【2024年最新】チリの治安は?危険な場所や注意点を解説
チリ旅行を計画中のみなさん、現地の治安は気になりますよね。この記事では、2024年最新のチリの治安情報をお届けします。都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪だけでなく具体的な防犯対策も詳しく解説。安全で楽しいチリ旅行の準備に役立ててください。
チリ旅行を計画中のみなさん、現地の治安は気になりますよね。この記事では、2024年最新のチリの治安情報をお届けします。都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪だけでなく具体的な防犯対策も詳しく解説。安全で楽しいチリ旅行の準備に役立ててください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
チリの治安はいい?悪い?
チリは南米で最も治安がよい国の一つとされています。2024年の外務省海外安全情報では、チリ全土が「レベル1:十分注意してください。」に指定されており、一定の注意は必要なものの比較的安全な渡航先です。
とくに観光地として人気の首都サンティアゴやパタゴニア地方は安全性が高いので、安心してください。ただし、貧富の差が大きく、スリなどの犯罪も発生しているため、常に注意が必要です。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
チリの夜間の治安状況
チリの主要都市では、夜間でも比較的安全に過ごせます。中でもサンティアゴ中心部は夜遅くまで人通りが多く、一人歩きも可能です。ただし、貧困地区や人気のない場所での夜間の外出は控えてください。
タクシーを利用する際は、正規のタクシー会社を利用するのがおすすめです。「Uber」などの配車アプリも便利ですが、夜間は割高になる傾向があります。
チリで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
チリは南米の中でも比較的治安のよい国ですが、下記のように旅行者が注意すべき危険なエリアも存在します。
- サンティアゴ市内の貧困地区
- ペルー国境付近(アリカ市周辺)
- ボリビア国境付近
スリや置き引きなどの犯罪に巻き込まれないよう、観光の際は十分気をつけてください。
サンティアゴ市内の貧困地区
サンティアゴ市内には、ロス・コンデス区やプロビデンシア区など富裕層の住む安全な地区がある一方で、ラ・ピンタナ区やプエンテ・アルト区など貧困地区も存在します。貧困地区では、スリや強盗のリスクが高いため、観光で立ち入ることは控えてください。やむをえず訪れる際は、貴重品の管理に十分注意しましょう。
国境付近の地域
チリと隣国のペルーやボリビアとの国境付近は、麻薬密輸などの犯罪が多発しているため、旅行者は立ち入らないでください。とくにペルーとの国境に位置するアリカ市周辺は要注意です。国境を越える際は、正規の国境検問所を利用し、不審な人物には近づかないようにしましょう。
チリで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
チリは南米で比較的治安のよい国とされていますが、観光客が下記のような犯罪の被害にあう例も後を絶ちません。
- 偽警官詐欺
- スリや置き引き
- 闇両替詐欺
旅行中は常に注意が必要です!チリで観光客が被害にあいやすい主な犯罪の種類や手口を解説していきます。
偽警官詐欺に注意
チリでは、偽の警官を装って旅行者から金品を騙し取る詐欺が発生しています。見知らぬ人から職務質問を受けても、安易に応じないことが大切です。正規の警官は必ず身分証を提示するので、しっかり確認しましょう。不審に感じたら、その場を離れて安全な場所に避難することをおすすめします。
スリや置き引きに要注意
チリで最も多い犯罪は、スリと置き引きです。とくに観光地や公共交通機関の人ごみで狙われやすいので、十分な注意が必要です。貴重品は肌身離さず管理し、バッグは体の前で抱えるようにしてくださいね。リュックサックは背負わず、手で持つのがポイントです!
闇両替は絶対NG
観光スポットやホテル周辺で、闇両替を持ちかけてくる人もいますが、絶対に利用しないでください。レートが良くても、偽札をつかまされる危険性が高いので注意が必要です。安全に両替をしたいなら、必ず銀行やホテルの公式カウンターを使いましょう。
チリで被害にあわないための防犯対策
異国の地でトラブルや犯罪に巻き込まれると、せっかくの旅行が台無しになってしまいますよね。でも、大丈夫です。事前にどのような危険があって、どう対策すればいいのか知っておけば、安全で楽しい旅になること間違いなし!チリ旅行で犯罪被害にあわないための、具体的な4つの防犯テクニックをご紹介していきます。
- 貴重品は分散して持ち歩く
- スリ対策グッズを活用する
- 旅行保険に加入しておく
- 安全情報をこまめにチェックする
しっかりチェックして、万全の準備で旅に出発しましょう!
貴重品は分散して持ち歩く
スリや置き引きに備えて、現金やクレジットカード、パスポートなどの貴重品は分散して持ち歩くのがおすすめです。すべての貴重品を一つのバッグに入れていると、盗まれた際の被害が大きくなってしまいます。ホテルの金庫に預けられるものは預け、必要な分だけ手荷物に入れるようにしましょう。また、パスポートはコピーを取っておくと安心です。
スリ対策グッズを活用する
海外旅行用のスリ対策グッズを活用するのも効果的です。貴重品を入れるウエストポーチや首下げ型のポーチは、体の前で管理できるので安心。また、スキミング防止機能付きの財布やパスポートケースを使えば、ICチップの不正読み取りを防げます。
旅行保険に加入しておく
万が一スリなどの犯罪被害にあってしまった場合に備えて、事前に海外旅行保険への加入がおすすめです。盗難補償のある保険プランを選べば、貴重品が盗まれた際の損害を補償してもらえます。また、けがや病気の際の医療費補償も付帯しているので、トラブルに巻き込まれた時も安心です。
安全情報をこまめにチェックする
チリ滞在中は、外務省の海外安全ホームページや、在チリ日本国大使館のホームページで、最新の治安情報をこまめにチェックするようにしましょう。急激な治安の悪化や、デモ・ストライキ情報などが発信されます。また、チリ国内のニュースにも注意を払い、危険な地域には近づかないよう心がけてください。
もしチリで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
チリは比較的治安のよい国ですが、旅行中に犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。万が一の事態に備えて、事前に緊急時の連絡先を把握しておくことが大切です。
警察への通報方法や、病院の連絡先、保険会社への連絡方法など、もしもの時の対処法をしっかりチェックしておきましょう。安心して旅行を楽しむためにも、緊急連絡先のリストを作成しておくのがおすすめです。
緊急通報先
チリで緊急事態に遭遇した際は、以下の番号に電話しましょう。
- 警察(カラビネロス・制服警察):133
- 警察(PDI・刑事警察庁):134
- 救急車:131
- 消防:132
オペレーターにつながったら、落ち着いて状況を説明してください。英語が通じない場合もあるので、あらかじめ簡単なスペイン語を覚えておくとよいでしょう。
緊急ではない盗難などの被害にあった場合は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出してください。被害届を出す際、パスポートを提示する必要があります。
手続きはスペイン語で行われるため、ホテルのスタッフや日本語ガイドに同行してもらうのがおすすめです。安全のために、被害届の控えはしっかりと保管しておきましょう。
在チリ日本国大使館
住所:Av. Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago
電話:(02)2339-2200
臨時電話:(09) 8500-7731
メールアドレス:ryoji@sn.mofa.go.jp(領事部)
営業時間:月~金 9:00~13:00、15:00~17:45(祝日を除く)
公式サイト:https://www.chile.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
まとめ
チリは南米屈指の治安のよい国ですが、犯罪のリスクがあることを忘れてはいけません。危険な地域をさけ、適切な防犯対策をすることで、安全に旅行を楽しめるでしょう。
万が一トラブルに巻き込まれても、冷静に対処し、必要であれば警察や大使館に助けを求めることが重要です。リスクを理解した上で、チリの美しい自然と文化を思う存分楽しんでください。
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by pixabay