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ノートルダム大聖堂を観光してパリを満喫!歴史や見どころを解説

ローマ・カトリック教会の大聖堂であるノートルダム大聖堂。フランス・パリのシテ島に位置する大聖堂は850年以上の歴史を持ち、フランスの歴史には欠かせない存在です。この記事では、ノートルダム大聖堂の観光の見どころやアクセス、見学方法などを紹介しています。

更新日:
NEWT編集部

ローマ・カトリック教会の大聖堂であるノートルダム大聖堂。フランス・パリのシテ島に位置する大聖堂は850年以上の歴史を持ち、フランスの歴史には欠かせない存在です。1991年にはパリのセーヌ海岸として世界遺産に指定されました。

本記事では、ノートルダム大聖堂の観光の見どころやアクセス、見学方法などを紹介しています。

Contents

ノートルダム大聖堂の基本情報


photo by pixabay

ノートルダム大聖堂はフランス、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂です。なんと850年以上もの歴史を持ちます。12世紀後半に流行ったゴシック建築の建物で、パリのセーヌ海岸という名称で周辺の遺産と一緒に1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。

新型コロナウイルス流行前の2019年には年間1,300万人もの来場者数を誇る観光地であり、フランスの歴史はノートルダム大聖堂とともにあるとの声も。2019年4月に発生した火災のため現在は閉鎖中ですが、柵の外から建物を眺めることは可能で、今でも観光客が見受けられます。

今回は、フランスが誇る大聖堂であるノートルダム大聖堂の観光の見どころやアクセス、見学方法などを紹介していきます。

ノートルダム大聖堂の歴史


photo by pixabay

ノートルダム大聖堂は、1163年にルイ7世臨席のもと、ローマ教皇アレクサンデル3世が礎石を置いたところから建設が始まります。1163年に始まった建築工事は、1250年頃に終了し、現在の姿になったのは1345年頃といわれています。1455年に開始されたジャンヌダルクの復権裁判はノートルダム大聖堂で行われました。

ローマ・カトリック教会の権力の象徴とされていたノートルダム大聖堂は、フランス革命の時期に冷遇を受けます。市民により大聖堂は理性の神殿とされオペラ形式の理性の祭典が行われたり、彫像の破壊や略奪が繰り返されたりしました。1804年にナポレオン・ボナパルトが帝政を宣言した際の戴冠式がノートルダム大聖堂で行われています。


photo by pixabay

その後、作家ヴィクトル=ユーゴーが小説ノートルダム=ド=パリを発表して大聖堂復興の意義を唱え、それがきっかけとなってノートルダム大聖堂の本格的な修復が開始されます。1845年に始まった修復は20年ほどの時間を有し、1864年に完了しました。

2019年の4月15日に大規模な火災が発生し、屋根や尖塔が焼け落ちる事態が発生しました。当時行われていた改修工事からの出火が原因とされています。建物自体の焼失は免れましたが、複数の文化財が破損し、世界中の人々が衝撃を受けました。

現在は修復作業が行われており、2024年中には修復を完了させる目標が立てられていますが、実際は2025年以降になるとのこと。2022年12月現在は閉鎖され、大聖堂内の見学はできません。

ノートルダム大聖堂はどうして世界遺産に?


photo by pixabay

ノートルダム大聖堂が世界遺産に登録されたのは1991年。パリのセーヌ河岸という名称で、周辺の文化遺産とともに登録されました。ここでは、ノートルダム大聖堂が世界遺産に登録された理由から、ノートルダム大聖堂の魅力を探っていきます。

ゴシック建築を代表するローマ・カトリック教会の大聖堂


photo by unsplash

ノートルダム大聖堂は、ゴシック建築の隆盛期である12世紀後期の状態をよく保存しているため、ゴシック建築の代表といえる存在になっています。2019年の火災で一部消失はしたものの、初期ゴシックの構成は残っているといえるでしょう。

また、ヨーロッパ最大規模の大聖堂であり、12 世紀末から 13 世紀前半にかけて西洋最大のカトリック教会とされていたため、ローマ・カトリック教会の権力の象徴ともされています。そんなヨーロッパを代表する建築物であるために、現在でも多くの人に親しまれているのです。

歴史的に重要な建物であること


photo by unsplash

フランスの歴史とともにある建物という点が、ノートルダム大聖堂が世界遺産に選ばれた理由です。

ローマ・カトリック教会の権力の象徴として850年の歴史があるのはもちろん、1455年にはジャンヌ・ダルクの復権裁判や、1804年にナポレオン・ボナパルトが帝政を宣言した際の戴冠式も行われている場所でもあり、歴史的な瞬間に立ち会っています。

ノートルダム大聖堂の火災の影響は?見学は可能?


photo by pixabay

2019年4月15日に発生した火災で、屋根や尖塔が焼け落ちるほか、複数の文化財が破損しました。現在は修復作業を行なっていますが、見学はできるのでしょうか。

有名なステンドグラスは消失


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800年前に作られたとされるバラ窓のステンドグラスは、火災の高温にさらされ、爆発してしまいました。すべてのステンドグラスが消失したわけでなく、有名なバラ窓の部分は残っていますが、完璧な状態ではなくなっています。

屋根付近のステンドグラスが修復対象になるようですが、緻密なものなので時間がかかりそうです。現段階では、ステンドグラスの修復状況は明らかにされていません。

ノートルダム大聖堂の火災の原因は?


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検察による調査で、2019年4月15日18時20分と18時43分に火災警報が2回鳴っていたことが判明しています。1度目の警報では出火を確認できず、2度目の警報で出火が確認されたようです。

2022年現在も火災の原因は特定できていないようですが、当時大聖堂で行われていた修復工事の現場にあったエレベーターでショートが発生したとする説や、禁煙の現場で喫煙していたタバコの火の不始末が原因とされる説があります。

フランスの法律ではスプリンクラーの設置義務がないので、消火設備が整っていない点も火災の原因のひとつです。

2022年12月現在見学はできない


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ノートルダム大聖堂は現在も修復工事が行われているため、工事関係者以外の立ち入りができません。したがって、中に入って見学することも塔に登ることも不可能になっています。

大聖堂の周りは柵で囲まれていますが、その柵の外から外観のみを見学することは可能です。外観だけでも見たいという方は行ってみても良いでしょう。

再建完了は2025年以降を予定!


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マクロン大統領は2024年のパリ五輪に合わせての再建完了を目指しているそうですが、修復工事は数十年規模になる可能性があると述べている専門家もいます。再建プロジェクト最高責任者であるジャン=ルイ・ジョルジュラン将軍によると、2024年に再建を完了させる目標は今も健在のようです。

しかし、この目標は無謀とする専門家が多いので、現実的に考えると2025年以降になるでしょう。

ノートルダム大聖堂の注目ポイント・見どころ


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ノートルダム大聖堂には見どころがたくさんありますが、その中でも注目して見たいポイントがあります。今回は7つのポイントにまとめてみました。

聖母マリアをモチーフにしたピエタ像


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※画像はイメージです

ピエタは十字架から降ろされた息子キリストの亡骸を抱く母マリアをモチーフとしています。ノートルダム大聖堂のピエタ像はニコラス・クストー作です。

2019年の火災の際は、ピエタ像前の天井が焼け落ちましたが、奇跡的にピエタ像に被害はありませんでした。インターネット上では、火災で焼け落ちた屋根とピエタ像の写真が出回っています。

緻密にデザインされたバラ窓


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バラ窓とは、ゴシック建築によく使われているステンドグラスで作られた円形の窓です。模様が花びら状に広がる特徴を持ち、その見た目の美しさからバラ窓ステッカーが売り出されるほどの人気があります。

ノートルダム大聖堂には西側と南北の3つのバラ窓があり、西側は9.6メートル、南側・北側はそれぞれ13メートルの巨大なステンドグラスです。現在では北側のバラ窓のみが13世紀のステンドグラスとなっており、青いガラスが多用されているきれいなものとなっています。

北のバラ窓は聖母マリアと子供、南窓はキリストと天使が表現されています。

悪魔が一夜で仕上げた繊細なファサード


photo by pixabay

ノートルダム大聖堂のファサードにある扉には繊細で美しい鉄の細工がされています。

伝説によると、金具職人見習いヴィスコルネが扉の細工を自力で行えずにいたところ、悪魔がある契約を持ちかけたそうです。それは、ヴィスコルネが魂を売る代わりに悪魔が扉の細工を行うというもの。ヴィスコルネは悪魔に魂を売り、悪魔は一夜で美しい細工を施し、翌日にヴィスコルネは死亡していたようです。

この伝説から、悪魔が一夜で仕上げた扉の異名がつきました。

見どころが多い地下遺跡


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ノートルダム大聖堂前は広場になっていますが、この広場の地下に遺跡があります。1965年から1972年にかけて発掘が行われ、1980年に一般公開が始まりました。地下遺跡は博物館となっており、遺跡の城壁跡や出土品の展示はもちろん、パリの歴史を学べるコーナーもあります。

見応えばつぐんの博物館となっているので、1時間は見学にかかると思ってください。月曜・祝日は休業日なので、火曜から日曜日の間に行くようにしましょう。

神聖な雰囲気を感じるミサ


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ノートルダム大聖堂では、1時間ほどのミサに参加することができます。大聖堂の荘厳な雰囲気の中で、オルガンが鳴り響きスタート。神父様のお話や、聖書の言葉が紹介されていき、厳粛であたたかい雰囲気に包まれます。

ミサの最後には、周囲の方々と握手を行い、平和を願います。キリスト教徒でなくとも、荘厳な雰囲気を体感できるので、時間が合えば見学してみるのもおすすめです。

ユニークな彫刻が施されるガーゴイル


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ガーゴイルは12世紀以降のゴシック建築によく使われており、デザイン性のある雨どいの役割として使われています。

ノートルダム大聖堂のガーゴイルは全ガーゴイルの中でも代表例として知られています。2019年の火災の際は、ガーゴイルが修復工事の際に外されていたため、被害はありませんでした。ガーゴイルは雨どいの他に火災防止の役割もあると言われており、修復工事のためにガーゴイルを外した数日後に火災になったことから、伝説を語る人もいました。

大聖堂の頂上からの景色は絶景!


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ノートルダム大聖堂では、頂上に登ることができます。頂上ではパリの街並みを360度一望できるので、夕暮れどきに登るとロマンチックな時間を過ごせそう!ノートルダム大聖堂はパリの中心にあり、パリを一望できることで有名。訪れた際は登って景色を楽しむのもいいですね。

一度に登ることのできる人数に限りがあるので、頂上にいられる時間が短い点には注意してください。

ノートルダム大聖堂は予約が必要?見学方法や所要時間


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ノートルダム大聖堂への入場は無料なので、チケットなしでも入場ができます。しかし、塔へ登る場合や地下遺跡の見学の場合は料金がかかるので、チケットが必要。また、日本語オーディオガイドを借りる場合も別途料金がかかります。

ここでは、チケットの取り方について、アプリで取る方法と予約機で取る方法を紹介していきます。

アプリで予約をとる方法


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JeFille(ジュフィル)というアプリを使ってチケットの予約をすることができます。ジュフィルをダウンロードして起動をすると、tours de Notre-Dame de Parisという項目が出てきます。そこからウェイティングリストに加わるをタップします。

人数、予約時間を入力すると予約完了です。予約の時間が近づくとアプリが通知をしてくれるので安心できます。予約時間の変更やキャンセルもアプリから行えます。

塔に着いたら係員にチケットのQRコードをチェックしてもらい、塔内の売店で入場料を支払うことで手続きが完了です。

予約機でとる方法

ノートルダム大聖堂の北側に設置されている予約機からもチケットを入手することができます。予約機は午前7時30分より操作ができるようになるので、それ以降に予約して整理券を受け取りましょう。整理券は塔の入場口で係員に提示して入場します。

アプリは日本語に対応していますが、予約機は英語とフランス語のみの対応なので、慣れていないと焦ってしまう可能性があります。また、ノートルダム大聖堂現地まで行かなければ予約ができないので、事前にアプリで予約をしておく方が安心です。

ツアーに含まれている場合も


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パリ市内を観光するツアーに申し込めば、チケットが含まれている場合もあります。ツアーごとに異なるので、ツアー運営会社に事前に問い合わせをするといいでしょう。

アプリや予約機でチケットを取るのが煩わしいという方は、チケットが含まれているツアーを選ぶのが安心です。

ノートルダム大聖堂の見学の所要時間


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ノートルダム大聖堂は、塔や地下遺跡を見学するかどうかで所要時間が変わってきます。ノートルダム大聖堂内部と塔のみの見学の場合は1~2時間が目安です。宝物庫や地下遺跡も見学する場合は3~4時間を目安に考えるといいでしょう。

現在は火災の影響で大聖堂内部と塔は見学ができないので、外観を見るとしても2時間ほどとなります。

ノートルダム大聖堂への行き方


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ノートルダム大聖堂は、パリ市内中心部に位置しています。なので、凱旋門やオペラ座などのパリ市内観光で一緒に訪れるのがおすすめです。ノートルダム大聖堂へ行く方法は、地下鉄、RER(イル=ド=フランス)、バスの3つの行き方があります。

地下鉄での行き方


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地下鉄の場合、ノートルダム大聖堂の最寄駅は、メトロ4号線のシテ駅になります。シテ駅からノートルダム大聖堂までは徒歩5分ほどで行くことができます。

パリ市内中心部で、最寄駅からもすぐなので、市内のホテルに滞在している方や、ほかの観光スポットと一緒にノートルダム大聖堂へ訪れたいと考えている方は、地下鉄を上手く活用するとパリを効率よく楽しめますよ。

RER(イル=ド=フランス)での行き方


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RER(イル=ド=フランス)とは、パリ市内と郊外とを結ぶフランスの高速鉄道です。地下鉄よりも停車駅が少ない急行鉄道になっています。郊外とパリ市内との移動では、RERを使うことが一般的です。

RERの場合の最寄駅は、A・B線のサン・ミシェル=ノートルダム駅になります。この駅はシテ島外の駅なので橋を渡る必要がありますが、徒歩3分でノートルダム大聖堂に行くことが可能です。

バスでの行き方


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ノートルダム大聖堂前の広場にバスの停留所があるので、そこまで行けるバスに乗りましょう。ただし、フランスのバスは30分待っても来ない場合がほとんどなので、地下鉄やRERを使って行く方がおすすめです。

ノートルダム大聖堂見学の注意点


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ノートルダム大聖堂を見学する際の注意点をまとめました。観光で訪れる際は事前にチェックしてくださいね。

火災の影響で内部の見学ができない


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2019年に発生した火災の影響で復興作業中のノートルダム大聖堂では、2022年12月現在内部の見学ができません。柵の外から見学するくらいしかできず、外観のみの見学となります。

スリに注意


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ノートルダム大聖堂は、パリで最も賑わっている観光地のひとつであるため、観光客をターゲットにしたスリも多発しています。

見学に夢中になるあまりに、注意が散在してしまわないように気をつけましょう。

ノートルダム大聖堂の見学を楽しもう!


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今回はフランス・パリにあるノートルダム大聖堂を紹介しました。火災の修復工事中なので内部の見学はできませんが、パリの歴史の一部である大聖堂を見たいという方は、外観だけでも雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?


ノートルダム大聖堂(Notre Dame Cathedral)の基本情報
住所: 6 Parvis Notre-Dame - Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, フランス
電話:(01)42345610
営業時間:2019年の火災の再建のため閉鎖中
休業日:閉鎖中
アクセス: 1)シャルル・ド・ゴール空港から車で30分
2)パリ市庁舎から徒歩5分
料金:入場無料、一部有料
※2022年11月11日のレート、1ユーロ=144円で計算
公式サイト:https://www.notredamedeparis.fr/

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