
【2022年最新】タイ・バンコクの2つの空港を徹底解説!ラウンジや免税店も紹介
比較的リーズナブルにたのしめる旅先として人気のタイ・バンコク。ローカルグルメや市場でのショッピング、タイマッサージと魅力ばかりです! 今回はタイ旅行の玄関口となるバンコクの2つの空港、スワンナプーム空港とドンムアン空港の空港ラウンジや免税店、市内へのアクセス方法などを徹底解説します。
比較的リーズナブルにたのしめる旅先として人気のタイ・バンコク。ローカルグルメや市場でのショッピング、タイマッサージと魅力ばかりです!
今回はタイ旅行の玄関口となるバンコクの2つの空港、スワンナプーム空港とドンムアン空港の空港ラウンジや免税店、市内へのアクセス方法などを徹底解説します。
タイ・バンコクには2つの空港がある!
タイ・バンコクには2つの空港があります。スワンナプーム空港とドンムアン空港です。日本でいう羽田空港と成田空港のような感じに近いものです。
ここからは、タイ・バンコクにあるそれぞれの空港の特徴や市内中心部までのアクセス方法を紹介します。
タイ・スワンナプーム空港
photo by Gumpanat / Shutterstock
タイ・バンコクにあるスワンナプーム空港はおもにフルサービスエアラインが就航している国際空港(空港コード:BKK)となっています。日本から就航している航空会社は、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空、ZIPAIRなどです。そのほかにも世界各国から多くの航空会社のフライトが乗り入れている大きな空港です。
到着フロアの国際線コンコースでは、ひときわ目を引く、ワット プラケオのヤック(鬼)を模した巨大な像がタイへの訪問を出迎えてくれます。
スワンナプーム空港からバンコク市内への行き方は、おもに5つあります。
- エアポートリンク(電車)
- 路線バス
- リムジンバス
- タクシー
- AOT(空港公団)リムジン
- ロットゥー
ツアーによっては空港からホテルまでの送迎が着いている場合もあります。自分でホテルまで向かう場合は、料金や時間を加味すると、エアポートリンクかタクシーがおすすめです。詳しく料金や所要時間を説明します。
タイ・スワンナプーム空港からエアポートリンク(電車)でバンコク市内へ
photo by Surachet Jo / Shutterstock
エアポートリンクの場合、終点のパヤタイ駅(バンコク市内)まで、30分ほどで到着します。そこからBTS(バンコクスカイトレイン)へ乗り継ぎ、バンコク市内の目的地へアクセスします。空港からの料金はパヤタイ駅まで45バーツ(約170円)、営業時間は5時30分~24時です。
電車は時刻通りに運行するため、交通渋滞が発生しやすい時間帯は電車の利用を推奨します。しかし、バンコクの駅には階段が多く、エレベーターがない場合もあるため、大きい荷物がある場合や疲れている場合は、タクシー利用がおすすめです。
タイ・スワンナプーム空港からタクシーでバンコク市内へ
photo by Shutterstock
タクシーの場合は、場所にもよりますが、30分〜40分ほどでスワンナプーム空港からバンコク市内に到着します。電車とは異なり、目的地の目の前まで行ってくれるので楽ちんですよ!バンコク市内まで約250〜400バーツ(約950〜1,500円)とリーズナブル。このほかに、高速道路使用料(高速道路使用時に限る)と空港使用料の50バーツ(約200円)が上乗せされます。
スワンナプーム空港の1階に24時間制のタクシーがあるので、深夜便や早朝便の飛行機を使う場合も安心です。
複数人で利用すれば、そこまでリーズナブルに抑えられ、大きい荷物も楽に運べます。空港1階のタクシー乗り場へ行き、整理券を発券、発券された整理券と同じ番号のレーンにいるタクシーに乗車すればOKです!
タイ・ドンムアン空港
photo by Nuk2013 / Shutterstock
ドンムアン空港は、スワンナプーム空港よりも規模が小さく、LCC(ローコストキャリア)が中心に発着します。スワンナプーム空港が開港するまではタイの国際空港のハブになっていた空港(空港コード:DMK)です。日本発着の便の場合は、タイ・エアアジアX、スクート、タイ・ライオンエアなどが就航しています。またスワンナプーム空港へ到着後の国内線の乗り継ぎ(トランジット)でドンムアン空港を利用する方もいます。
ドンムアン空港からバンコク市内へのアクセス方法は、おもに4つです。
- 国鉄
- エアポートバス
- 路線バス
- タクシー
ドンムアン空港から市内への移動には、エアポートバスかタクシーがおすすめです。
タイ・ドンムアン空港からエアポートバスでバンコク市内へ
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エアポートバスの場合は、ドンムアン空港からバンコク市内(シーロム・サイアム・カオサン通り)まで一律で150バーツ(約560円)、バンコク市内までの所要時間は45〜60分ほどです。
1人で利用する場合は、エアポートバスがおすすめなのですが、複数人で利用するとタクシー料金とあまり変わらない場合もあるので、よく比較してから乗るようにしましょう。
タイ・ドンムアン空港からタクシーでバンコク市内へ
photo by Nigthographer / Shutterstock
タクシーでドンムアン空港からバンコク市内への所要時間は30〜40分ほどです。料金は場所にもよりますが、300バーツほど(約1,100円)です。このほかに高速道路使用料(高速道路使用時に限る)と空港使用料が上乗せされます。ぼったくりなどにあわないためにも、空港内にある配車カウンターを利用して、タクシーに乗車するのがおすすめ。第1ターミナルのタクシー乗り場は24時間営業です。
バスやタクシーを帰国時に利用する場合は、渋滞に注意しましょう。帰国便に乗り遅れないように、少し余裕を持った行動が大切です。
国鉄や路線バスは安くていいのですが、時間通りに来なかったり、大きな荷物があると不自由だったりするため、リムジンバスやタクシーでの移動がおすすめです。
バンコク市内の2つの空港で乗り継ぎ(トランジット)をするときは?
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乗り継ぎ(トランジット)がある方は、スワンナプーム空港とドンムアン空港間で運行する無料シャトルバスで移動するのがおすすめ!
シャトルバスの運行は30分おき(5時〜24時)で、空港間の移動にかかる時間は1時間ほどです。簡単かつ、無料なので、空港間の移動は無料シャトルバスがおすすめです。ただし、乗車するには、移動先の空港発の航空券の提示が必要になるので、準備しておきましょう。
移動を急いでいる場合は、タクシーの利用がいいでしょう。空港間の移動にかかる時間は40分〜50分ほどと移動時間を短縮できるほか、待ち時間がなくなるため、急いでいるときにはぴったりです。
タイ・スワンナプーム空港のラウンジや免税店について解説
ここからは、スワンナプーム空港の気になるラウンジや免税店情報をご紹介します。せっかく空港に行くなら、ラウンジや免税店を利用したいはずなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
空港のラウンジは種類がいっぱい。条件をチェック!
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スワンナプーム空港には、複数の航空ラウンジがあります。あまりのラウンジの多さに、「ラウンジ天国」と言われることもあるそう!
おもに、航空会社のステータスやビジネスクラス以上利用などがなくても使用できるラウンジと、航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジの2種類です。
航空会社のステータスやビジネスクラス以上の利用などがなくても使用できるラウンジは、5つです。ミラクルラウンジはスワンナプーム空港内に複数あります。
- ミラクルラウンジ
- ブルーリボンクラブ
- エールフランスのラウンジ
- オマーン航空ラウンジ
- ターキッシュエアラインズのラウンジ
基本的には、航空会社のステータスやビジネスクラス以上の利用は必要なく、プライオリティーパスや特定のクレジットカードを保有していることで利用可能なラウンジです。
プライオリティーパスとは、海外の空港でラウンジが利用できる会員サービスのこと。海外の空港をよく利用する方は持っておいて損はないと言われています。
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航空会社のステータスを保持するメンバーやビジネスクラス以上を利用する場合のみが使えるラウンジは、7つあります。
- タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジ
- エバー航空のラウンジ
- シンガポール航空のシルバークリスラウンジ
- JALのサクララウンジ
- カタール航空のラウンジ
- キャセイパシフィック航空のラウンジ
- チャイナエアラインのラウンジ
スワンナプーム空港には、世界を代表するスターアライアンス、ワンワールド、スカイチームの各ラウンジが複数あります。これら7つのラウンジを利用するには、基本的に航空会社のステータスの保持か、ビジネスクラス以上への搭乗が必要になります。
空港内のラウンジはそれぞれ位置が異なるため、自分が搭乗予定のフライトの搭乗口近くにしておくと移動が少なくて楽ちんですよ。
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国内線を利用する場合には、3つのラウンジがあります。
- ブルーリボンクラブ
- ロイヤルシルクラウンジ
- ミラクルラウンジ
ブルーリボンクラブを利用するには、ビジネスクラス及びプレミアムエコノミーへの搭乗、またはプライオリティパスが必要です。
ロイヤルシルクラウンジはステータス、もしくはビジネスクラス以上への搭乗が条件となっています。
ミラクルラウンジの利用には、プライオリティパス又はダイナースクラブカードが必要になります。
タイ・スワンナプーム空港のショップ・免税店・お土産店は?
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スワンナプーム空港の免税店には、DiorやGucci、Saint Laurentなど世界の名だたるブランドが軒を連ねています。スワンナプーム空港の免税店は営業時間が長いことが特徴で、日中の便でなくても利用可能です。
コンビニやドラッグストア、レストランなどのショップも多いため、お土産の買い忘れなどがあっても駆け込めちゃいます!フライト直前まで充実した過ごし方ができますよ。
タイ・スワンナプーム空港の両替所は?
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スワンナプーム空港の両替所は、サイアムコマーシャル銀行やカシコン銀行など複数あります。入国審査エリア、到着ロビーの両方に両替所があるので、気軽に両替ができ、海外旅行初心者でも安心です。
両替所はそれぞれ若干レートに差があるので、時間がある場合は比較してから両替するのがおすすめ。エアポートリンク乗り場前の地下1階にもいくつか両替所があるので、バンコク市内へ移動する直前に両替も可能ですよ。
空港でSIMカードを購入するなら
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タイ旅行中に利用するSIMカードは空港でゲットしておくと楽です。
スワンナプーム空港の到着ロビーにはタイの大手キャリアのカウンターがあり、SIMカードを購入できます。日数やギガ数によっても料金は異なりますが、各社1,000円程度からのプランが用意されています。
バンコクで購入したSIMカードを使うには、SIMフリーのスマホが必要になるので、利用予定のスマホがSIMフリー(SIMロック解除済み)かあらかじめ確認しておきましょう。
ドンムアン空港のラウンジや免税店について解説
ドンムアン空港はスワンナプーム空港に比べて、コンパクトな空港なので、免税店やラウンジは少なくなっています。しかし、しっかりと充実した空港なので、ぜひラウンジや免税店をチェックしてみてくださいね。
空港のラウンジはプライオリティパスがあれば自由に利用可能
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ドンムアン空港にも複数のラウンジがあります。スワンナプーム空港とは異なり航空会社のステータスがないと利用できないラウンジはありません。ラウンジの数も少なくなっています。
プライオリティーパスで利用できるのは、3種類のラウンジです。
- コーラルラウンジ
- ミラクルラウンジ
- MIRACLE CO-WORKING SPACE
コーラルラウンジとミラクルラウンジは複数箇所にあり、第1ターミナル、第2ターミナルの両方にあります。さらに、コーラルラウンジとミラクルラウンジはダイナースクラブカードでも利用可能です。
タイ・ドンムアン空港の免税店・お土産店は?
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ドンムアン空港にはハイブランドなどの免税店はなく、King Power Duty Freeという人気ブランドの商品をまとめて扱う免税店のみとなっています。スワンナプーム空港のように最後に空港でハイブランドのショッピングがたのしめるという感じではないので、注意しましょう。
レストランやドラッグストア、コンビニなどもあるので、搭乗前の食事や最後のお土産購入には困らないはずです!
タイ・ドンムアン空港の両替所は?
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ドンムアン空港には第1ターミナルと第2ターミナルの両方に、複数の両替所があります。場所は、第1ターミナルは1階の2番出入口近くや3階の3番出入口と4番出入口の間などです。第2ターミナルは1階の12番出口近くと2・3階の両替ゾーンにあります。
さまざまなところにあるので、探さなくても空港内を歩いていれば、すぐに見つけられそうですね。
タイ国鉄ドンムアン駅に隣接しているハッピーリッチという両替所もあり、ここは比較的レートがいいと評判です。ただし、わざわざ両替するだけのために空港から出るのも億劫だと思うので、国鉄を利用して市内へ出る場合は利用してみてもいいですね!
空港のレートは市内と比較して少し悪いことも多いため、空港では必要最低限の両替をして、残りの必要分は市内で行うのがおすすめです。
タイ・バンコクの空港を活用して旅行を満喫しよう!
タイ・バンコクにある2つの空港、スワンナプーム空港とドンムアン空港についてご紹介しました。どちらもタイ旅行の玄関口となっている空港で、ラウンジや両替所、免税店などの施設も充実しています。
とくに、スワンナプーム空港はJALやANAなどが就航しているバンコクのメイン空港のような存在。一方で、ドンムアン空港はタイ・エアアジアXやスクートなどのLCCが主に発着しているコンパクトな空港です。バンコク市内へもタクシーや電車で楽々移動できるので、初めてのタイ旅行でも安心して利用できます。
タイ旅行へ行く際は、ぜひ空港情報もしっかりとチェックしてみてくださいね!
※記事内の金額は2022年7月4日のレート、1バーツ=3.97円で計算しています。
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