン園」「フランス庭園」「イタリア庭園」「盆栽庭園」など、テーマに沿った庭園を楽しめます。園内はしっかり見て回ると半日かかるほど広く、レンタサイクルやバスで移動することができるほか、象の背中に乗って周遊できるツアーもあります。併設されているシアターではタイの伝統舞踊や象のパフォーマンスが堪能でき、文化と自然の両方に触れられるスポットとして知られています。パタヤへ観光に訪れた際は、ぜひ少し足を伸ばして訪れてみてください。
パタヤ水上マーケット(パタヤ フローティング・マーケット)
パタヤ水上マーケットは、タイの伝統的な雰囲気を楽しめる人気の観光スポットです。2008年にオープンし、運河に沿って建てられた345の木造家屋や店舗が軒を連ねています。屋台グルメやおみやげ、スイーツなど、舟の上で買い物ができる特別な体験が魅力。タイ舞踊や民族音楽の公演も行われており、タイの文化にも触れられます。4つのエリアに分かれたマーケット内は橋でつながっているので、ボートが不安な方や小さい子どもを連れたファミリーでも安心です。徒歩圏内には虎と触れ合える「タイガーパーク」があり、合わせて訪れるのもおすすめ。パタヤ中心部からアクセスもよく、夕方まで空いているのでプランに組み込みやすい場所といえます。
ターミナル 21 パタヤ
ターミナル21パタヤは、世界の有名都市をテーマにした斬新なデザインが特徴的な大型ショッピングモールです。各階はパリ、ロンドン、東京、サンフランシスコ、ハリウッドのエリアに分かれており、買い物しながら世界旅行の気分を味わえます。ファッション、雑貨、レストランなど、品揃えが豊富でどんなニーズにも対応しているのが魅力。5階には巨大フードコートがあり、タイ料理はもちろん、日本のチェーンレストランも数多く出店しています。屋上には映画館とゲームセンターを併設。エアコン完備で快適に過ごせるため、暑い日や雨天の観光にも最適なスポット。パタヤビーチからほど近い立地で、水遊びのあとのランチやカフェ利用にもぴったりです。
ワット・プラ・ヤイ
ワット・プラ・ヤイは、黄金に輝く巨大な仏像とパノラマの絶景が楽しめるパタヤ観光には欠かせないスポットです。高さ18m、幅11mにも及ぶ仏像は、1977年に建立された比較的新しいものですが、その堂々たる姿は圧巻です。丘の上からはパタヤの街並みやビーチを一望でき、特に夕暮れ時はロマンチックな雰囲気に包まれます。寺院内には仏像以外にも、色鮮やかな仏塔や祠堂、彫刻など、見どころが満載。また、丘の斜面には、中国の仙人の像や十二支の像などが点在し、散策するのもおすすめです。上までは階段を上る必要がありますが、途中には休憩所も設けられているので、子供連れでも安心。服装規定はありませんが、寺院なので露出の多い服装は避けましょう。
ワット・カオシーチャン(大仏壁画)
ワット・カオシーチャン(大仏壁画)は、山に描かれた巨大な仏陀の線画です。高さ109m、幅70mの黄金色の壁画は、1996年にラーマ9世国王の即位50周年を記念して建立されました。世界最大の線画仏陀として、タイの人々の信仰と敬愛の象徴となっています。かつてベトナム戦争中、この山の石が空軍基地建設に使用されていました。採掘による山の破壊を防ぐため最新のレーザー技術を用いて仏陀の輪郭が刻まれ、金箔が施されました。周辺には東京ドーム約43個分の広さを誇る植物園「ノンヌット・トロピカル・ガーデン」があり、合わせて訪れるのがおすすめです。寺院や庭園、動物園なども点在し、タイの文化と信仰、自然の美しさを一度に体感できる貴重な観光地です。
バリハイ桟橋
バリハイ桟橋は、パタヤビーチ南端に位置する観光の拠点です。ここから近隣の島々へのフェリーやスピードボートが発着し、ビーチリゾートやマリンスポーツを楽しむ人々に欠かせない場所となっています。桟橋周辺には飲食店や土産物店が立ち並び、マリンアクティビティの受付もあります。目の前の丘には「PATTAYA city」の文字が見える絶好の写真スポットとして人気です。アクセスは市内からソンテウで約10分。フェリーは朝7時から夕方6時頃まで頻繁に運航しており、所要時間は15~45分程度です。桟橋からのパタヤビーチの眺めや行き交う船の様子は、旅の思い出を彩ります。周辺には他の観光スポットも多数あり、合わせて観光するのがおすすめです。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリートは、パタヤビーチ沿いにある全長約1kmの歩行者天国です。日没とともにネオンサインが輝き始め、観光客や地元住民が集まり活気あふれる雰囲気に。ゴーゴーバーやビアバー、ナイトクラブ、レストランが軒を連ねる東南アジア屈指の歓楽街へと変わります。お酒や食事を楽しむだけでなく、路上パフォーマンスやライブミュージックなど、さまざまなエンターテイメントが充実。大人向けのエリアとして知られていますが、近年ではファミリー向けのお店も増えつつあります。ただし、夜遅くなると人通りも増え、騒がしくなるため注意が必要です。昼間はビーチでリラックス、夜はウォーキングストリートで刺激的な時間を過ごすのもおすすめです。
チャウエン・ビーチ
チャウエン・ビーチは、東海岸中央部に位置し、約7kmにわたる遠浅の白砂ビーチが広がるサムイ島随一のリゾートエリアです。島内でも水質が非常に良好で、砂はきめ細かなホワイトパウダーサンド。ビーチ沿いには高級リゾートからバジェットバンガローまで多様な宿泊施設が揃っています。メイン通りのチャウエン・ビーチ・ロードにはレストランやバー、ショップ、マッサージ店、お土産物屋が建ち並んでおり、さまざまな過ごし方ができるでしょう。また、マリンアクティビティや島へのツアーが充実しており、アクティブなリゾートステイを楽しめるのも魅力です。さらに、チャウエン・ビーチの北側は特に遠浅で穏やかなエリアなため、子ども連れの家族も安心して遊べるでしょう。
ボープッド・ビーチ
ボープッド・ビーチはサムイ島の北側に位置し、以前は静かな漁村だったエリアですが、現在はヨーロッパからの移住者によってお洒落なレストランやバー、ショップが建ち並び、島内随一のおしゃれなビーチエリアとなりました。ビーチは深く透明度が低いため、泳ぐよりもビーチフロントでの食事やリゾートプールからの海の景色を楽しむのがおすすめです。また、現在はリゾート・ホテルが数多く建設され、パガン島へのボートも発着するなど、ますます便利なリゾート地へと発展しています。また、夜になるとビーチではファイヤーショーが行われます。レストランやバーで楽しんだ後は迫力のあるファイヤーショーをぜひ楽しんでみてください。
ラマイ・ビーチ
ラマイビーチはチャウエンの南に位置する約2kmの美しいビーチで、北ラマイ、ラマイ中央、南ラマイの3つのエリアに分かれています。このビーチは、透明度の高い海と、レストランやバーなどが並ぶ賑やかな雰囲気で知られ、チャウエンビーチの次に多くの観光客が訪れると言われています。バンガローも多くあるため、長期滞在にもおすすめのエリアです。そして、ラマイビーチで特に人気なのが、ラマイ・ウォーキング・ストリートで日曜日に開催されるナイトマーケット。お土産や服、水着など、選びきれないほど豊富な商品が並びます。ぜひタイならではのユニークなお土産を購入してみてください。さらに、ソムタムやパッタイなどのタイ料理が楽しめるのも魅力です。
ワット・プラヤイ(ビッグブッダ寺院)
ワット・プラヤイ寺院は、1977年に建立され、高さ約18mの金色に輝く仏像がサムイ島随一の観光スポットとして有名です。別名、ビッグブッダ寺院とも呼ばれています。仏像が設置されている台座へは、靴を脱ぎ長い階段を上ります。その台座の周りには12個の鐘があり、1個ずつ鳴らすと願いが叶うと伝えられているそう。また、この台座は高台に位置するためサムイ島を一望できるだけでなく「バンラックビーチ」や「パンガン島」までの眺望も楽しめます。さらに、寺院内では自分が生まれた曜日のブッダに祈りを捧げることもできるため、自分の曜日を探してお祈りをしてみてください。訪れる際は肌の露出を避け、適切な服装を心がけましょう。
ナームアンの滝
サムイ島の西側内陸部にある「ナームアンの滝」は、島で最も大きな滝です。この滝には2つの層があり、1つは歩いてすぐアクセスできる低い層で、もう1つは30分ほど歩く必要がある高い層です。滝までの道のりには、お土産屋さんが並んでいるため歩いている時間も楽しめるでしょう。滝は緑豊かなジャングルに囲まれているため涼しく、心地よい時間を過ごせます。週末にはピクニックを楽しむ人々で賑わい、滝つぼは天然のプールとなっているため遊泳もできます。水着を持って水遊びを楽しんではいかがでしょうか。また、滝つぼの下流には象乗り場もあり、象に乗って滝を見に行く体験もできます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
ワット・プライ・レーム
ワット・プライ・レームはサムイ島の比較的新しいお寺で、サムイ島の新たな名所となっています。境内には大きな池があり、そこに浮かぶ巨大な千手観音像と布袋像が特に人気です。遠くから見るとそれぞれが水面に映り込み、写真映えする景色が楽しめます。千手観音像は高さ約20mと大きく色鮮やかで、手にはさまざまなユニークなものを持っています。ぜひ注目して見てみてください。また、布袋様も千手観音像と同じくらい大きく華やかで、遠くから見ても目立ちます。明るい表情をしており、見ている方も自然と笑顔になってくるでしょう。写真撮影にもおすすめです。またほかにも、敷地内にあるお釈迦様の足跡も見所の一つです。
ワット・プラシン
チェンマイで最も大きく、独自の文化を楽しめる寺院。ワット・プラシンはチェンマイ旧市街の西側にあり、700年間ラーンナータイ王国の首都であったチェンマイにとって重要なお寺。建築や礼拝方法にラーンナー文化が残っており、他の寺院とは少し違った雰囲気を感じられます。美しい装飾や壮大な建物が特徴で、内部には大きな仏像や宝物が展示されており、奥にあるライカム礼拝堂の壁画には、14世紀ごろのラーンナー王国時代のようすが色あざやかに描かれていて、タイの歴史や文化を学ぶのに最適ですよ。
ラーン島
ラーン島はタイの美しい自然と静かな雰囲気が魅力の場所です。白い砂浜と透明な海でリラックスした時間を過ごせます。また、島内には美しい滝やジャングルトレッキングのスポットもあります。さらに、美味しいシーフード料理も楽しめます。初めての方には、ラーン島での滞在先や観光スポットの情報を提供し、お客様が安心して旅行を楽しめるようにお手伝いいたします。サンゴ礁に囲まれた船で行ける離島。静かな海でゆっくりしたい方におすすめなラーン島。パタヤビーチよりも海の透明度が高く、遊泳も可能。到着したら帰りの時間も確認しておくと安心です。透明度の高い海で極上のリゾートステイが叶いますよ。島内はバイクタクシーかソンテウ(小型トラック)で移動します。
ワット・プラタート・ドイ・ステープ
タイ北部で最も神聖な黄金寺院。ステープ山の山頂の標高1,080メートル地点に建つ寺院です。高さ22メートルの黄金の仏塔は、時計まわりに3周して線香と蓮の花をそなえると、願いが叶うといわれています。ほかにも、生まれた曜日ごとの守護仏やガラス製のエメラルド仏像、チェンマイの街を一望できる展望台など見どころがたくさんあります。門から山頂までは2匹の蛇神が彫られた306段の石段があり、歩きでもケーブルカーでも行くことができますよ。山頂からの景観は息をのむほど美しいです。仏教の歴史と文化に触れることができ、静寂な雰囲気の中で心を落ち着かせることができます。とても神聖な場所のため、露出度の高い服での参拝はできないので注意してくださいね。
ワット・チェディルアン
チェンマイ旧市街のほぼ中心に位置する、崩れかけの巨大廃墟仏塔。かつては高さ86メートルある巨大仏塔でしたが、16世紀の地震で半壊してしまいました。仏教で神聖な動物とされるゾウが仏塔を支えています。崩れかけた外観が特徴的ですが、実は本堂の装飾もとても美しく見ごたえがありますよ。ランナー様式の仏像ならではの、丸みを帯びたやわらかい表情が見どころです。天井にはシャンデリアが多数吊るされ、赤・黒・金でまとめられた堂内はきらびやかでおごそかな雰囲気を感じられます。
ワット・チェン・マン
チェンマイ創都時にメンラーイ王によって建てられた歴史ある寺院です。壮大な彫刻や装飾で飾られた建物や仏塔が特徴で、タイの伝統的な建築様式を見ることができます。ラーンナー王朝の建築様式で建てられた黄金の仏塔が美しく、かつては王の宮殿として利用されていました。見どころは、15頭の象の石像が支えている黄金の仏塔。本堂にはタイの有名な水かけ祭り、ソンクラーン祭で使われる大理石の仏像と水晶の仏像があり、パワースポットとしても人気があります。静かな雰囲気と美しい景色は心を癒してくれますよ。
ワット・スアン・ドーク
旧市街のスアンドーク門より車ですぐのかつての王家の庭で「花園の寺」とも呼ばれています。寺院内には大きな仏像や宗教的な建造物があり、鮮やかな色使いと美しい彫刻が特徴です。本堂のきらびやかな青銅の仏像は、タイでも上位にはいる大きさで圧倒されます。あざやかな赤・黄金・青のタイル貼りの寺院内部や壁画は、幻想的で見とれるほどの美しさです。黄金の仏塔のまわりにそびえたつ純白の仏塔には、歴代タイ国王の遺灰が納められています。喧噪から離れて心を落ち着かせることができる空間ですよ。タイ人にとっても神聖で権威ある場所なので、訪れる際は、寺院内の注意書きをしっかり読んで観光しましょう。
ワット・ウモーン
チェンマイ中心部より車で約20分。寺院の多いチェンマイの中でも珍しい洞窟寺院です。ラーンナー王朝の創始者であるメンラーイ王が、スリランカから招いた僧侶たちが瞑想修行できるようにスリランカ様式で建立しました。地上に入口となる4つのトンネルがあり、どこから入っても地下の寺院につながっています。6体の仏像が鎮座し、瞑想をするための空間は神秘的。敷地内には、瞑想プログラムに参加できる部屋があり、自然に囲まれた静かな環境で心をリセットできますよ。静寂な雰囲気と穏やかな気持ちに包まれることでしょう。
ワット・チェディ・ルアン
ワット・チェディ・ルアンはタイのチェンマイにある歴史的な寺院で、鮮やかな彫刻や美しい仏像で知られています。仏教の重要な霊地であり、多くの信者や観光客が訪れます。見どころは、巨大な仏塔や精巧な装飾、歴史的な遺物などです。初めての方には、タイの仏教文化や歴史を学ぶ良い機会になります。また、ガイド付きツアーもありますので、詳細な解説を受けながら見学することができます。心静かに美しい寺院を楽しむひとときを過ごしましょう。高い天井に囲まれたゴージャスな本堂は訪れる人を癒やしてくれる人気の観光スポットです。
ワット・ムーン・グン・コーン
親しみやすさがある歴史的寺院。寺院名にあるムーングンコーンさんが建てた寺院。もともと一般庶民で、商売に成功し、仏教に役立てるために自宅の土地を寄贈して建てられたんです。木造の本堂はランナー王朝を代表する建築のひとつとされ、1989年に修復されています。お出迎えしてくれる妖精のようなかわいい仏像たち、お堂にある涅槃仏(ねはんぶつ)と見どころがたくさんありますよ。ワット・プラシンから徒歩数分のところにあるのでセットで観光するのがおすすめです。
ワット・パンタオ
かつてエメラルド仏陀を納めた格式のある寺院です。チェディルアンの仏像を鋳造するための寺院として建立され、「1000(パン)の窯(タオ)」という名がつきました。本堂のプラパンタオ(千倍仏)に一度願い事をすれば、100倍、1,000倍のご利益があるんだとか。モーム(雨の神・パチュンナの乗り物)の背に立つ孔雀を描いた木彫りの紋章を掲げた本堂は、1980年に国の伝統文化財に指定されました。現地の人々も訪れる人気の寺院で、普段は静かなお寺ですが、イベントがあるとにぎやかな飾りつけがされます。特に10〜11月の満月の夜におこなわれる灯籠祭り「コムローイ祭り(ローイクラトン)」のときには、きらびやかで幻想的な風景がひろがります。
メーサー・エレファント・キャンプ
チェンマイから車で30分ほどのところにあるゾウの保護施設です。約70頭のアジアゾウが暮らしており、約1時間のショーではゾウの水浴びやお絵描き、ゾウたちのサッカーなど充実した内容を楽しめます。ショーでゾウが描いた絵を買うこともできますよ。ゾウ乗りトレッキング体験は予約制で、事前予約するか体験付きツアーに申し込むのがおすすめです。象と触れ合える貴重な体験ができる人気の施設です。トレッキングルートは草木が生い茂り、また30分〜1時間程度太陽の下にいることになるので、日焼け・熱中症・虫よけ対策もしておきましょう。
タイガー キングダム チェンマイ
チェンマイ旧市街からすこし離れたところにある、トラやチーターなどとふれあえる人気観光スポット。身長・年齢制限に合った大きさのトラと一緒に写真撮影ができるスリル満点の体験ができます。迫力満点の大きなトラから、生後数ヶ月の赤ちゃんトラまでいて、赤ちゃんトラは特に人気で写真撮影待ちの行列ができることも。持参したカメラ・スマートフォンでの撮影は自由にでき、別途料金でプロのカメラマンに撮影してもらうこともできます。トラとの写真撮影や散歩など、一緒に過ごす時間は非常に貴重で感動的なものです。安全な環境でトラとのふれあいを楽しむことができ、忘れられない思い出になること間違いなしですよ。
チェンマイ動物園
チェンマイ市街から車で約40分ほどのところにある、約300種以上の動物がいる大きな動物園。敷地が歩いてまわることはできないほど広いため、シャトルバスか、自分で運転して園内を自由にまわるゴルフカートの利用がおすすめです。一番人気のスポットはパンダハウス。ここは別途入館料が必要ですが、のんびり過ごすかわいいパンダは見る価値があります!園内には水族館もあり、133メートルある水底トンネルで綺麗な魚が優雅に泳ぐ姿を見られますよ。じっくり見れば1日ではまわりきれないほど充実しているので、家族連れや動物愛好家にぴったりで、楽しい思い出を作ることができます。
ドイ・インタノン国立公園
チェンマイ市内から車で約2時間のドイ・インタノン国立公園。海抜2,565メートルあるタイで一番高い山・ドイ・インタノンがあり、一帯がドイ・インタノン国立公園として整備されています。年間を通して平均気温は12℃ほどと、市街地よりだいぶ低いため冬の服装のような防寒具を用意すると安心です。山への立ち入りは無料ですが、ドイ・インタノン国立公園は入園料がかかります。公園内にはメーヤ滝をはじめとしたタイ有数の滝が点在し、バードウォッチングやトレッキングなどのエコツアーも人気で、ひんやりした自然の空気の中、緑豊かな景色を楽しむことができます。自然に癒やされたい人におすすめですよ。
チェンマイ・ナイト・サファリ
動物展示のジャガートレイルゾーンと、専用バスで園内をまわるデイサファリ・ナイトサファリゾーンに分かれています。デイサファリ・ナイトサファリでは動物たちを近距離で見られることも。ホワイトタイガーなどの肉食獣にはオリをはさんで数十センチまで近づけます。タイガーショー、ナイトプレデターショー、ミュージカルファウンテンショー、ダンシングショーの4種類のショーも毎日開催。うまくまわっても1日ですべてのショーを見ることは難しいので、どのショーが見たいか事前に決めておくことをおすすめします。周辺はタクシーや公共交通機関が少ないエリアなので、送迎付きのツアーを予約するか、レンタルバイクやトゥクトゥクのチャーターなどを準備しておくと便利ですよ。
チェンマイ・イーペン祭り (ロイクラトン祭り)
おとぎ話のようなロマンティックな景色を見られるお祭りタイの代表的なお祭り。チェンマイ北部で毎年10〜11月の満月の夜に開催され、ピン川を流れるクラトン(灯ろう)が水上に浮かんだ天の川のように幻想的で息をのむ美しさです。メインは美しい山車(フロート)のパレードで、美しく飾られたクラトンを模したフロートが街を優雅にゆく様は、チェンマイでしか見ることのできない光景です。
サンカンペーン温泉
サンカンペーン温泉はチェンマイの中心地から車で東に約1時間のところにある温泉公園。無料の足湯や温水プール、宿泊もできるバンガローや個室のお風呂、マッサージ店と充実している穴場の観光スポットです。100℃以上の熱湯が吹きあがる間欠泉の近くでは、籠に入れて販売されている卵を温泉に入れておくと、好みの硬さのゆで卵が作れますよ。
ワット・プラ・シーサンペット
ワット・プラ・シーサンペットは、アユタヤ王朝期において最も重要な寺院の一つです。1491年にボロムトライロッカナート王によって創建され、以降は宮中儀式が行われてきた王宮でもあります。かつて本堂には、寺院名にもなった16mの高さの純金に覆われた立仏像「プラ・シーサンペット」が安置されていました。1767年のビルマ軍の侵攻により、寺院および仏像は大きな被害を受け、現在は3基の仏塔のみが残っています。仏塔には王やその王子たちの遺骨が安置されていたと言われています。夜にはライトアップもされるため、昼とは違う魅力を感じられるでしょう。
ワット・マハータート
ワット・マハータートは、13世紀に創建された歴史的な寺院です。 かつては塔の頂上が黄金に輝き存在感のある寺院でしたが、ビルマ軍の攻撃により廃墟となりました。現在はレンガの壁や礼拝堂の砦などが残るのみです。 特に有名なのは、菩提樹に埋め込まれた仏像の頭です。これは切り取られた頭部のみが放置され、時間が経過するうちに木の根に包み込まれた結果、現在のような独特な形状となりました。 また、仏像より高い位置に自分を写して写真を撮ることは失礼に当たるとされているため、仏頭の写真を撮る際は、頭より低い位置から撮るようにしましょう。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
ワット・ヤイ・チャイ・モンコンは、1357年にアユタヤを建都した初代ウートン王によって建てられた歴史ある寺院です。1592年にナレスワン王がビルマ軍を破り、その勝利を記念して建造された高さ72mの壮大な仏塔は、遠くからでも一際目立ち、観光客を惹きつけています。また、敷地内にある「シティチャイの祠」は、子宝祈願の場所として知られています。子どもを授かった感謝の印として、おもちゃや子ども服などの奉納品が捧げられ、中にはドラえもんのぬいぐるみなど、日本のキャラクターグッズが見られることも。このユニークな風景は、特に日本人観光客に人気となっています。
ワット・チャイワッタナラーム
ワット・チャイワッタナラームは、1630年に第24代タイ王プラサート・トーンが故母を偲んで建立した寺院です。カンボジアのアンコール・ワットに似た建築様式をしており、カンボジアとの戦いに勝利した記念として建てられたとも伝えられています。また、かつては王室寺院としても機能し、アユタヤ王朝の滅亡まで多くの王の法事が行われました。1767年にビルマ軍により破壊されたものの、1987年に修復され、現在はアユタヤで最も美しい遺跡の一つとして知られています。特に夕暮れ時にチャオプラヤー川に映る仏塔の姿には必見です。
バンパイン宮殿
バンパイン宮殿は、1637年にアユタヤ王朝の第24代王プラサート・トーンによって建設されました。歴代の国王たちが夏の間別荘として利用していたと言われています。離宮には、異なる文化の影響を受けた五つのパビリオンが点在し、その中でもタイ建築の「アイサワン・ティッパヤーパビリオン」、中国建築の「ウィハット・チャムルン宮殿」、ギリシャコリント様式の「ワロパット・ピマン王座ホール」が特に見どころです。また、園内の庭園では象の形に整えられた植え込みなどの美しい景観が楽しめます。ただし、建物の中では撮影が禁止されていることが多いため注意が必要です。外観や一部エリアでは撮影可能なため、ぜひ思い出の写真をぜひ残してみてください。
ウィハーン プラモンコンボピット
ウィハーン プラモンコンボピットは、1603年にラーマティボディ2世によって建立された塔堂です。タイ最大の高さである17mのブロンズ製巨大仏像を安置しており、アユタヤ中心地の中では最も参拝者が多いと言われています。この巨大仏像はレンガと青銅で作られており、現在は金箔で覆われています。1767年のアユタヤ王国滅亡時にビルマ軍によって大仏やお堂が破壊されたものの、1951年に修理が行われました。その際仏像体内から数百体の小さな仏像が発見され、これらは現在チャオ サーム プラヤ国立博物館で展示されています。周辺にはお土産物屋や屋台が立ち並んでいるため、周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
アユタヤ水上マーケット
アユタヤ水上マーケットは、アユタヤ中心部から東へ少し行ったワット・マヘーヨンの近くに位置する人気の水上マーケットです。タイの古い街並みが美しく再現されており、人工池を囲むように多くの土産店や飲食店が立ち並んでいます。お土産探しや食事場としてもおすすめです。船に乗った売り子から直接商品を購入できるのもタイならでは。また、約15分間の水路遊覧も人気なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。また、カフェやタイ式マッサージ店もあり、ゆっくりとした時間を過ごすこともできます。タイの文化やローカルな雰囲気を感じたい方におすすめのスポットです。
ワット・ロカヤスターラーム
ワット・ロカヤスターラームは、アユタヤの西方にある、全長28m、高さ5mの巨大な寝釈迦仏です。1956年に復元されました。80歳で入滅した仏陀を表しており、広々とした空間で、静かに笑みを浮かべているかのように寝そべっています。その穏やかな表情を見ていると心が穏やかになることでしょう。また、この仏像の前には、小さな寝釈迦仏があり、身体の悪い部分に金箔を貼り祈ることで治ると信じられているパワースポットです。周辺で花や金箔を購入しお供えができるため、自分の良くなりたい部分に金箔を貼りお祈りをしてみてはいかがでしょうか。
ピピ島
ピピ島は、南国の楽園で、プーケットからフェリーで約2時間ほどで行くことができます。自然を満喫し、ゆったりした休暇を楽しむのに最適なエリアです。映画『ザ・ビーチ』の舞台として有名なマヤベイもありますよ。ダイビングの名所としても知られ、エメラルドグリーンの美しい海で魅惑の体験が待っています。青い海とヤシの木に囲まれたピピ諸島は、神秘的な魅力が漂います。プーケットからの日帰りツアーなどもあり、シュノーケリングやダイビングも楽しめます。バイキング洞窟やトンサイ・ヴィレッで過ごす時間も魅力的ですね。美しいビーチで、思い出に残るアクティビティを楽しんでみませんか?※観光制限のある場合があるので、最新情報を確かめて観光しましょう。
マヤベイ
神秘に包まれた絶景が広がっているピピ・レイ島の「マヤベイ」。まるで絵画の中にいるような美しい風景が広がる隠れた楽園です。ピピ島の最も魅力的なスポットの一つとされ、夢見るようなリラックスした雰囲気が、何度も訪れたくなる理由の一つです。透明度の高い青い海、白い砂浜、そして青々としたヤシの木々がおしゃれな空間。ビーチではありますが、遊泳はできないので注意が必要です。海岸には涼しい日陰を提供する木々もたくさんあり、のんびりとした時間を過ごすのに絶好の場所です。特に夕日が沈む時間には、マヤベイの美しい景色がさらに幻想的な雰囲気を醸し出し、訪れた人々を魅了します。
ピレーラグーン
ピピ・レイ島の中でも特に美しい場所として知られるのが、「ピレーラグーン」です。ピレーラグーンは、透明度の高い青い海水が、白い砂浜に囲まれた絶景の場所。静かかつ穏やかな水域で、シュノーケルに最適な環境と言えるでしょう。周囲を緑豊かな樹木や熱帯植物に囲まれており、自然の美しさが溢れています。ピレーラグーンでは、アクティビティツアーが豊富に開催されており、カヤックなどで体を動かすのもおすすめ。気になる人はツアーに参加するのがいいでしょう。水上アクティビティを楽しみのはもちろん、白く美しい砂浜を散策するのもおすすめです。
バイキング・ケイブ
ファンタジーの世界から抜け出したような神秘的な洞窟として話題な「バイキング・ケイブ」。洞窟内に点在する数々の巨大な岩は、ツバメの巣としても機能しており、別名「ツバメの巣洞窟」とも呼ばれています。バイキング・ケイブはピピ島の西部に位置し、島の美しい海岸線から雄大な山々までの景色を一望できるのがおすすめポイント。バイキング・ケイブの入り口は、ボートやカヤックでアクセスすることが一般的です。洞窟内部には美しい鍾乳石が点在し、壮大な内部空間が広がっています。入り口の天井からは、太陽の光が差し込み、幻想的な光景を演出します。洞窟内部の温度は一定で涼しく、暑い日には心地よい避暑地となることでしょう。
モンキービーチ
モンキービーチは、透明度の高いエメラルドグリーンの海と、柔らかく白い砂浜が魅力のスポット。美しい砂浜はもちろんのこと、ビーチには時折自然の猿が現れるのが特徴の一つです。人懐っこい、小さな猿が複数おり、癒しのひと時を過ごせることでしょう。モンキービーチはピピ島の南部に位置し、自然のままの美しい景色が保たれているのが魅力。ビーチには日陰を作るヤシの木が茂り、リラックスした時間を過ごすのに最適な場所です。静かな海岸線を歩くと、波の音と鳥のさえずり、猿の鳴き声が耳に心地よい音楽を奏でるなど、非日常のゆったりとした時間を過ごすことができるスポットです。
ピピ島ビューポイント
「ピピ島ビューポイント」は、ピピ・ドン島に位置する展望台です。島の美しい景色を一望できる絶好の場所として、多くの人で賑わう人気スポット。エメラルドグリーンの海と豊かな緑に覆われた丘陵地帯を眺めることができます。特におすすめは夕日が沈む時間帯で、幻想的な景色が眼下に広がり、異国情緒溢れる体験ができることでしょう。息をのむような眺めを楽しみながら、ピピ島の自然の美しさを感じてみてください。ピピ島ビュースポットは絶好の撮影スポットとしても知られています。周囲にはおしゃれな文字モニュメントがあるので、思い出に撮ってみてはいかがでしょう。
アイランドホッピング
ピピ島周辺の美しい島を、心ゆくまで堪能したい人にぜひ体験してほしいのが「アイランドホッピング」です。「アイランドホッピング」とは、各島々をフェリーで移動し、島巡りをすること。マヤベイやバンブー島など、人気の観光スポットから穴場までさまざまな島を訪れることができます。透明度の高い海でシュノーケリングを楽しむこともでき、特にシャークポイントではサメや美しいサンゴ礁を見ることができるかもしれません。アイランドホッピングとシュノーケリングのツアーは、オプションで予約をすることができるので、気になる人は事前に確認してみてください。それぞれの島での素晴らしい景色や楽しい体験を通じて、ピピ諸島の美しい自然を存分に堪能してみてはいかがでしょう。
ワット・サマーン・ラッタナーラーム(ピンクガネーシャ)
「ワット・サマーン・ラッタナーラーム(ピンクガネーシャ)」は、バンコクから車で1時間半ほどのチャチューンサオ県に位置するお寺で、幅16m、高さ24mの巨大なピンク色のガネーシャ像が有名です。ガネーシャは金運や健康運のご利益があるといわれるインド神話の神様で、ワット・サマーン・ラッタナーラーム(ピンクガネーシャ)も「参拝すると願い事が最速で叶うお寺」として知られています。タイ国内にて口コミで人気が広まり、次第に世界各国から参拝客が訪れるメジャーな観光スポットになりました。境内にはピンクガネーシャの他にもさまざまな写真映えする像やスポットが点在しているので、カメラを片手に散策するのも楽しいでしょう。
ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)
「ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)」は、チェンマイの北東に位置する都市、チェンライの人気観光スポットです。チェンライ出身の現代アーティストによって1997年に建てられ、いちばんの魅力はなんといっても雪のように白い寺院です。黄金が用いられることの多いタイではめずらしい白いお寺には、仏教や神話をモチーフとした装飾が施され、フォトジェニックなスポットとして近年特に人気を博しています。仏教の開祖であるブッダの清らかさや、宇宙を照らす光をイメージして建てられたワット・ロンクンは、タイの伝統的な芸術や文化を取り入れつつもシュルレアリスム的な世界観が感じられる独特の雰囲気があり、ずっと眺めていたくなるほど美しいです。
ワット・シースパン
「ワット・シースパン」は、チェンマイに位置する寺院で、「銀の寺」という別名で広く知られています。チェンマイには銀細工の工房が多く、2008年に村の銀細工職人が本堂を銀で改修したことがきっかけで境内は銀一色となり、その珍しさは多くの観光客を惹きつけています。建築はタイ北部のラーンナー様式の石組みが用いられており、伝統建築の継承だけでなく、地元の銀細工の継承を願い、その誇りを伝えることを目的に建てられています。内部は一面の銀の装飾の中、唯一黄金に光り輝く仏像が安置されており神秘的な雰囲気ですが、ラーンナー地方の信念により女性が入ることは禁止されているので注意が必要です。外観の見学だけなら女性でも可能です。
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