タイ・バンコクの屋台で食べたいおすすめグルメ&スポット14選!
今回はバンコクに在住していた私が屋台グルメが食べられるスポットから、おいしい屋台グルメまで厳選して紹介します。ぜひバンコク屋台を楽しみたい時は参考にしてくださいね。
バンコクは街中のいたるところに屋台がありますが、ごはんものからスイーツまで種類が多くてなにを食べたらいいか迷いますよね。今回はバンコクに在住していた私が屋台グルメが食べられるスポットから、おいしい屋台グルメまで厳選して紹介します。ぜひバンコク屋台を楽しみたい時は参考にしてくださいね。
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バンコクの屋台グルメは衛生面に気をつけて楽しもう!
バンコクにはたくさんの屋台があり、ヌードルやチャーハンのごはんものから、焼き串やフルーツ、スイーツなどの食べ歩きグルメまでたくさんあります。
今回はバンコクに住んでいた私が、屋台グルメが食べられる場所から、絶対に食べたいおすすめの屋台グルメまで、厳選して紹介します。何を食べたらわからないという方はぜひ参考にしてみてください!
また、バンコクに訪れたら、ぜひ挑戦してほしい屋台グルメですが、衛生面には気をつけてくださいね。もし汚い水を使用していたり、食材に虫がとまっていたり、不衛生だと感じたら食べるのはやめてください。衛生面が気になる方は、きれいなフードコートを利用しましょう。
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バンコクで屋台グルメが食べられるおすすめスポット4選
1. チャイナタウン(ヤワラ―ト)
安くておいしい!パワフルで活気に満ちたチャイナタウン
「バンコクでチャイナタウン?」と思うかもしれませんが、ぜひ足を運んでほしいおすすめの屋台グルメスポットです。ワット・プラケオやワット・ポーにも近いので、観光の前後に立ち寄ってみるのも良いでしょう。
タイは中国から移住してきた華僑とのつながりが深く、とくにバンコクで暮らすタイ人のなかには、中華系の血を引いている人も少なくありません。
そんな中華系タイ人が作り上げた街が、通称ヤワラーと呼ばれているチャイナタウンです。チャイナタウンでは中国らしい赤と黄色の感じの看板が立ち並ぶ中を、トゥクトゥクが走り抜けるという混沌とした雰囲気が楽しめます。
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チャイナタウンでは食べ歩きができるグルメもたくさんあります。肉まんに似たサラパオ、タイ風ソーセージ、香ばしい串焼きなどを食べながら、華美で雑多な街を楽しんでください!チャイナタウンの近くにはバンコクで一番安いマーケットといわれるサンペン市場もあります。買い物が好きな人は、チャイナタウングルメとサンペン市場ショッピングをセットで満喫してくださいね。
2. チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
絶対に訪れたいグルメ×ショッピングの王道スポット
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毎週末にオープンするバンコク最大のマーケットで、お店の数は12,000軒以上あると言われています。あまりにたくさんの人が訪れるので、中心部からは少し離れたエリアに位置しています。
BTSのモーチット駅から歩いてアクセスできますが、たくさん買い込む予定の人はタクシーやトゥクトゥクで帰るのがおすすめです。新型コロナウイルスの影響で一時はほとんどの店舗がクローズしていたものの、少しずつ活気を取り戻しています。
チャトゥチャックは、ファッション、インテリア、ガーデニングなど、いくつかのゾーンに分かれており、そのなかの一つとしてグルメゾーン!小さなタイ料理店や食べ歩きできる屋台がたくさん並んでいます。ショッピングとグルメを同時に楽しみたい人は、ぜひ訪れたいスポットです。
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タイフードはもちろん人気ですが、実は絶品パエリアを求めてチャトゥチャックを訪れる人があとを絶ちません。お店の前でパエリアを調理しており、いつもたくさんの人でにぎわっています!屋台フードとしては高めの価格設定ですが、それでも日本円にすると500円前後で食べることができます。
3. ナイトマーケット
ディナーはナイトマーケットで地元のグルメを満喫
バンコクの夜は、ぜひナイトマーケットに出かけましょう!夜とは思えないほどきらびやかで明るく、可愛い雑貨やおいしそうなグルメを目にするだけでも、気分があがります。
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ショッピングで疲れたら、イスに座ってゆっくり食事をするのもおすすめです。現地の人にまざってプラスチックのイスに座っていると、屋台グルメを食べている実感が高まります。ナイトマーケットのお店は観光客にも慣れているので、簡単な英語や指先でも注文ができますよ。
ただし、雨季のナイトマーケットは突然のスコールに注意しましょう。屋根がないお店も多いので、雨に打たれながら食事をすることになるかもしれません。突然のスコールはタイの人たちにとっては珍しいことではないらしく、大粒の雨でも傘をさしながら楽しそうに焼き肉を食べています。
またスリにも気をつけてください!とくに混雑しているナイトマーケットではスリにあいやすいです。カバンは前にかけられるデザインで、目を離さないようにしましょう。
4. ショッピングセンターにあるフードコート
きれいな場所で安心して食べたい人におすすめ!
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バンコクの屋台グルメはフードコートでも食べることができるんです!衛生面が心配な方はショッピングセンターにあるフードコートを利用してくださいね。バンコクの大型ショッピングセンターのほとんどにフードコートがあるので、簡単に見つけることができますよ。
価格もストリートグルメとほとんど変わらず、むしろフードコートのほうが安いことも。場所によって違いはありますが、50バーツ(約175円)前後が中心の価格帯です。
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バンコクのフードコートは、日本とは少しシステムが異なります。はじめにフードコート専用のカードを購入して、各店舗の支払いはカードで行います。フードコートに到着したら、まずはカード売り場を探してみましょう!
バンコク屋台で絶対食べたいおすすめグルメ10選
1. バミー
屋台だからこそおいしさ倍増のタイ風ラーメン
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日本でもなぜか屋台で食べるラーメンは普段よりおいしく感じませんか?それは、バンコクでも同じです。バミーは小麦粉から作られたタイ風ラーメンで、屋台フードの王道ともいえるグルメです。机のうえにはナンプラー、砂糖、唐辛子などのさまざまな調味料が並べられているので、自分好みにアレンジしてみてくださいね。
バミーはお店によって味がまったく違います。肉団子、つみれ、カラカラに揚げた鶏皮など、トッピングもさまざま。バミー以外にも米麺のクイティオ、カレー風味のカオソイなどのタイヌードルがあるので、お好みのバミーを見つけてみてください!
2. パッタイ
子どもから大人まで食べやすい日本人好みのタイ風ヤキソバ
癖のある料理も多いタイフードですが、パッタイはさっぱりとした味付けで日本人好みです。とくに病みつきになるのが、弾力のある麺!モチモチが好きな女性、辛いものが苦手なお子さまには、ぜひ一度食べていただきたい屋台グルメとなっています。
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パッタイの具には、ニラ、モヤシ、豆腐などが入っています。お店によっては追加のトッピングとしてエビ、チキン、ポークを注文できることがあるので、お店の人に聞きながら自分だけのパッタイを作ってもらいましょう!
3. ソム・タム
辛くて酸っぱいタイの定番サラダ
日本ではデザートのイメージが強いパパイヤですが、タイではサラダとして使われます。ソム・タムは刻んだ青パパイヤをメインに、唐辛子、卵、トマトなどをミックスして作ったサラダです。写真を見ているだけで、思わず口のなかが潤ってきそうですよね。
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ソム・タムは、すり鉢に具材を入れてガシガシと潰して作ります。タイ料理がどのように作られているのかを間近に見られるところも、屋台グルメの大きな魅力です。ソム・タムは味が強いので、カオニャオと呼ばれる蒸したもち米と一緒に食べるのがおすすめです。
4. カオマンガイ
茹でたチキンと揚げたチキン、どちらもおいしいチキンライス
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日本でもっとも有名なタイ料理の一つであるカオマンガイ。バンコクの屋台では、なんと50バーツ(約175円)前後で食べることができます。
メインのお肉はもちろん、チキンの風味がしみこんだお米、ニンニク&ショウガベースのタレ、出汁がおいしいスープ、添えられたキュウリやライム、ぷりぷりとしたレバー風のゼリーなど、ひとつの注文でいろいろな味を楽しめます。
ちなみに、カオマンガイは正式にはカオマンガイ・トムといいます。カオ=ごはん、マン=脂、ガイ=鶏、トム=蒸したという意味です。
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日本では、カオマンガイ=ゆでた鶏肉のイメージがありますが、タイではカオマンガイ・トードと呼ばれる揚げた鶏肉をトッピングするものも人気です。2つの味を両方楽しめるミックス(カオマンガイ・パッソム)を提供している屋台も多いので、ぜひ食べてみてください。
5. ガイヤーン
お酒にもぴったり!とりの甘辛あぶり焼き
甘辛い味付けでお酒にもぴったりのガイヤーン。タイ語でガイ=鶏、ヤーン=あぶり焼きを意味します。バンコクの屋台ストリートでは必ず目にするといってもいいほどメジャーな料理で、炭であぶられたおいしい香りが食欲をそそります。
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屋台でサクッと食べたい人には、串に刺さったタイプがおすすめ!バンコクの風にあたりながらビールと一緒にいただきましょう。ガイヤーンは先ほど紹介したソム・タムと同じ、タイ東北部であるイーサン地方の郷土料理です。ガイヤーン、ソム・タム、カオニャオ(蒸したもち米)の組み合わせは鉄板です。
6. カオパッド
日本でも人気急上昇中のタイ風チャーハン
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カオパッドはタイ風チャーハンで、子どもでも食べやすい味付けです。タイ語でカオ=ごはん、パッド=炒めるを意味します。
トッピングはいろいろと選ぶことができて、たとえばエビを入れたい場合は、カオパッド・クン(エビ)といえば伝わります。水分の少ないタイ米を使うので、パラパラチャーハンのようにおいしく仕上がっていますよ。屋台の定番グルメの一つで、パッタイを提供しているお店の多くでカオパッドも食べられます。
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なかでも、インパクト抜群で観光客にも人気なのが、こちらのパイナップル・カオパッドです。くりぬいたパイナップルのなかにカオパッドが詰め込まれている南国らしい逸品で、メニューで見かけたらつい注文したくなりますよね。
カオパッドは思ったよりもペロリと食べられてしまうので、バミーと一緒に食べるのもおすすめです。タイ式のラーメンとチャーハンセットのようなイメージです!
7. ルークチン
食べ歩きグルメにぴったり、エビやブタのすり身!
ルークチンは食べ歩きにぴったりの屋台グルメです。エビやブタのすり身を丸めて作られていて、お店によって揚げる、焼く、茹でるなどの調理方法があります。1本ずつ購入することが可能で、だいたい10バーツ(約35円)です。
屋台ではルークチンと一緒にさまざまな串焼きグルメが売られています。名前がわからなくても指さしで注文できるので、気になるモノを片っ端から注文してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ルークチンはバミーやクイティオなどのタイヌードルのトッピングとしてもよく使われています。実は知らずに食べていたかもということがあるかもしれませんね。タイヌードル屋台でも気に入ったルークチンがあれば、別皿でオーダーすることもできます。
8. フルーツ
衝撃の安さ!ジューシーなタイフルーツ
みなさん、この写真に注目してください。見てほしいのは、その値段です。1kgあたり50バーツ(約175円)。いったいなんの値段かというと、マンゴーです。日本では1個あたり1,000円ほどするマンゴーが、なんとバンコクの屋台では1kgで約175円という破格っぷりです。1kgだとだいたい4、5個が購入できるので、1個あたりの値段は衝撃の約40円。
食べるのに包丁で切る必要があるので、マンゴーをまるごと買うのは旅行者向きではありませんが、この値段を見てしまうと買わないわけにはいかないでしょう。バンコクでは時折マンゴートラックというマンゴーを大量に乗せて移動するフルーツ屋台に出会えることもあります。
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バンコクの屋台ではカットしたフルーツが袋に入れて売られています。パイナップル、スイカ、メロンなど種類も豊富で、串で刺して食べられます。南国で育ったフルーツはどれもとてもジューシーで食べ歩きにもぴったり!価格も20バーツ(約70円)程度で、日本では考えられないほど安くなっています。
9. ロティ
バンコクの屋台スイーツで人気なパリパリクレープ
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バンコクの屋台スイーツといえば、断然ロティがおすすめです。ロティとは、薄くのばした小麦粉の生地が特徴のタイ式クレープといえます。ロティにチョコレートなどのソースをかけて食べたり、なかにマンゴーやバナナなどの具材をトッピングすることもできます。
タイの人たちはかなり甘いものが好きなので、たっぷりと練乳や砂糖をかけて提供する屋台もあります。想像より何倍も甘いスイーツです。
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ロティはレストランなどで見かけることは少なく、屋台ならではのB級グルメといえます。プレーンタイプであれば10バーツ(約35円)、いろいろとトッピングを加えても40バーツ(約140円)くらいで購入できるでしょう。甘いものが苦手な人は、ソーセージや野菜をトッピングしたおかずロティの屋台を探してみてくださいね。
10. ビニール袋ジュース
絶滅間近!? ビニール袋ジュースを探してみよう
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バンコクの屋台といえば、かつてはパンパン袋の愛称で親しまれたビニール袋ジュースがほとんどでした。けれども、急激な近代化と屋台を取り巻く環境の変化にともなって、なんとパンパン袋はもはや風前の灯火です。地方にいくとパンパン袋を目にすることはありますが、バンコクではもはや絶滅間近の貴重な存在になっています。
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もちろん、パンパン袋にこだわらずとも、バンコクではおいしいジュースを安く手に入れることができます。甘さの染みるタイティーや、贅沢なフルーツスムージーは、何度飲んでも飽きません!持ち手の付いたドリンク専用ビニール袋に入れられているので、持ち運びにも便利です。
バンコクの屋台でおいしいタイグルメを味わおう!
バンコクにはおいしい屋台グルメがたくさんあります。ストリートに並ぶ本格派から、衛生面も安心のフードコート屋台まで、好みにあったスタイルを選ぶこともできます。
日本では考えられないほど安く購入できるので、ついつい食べ過ぎてしまうことがあるかもしれません。けれども、それも旅の思い出の一つです。ぜひたくさんの屋台に足を運んで、おいしいタイフードを心ゆくまで満喫してくださいね。