
神栖観光で外せないおすすめスポット12選!モデルコースも紹介
茨城県神栖市は、東は太平洋(鹿島灘)、南は利根川に面していて、水と緑に包まれた自然豊かな環境が広がっています。本記事では、神栖観光で外せないおすすめスポット12選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。



茨城県神栖市は、東は太平洋(鹿島灘)、南は利根川に面していて、水と緑に包まれた自然豊かな環境が広がっています。ただし、神栖観光でどこに行くべきか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、神栖観光で外せないおすすめスポット12選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
工業地帯と自然が織りなすユニークな景観のまち「神栖」

茨城県神栖市は、東は太平洋(鹿島灘)、南は利根川に面していて、水と緑に包まれた自然豊かな環境が広がっています。同時に、世界最大級の掘込式港湾である鹿島港を中心に、日本を代表する鹿島臨海工業地帯が広がる工業都市としての側面も持っています。
巨大な工場群やコンビナート、海岸線に並ぶ風力発電の風車が織りなすダイナミックな景観と、穏やかな砂浜や緑豊かな公園が隣り合うコントラストが、神栖市ならではの魅力です。
歴史ある神社や家族で楽しめるレジャー施設、ユニークなグルメなど見どころも多く、都心からのアクセスも良いため、日帰りでも充実した旅行が楽しめるエリアです。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
神栖の定番観光スポット9選

神栖観光で絶対に外せない、おすすめスポットを9カ所紹介します。パワースポットから絶景ビーチ、ユニークなアートまで、神栖の魅力を満喫できる名所を見ていきましょう。
息栖神社
関東屈指のパワースポット!旅の始まりに訪れたい古社

神栖観光のスタートにおすすめなのが、関東屈指のパワースポットとして知られる息栖神社です。鹿島神宮、香取神宮とともに「東国三社」と称され、歴史と由緒ある神社として古くから深い信仰を集めてきました。
主神である岐神(くなどのかみ)は、悪いものを防ぎ、良い方向へ導いてくれる神様で、さらに交通安全の神様である天鳥船神(あめのとりふねのかみ)も祀られているため、ドライブ旅行の安全祈願に訪れる人も多い名所です。
境内には清らかな空気が満ちており、特に利根川沿いの一の鳥居の両脇にある「忍潮井(おしおい)」は日本三霊泉の一つに数えられる名水スポット。井戸の中には男瓶(おがめ)、女瓶(めがめ)という2つの瓶が静かに沈んでおり、1000年以上も清水が湧き続けている神秘的な場所として必見です。
息栖神社(いきすじんじゃ)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市息栖2882 |
電話 | 0299-92-2300 |
営業時間 | 参拝自由(授与所は8:30~16:00) |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | JR総武線(成田廻り) 小見川駅下車、タクシーで10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
港公園
巨大工場群を一望!迫力満点のインダストリアルビュー

鹿島港の中心に位置する港公園は、世界有数の掘込式人工港湾である鹿島港を臨む、市民の憩いの場です。
広々とした芝生が広がる園内のシンボルは、高さ52メートルを誇る展望塔。この展望塔からは巨大なタンカーが往来する鹿島港や、背後に広がる鹿島臨海工業地帯の大パノラマを一望できます。
無数のパイプラインとタンクが連なるコンビナートの光景は、昼の迫力とともに、工場群の明かりが灯る夜は幻想的な眺めも楽しめます。
港公園(みなとこうえん)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市東深芝10 |
電話 | 0299-92-5155(港公園管理事務所) |
営業時間 | 公園:24時間開放 ※展望塔は当面の間利用休止 |
休業日 | 公園:年中無休 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/ss_facility/1002393/1002401/1002403.html |
1000人画廊
海と風車とアートが融合する、全長6kmの青空美術館!

日川浜から鹿島港へと続く海岸線の護岸壁は、全長約6kmにわたって「1000人画廊」と呼ばれる市民参加型のアートスポットとなっています。プロジェクトは1990年にスタートし、神栖市民による個性豊かで温かみのある作品が壁面いっぱいに描かれています。
青い海と空を背景に、動物、風景、アニメキャラクターなどさまざまな絵が飾られ、どこを切り取ってもフォトジェニックな光景が楽しめるでしょう。さらに、画廊の近くには風力発電の風車が並び、アートと自然、産業が融合する神栖ならではのダイナミックな景観をつくり出しています。
1000人画廊(せんにんがろう)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市南海浜護岸 |
電話 | 0299-90-1217(神栖市観光振興課) |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/ss_facility/1002393/1002408/1002413.html |
波崎海水浴場
「快水浴場百選」にも選ばれた、白砂の美しいビーチ

「波崎海水浴場」は、環境省が選定する「快水浴場百選」にも選ばれた、白い砂浜と透き通った青い海が広がる美しいビーチです。遠浅で波が穏やかなので、小さな子ども連れの家族でも安心して海水浴を楽しめるのが魅力です。
夏には多くの海水浴客で賑わい、サーフィンスポットとしても人気が高く、一年を通してマリンレジャーを楽しむ人々が訪れます。広々とした砂浜の散歩や、沈む夕日を眺めるだけでも心がリフレッシュします。
波崎海水浴場(はさきかいすいよくじょう)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市波崎字豊ヶ浜 |
電話 | 0299-90-1217(神栖市観光振興課) |
営業時間 | 遊泳期間:例年7月中旬~8月下旬 遊泳時間:9:00~16:00 |
休業日 | 営業時間外 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約60分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/ss_facility/1002393/1002418/1002419.html |
波崎ウィンドファーム
異世界感あふれる!海岸線に並ぶ12基の巨大風車

神栖の海岸線をドライブしていると一列に並ぶ巨大な風車が目に飛び込んできます。これが「波崎ウィンドファーム」です。海岸沿いに12基の風力発電施設が壮観な姿を見せています。
それぞれの風車は高さ64.5メートル、プロペラの直径が62メートルもあり、堂々とした姿とゆっくり回るプロペラの音が未来的で非日常的な雰囲気を演出しています。青い空と海をバックに白い風車が並ぶ景色は、写真映えも良く、数々のドラマや映画のロケ地としても利用される人気の絶景スポットです。
波崎ウィンドファーム(はさきうぃんどふぁーむ)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市須田~矢田部 海岸沿い |
電話 | - |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約40分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/ss_facility/1002393/1002408/1002416.html |
神之池緑地公園
桜の名所としても有名!広大な池を囲む市民のオアシス

神栖市の中心部に広がる「神之池緑地公園」は、面積44ヘクタールもの広大な池を中心に整備されたレジャーパークです。池の周囲には約5kmの遊歩道が巡り、ウォーキングやランニングをする市民で賑わいます。
春には池畔に植えられた約2,000本の桜が満開となり、桜のトンネルが出現。毎年開催される「かみす桜まつり」では夜桜のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。
レンタサイクルでサイクリング、広場でピクニックも楽しむことができ、一日中のんびり過ごせる市民のオアシスです。
神之池緑地公園(ごうのいけりょくちこうえん)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市溝口4991 |
電話 | 0299-90-1153(神栖市 公園緑地課) |
営業時間 | 散策自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/ss_facility/1002393/1002401/1002404.html |
神栖中央公園
遊具も充実!もしもの時も頼りになる防災公園
.jpg)
神栖中央公園は広大な芝生広場が広がる、子どもからお年寄りまで楽しめる市民の憩いの場です。大型複合遊具が揃う「子どもの広場」は子どもたちで賑わい、夏には地面から噴水が出る広場で水遊びも楽しめます。
さらに公園は、災害時には地域の防災拠点となる重要な役割を担い、備蓄倉庫や防災トイレ、炊き出しに使える「カマドベンチ」などの防災設備が整えられています。
家族でのお出かけに最適な、神栖市定番の人気スポットです。
神栖中央公園(かみすちゅうおうこうえん)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市木崎1203-9 |
電話 | 0299-90-1153(神栖市 公園緑地課) |
営業時間 | 散策自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約10分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/ss_facility/1002393/1002401/1002402.html |
日川浜オートキャンプ場
海まで徒歩すぐ!設備充実で初心者も安心のキャンプ場

日川浜オートキャンプ場は、日川浜海水浴場に隣接した市営の人気キャンプ場で、海がすぐそばという絶好のロケーションが特徴です。全50区画のオートキャンプサイトは広さ100平方メートルのスペースが確保されていて、AC電源も完備されています。
炊飯場や温水シャワー室など設備が充実しているため、キャンプ初心者やファミリーでも安心して利用できます。
芝生の上でバーベキューを楽しんだり、夜には満天の星空の下でリラックスしたひとときを過ごすことができ、手ぶらで楽しめるグランピングプランや大人数向けキャビンも用意されているので、気軽にアウトドアレジャーを体験できるスポットです。
日川浜オートキャンプ場(にっかわはまおーときゃんぷじょう)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市日川2036-124 |
電話 | 0299-97-0567 |
営業時間 | チェックイン:13:00~17:00 チェックアウト:8:00~11:00 |
休業日 | 毎週火曜日、年末年始(7月~9月は無休) |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約35分 |
料金 | オートキャンプサイト:3,660円~/泊 ※プランにより異なる |
公式サイト |
ゆ~ぽ~とはさき
旅の疲れを癒す!肌にやさしい天然温泉

神栖観光で思いきり遊んだ後のリフレッシュには、日帰り温泉施設「ゆ~ぽ~とはさき」がおすすめです。肌にやさしい天然温泉が自慢で、泉質はナトリウム-塩化物泉。湯冷めしにくく体の芯から温まる特徴があり、疲れた体をしっかり癒すことができます。
施設内には広々とした大浴場のほか、開放感あふれる露天風呂やサウナも完備されており、青空の下で入る露天風呂は特別な心地良さを味わえるでしょう。
さらに、100人収容可能な大広間の休憩室やマッサージ機などリラクゼーション設備も充実しているので、神栖観光の締めくくりに心も体も癒されるひとときを過ごせます。
温浴施設 ゆ~ぽ~とはさきの基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市砂山15 |
電話 | 0479-46-2424 |
営業時間 | 10:00~21:00(最終受付20:30) |
休業日 | 毎月第1火曜日、年末年始 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約40分 |
料金 | 大人:620円、中学生・70歳以上:410円、3歳~小学生:310円 |
公式サイト |
神栖の穴場観光スポット3選

定番を押さえたら、次はディープな神栖へ行きましょう。思わず誰かに教えたくなる、ユニークな穴場スポットを3つ紹介します。
山本家住宅
300年の時を刻む、茅葺屋根の美しい古民家

神之池のほとりに静かに佇む山本家住宅は、江戸時代中期の18世紀前半に建てられたとされる古民家で、国指定の重要文化財です。網元として漁業を営み、名主も務めた旧家の威厳が建物に息づいており、重厚な茅葺きの寄棟造(よせむねづくり)の屋根と、正面の一部が突き出た特徴的な「曲屋(まがりや)」の構造が目を引きます。
室内には太い梁や柱がめぐらされた広い土間が広がり、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような趣があります。通常は内部非公開ですが、年に数回の「開放デー」には見学が可能になり、約300年の歴史を刻む空間で当時の暮らしに思いを馳せられる貴重な穴場スポットです。
山本家住宅(やまもとけじゅうたく)の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市奥野谷4281 |
電話 | 0299-77-7495(神栖市 文化スポーツ課) |
営業時間 | 外観は見学自由 ※内部見学は要予約(開放デーあり) |
休業日 | -(内部見学は要問合せ) |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/kanko_sports/culture/1002532/1002534.html |
ウチワサボテン群生地
なぜここに!?突如現れる南国の景色

住宅街を抜けると現れる「ウチワサボテン群生地」は、熱帯アメリカ原産の団扇のような平たい形をしたウチワサボテンが自生する珍しいスポットです。この群生地は推定100年以上前からこの場所にあり、約300平方メートルにわたり、高さ2メートルにもなるサボテンが密集する姿はメキシコのようなエキゾチックな雰囲気です。
毎年6月から8月になると鮮やかな黄色い花が一面に咲き誇り、より一層幻想的な光景になります。茨城県の天然記念物にも指定されている、他では見られないミステリアスな穴場スポットです。
ウチワサボテン群生地の基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市太田2070-8 |
電話 | - |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約40分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | - |
池沢早人師サーキットの狼ミュージアム
スーパーカー世代感涙!伝説の漫画の世界がここに

1970年代に社会現象を巻き起こした伝説の漫画『サーキットの狼』の作者、池沢早人師氏のミュージアムが神栖市にあります。館内には、主人公・風吹裕矢の愛車ロータス・ヨーロッパをはじめ、作中に登場したランボルギーニ・カウンタックやフェラーリ・ディノ246GTなど、憧れのスーパーカーがずらりと並んでいます。
貴重な原画やコレクターズグッズも展示されており、世代を越えて車好きや漫画ファンの心を魅了する空間です。週末と祝日のみ開館する特別なミュージアムで、夢のような体験が叶う穴場スポットです。
池沢早人師サーキットの狼ミュージアムの基本情報 | |
---|---|
住所 | 茨城県神栖市息栖1127-26 |
電話 | 0299-95-5550 |
営業時間 | 10:00~16:00(入館は15:30まで) |
休業日 | 平日、年末年始 |
アクセス | 【車】東関東自動車道 潮来ICから約15分 |
料金 | - |
公式サイト |
神栖を満喫!王道日帰りモデルコース

神栖市の見どころを効率よく巡るなら、車でのドライブがおすすめ!パワースポットから絶景、アート、温泉まで、神栖の魅力を1日で満喫できる王道の日帰りモデルコースをご紹介します。
時間 | スポット | 移動時間 |
10:00~11:00 | 息栖神社 | - |
11:30~12:30 | 港公園 | 車で約30分 |
12:45~14:00 | 昼食(談話室 杉の樹) | 車で約15分 |
14:30~15:30 | 1000人画廊&波崎ウィンドファーム | 車で約30分 |
16:00~17:30 | ゆ~ぽ~とはさき | 車で約30分 |
まとめ

工業地帯のダイナミックな景観と、雄大な自然が融合したユニークなまち、神栖市。パワースポット巡りから絶景ドライブ、アート鑑賞に温泉まで、一日でさまざまな表情を楽しめるのが魅力です。
都心からのアクセスも良く、思い立ったらすぐ行ける手軽さも嬉しいポイント。 本記事で紹介したおすすめスポットやモデルコースを参考に、あなただけの神栖旅行を計画してみてください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by PIXTA