
【2025年最新】チリ旅行の費用はいくら?7泊9日・10泊12日の予算や物価、安い時期を解説
南米大陸の西側に、南北4,300kmにわたって細長くのびる国、チリ。この記事では、チリ旅行にかかる費用を航空券やホテル、食費など項目別に徹底解説します。7泊9日、10泊12日のモデルプランの予算も紹介するので、ぜひあなたのチリ旅行の参考にしてくださいね。



南米大陸の西側に、南北4,300kmにわたって細長くのびる国、チリ。この記事では、チリ旅行にかかる費用を航空券やホテル、食費など項目別に徹底解説します。7泊9日、10泊12日のモデルプランの予算も紹介するので、ぜひあなたのチリ旅行の参考にしてくださいね。
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チリ旅行の基本情報

まずは、チリ旅行の計画に役立つ基本情報をチェックしましょう!日本からチリまでは、アメリカやヨーロッパの都市を経由するのが一般的で、乗り継ぎ時間を含めて約25〜35時間かかります。時差は日本より13時間(サマータイム期間中は12時間)遅れています。
チリは国土が非常に広いため、訪れるエリアによって気候や文化、そして旅行費用も大きく異なるのが特徴です。
中央部(サンティアゴ、バルパライソなど)

首都サンティアゴを中心とするエリア。近代的な都市と歴史的な港町が共存。交通の便がよく、チリ国内の旅の拠点となります。物価は南米の中では高めですが、他のエリアに比べると比較的リーズナブルに滞在できます。
北部(アタカマ砂漠など)

世界で最も乾燥した砂漠が広がるエリア。間欠泉や塩湖など、SF映画のようなユニークな絶景が魅力です。観光地化が進んでおり、ツアーや宿泊費はサンティアゴより高くなる傾向があります。
南部(パタゴニア)
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パイネ国立公園など、手つかずの壮大な自然が残るエリア。トレッキングの聖地として知られます。アクセスが難しく、宿泊施設も限られるため、旅行費用は最も高額になるエリアの一つです。
イースター島

チリ本土から約3,700km離れた絶海の孤島。巨大なモアイ像で有名です。島への航空券や物資の輸送コストが高いため、物価は非常に高く、特別な予算が必要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | チリ共和国(Republic of Chile) |
首都 | サンティアゴ・デ・チレ(Santiago de Chile) |
人口 | 約1,976万人(2024年) |
通貨 | チリ・ペソ(CLP) / 1ペソ=約0.16円 |
時差 | 日本より-13時間(サマータイム期間は-12時間) |
フライト時間 | 約25時間~35時間(乗り継ぎ1回以上) |
ビザ | 観光目的で90日以内の滞在であれば不要 |
言語 | スペイン語 |
電圧・プラグ | 220V / Cタイプ、Oタイプ |
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チリ旅行の安い時期とベストシーズン

チリは南北に長いため、訪れるエリアによってベストシーズンが異なります。航空券の料金を抑えたいなら、観光のピークシーズンを外した時期がねらい目です!
チリ旅行が安い時期は5月と9月~11月
航空券の相場が下がるのは、南半球の秋にあたる5月と、春にあたる9月~11月です。この時期はチリ全体の気候が比較的穏やかで、特に首都サンティアゴ周辺を観光するには最適なシーズン。年末年始や夏のバカンスシーズン(12月~2月)に比べて、航空券やホテルの料金を安く抑えることができます。旅費を節約したいなら、この時期をねらって計画を立てるのがおすすめです!
チリ旅行のベストシーズンは目的でえらぼう!
サンティアゴなど中央部
9月~11月(春)、3月~5月(秋) 気候が穏やかで過ごしやすく、街歩きに最適。春には花が咲き乱れ、秋にはブドウの収穫祭が開かれるなど、季節ごとの楽しみがあります。
パタゴニア地方
12月~2月(夏) 南半球の夏にあたり、日照時間が長く気候も安定するため、トレッキングのベストシーズンです。ただし、世界中から観光客が訪れるハイシーズンのため、旅費は最も高くなります。
アタカマ砂漠
5月~8月(冬) 空気が澄み渡り、星空観測に最も適したシーズン。日中は過ごしやすいですが、朝晩は氷点下になることもあるので防寒対策は必須です。
イースター島
通年 亜熱帯気候で一年を通して温暖ですが、乾季にあたる9月~11月が観光には特におすすめです。
チリの物価はどれくらい?日本との比較

チリの物価は、南米諸国の中では高いことで知られています。特に首都サンティアゴでは、食費や交通費などは日本と同じか、品物によっては日本より高く感じることもあります。
一方で、野菜や果物、ワインなどは日本より安く手に入ることが多いです。予算を立てる際は、「南米だから安い」というイメージは一度リセットして、日本での生活費と同じくらいか、少し多めに見積もっておくと安心です。チリの物価の目安を、身近なもので見てみましょう。
商品・サービス | 現地価格 | 日本円換算 |
---|---|---|
ミネラルウォーター(1.5L) | 1,112チリ・ペソ | 約178円 |
マクドナルドのセット | 7,719チリ・ペソ | 約1,235円 |
ローカル食堂(ランチ) | 10,000チリ・ペソ | 約1,600円 |
観光地レストラン(夕食) | 25,000チリ・ペソ | 約4,000円 |
ビール(500ml) | 1,491チリ・ペソ | 約239円 |
地下鉄(1回券) | 830チリ・ペソ | 約133円 |
タクシー初乗り | 450チリ・ペソ | 約72円 |
チリ旅行でかかる費用の目安一覧&ツアー相場

日本からのフライト時間が長いため、チリ旅行は最低でも7泊9日以上の日程を確保するのがおすすめです。ここでは、人気の「サンティアゴ+アタカマ砂漠」をめぐる7泊9日と、さらに「パタゴニア」も加えた10泊12日の2パターンの費用目安をまとめました。
日数 | 大人1人 | 大人2人 | 家族4人(大人2人+子ども2人) |
---|---|---|---|
7泊9日 | 55万円~ | 110万円~ | 200万円~ |
10泊12日 | 75万円~ | 150万円~ | 280万円~ |
7泊9日のチリ旅行・費用の内訳&予算
サンティアゴとアタカマ砂漠の2つのエリアをめぐるプランです。チリの都市の魅力と、まるで別の惑星に来たかのような絶景の両方を楽しめます!
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
---|---|
航空券(国際線+国内線) | 約28万円~ |
ホテル | 約10.5万円~ |
食事 | 約7万円~ |
交通 | 約2万円~ |
観光・ツアー | 約5万円~ |
Wi-Fi・保険 | 約1.5万円~ |
お土産・買い物 | 約1万円~ |
合計 | 約55万円~ |
10泊12日のチリ旅行・費用の内訳&予算
サンティアゴ、アタカマ砂漠に加えて、南部のパタゴニアまで足を延ばす欲張りプラン!移動が多くなる分、費用は上がりますが、チリの多様な自然を存分に満喫できます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
---|---|
航空券(国際線+国内線) | 約38万円~ |
ホテル | 約15万円~ |
食事 | 約10万円~ |
交通 | 約3万円~ |
観光・ツアー | 約6万円~ |
Wi-Fi・保険 | 約2万円~ |
お土産・買い物 | 約1万円~ |
合計 | 約75万円~ |
チリ旅行のツアー相場
チリ旅行は個人手配も可能ですが、移動距離が長く、スペイン語が公用語のため、旅行初心者の方にはパッケージツアーの利用もおすすめです。ツアーなら航空券、ホテル、主要な観光、送迎がすべて含まれているので安心!ツアー料金は、旅行日数やホテルのグレード、訪れる場所によって大きく変わります。
旅行日数 | 東京発・大人1人あたり |
---|---|
9日間(サンティアゴ+イースター島) | 約50万円~ |
9日間(サンティアゴ+アタカマ砂漠) | 約88万円~ |
10日間(サンティアゴ+パタゴニア) | 約77万円~ |
12日間(サンティアゴ+パタゴニア+イースター島) | 約100万円~ |
チリ旅行の費用内訳を詳しく解説!

ここからは、チリ旅行にかかる各費用の内訳と相場を詳しく見ていきましょう!節約のコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
航空券費用
日本からチリへの往復航空券は、約20万円から40万円が相場です。直行便はなく、アメリカ(ロサンゼルス、ダラスなど)やヨーロッパの都市で乗り継ぎが必要です。
航空券の料金は、時期によって大きく変動します。年末年始や夏休み、チリの観光ハイシーズン(12月~2月)は高騰し、40万円を超えることも。費用を抑えたいなら、安い時期である5月や9月~11月をねらいましょう。
また、チリ国内の移動も飛行機が基本。特にアタカマ砂漠、パタゴニア、イースター島へ行くには国内線フライトが必須です。これらの航空券は、早く予約するほど安くなる傾向があります。
- サンティアゴ ⇔ カラマ(アタカマ砂漠最寄り):往復 約1.5万円~
- サンティアゴ ⇔ プンタ・アレーナス(パタゴニア最寄り):往復 約2万円~
- サンティアゴ ⇔ イースター島:往復 約6万円~
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
国際線(東京⇔サンティアゴ) | 30万円 | 20万円 | 乗り継ぎ1~2回。安い時期をねらうのがカギ。 |
国内線(サンティアゴ⇔カラマ) | 2.5万円 | 1.5万円 | LATAM航空、Sky Airline、JetSMARTなどが運航。 |
国内線(サンティアゴ⇔プンタ・アレーナス) | 3万円 | 2万円 | パタゴニア観光の拠点へ。 |
国内線(サンティアゴ⇔イースター島) | 8万円 | 6万円 | LATAM航空がほぼ独占。高価なので早めの予約を。 |
ホテル費用
チリのホテル代は、エリアとホテルのグレードによって大きく異なります。
サンティアゴ
選択肢が豊富。1泊1室あたり、エコノミーホテルなら8,000円前後から、スタンダードなホテルなら1.5万円前後から見つかります。
アタカマ砂漠(サン・ペドロ・デ・アタカマ)
世界中から観光客が集まるため、ホテル代は高め。スタンダードクラスで1泊2万円~3万円が目安です。
パタゴニア(プエルト・ナタレスなど)
ハイシーズン(夏)は予約が取りにくく、料金も高騰します。スタンダードクラスで1泊2.5万円以上は見ておきましょう。
イースター島
宿泊施設が限られており、料金は非常に高いです。スタンダードクラスでも1泊3万円以上が相場です。
費用を抑えたい場合は、ホステルやAirbnbの利用も選択肢になります。特に複数人での旅行なら、アパートメントタイプの宿泊施設がお得になることもあります。
項目 | 予算相場(1泊1室) | 節約相場(1泊1室) | 備考 |
---|---|---|---|
サンティアゴ | 1.5万円 | 8,000円 | 市内中心部やプロビデンシア地区が便利。 |
アタカマ砂漠 | 3万円 | 1.5万円 | 早朝・深夜発着のツアーが多いため、中心部の宿がおすすめ。 |
パタゴニア | 3.5万円 | 2万円 | ハイシーズンは半年前からの予約が推奨される。 |
イースター島 | 4万円 | 2.5万円 | 選択肢が少ないため、早めの予約が必須。 |
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食事費用
チリの食事代は、日本と同じくらいか少し高めです。特に観光地のレストランは値段が張ります。
- 朝食:ホテルの朝食ビュッフェやカフェで1,500円~2,500円。
- 昼食:ローカルな食堂のセットメニュー(Menú del Día)なら1,500円~2,000円とお得です。観光地のレストランでは2,500円以上。
- 夕食:レストランでしっかり食べると、4,000円~8,000円ほど。ワインなどを楽しむとさらに高くなります。
- カフェ:コーヒー1杯が500円前後。
食費を節約するなら、スーパーマーケットの活用がおすすめ!パンやチーズ、ハム、そして美味しいチリワインを買って、ホテルの部屋で簡単な食事を楽しむのも良いでしょう。エンパナーダ(具入りのパン)やホットドッグ(Completo)などのストリートフードは、500円前後で手軽にお腹を満たせます。
項目 | 予算相場(1日あたり) | 節約相場(1日あたり) | 備考 |
---|---|---|---|
朝食 | 2,000円 | 1,000円 | ホテル代に含まれている場合も。スーパーで調達すると安い。 |
昼食 | 2,500円 | 1,500円 | Menú del Día(日替わりランチ)がコスパ◎。 |
夕食 | 5,000円 | 2,500円 | レストランは高め。自炊やテイクアウトを活用。 |
カフェ・軽食 | 1,500円 | 500円 | カフェ文化も盛ん。休憩に立ち寄ってみては。 |
合計 | 11,000円 | 5,500円 | 観光地や離島では相場が上がる。 |
交通費用
サンティアゴ市内の移動は、地下鉄とバスが便利で安価です。地方都市や観光地間の移動は、長距離バスか国内線フライトがメインになります。
- サンティアゴの地下鉄:料金は時間帯によって異なり、1回約830チリ・ペソ(約133円)。Bip!カードという交通系ICカードを使うと乗り降りがスムーズです。
- タクシー・配車アプリ:初乗り料金は約450チリ・ペソ(約72円)。市内移動なら1,000円~2,000円程度。Uberなどの配車アプリも利用できます。
- 空港送迎:サンティアゴ空港から市内中心部までは、シャトルバスで約2,000チリ・ペソ(約320円)、タクシーで約25,000チリ・ペソ(約4,000円)です。
- 長距離バス:チリ国内の都市間を結ぶバス網が発達しています。サンティアゴからバルパライソまでは片道2時間ほどで、料金は1,000円程度から。
観光地ではツアーに参加することが多く、その場合は交通費が含まれていることがほとんどです。個人で移動する場合は、事前に料金やルートを確認しておきましょう。
項目 | 予算相場(1日あたり) | 節約相場(1日あたり) | 備考 |
---|---|---|---|
サンティアゴ市内交通 | 1,500円 | 500円 | 地下鉄やバスをメインに利用。 |
タクシー・配車アプリ | 3,000円 | - | 短距離の移動や荷物が多い時に便利。 |
地方都市での移動 | 2,000円 | 1,000円 | バスやコレクティーボ(乗り合いタクシー)を利用。 |
観光・ツアー費用
チリの壮大な自然を満喫するには、オプショナルツアーへの参加が欠かせません。ツアー料金は内容や所要時間によってさまざまですが、1日ツアーで1万円~2万円が目安です。
- サンティアゴ市内観光:半日ツアーで5,000円前後から。ワイナリーツアーも人気で、1万円前後から参加できます。
- アタカマ砂漠:「月の谷」や「タティオ間欠泉」など、見どころごとにツアーが催行されています。半日ツアーで7,000円~1万円、星空観測ツアーは5,000円前後です。複数のツアーに参加することを考えると、滞在日数分の予算を見ておきましょう。
- パタゴニア:パイネ国立公園の1日トレッキングツアーは4万円前後と高額ですが、参加価値は絶大です!
- イースター島:モアイ像をめぐる1日ツアーは2万円前後から。島内の見どころを効率よく回るにはツアー参加がおすすめです。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
サンティアゴ周辺ツアー | 10,000円 | 5,000円 | 市内観光やワイナリーめぐりなど。 |
アタカマ砂漠ツアー(1つ) | 12,000円 | 7,000円 | 月の谷、間欠泉、星空観測など見どころ多数。 |
パタゴニアトレッキング | 40,000円 | - | パイネ国立公園のツアーは高価だが満足度も高い。 |
イースター島ツアー | 25,000円 | 15,000円 | 島内の主要なアフ(祭壇)をめぐる。 |
お土産・買い物費用
チリ旅行のお土産は、1万円~3万円程度が予算の目安です。チリならではの特産品がたくさんあるので、買い物を楽しみたい方は多めに予算を準備しておきましょう!
- チリワイン:世界的にも有名なチリワインは、スーパーで1本1,000円以下から美味しいものが見つかります。お土産にぴったり!
- ラピスラズリ:チリは世界有数の産地。うつくしい青色の石を使ったアクセサリーは、女性へのお土産に喜ばれます。価格は数千円から。
- アルパカ製品:セーターやマフラー、ショールなど。暖かくて肌触りが良く、冬に重宝します。
- インディヘナ民芸品:先住民の伝統的なデザインが施された織物や木彫りの製品もユニークです。
サンティアゴには大きなショッピングモールもありますが、お土産探しならクラフトマーケット(Feria Artesanal)がおすすめです。作り手から直接購入でき、値段交渉ができることもありますよ。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
バラマキ用のお菓子など | 3,000円 | 1,000円 | スーパーで探すのがお得。 |
チリワイン | 5,000円 | 2,000円 | 種類が豊富。スーツケースの重量に注意。 |
民芸品・アクセサリー | 10,000円 | 5,000円 | ラピスラズリやアルパカ製品が人気。 |
合計 | 18,000円 | 8,000円 | 買い物をしない場合は0円にも。 |
海外旅行保険・Wi-Fiなどその他費用
海外旅行保険と通信費も忘れずに予算に入れておきましょう。
- 海外旅行保険:7泊9日の旅行で2,000円~4,000円が目安。万が一の病気やケガ、盗難に備えて必ず加入しましょう。クレジットカード付帯の保険を利用するのも一つの手です。
- Wi-Fi・SIMカード:チリの空港や市内でプリペイドSIMカードを購入できます。1週間程度の利用でデータ通信料は2,000円前後。日本の空港でWi-Fiルーターをレンタルする場合は、1日あたり1,000円~1,500円程度かかります。
項目 | 予算相場 | 備考 |
---|---|---|
海外旅行保険 | 3,000円~ | 期間や補償内容によって変動。 |
通信費(Wi-Fi/SIM) | 3,000円~ | 現地SIMが安くておすすめ。 |
その他雑費 | 5,000円~ | ビザ代は不要。予期せぬ出費のための予備費。 |
チリ旅行の費用を安く抑える5つのコツ

最後に、壮大なチリ旅行の費用を少しでも安く抑えるための節約術を5つご紹介します!
旅行の時期をえらぶ
航空券が安い5月や9月~11月をねらうのが最大の節約ポイント!ハイシーズンに比べて航空券だけで10万円以上安くなることもあります。気候も穏やかなので、パタゴニアの本格的なトレッキング以外が目的なら、この時期が断然おすすめです。
国内線のフライトは早めに予約する
チリ国内の移動に必須の国内線フライトは、LCC(格安航空会社)のSky AirlineやJetSMARTを利用すると費用を抑えられます。これらの航空会社は頻繁にセールを行うので、旅行を決めたらこまめに公式サイトをチェックしましょう。予約は早ければ早いほどお得です!
ランチは「Menú del Día」をねらう
多くのローカルレストランでは、「Menú del Día(本日のメニュー)」というお得なランチセットを提供しています。前菜、メイン、デザート、ドリンクがついて1,500円~2,000円程度と、アラカルトで注文するよりずっとリーズナブル。昼食はしっかり食べて、夕食はスーパーで買ったもので軽く済ませるなど、メリハリをつけると食費を大きく節約できます。
交通は公共交通機関をフル活用
サンティアゴ市内では、安くて便利な地下鉄やバスを使いこなしましょう。Bip!カードがあれば乗り換えもスムーズ。タクシーは便利ですが、料金が高くつくので、短い距離や荷物が多い時など、ここぞという時に利用するのが賢い使い方です。
ツアーは現地で予約するのもアリ
アタカマ砂漠など、ツアーがメインの観光地では、現地のツアー会社で直接申し込むと、日本で予約するより安くなる場合があります。サン・ペドロ・デ・アタカマのメインストリートにはツアー会社がずらりと並んでいるので、いくつか比較検討してみるのも良いでしょう。ただし、人気のツアーはすぐに満席になることもあるので、絶対に外せないものは事前予約が安心です。
しっかり計画して、一生モノのチリ旅行へ!

いかがでしたか?チリは日本から遠く、物価も安くはないため、旅行費用はどうしても高額になりがちです。しかし、安い時期をえらんだり、現地の情報をうまく活用したりすることで、予算を抑えることは十分に可能です。
7泊9日のサンティアゴ&アタカマ旅行なら約55万円から、10泊12日でパタゴニアまでめぐるなら約75万円からが目安。この記事を参考に、あなただけのチリ旅行プランを立てて、一生忘れられない絶景に出会う旅に出かけましょう!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
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