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静岡の方言の特徴は?「だら」や「だもんで」などかわいい言葉を紹介!

この記事では、静岡の方言の特徴や有名な言葉をご紹介!「だら」や「だもんで」など語尾が特徴の静岡の方言。「ちょびちょび」や「しょんない」などかわいい方言も紹介するので、フレーズを覚えて、静岡旅行の際に使ってみては?

ライター
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この記事では、静岡の方言の特徴や有名な言葉をご紹介!「だら」や「だもんで」など語尾が特徴の静岡の方言。「ちょびちょび」や「しょんない」などかわいい方言も紹介するので、フレーズを覚えて、静岡旅行の際に使ってみては?

Contents

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静岡の方言の特徴は?

三保松原-5658 by Thomas Cheang is licensed under CC BY 2.0

関東から近い場所に位置する静岡県は、やや標準語に近いアクセントの方言を持ちます。語尾やアクセントを変えるだけで話せることが多く、標準語の人でもなじみやすい言葉といえるでしょう。ただし、やや語尾を伸ばして発音することが多く、やわらかい印象のある言葉づかいが特徴です。

そんな静岡の方言には、標準語では見られないユニークな言葉もあります。例えば「うっちゃる」や「ちんぷりかえる」といった愛嬌のあるかわいい言葉がポイント。ついつい使ってみたくなるような言葉がたくさんありますよ。

今回は、静岡県の方言を紹介します。旅行先で使いたくなる言葉をまとめたので、ぜひ現地でのコミュニケーションに活用してみてくださいね。

静岡の方言には地域差がある!

静岡は東部、中部、西部と広がっていて、それぞれの地域で使われる方言や語尾が違うこともポイントです。地域ごとにさまざまなバリエーションがあるので、訪れる場所によって異なる言葉が聞こえてくることがあります。

例えば、静岡県東部の地域では、静岡弁と呼ばれ標準語に近い言い回しがあり、比較的理解しやすい方言が特徴です。その一方で、中部や西部に進むと、浜松弁と呼ばれ愛知県をはじめとする中部地方のアクセントがみられるようになります。

静岡を訪れた際には、地域の方言に耳を傾けてみましょう。特に静岡県内を回る場合は、地域ごとに変わる表現に注目してみると、新しい発見があるかもしれません。

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旅行先で使いたい!静岡のよく使われる語尾の方言

photo by pixabay

静岡県でよく使われる方言には、「だら・ら」や「だに・に」などがあります。静岡県は標準語に近いので、方言がわからなくても困ることはありませんが、方言を知っておくことで、より細やかなニュアンスが伝わりやすくなりますよ。ここでは、静岡県でよく使われる方言について紹介します。

だら・ら

静岡県の全域でみられる方言としては、「だら」や「ら」があります。どちらも推量を表現する言葉で、標準語の「〜だろう」という意味を持ちます。

たとえば、「明日はきっと雨が降るだら(明日はきっと雨が降るだろう)」といったように、なにか物事を推測するときに使われます。

旅行では、「食べるだら?(食べますよね?)」といったように、物事を尋ねられる際に使われるシーンがあります。ただし、「だら」のほうは「だよね」という強い意味があり、「ら」は「そうだよ」といったような柔らかい印象を与える表現であることが特徴です。

だに・に

「だに」と「に」は、主に静岡の西部で使われる方言です。「だに」や「に」は、標準語の「だよ」という意味を持ち、語尾につけて使います。

たとえば、「旅行に行ったんだに」と言うと「旅行に行ったんだよ」という意味になります。語尾につけることで、かんたんに方言になるかわいらしい言葉の1つです。

また、ニュアンスによっては、軽い指示や確認に使われることも。たとえば「行くに?」で「行くの?」と聞くこともできます。

だもんで

「だもんで」は、静岡県の方言の中でも特に代表的な表現です。「〜だから」という意味で使われ、物事の説明をするときに使います。

たとえば、「雨が降るもんで傘を持っていった方がいい」であれば、「雨が降るから傘を持っていった方がいい」という意味になります。

この言葉は、静岡のあちこちで聞かれる言葉で、若い方でも使っているケースがある方言です。

じゃんか・じゃんねえ

「じゃんか」は、標準語でいうところの「じゃないか」や「だよね?」という意味を持つ表現です。標準語に似ているので、わかりやすい静岡方言の1つです。

たとえば、「静岡は自然が多いじゃんか」という場合は、「静岡は自然が多いよね」という意味になります。相手にちょっとした確認や同意を求めるときにぴったりな言葉です。

りん

「りん」という語尾は、浜名湖以西の地域や浜松市三ケ日地域で使われている独特な言い回しです。これは、物事を勧める際に使われる方言で、語感がかわいらしいことがポイント。

たとえば、「まぁ飲めりん」といったように、「まあ飲みなさいよ」などで使われます。旅行の際には、試食を勧めてもらう際に使われることがありますよ。

さー

「さー」は、主に静岡の中部から東部で使われる表現で、フランクな会話で使われることが 多い方言。標準語では、「のよね」や「だよね」にあたる言葉です。

例えば、「ディズニーランドに行ったさー」と使えば、「ディズニーランドに行ったんだよね~」といった意味になります。親しい間柄で使う表現なので、友人同士の会話やリラックスした雰囲気の中で使うのがおすすめです。

静岡のかわいい・おもしろい方言

photo by Unsplash

ここまで紹介したように、静岡にはよく聞かれる方言がたくさんあります。そのほかにも、「ぶしょったい」や「しょんない」など、ユニークな方言がたくさんあります。

ここからは、静岡のかわいい表現やおもしろい方言をご紹介。旅行でつい使いたくなる方言がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

しょんない

「しょんない」という言葉は、静岡県内で広く使われている方言の1つで、「仕方がない」や「しょうもない」といった意味を持ちます。たとえば、「雨だからしょんないね」と使えば、「雨だから仕方がないね」という意味になります。

また、「しょんない人」と使えば「しょうもない人」という意味になり、どうしようもないことを表現できますよ。標準語に比べると柔らかいニュアンスがある、静岡らしい言葉といえます。

てんこちょ

「てんこちょ」という方言は、静岡県の西部で使われる言葉で、「頭のてっぺん」という意味です。また、山の頂上などを指す場合にも使われることがあります。ちなみに、浜松市の公式X(旧Twitter)でも、てんこちょ浜松という名前がつけられていますよ。

旅行では使われる機会が少ない言葉ですが、「てんこちょの髪が立ってる(頭のてっぺんの髪が立ってる)」という風に使われます。

ぶしょったい

「ぶしょったい」という言葉は、静岡県でよく使われる表現で、「だらしない」や「不潔」といった意味を持ちます。たとえば、「ちょっとぶしょったい格好ですよ」というふうに使われ、「ちょっとだらしない格好ですよ」という意味になります。

語感のかわいらしさとは裏腹に、ポジティブな言葉ではないことがポイント。もし、旅行先で「ぶっしょったい」といわれてしまったら、身だしなみを整えた方が良いかもしれません…。

けっこい

「けっこい」という方言は、静岡県で主に年配の方が使う言葉で、「かわいい」や「きれい」といった意味を持ちます。特に女性や子どもに対して使われることが多いこの表現は、親しみをこめた褒め言葉として使われます。

たとえば、「あの子、ほんとにけっこいね」は、「あの子は本当にかわいいね」という意味になりますよ。誉め言葉の1つなので、観光中に「けっこい」といわれたら、しっかりとお礼を言ってみましょう。

ちょびちょび

「ちょびちょび」という言葉は、「ちょっかいを出す」や「要らぬ世話をする」という意味の方言です。なんともかわいらしい響きを持つ言葉で、つい使ってみたくなりますね。

静岡を観光している際には、「ちょびちょびするな!(ちょっかいを出すな!)」といったように、子どもを叱る姿が見られるかもしれません。語感から伝わる柔らかい雰囲気が、なんとも静岡の方言らしさを感じさせます。

ちんぷりかえる

「ちんぷりかえる」という言葉も、静岡の方言らしいかわいらしさを感じる言葉の1つです。「ふてくされる」や「すねる」という意味を持ち、怒っているというよりは、「ぷんぷん」といったニュアンスに近い意味を持ちますよ。

ちんぷりかえるという言葉は、とくに子ども同士や親が子どもに対して使うことが多い言葉です。例えば、「いちいちちんぷりかえらないで!(いちいちふてくされないで!)」といったように使います。

みるい

「みるい」という言葉は、主に「柔らかい」や「みずみずしい」という意味を持つ言葉です。お茶の栽培が盛んな静岡では、茶葉の新芽を指す言葉でもあり、若々しさや幼さに使われることもありますよ。

使い方としては「みるい野菜(みずみずしい野菜)」や「皮膚がみるい(皮膚が柔らかい)」といったように、肯定的な言葉として使われることがポイントです。

一方で、「まだまだみるい」というように使えば、「まだまだ未熟だ」というような意味にもなります。お茶が語源になっている、まさに静岡らしい方言といえますね。

うっちゃる

「うっちゃる」という方言は、静岡県で「捨てる」や「放り投げる」という意味を持つ表現です。相撲の決まり手の1つである「うっちゃり」と同じく、「打ち遣る」が語源であるとされ、放り投げる意味合いが強い言葉といえます。

たとえば、「ゴミは外のゴミステーションにうっちゃってね」であれば、「ごみは外のごみステーションに捨ててね」という意味になります。シンプルながら、なんとなくかわいげがありますよね。

観光をしているシーンでは、バーベキューやキャンプでゴミ処理の話をしたりする機会があるかもしれません。説明がしっかりと聞き取れるように、この機会に覚えておきましょう。

とぶ

「とぶ」と聞くと、標準語では「飛ぶ」をイメージしそうですが、静岡の方言では「走る」という意味の言葉です。そのため、聞き間違えないように注意が必要です。

たとえば、「とばないでください!」は「走らないでください!」という注意の表現になります。また、「とべ!」といわれたら、逆に走った方がよいでしょう。

ぬくとい

「ぬくとい」という言葉は、静岡県で「あたたかい」という意味を持つ方言です。とくに、食べ物や飲み物の温かさや気候の暖かさを表現する際に使われることが多い言葉です。

例えば、「この、コーヒーはぬくといね」と言うと、コーヒーが温かいことを伝えられます。静岡には特産品のお茶があるので、温かいお茶を飲んだ際に使いたい方言です。

静岡の方言を旅行先で使ってみよう!

今回は、静岡県の方言を紹介しました。静岡県の方言は、標準語に似たアクセントがありつつも、柔らかい語感やかわいらしい表現が多いことがポイントです。

また、東西に長い静岡は、地域によって使われている方言が異なります。静岡県内を観光するときは、地域ごとのことばの違いにも注目してみましょう。

方言が使えると、地元の人とのコミュニケーションがスムーズにできたり、会話が盛り上がったりするでしょう。ぜひ方言を覚えて、静岡旅行を満喫してみてくださいね。

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