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【2025年最新】スヴァールバル諸島旅行の費用はいくら?6泊8日・4泊6日の予算や物価、安い時期を解説

白夜の太陽が沈まない夏、オーロラが舞う漆黒の冬。北極圏に浮かぶスヴァールバル諸島は、ホッキョクグマや氷河が織りなす、まさに「地球の果て」の絶景が広がる場所です。この記事では、航空券やホテル代など具体的な予算を期間別・人数別に詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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白夜の太陽が沈まない夏、オーロラが舞う漆黒の冬。北極圏に浮かぶスヴァールバル諸島は、ホッキョクグマや氷河が織りなす、まさに「地球の果て」の絶景が広がる場所です。

この記事では、航空券やホテル代など具体的な予算を期間別・人数別に詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Contents

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スヴァールバル諸島旅行の基本情報

photo by Pixabay

まずは、旅行の計画を立てる前に知っておきたいスヴァールバル諸島の基本情報をチェックしましょう!特にビザの扱いは少し特殊なので、しっかり確認してくださいね。

スヴァールバル諸島旅行の基本情報

通貨

ノルウェー・クローネ(NOK)。1クローネ=約15円(2025年9月現在)

ビザ

スヴァールバル諸島自体はビザ不要。

ただし、日本から行く場合はノルウェーを経由するため、ノルウェーの出入国審査が必要。パスポートの残存有効期間はシェンゲン協定加盟国出国時3ヵ月以上推奨。

公用語

ノルウェー語

日本との時差

-8時間(サマータイム期間中は-7時間)

日本からのアクセス

日本からの直行便はなく、オスロやトロムソなどノルウェーの都市を経由するのが一般的。乗り継ぎ時間を含め、最短でも約20時間以上かかります。

スヴァールバル諸島旅行の注意点:シェンゲン協定の「出入り」を理解しよう!

photo by Pixabay

スヴァールバル諸島旅行で少しややこしいのが、出入国の手続きです。スヴァールバル諸島はノルウェー領ですが、シェンゲン協定の域外にあります。

日本人は観光目的の短期滞在ならノルウェー(シェンゲン協定域内)へのビザは不要ですが、オスロなどからスヴァールバル諸島へ飛ぶ際に、一度シェンゲン協定域内から「出国」する手続き(パスポートコントロール)があります。そして、旅行を終えてノルウェー本土に戻る際に、再びシェンゲン協定域内へ「入国」する手続きが必要です。

国際線に乗り換えるような感覚ですが、これはスヴァールバルの特別な立ち位置によるもの。慌てないように、パスポートを準備して空港の案内に従いましょう!

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スヴァールバル諸島は訪れるシーズンが重要!ベストシーズンとねらい目シーズン

photo by PIXTA

極寒の地域であるスヴァールバル諸島。そのため、訪れる時期が非常に重要です。ここではベストシーズンだけでなく、ねらい目のシーズンをご紹介します。

観光のベストシーズンは白夜が続く「極夜の夏」(5月中旬~9月)

photo by Pixabay

スヴァールバル諸島が最も賑わうのが、太陽が沈まない白夜の季節です。平均気温は3〜7℃と過ごしやすく、ホッキョクグマやセイウチ、クジラなどの野生動物に出会えるチャンスが最も高い時期。ボートトリップで氷河に迫ったり、ハイキングでツンドラの大地を歩いたりと、多彩なアクティビティを楽しめます。

ただし、この時期は世界中から観光客が訪れるハイシーズンのため、航空券やホテルの料金は最も高くなります。早めの予約が必須です!

オーロラをねらうなら「オーロラの冬」(10~2月)

photo by Pixabay

10月末から2月にかけて、スヴァールバルは太陽が昇らない「極夜」に包まれます。この時期の最大の魅力は、なんといってもオーロラ!空が澄んでいれば、日中でもオーロラが見られるチャンスがあるのは、この地ならではの特権です。犬ぞりやスノーモービルで暗闇を駆け抜け、オーロラを探すツアーは格別の体験。

観光客が少ないため、宿泊費は比較的安くなる傾向にありますが、寒さは-30℃を下回ることもあるため、万全の防寒対策が必要です。

費用を抑えつつ楽しむなら「晴れた冬」(3~5月上旬)

photo by Pixabay

旅費を少しでも抑えたい、でもアクティブに楽しみたい!という方におすすめなのが、3月から5月上旬の「晴れた冬」。雪に覆われた大地に太陽の光が戻り、景色がキラキラと輝きだすうつくしい季節です。

スノーモービルや犬ぞり、氷の洞窟探検など、冬のアクティビティを存分に楽しむのに最適なコンディションがそろいます。夏のピークシーズンよりは費用を抑えられ、冬ならではの絶景も満喫できる、まさに良いとこ取りのシーズンです!

スヴァールバルの物価はどのくらい?

photo by PIXTA

スヴァールバル諸島の物価は、ノルウェー本土と同様に非常に高いです。これは、北極圏という厳しい環境にあり、食料品や生活必需品のほとんどを空輸や船便に頼っているため。特に生鮮食品や外食費は、日本と比べるとかなり高額に感じるでしょう。

一方で、スヴァールバル諸島は「免税地域」といううれしい側面も!お酒やタバコ、香水、そして高品質なアウトドアウェアなどは、ノルウェー本土よりも安く手に入ります。現地のスーパーマーケット「Svalbardbutikken」には、食料品からお土産、アウトドア用品までそろっており、自炊をすることで食費を大きく節約できます。

商品・サービス

現地価格

日本円換算

ミネラルウォーター(500ml)

25 NOK〜

約375円〜

コーヒー(カフェ)

40 NOK〜

約600円〜

ビール(バー)

90 NOK〜

約1,350円〜

スーパーのパン一斤

55 NOK〜

約825円〜

カジュアルなレストランのランチ(バーガーなど)

230 NOK〜

約3,450円〜

レストランのディナー(メイン1品)

400 NOK〜

約6,000円〜

空港シャトルバス(片道)

110 NOK

約1,650円

スヴァールバル諸島旅行でかかる費用の目安一覧&ツアー相場

photo by Pixabay

それでは、実際にスヴァールバル諸島旅行にはいくらかかるのか、モデルプランを見ていきましょう!ここでは、比較的短期で楽しめる「4泊6日」と、ゆったり滞在できる「6泊8日」の2つのプランで費用を算出しました。

スヴァールバル諸島旅行費用で最も大きな割合を占めるのは、航空券と現地でのアクティビティツアー代です。特にツアーは、安全に北極の大自然を体験するために不可欠な出費。ホッキョクグマとの遭遇リスクがあるため、町の安全圏外へは必ずライフルを持った公認ガイドと共に行動しなければなりません。そのため、ツアー代は節約しすぎず、しっかりと予算に組み込むのがポイントです!

日数

大人1人

大人2人

家族4人(大人2人+子ども2人)

4泊6日

40万円〜

75万円〜

130万円〜

6泊8日

55万円〜

100万円〜

180万円〜

※上記はハイシーズン(夏)に旅行した場合の、エコノミークラス航空券、中級ホテル、複数回のツアー参加を想定した最低料金の目安です。

4泊6日のスヴァールバル諸島旅行・費用の内訳&予算

短い滞在でもスヴァールバルの魅力を凝縮して楽しめる4泊6日のプラン。日帰りツアーを中心に、北極の自然をアクティブに満喫しましょう!

費用項目

1名あたりの費用目安

航空券(往復)

18万円〜

ホテル代(4泊)

8万円〜

食費(4日分)

5万円〜

現地交通費

5,000円〜

観光・ツアー代

8万円〜

海外旅行保険

5,000円〜

合計

40万円〜

6泊8日のスヴァールバル諸島旅行・費用の内訳&予算

少し長めに滞在して、スヴァールバルの奥深い自然や文化に触れる6泊8日のプラン。日帰りツアーに加えて、少し遠出するツアーにも参加できます。

費用項目

1名あたりの費用目安

航空券(往復)

18万円〜

ホテル代(6泊)

12万円〜

食費(6日分)

7.5万円〜

現地交通費

5,000円〜

観光・ツアー代

15万円〜

海外旅行保険

1万円〜

合計

54万円〜

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スヴァールバル諸島旅行の費用内訳

photo by Pixabay

ここからは、各費用の内訳をさらに詳しく見ていきましょう!

航空券代

日本からスヴァールバル諸島への航空券は、往復で約18万円から30万円が相場です。直行便はなく、フィンエアーでヘルシンキ経由、またはスカンジナビア航空(SAS)でコペンハーゲンやオスロを経由するのが一般的。最低でも2回以上の乗り継ぎが必要で、移動には24時間以上かかります。

航空券の価格は、旅行時期によって大きく変動するので注意してください。ベストシーズンである夏(6月〜8月)は最も高く、冬(10月〜2月)は比較的安くなる傾向にあります。費用を抑えるなら、数ヶ月前からの早期予約が鉄則です!

項目

予算相場

節約相場

備考

航空券代(エコノミー)

25万円〜

18万円〜

時期や予約タイミングで大きく変動

ホテル代

スヴァールバル諸島の観光の拠点となるロングイェールビーンには、さまざまなタイプの宿泊施設があります。中心部のホテルは便利ですが価格も高め。少しでも宿泊費を抑えたいなら、中心部から徒歩20〜30分ほどの「ニービーン地区」にあるゲストハウスやロッジがおすすめです。

項目

予算相場(1泊1室2名)

節約相場(1泊1室2名)

備考

ラグジュアリーホテル

5万円〜

-

Funken Lodgeなど

スタンダードホテル

3.5万円〜

-

Radisson Blu Polar Hotel, Svalbard Hotell

ゲストハウス・ロッジ

-

2万円〜

Gjestehuset 102, Coal Miners' Cabinsなど。共用バスルームの場合も。

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食費

外食費は非常に高いですが、その分ユニークな食体験ができます。トナカイやアザラシといった、日本では珍しい北極圏ならではの食材を使った料理に挑戦してみるのも旅の醍醐味!

食費を節約する最大のコツは、スーパーマーケット「Svalbardbutikken」での自炊です。特にアパートメントタイプの宿に泊まれば、キッチンで自由に料理ができます。ツアーに参加する日は、サンドイッチなどを作って持っていくと昼食代を大きく浮かせられますよ。

項目

予算相場(1人あたり)

節約相場(1人あたり)

備考

朝食

3,000円〜

1,000円〜

ホテルビュッフェ or スーパーで調達

昼食

4,000円〜

1,500円〜

カフェ or 自炊

夕食

8,000円〜

2,500円〜

レストラン or 自炊

カフェ

1,500円〜

-

コーヒーと軽食

現地での交通費

ロングイェールビーンの町は非常にコンパクトで、中心部の移動は徒歩で十分です。空港と市内のホテルを結ぶシャトルバスが、飛行機の発着に合わせて運行しています。タクシーもありますが、料金は割高なので、バスの利用がおすすめです。

現地での主な移動手段は、アクティビティツアーに参加する際の送迎車やスノーモービル、ボートになります。個人でレンタカーを借りることもできますが、行動範囲が限られるため、あまり一般的ではありません。

項目

予算相場

節約相場

備考

空港シャトルバス

往復 170 NOK(約2,550円)

-

往復チケットがお得

タクシー

空港〜市内 約200 NOK(約3,000円)

-

事前予約が確実

観光・オプショナルツアー代

スヴァールバル旅行のハイライトとなるアクティビティツアー。季節によって内容は異なりますが、代表的なツアーの料金相場は以下の通りです。ほとんどのツアーには、防寒具のレンタルや軽食が含まれています。

アクティビティ

料金相場(1人あたり)

犬ぞり(半日)

1,990 NOK〜(約29,850円〜)

スノーモービル(半日)

2,290 NOK〜(約34,350円〜)

氷の洞窟探検

950 NOK〜(約14,250円〜)

ボートトリップ(ピラミーデン行きなど)

2,300 NOK〜(約34,500円〜)

ロングイェールビーン市内観光

445 NOK〜(約6,675円〜)

お土産代

photo by Pixabay

スヴァールバルのお土産は、北極ならではのユニークなものがたくさん!ホッキョクグマをモチーフにした雑貨や、暖かいウールの「スヴァールバルセーター」が人気です。

免税のメリットを活かして、高品質なアウトドアブランドのウェアやギアをお得に購入するのもおすすめ。また、世界最北の醸造所「Svalbard Bryggeri」のクラフトビールは、ビール好きにはたまらないお土産です。

項目

予算相場

節約相場

備考

お土産代

20,000円〜

5,000円〜

購入するものによって大きく変わる

通信費

ロングイェールビーンのホテルやカフェ、レストランでは、無料Wi-Fiが利用できる場所がほとんどです。ただし、一度町を離れると携帯電話の電波はほとんど届かなくなります。

ツアー中はガイドが衛星電話などの通信手段を持っているので安心ですが、個人で常に接続を確保したい場合は、海外用Wi-Fiルーターをレンタルするか、SIMカードを購入するとよいでしょう。

項目

予算相場(1日あたり)

備考

海外用Wi-Fiルーター

1,500円〜

日本でレンタル

SIMカード

1,000円〜

現地や経由地の空港で購入

海外旅行保険

万が一の怪我や病気の際には、ノルウェー本土への緊急医療搬送が必要になる可能性があります。その費用は非常に高額になるため、海外旅行保険への加入は必須です。特に、スノーモービルや犬ぞりなどのアクティビティ中の事故もカバーする、補償内容が充実したプランをえらびましょう。治療・救援費用が無制限のものが安心です。

項目

予算相場(6日間)

節約相場(6日間)

備考

海外旅行保険

1万円〜

5,000円〜

補償内容によって変動。クレジットカード付帯の保険も確認を。

スヴァールバル諸島旅行の費用を安く抑える7つのコツ

photo by Pixabay

最後に、夢の北極旅行の費用を少しでも賢く抑えるための7つのコツをご紹介します!

安い時期をねらう

旅費を抑える最大のポイントは、旅行時期の選択です。夏のピーク(6月〜8月)をさけ、比較的料金が下がるショルダーシーズン(5月下旬や9月)をねらいましょう。5月は冬のアクティビティと夏の気配を両方楽しめ、9月は夏の終わりの静けさとオーロラの始まりを体験できるかもしれません。

航空券とホテルは早期予約

スヴァールバルへのフライトや宿泊施設は数が限られています。特に人気のシーズンはすぐに埋まってしまうため、旅行を決めたらできるだけ早く、理想は半年前には予約を済ませておきましょう。早期予約割引でお得になることもあります。

スーパーマーケットをフル活用

外食費が高いスヴァールバルでは、自炊が最強の節約術!ロングイェールビーンにあるスーパー「Svalbardbutikken」は品ぞろも豊富です。キッチン付きの宿をえらび、朝食や夕食を自炊するだけで、食費を半分以下に抑えることも可能です。

立地でえらぶなら中心部、価格でえらぶなら郊外の宿泊施設

宿泊費を抑えたいなら、中心部から少し離れたニービーン地区のゲストハウスがねらい目です。中心部までは徒歩20〜30分かかりますが、その分宿泊料金はぐっと安くなります。ツアーの送迎はほとんどの宿に来てくれるので、不便さはそれほど感じないかもしれません。

ツアーは賢く組み合わせる

高価な1日ツアーばかりでなく、比較的安価な半日ツアーや、博物館見学、町の中の安全圏を散策するなど、お金をかけずに楽しめるアクティビティと組み合わせるのがおすすめです。

免税のメリットを活かす

お酒好きなら、ノルウェー本土よりずっと安い価格でビールやスピリッツが手に入ります。また、本格的なアウトドアウェアが必要な場合、現地のアウトドアショップで免税価格で購入するのも一つの手です。

水道水は飲める

スヴァールバルの水道水は、氷河から溶け出した水で、安全に飲むことができます。マイボトルを持参すれば、飲み物代を節約できるだけでなく、環境保護にも貢献できます!

しっかり計画して、一生忘れられない北極の冒険へ!

photo by Pixabay

スヴァールバル諸島旅行は、決して安い旅ではありません。しかし、航空券やツアー代が大きな割合を占めるため、計画次第で全体の予算をコントロールすることは十分に可能です。安い時期をえらび、宿泊施設を工夫し、自炊を取り入れることで、夢の北極圏はぐっと身近になります。

この記事で紹介した費用や節約のコツを参考に、あなただけのスヴァールバル諸島旅行の予算を立ててみてください。目の前に広がる氷河、力強く生きる野生動物たち、そして空を彩るオーロラや白夜の太陽。そこには、費用には代えがたい、一生忘れられない感動が待っています!

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。

cover photo by Pixabay

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