
イタリアの物価は高い?費用や予算、日本との物価比較も
イタリアには、コロッセオの壮大な歴史、ヴェネツィアのロマンチックな運河、ミラノの最新ファッションなど魅力が満載です。本記事では、イタリアの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との物価比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

イタリアには、コロッセオの壮大な歴史、ヴェネツィアのロマンチックな運河、ミラノの最新ファッションなど魅力が満載です。ただし、「イタリアの物価って高いの?」「予算はどれくらい必要なんだろう?」と不安に思っている方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、イタリアの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との物価比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- イタリアの物価は高い?安い?日本(東京)との徹底比較
- イタリアと日本の物価比較表(10項目以上)
- イタリアの「食費」はどれくらい?
- レストランでの食事(リストランテ)
- ローカルな食堂(トラットリア・ピッツェリア)
- カフェでのコーヒー・カプチーノ
もっとみる
- スーパーでのミネラルウォーター
- 人気の「アペリティーボ」は?
- イタリアの「交通費」はどれくらい?
- 鉄道(電車)
- バス
- タクシー
- イタリアの「ホテル代」はどれくらい?
- イタリアの「観光・その他」の費用
- 観光スポット入場料
- ヴェネツィアのゴンドラ
- 家賃(参考)
- イタリアの通貨
- イタリア旅行の費用相場(期間別)
- 3泊5日(ローマ or ミラノ1都市集中)の費用目安
- 4泊6日(ローマ+フィレンツェ2都市)の費用目安
- 6泊8日(周遊:ミラノ・ヴェネツィア・ローマ)の費用目安
- イタリア旅行の費用を安く抑える節約術
- 節約術①:航空券とホテルはNEWTでセット予約!
- 節約術②:都市間の移動は「Italo(イタロ)」の早割を狙う
- 節約術③:カフェは「バンコ(立ち飲み)」が鉄則!
- 節約術④:観光は「シティパス」や「無料開放日」を活用
- 節約術⑤:「アペリチェーナ」で夕食を兼ねる
- イタリアの物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
\おトクなイタリア旅行をチェック!/
ホテル+航空券で約13万円~!
詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
イタリアの物価は高い?安い?日本(東京)との徹底比較
2025年現在、イタリアの物価は日本と比べて全体的にやや高い傾向にあります。ただし、実態は「家賃を含めた総合的な生活費」か、「旅行者が体感する日常費用」かによって大きく印象が異なります。
生活費指数などのデータでは、ローマと東京の物価水準はほぼ同じという結果が出ていますが、ローマ中心部の家賃が東京より安いことがこの指数を押し下げている一因です。
観光客が実際に旅行で直面する物価は、地元民向けの日用品や交通費は比較的安いものの、観光地のレストランやホテル、専門店でのサービスは日本より高い傾向があります。
特に、ミラノやヴェネツィア、ローマなどの大都市や観光エリアでは、飲食費や外食費が割高になりやすく、観光地価格が大きく上乗せされているのが特徴です。逆に、スーパーで水を買ったり、公共交通を使ったりすると、日本より出費を抑えやすい場面もあります。
イタリアと日本の物価比較表(10項目以上)
イタリア旅行の予算を立てる上で、最も重要な「結局、何がいくら?」を一覧にまとめました!これを見れば、何が高くて何が安いのかが一目でわかります。
商品・項目 | イタリア価格 (ローマ/ミラノ) | 日本(東京)価格 | 比較 |
ミネラルウォーター (500ml) | €0.27 (約43円) (スーパー) | 約120円 | イタリアが圧倒的に安い |
レストランでの食事 (2名/3品) | €65〜€80 (約10,400〜12,800円) | 約10,000〜15,000円 | 同等か、やや安い |
ローカル食堂 (ピザ/パスタ) | 10〜12.8€(約1,796〜2,299円) | 約1,250円 (ランチ) | ほぼ同等 |
コーヒー (カフェ/立ち飲み) | €1.07〜€1.50 (約170〜240円) | 約300〜450円 | イタリアが安い |
タクシー初乗り (日中) | €3.50〜€4.10 (約560〜660円) | 約500円 | イタリアがやや高い |
鉄道 (地下鉄・基本運賃) | €1.50〜€2.20 (約240〜352円) | 約160〜180円 | イタリアがやや高い |
バス (基本運賃) | €1.50〜€2.20 (地下鉄と共通) | 約210円 (都バス) | 同等 |
ホテル代 (3つ星/中心部) | €100〜€150 (約16,000〜24,000円) | 約15,000〜25,000円 | ほぼ同等 |
家賃 (1BR/市内・参考) | €1,100〜 (約176,000円〜) | 約120,000〜170,000円 | 同等か、やや高い |
観光 (コロッセオ入場料) | €18 (約2,880円) | N/A (参考: 東京スカイツリー約2,100円) | 観光地は高め |
観光 (ゴンドラ/ヴェネツィア) | €90 (約14,400円) (1艘/日中) | N/A (専門的サービス) | 非常に高い |
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
イタリアの「食費」はどれくらい?
旅行の醍醐味といえば、グルメです。イタリアの食費は、お店の選び方次第で高くも安くもなります。賢く予算を立てるために、カテゴリー別の相場を見ていきましょう!
レストランでの食事(リストランテ)
イタリアのレストランには格があり、高級店は「Ristorante(リストランテ)」、大衆食堂は「Trattoria(トラットリア)」や「Osteria(オステリア)」と呼ばれます。観光客向けの「リストランテ」や、中級の「トラットリア」でしっかりディナー(前菜・パスタ・メイン)を食べた場合、2名で€65〜€80(約10,400〜12,800円)程度が目安です。
特にミラノは食費が高い傾向にあり、ローマの相場€65(約10,400円)に対し、ミラノでは€80(約12,800円)ほどと、2割ほど高くなることもあります。
また、日本人旅行者が戸惑いがちなのが「Coperto(コペルト)」です。これは席料やパン代として、チップとは別に請求される料金で、一人当たり€2〜€5(約320〜800円)が相場。伝票に必ず含まれているので、チップと二重に払う必要はありませんが、予算として覚えておきましょう。
ローカルな食堂(トラットリア・ピッツェリア)
旅行中の食費を賢く抑えたいなら、地元の人々が利用する「トラットリア」や「ピッツェリア」が最強の味方です。本場ナポリのピッツァ・マルゲリータは、平均で€5(約900円)と非常にリーズナブルで、ローマでも€6.80(約1,220円)、物価の高いミラノでも€7.50(約1,350円)ほどと、東京のランチ平均相場1,250円と比べても遜色ありません。
本格的なイタリアの味を日本と同じくらい、もしくはそれ以下の価格で楽しめるのは驚きです。また、ローマ名物のパスタ(カルボナーラやアマトリチャーナなど)も、トラットリアでは一皿€10〜€13(約1,800〜2,300円)が相場で、手ごろな価格で味わえます。
ハウスワイン(Vino della Casa)を注文すれば、安くて美味しいディナーを存分に楽しむことができます。イタリアは地元店を利用することで、本場の食事をお得に楽しめるため、観光客向けの高級店だけでなく、地元に根付いたレストランにもぜひ足を運んでみてください。
カフェでのコーヒー・カプチーノ
イタリアのカフェ文化を語る上で欠かせないのが、「al Banco(アル・バンコ)」と「al Tavolo(アル・ターヴォロ)」という2つの異なる価格体系です。
地元イタリア人の定番スタイルである「アル・バンコ」は、バールのカウンターで立ちながら飲む方法で、エスプレッソ1杯の価格はローマ平均で€1.07(約170円)、高くても€1.50(約240円)ほどです。カプチーノでも€2(約320円)前後と、非常にリーズナブルな「地元民の物価」でコーヒーを楽しめます。
一方、観光客がついやりがちなのが「アル・ターヴォロ」。これはテーブル席に座って注文・飲食するスタイルで、席料やサービス料が上乗せされるため、同じカプチーノでも€2.50(約400円)以上、観光名所に隣接したカフェではコーヒー1杯が€10(約1,600円)を超えることも珍しくありません。
食費を節約したい場合は、「コーヒーはバンコで、休憩は広場のベンチで!」を意識すると良いでしょう。
スーパーでのミネラルウォーター
イタリアでミネラルウォーターを安く買うなら、スーパーマーケットを活用するのが鉄則です。CoopやConadといったスーパーでは、500mlのミネラルウォーターが1本€0.25〜€0.27(約40〜45円)という非常に安い価格で手に入ります。
これは日本よりも安価で、旅行者にとってうれしいポイントです。ただし、水の価格は「どこで買うか」によって大きく変わります。
観光地のキオスクや高速道路のサービスエリア(Autogrill)では、同じ水が1リットルあたり€3(約480円)、つまり500mlなら€1.50(約240円)と、スーパーの5〜6倍もの値段になることがあります。
ホテルに到着したら、まず最寄りのスーパーで飲料水をまとめて購入しておくことが、節約と快適な旅のコツです。
人気の「アペリティーボ」は?
夕方のお楽しみ「Aperitivo(アペリティーボ)」は、イタリア旅行でぜひ体験したい文化のひとつです。これはディナー前に軽く一杯飲むイタリア流のハッピーアワーで、ミラノではカクテル1杯が€7〜€10(約1,120〜1,600円)、ローマでは€5〜€7(約800〜1,120円)ほどが相場です。
しかし、アペリティーボは単なるハッピーアワーではありません。特にミラノでは、このワンドリンクの値段に軽食ビュッフェ(サラダやパスタ、ハムなど)が含まれている店も多く、「Apericena(アペリチェーナ)」と呼びます。
アペリチェーナは夕食の代わりになるほど充実していることが多く、お腹を満たしたい日の強い味方です。ミラノの中級レストランでディナーを楽しむと2人で€80(約12,800円)前後かかりますが、アペリチェーナを利用すれば€10(約1,600円)ほどで満足できる夕食として活用できます。
イタリアの「交通費」はどれくらい?
イタリアの交通費は、都市内の移動は安いものの、都市間の移動や空港からのアクセスが費用を左右します。
鉄道(電車)
ローマやミラノ市内の移動には、地下鉄(Metropolitana)が安くて便利な手段です。ローマ(ATAC)の1回券(BIT)は€1.50(約240円)で、券面有効時間は100分間。バスやトラムとの乗り換えが自由ですが、地下鉄の改札は1回限りしか通過できません。
一方、ミラノ(ATM)では1回券は€2.20(約350〜400円)で、有効時間は90分。時間内であれば地下鉄のほかバスやトラムも乗り降り自由です。
東京の初乗り運賃(ICカードで160円)と比べると一見割高に感じますが、90分〜100分という有効時間内に複数の路線や系統を乗り継げるため、うまく活用すれば割安になることもあります。
バス
ローマやミラノでは、バスや路面電車(トラム)は基本的に地下鉄のチケットと共通で利用できます。地下鉄の1回券(ローマは€1.50、ミラノは€2.20)を持っていれば、券が有効な時間内はバスもトラムも乗り放題です。
イタリアのバスは、日本のように乗車時や降車時に運賃を支払うシステムではありません。事前に「Tabacchi(タバッキ)」と呼ばれる「T」の看板があるタバコ屋や売店、自動券売機などでチケットを購入しておきます。
バスに乗ったら車内にある刻印機(Validation machine)にチケットを通し、日時を刻印する「打刻」が必要です。この打刻を忘れると、手元にチケットがあっても「無賃乗車」とみなされ、最低でも€50以上という高額な罰金が科せられます。
タクシー
イタリアのタクシーは「流し」を拾う習慣がなく、駅や広場にある「TAXI」乗り場から乗るのが基本です。初乗り運賃は、ローマでは平日の日中(6時〜22時)で€3.50(約560円)、ミラノでは平日の日中(6時〜21時)で€4.10(約660円)となっています。
東京の2025年の初乗り運賃は500円なので、イタリア都市部の初乗りはそれよりもやや高めです。ただし、ローマもミラノもタクシーはメーター制が徹底されており、ぼったくり被害は減少していますが、無許可の「白タク」には注意が必要です。
イタリアの「ホテル代」はどれくらい?
イタリア旅行の予算において、航空券の次に大きな割合を占めるのが宿泊費です。イタリアのホテル代は「東京の国内旅行とほぼ同じ予算感でOK」と覚えておくと安心です。
ローマ中心部(テルミニ駅周辺や観光地近く)の3つ星ホテルは、1泊1室あたり€100〜€150(約16,000〜24,000円)が目安となります。オフシーズンや早期予約なら€100(約16,000円)以下のケースもあり、出費を抑えることが可能です。
ミラノの4つ星ホテルはビジネス都市らしく、ローマよりも高めで€150〜€250(約24,000〜40,000円)程度になります。
参考までに、東京新宿エリアの3つ星ホテルも平均宿泊費は1泊約21,000〜28,500円、安いところでは12,000円程度から予約できます。
\イタリアのおすすめホテルをチェック!/
1泊1万円以下〜あり!予約はお早めに
イタリアの「観光・その他」の費用
食費や交通費以外にも、観光にはお金がかかります。特にイタリアは「観光資源=入場料」となる場所が多いのが特徴です。
観光スポット入場料
世界的な歴史遺産や美術館は、しっかり予算に組み込んでおく必要があります。人気のスポットは予約必須で、オンライン予約料が別途€4〜€5(約640〜800円)かかることが多いです。
- ローマ:コロッセオ(フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘共通 24H券):€18(約2,880円)
- ローマ:ヴァチカン美術館(+システィーナ礼拝堂):€20(約3,200円) ※オンライン予約料€5別途
- フィレンツェ:ウフィツィ美術館:€25(約4,000円) ※予約料€4別途
これら3都市の代表的なスポットを巡るだけで、入場料は合計€63(約10,080円)を超えます。観光をメインにする旅では、入場料の予算は多めに見積もっておきましょう!
ヴェネツィアのゴンドラ
ヴェネツィアの象徴といえば、ロマンチックなゴンドラ遊覧です。ただし、イタリア観光の中でも最も高額なアクティビティの一つです!
「なんとなく高そう」というイメージ通り、ヴェネツィア市によって公式の定額料金が厳格に定められています。
- 日中(9:00〜19:00):€90(約14,400円) / 1艘(約30分)
- 夜間(19:00〜4:00):€110(約17,600円) / 1艘
重要な注意点:これは「1人あたり」ではなく、「1艘(いっそう)あたり」の料金です!ゴンドラは最大5〜6名まで乗れるので、もし6人で割れば1人あたり€15(約2,400円)で済みます。
とはいえ、カップル2人で乗れば€90(約14,400円)…。予算を抑えたい場合は、€39(約6,240円)程度の「乗り合い(Shared)」ツアーを探すか、地元民の足である「Traghetto(トラゲット)」という渡し舟(ゴンドラで対岸に渡るだけ)を€2(約320円)で体験するのがおすすめです!
家賃(参考)
旅行者には直接関係ありませんが、現地の物価水準を知る参考として「家賃」を見てみましょう。
- ローマ市内中心部(1ベッドルーム):月額 €1,100〜€1,875(約176,000〜300,000円)
- 東京市内中心部(1LDK/1K):月額 約120,000〜172,000円
データ上は、ローマ中心部の家賃は、東京の中心部(港区や渋谷区など)と同等か、それ以上に高い水準にあることがわかります。これが、総合的な物価指数が東京と近くなる理由の一つです。
イタリアの通貨
イタリアの通貨は「ユーロ(EUR / €)」です。2025年1月時点では1ユーロ=160円前後を目安として計算していますが、実際の為替レートは日々変動しますので、記事上の換算は参考値となります。
現金の両替については、日本の空港やイタリアの空港内両替所は手数料が高く、レートも割高になる傾向。また、街中の「Cambio」という両替所も手数料負担が大きい場合があるため、利用の際は十分な確認が必要です。
海外旅行初心者に最もおすすめの方法は、日本のクレジットカード(VisaやMastercard)、もしくは国際対応デビットカードを使い、現地のATM(「Bancomat」と表示されています)で必要な分だけユーロを引き出すことです。
ATM利用時には手数料がかかる場合もあるので、少額を何度も引き出すより、まとめて数日分を引き出すほうが節約になります。
イタリア旅行の費用相場(期間別)
では、実際にイタリア旅行に行くには、総額でどれくらいの予算が必要なのでしょうか?
航空券は、オフシーズン(1月〜3月など)の往復で15万円〜、ハイシーズン(夏)は30万円を超えることも珍しくありません。ここでは、燃油サーチャージなども含めた往復航空券の相場を「約18万円」として、期間別の費用目安をシミュレーションしました!
3泊5日(ローマ or ミラノ1都市集中)の費用目安
ローマかミラノのどちらか1都市をじっくり楽しむ、弾丸だけど充実のプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(往復) | 約180,000円〜 |
ホテル代(3泊) | 約54,000円〜 (1泊1.8万円) |
現地での食費 | 約30,000円〜 |
交通費(空港往復+市内) | 約15,000円〜 |
観光・アクティビティ代 | 約15,000円〜 |
お土産代 | 約10,000円〜 |
合計 | 約304,000円〜 |
※交通費は、空港からタクシーを使うか、物価の高いミラノを選ぶかなどで変動します。
4泊6日(ローマ+フィレンツェ2都市)の費用目安
イタリア旅行の王道、ローマとフィレンツェの2都市を巡るプランです。都市間の鉄道移動費が加わります。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(往復) | 約180,000円〜 |
ホテル代(4泊) | 約72,000円〜 (1泊1.8万円) |
現地での食費 | 約40,000円〜 |
交通費(空港往復+都市間鉄道+市内) | 約25,000円〜 |
観光・アクティビティ代 | 約25,000円〜 |
お土産代 | 約15,000円〜 |
合計 | 約357,000円〜 |
6泊8日(周遊:ミラノ・ヴェネツィア・ローマ)の費用目安
ミラノ、ヴェネツィア、ローマ(またはフィレンツェ)のゴールデンルートを周遊するプラン。最も費用がかさむヴェネツィアの観光も含まれます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(往復) | 約180,000円〜 |
ホテル代(6泊) | 約108,000円〜 (1泊1.8万円) |
現地での食費 | 約60,000円〜 |
交通費(空港往復+都市間鉄道+市内) | 約35,000円〜 |
観光・アクティビティ代 | 約40,000円〜 |
お土産代 | 約20,000円〜 |
合計 | 約443,000円〜 |
\おトクなイタリア旅行をチェック!/
ホテル+航空券で約13万円~!
詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
イタリア旅行の費用を安く抑える節約術
イタリアの物価は「地元民価格」と「観光客価格」の二重構造。裏を返せば、「地元民」のように賢く行動すれば、旅行費用は大幅に節約できます。海外旅行初心者でも簡単に実践できる、5つの節約術をご紹介します!
節約術①:航空券とホテルはNEWTでセット予約!
基本ですが、一番効果的です。航空券とホテルを別々に個人手配するより、NEWTのような旅行会社でツアー(ダイナミックパッケージ)としてセットで予約する方が、トータルで安くなる場合が多い傾向です。
特に燃油サーチャージが高騰している時期は、ツアー代金にすべて含まれているかどうかも要チェック!NEWTでお得なツアーを探して、賢く予算を抑えましょう。
\おトクなイタリア旅行をチェック!/
ホテル+航空券で約13万円~!
詳しくは下のツアーをクリックしてくださいね。
節約術②:都市間の移動は「Italo(イタロ)」の早割を狙う
ローマからフィレンツェ、フィレンツェからヴェネツィアへ、といった都市間移動には高速鉄道が欠かせません。この費用を節約するなら、私鉄の「Italo(イタロ)」がおすすめです。
Italoは公式サイトで頻繁にプロモーションを行っており、数ヶ月前に予約すれば、正規料金の半額以下、時には€9.90(約1,580円)といった信じられない価格でチケットが手に入ることもあります。旅行の日程が決まったら、公式サイトをチェックしましょう!
節約術③:カフェは「バンコ(立ち飲み)」が鉄則!
本記事で何度もお伝えした、最も重要な節約術です!カフェ(イタリアでは「Bar(バール)」と呼びます)に入ったら、迷わずカウンターへ進み、「Un caffè, per favore!(ウン・カフェ、ペルファヴォーレ!)」と注文しましょう。
観光地の広場でテーブルに座れば€10(約1,600円)、カウンターで立ち飲みすれば€1.50(約240円)。この差は歴然です。地元の人のように「バンコ」で飲み干すのが、最も賢く、最もイタリアらしいカフェの楽しみ方です!
節約術④:観光は「シティパス」や「無料開放日」を活用
入場料がかさむイタリア観光。ここも工夫次第で節約できます。
- シティパスを活用
ローマでコロッセオや多くの博物館・美術館に入り、公共交通機関も頻繁に使うなら「ローマパス」(48時間 €38、72時間 €62.90)がお得です。ミラノにも「YesMilano Pass」などがあります。自分の行きたい場所と交通費を計算して、元が取れるか確認してみましょう。
- 無料開放日を狙う
イタリアでは、毎月第1日曜日は、ウフィツィ美術館、コロッセオ、ポンペイ遺跡など、多くの国立美術館・博物館の入場料が無料になります(Domenica al Museo)!日程が合えば、これ以上ない節約になります!
節約術⑤:「アペリチェーナ」で夕食を兼ねる
「毎晩レストランはちょっと高い…」という時は、夕方の「アペリティーボ」を賢く利用しましょう。
特にミラノやトリノでは、カクテル1杯(€7〜€10程度)の料金で、豪華なビュッフェが食べ放題の「アペリチェーナ(夕食代わりのアペリティーボ)」文化が根付いています。
パスタやリゾット、ハム、サラダなどが並ぶビュッフェは、ディナーとして十分すぎるクオリティ。€10(約1,600円)程度で飲み物と夕食が済んでしまう、最強のコスパテクニックです!
イタリアの物価を理解して、賢く旅行を楽しもう!
イタリアの物価は、「地元民向け」と「観光客向け」が明確に分かれています。スーパーやバールで水やコーヒー、ローカルフードを選べば驚くほど安い反面、有名観光地やタクシー、ゴンドラなど観光客向けサービスでは高額な費用がかかることも珍しくありません。
本記事で紹介した「バンコでコーヒーを飲む」「スーパーで水を買う」「アペリチェーナを活用する」など、地元の人々の行動を真似るだけで、旅行予算は大きく節約できます。実際、物価の「高い・安い」は、あなたの選択次第とも言えるでしょう。
「高い」というイメージにとらわれず、賢く安い物価の恩恵も受けながら、思い出に残るイタリア旅行を楽しんでください。旅行予約サイトなどには、お得なツアーや割引プランも多数用意されているので、一度チェックしてみるとさらに旅の選択肢が広がります。
NEWTでは、お得なイタリアツアーもたくさんご用意しています。ぜひチェックしてみてください!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by Unsplash




















