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萩・津和野観光で外せないおすすめスポット14選!モデルコースも紹介

江戸時代の風情が色濃く残る城下町・萩と、「山陰の小京都」と称される津和野。この記事では、そんな萩・津和野観光で絶対に外せない定番のおすすめスポットから、知る人ぞ知る穴場まで15カ所を厳選してご紹介!歴史ロマンあふれる旅に出かけましょう。

ライター
NEWT編集部(AIサポート)
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江戸時代の風情が色濃く残る城下町・萩と、「山陰の小京都」と称される津和野。この記事では、そんな萩・津和野観光で絶対に外せない定番のおすすめスポットから、知る人ぞ知る穴場まで15カ所を厳選してご紹介!歴史ロマンあふれる旅に出かけましょう。

Contents

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萩・津和野ってどんなところ?

TT mk2 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0

萩と津和野は、隣接しながらもそれぞれ異なる魅力を持つエリア。二つの町をめぐることは、まるで日本の歴史を遡るタイムトラベルのようです!

山口県に位置する萩は、幕末に多くの志士を輩出した「明治維新胎動の地」。吉田松陰や高杉晋作といった歴史上の偉人たちの息吹が、今も町の至る所に感じられます。白壁となまこ壁が続く武家屋敷の町並みを歩けば、土塀からのぞく夏みかんの爽やかな香りがふわり。歴史の重みと、どこか懐かしい日常が同居する、深みのある町です。

一方、島根県にある津和野は、山々に囲まれた盆地に佇む「山陰の小京都」。町の中心を流れる掘割では色とりどりの鯉が優雅に泳ぎ、その光景は訪れる人の心を和ませます。文豪・森鷗外や絵本作家・安野光雅を生んだ芸術の町でもあり、しっとりとした文化の香りが漂います。静かでうつくしい風景の中で、心穏やかな時間を過ごせるのが津和野の魅力です。

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絶対行きたい!萩・津和野の定番観光スポット12選

ぽこるん - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

まずは、萩・津和野観光で絶対に外せない定番の人気スポットをご紹介します。歴史を感じる名所から、うつくしい自然、絶品グルメまで、旅の思い出を彩る見どころが満載です!

萩城下町

白壁と夏みかんが薫る、江戸時代へのタイムスリップ

photo by PIXTA

萩観光のハイライトといえば、やはり城下町の散策です!江戸時代の地図がそのまま使えるほど、当時の町並みが色濃く残るこのエリアは、一歩足を踏み入れるだけでまるでタイムスリップしたかのよう。焼き杉を使った黒板塀が続く「江戸屋横町」や、白壁となまこ壁がうつくしい「菊屋横町」など、風情ある小路を歩けば、幕末の志士たちの声が聞こえてきそうです。

分厚い土塀の向こうから、萩のシンボルである夏みかんが黄色い顔をのぞかせる光景は、写真映えもばつぐん!高杉晋作や木戸孝允といった偉人たちの生家も点在しており、歴史好きにはたまらないスポットです。着物をレンタルして歩けば、さらに旅の気分が盛り上がること間違いなし!古民家を改装したおしゃれなカフェで一休みするのもおすすめです。

萩城下町(はぎじょうかまち)の基本情報

住所

山口県萩市南古萩町、呉服町ほか

電話

0838-25-3139(萩市観光課)

営業時間

見学自由

休業日

なし

アクセス

萩循環まぁーるバス西回り「萩美術館浦上記念館・萩城城下町入口」下車、徒歩約3分

料金

見学無料(各施設は別途有料)

公式サイト

https://www.hagishi.com/

松陰神社・松下村塾

日本の未来を灯した、小さな学び舎の熱気

ぽこるん - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

日本の近代化の礎を築いた思想家・吉田松陰を祀る松陰神社。その境内には、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つである「松下村塾」が、当時のままの姿で保存されています。

わずか50平方メートルほどの小さな木造の建物ですが、ここから高杉晋作や初代内閣総理大臣の伊藤博文など、日本の未来を切り拓いた多くの逸材が巣立ちました。身分に関係なく情熱ある若者を受け入れたという松陰の志に思いを馳せながら、静かな境内を歩いてみてください。講義室だった8畳の部屋をのぞき込むと、塾生たちの熱気に満ちた議論が今にも聞こえてきそうです。歴史が大きく動いた原点ともいえるこの場所は、萩津和野観光では必見のパワースポットです!

松下村塾(しょうかそんじゅく)の基本情報

住所

山口県萩市椿東1537(松陰神社境内)

電話

0838-22-4643(松陰神社)

営業時間

外観見学自由

休業日

なし

アクセス

萩循環まぁーるバス東回り「松陰神社前」バス停より徒歩約1分

料金

見学無料

公式サイト

https://showin-jinja.or.jp/

萩城跡指月公園

毛利氏の栄華を偲ぶ、桜と石垣の絶景公園

renfield kuroda, CC 表示-継承 2.0

慶長9年(1604年)に毛利輝元が築いた萩城。現在は建物こそ残っていませんが、壮大な石垣やお堀が往時の姿を偲ばせます。城跡一帯は指月公園として整備されており、国の史跡にも指定されています。

この公園の最大の魅力は、春に咲き誇る約600本のソメイヨシノ!満開の時期には、石垣とお堀の水面に映る桜のコントラストが見事で、多くの花見客で賑わいます。さらに園内には、日本では萩でしか見られない純白色の珍しい桜「ミドリヨシノ」が1本だけあり、山口県の天然記念物にも指定されているので必見です。

夜には天守跡の石垣がライトアップされ、水面に映る姿は幻想的。昼も夜も楽しめる、萩を代表する絶景スポットです。

萩城跡指月公園(はぎじょうあとしづきこうえん)の基本情報

住所

山口県萩市堀内1-1

電話

0838-25-1826(指月公園料金所)

営業時間

4月~10月 8:00~18:30、11月~2月 8:30~16:30、3月 8:30~18:00

休業日

無休

アクセス

萩循環まぁーるバス西回り「萩城跡・指月公園入口」バス停より徒歩約5分

料金

大人 220円、小・中学生 100円

公式サイト

https://hagi-koukyou.co.jp/pages/45/

東光寺

圧巻!500基の石灯籠が守る毛利家の眠り

photo by PIXTA

萩藩主毛利家の菩提寺である東光寺は、その独特の雰囲気で訪れる人を魅了します。元禄4年(1691年)に創建されたこの寺は、中国の黄檗宗の様式を取り入れた壮大な建築が特徴。国の重要文化財に指定されている総門や三門、大雄宝殿(本堂)は、日本の一般的な寺院とは一味違うエキゾチックな迫力があります。

しかし、この寺の最大の見どころは、本堂裏に広がる毛利家の墓所。3代から11代までの奇数代の藩主夫妻が眠るこの場所には、家臣たちが寄進した約500基もの石灯籠が整然と立ち並んでいます。苔むした石灯籠が木漏れ日の中にずらりと並ぶ光景は、まさに圧巻!

静寂と荘厳さに包まれた空間は、まるで異世界に迷い込んだかのようです。毎年8月15日の夜には「万灯会」が催され、すべての灯籠に火が灯される光景は息をのむほど幻想的です。

東光寺(とうこうじ)の基本情報

住所

山口県萩市椿東1647

電話

0838-26-1052

営業時間

8:30~17:00

休業日

無休

アクセス

萩循環まぁーるバス東回り「東光寺前」バス停より徒歩約1分

料金

大人 300円、小・中学生 150円

公式サイト

https://www.toukouji.net/

萩八景遊覧船

水上から発見する、もうひとつの萩の顔

photo by PIXTA

「水の都」とも呼ばれる萩の町を、いつもと違う目線で楽しんでみませんか?萩城跡のすぐそばから出発する萩八景遊覧船は、川と海から萩のうつくしい景観を堪能できる人気のアクティビティです。

約40分のコースでは、船頭さんのユニークなガイドを聞きながら、萩城跡の石垣や、武家屋敷が並ぶ堀内地区などを水上からゆったりと眺めることができます。心地よい川風を感じながら進む船旅は、陸からの散策とはまた違った発見と感動を与えてくれるはず!春には桜、秋には紅葉、そして夏には日本海に沈む夕日を眺める特別コースも運航され、季節ごとの絶景が楽しめます。萩津和野観光のプランにぜひ組み込みたい、特別な体験です。

萩八景遊覧船(はぎはっけいゆうらんせん)の基本情報

住所

山口県萩市堀内122-1(指月橋そば)

電話

0838-21-7708

営業時間

9:00~16:00(3月~11月)※季節により変動あり

休業日

12月~2月は運休、悪天候時

アクセス

萩循環まぁーるバス西回り「萩城跡・指月公園入口」バス停より徒歩すぐ

料金

大人 1,200円、小人 600円

公式サイト

https://hagihakkei7708.wixsite.com/hagi8kei

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萩反射炉

幕末の挑戦を物語る、無骨でうつくしい産業遺産

TT mk2 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

松陰神社から少し足を延ばした場所に、空に向かってそびえ立つ二つの煙突。これが世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の一つ、萩反射炉です。

「反射炉」とは、鉄を溶かして大砲などを造るための金属溶解炉のこと。幕末、外国の脅威に備えようとした萩藩が、西洋の技術書を頼りに試行錯誤しながら築きました。残念ながら本格的な稼働には至らなかったとされていますが、日本の近代化へ向けた当時の人々の熱意と挑戦の物語を今に伝えています。

高さ10.5メートルにもなる安山岩とレンガで造られた煙突は、無骨ながらも力強いうつくしさ。現在、日本に完全な形で残る反射炉は静岡県の韮山とここの2カ所のみという、非常に貴重な史跡です。日本の産業技術の歴史に触れることができる、萩津和野観光の隠れた名所です。

萩反射炉(はぎはんしゃろ)の基本情報

住所

山口県萩市椿東4897-7

電話

0838-25-3380(萩市世界文化遺産室)

営業時間

見学自由

休業日

なし

アクセス

萩循環まぁーるバス東回り「萩反射炉」バス停より徒歩約2分

料金

無料

公式サイト

https://www.city.hagi.lg.jp/site/sekaiisan/h6077.html

太皷谷稲成神社

朱色のトンネルが誘う、絶景の祈りの場所

Mocchy - 島根県津和野町, パブリック・ドメイン

津和野の町を見下ろす山の中腹に、鮮やかな朱色が映える太皷谷稲成神社。日本五大稲荷の一つに数えられる由緒ある神社で、津和野に訪れたら必ず立ち寄りたい定番スポットです。

この神社の最大の見どころは、表参道に続く「千本鳥居」。まるで朱色のトンネルのように連なる約1000本の鳥居をくぐりながら263段の石段を登っていく体験は、非日常的で神秘的です。木漏れ日が鳥居の朱色を照らし、幻想的な空間を作り出します。

少し息が切れるかもしれませんが、登りきった先で待っているのは、津和野の町並みを一望できる素晴らしい景色と、荘厳な社殿です。

ちなみに、ここの「いなり」は「稲荷」ではなく「稲成」と書きます。これは願望が成就するという意味が込められているからだとか。絶景を楽しみながら、願いごとをしてみてはいかがでしょう?

太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町後田409

電話

0856-72-0219

営業時間

参拝自由(社務所は8:30ごろ~16:30ごろ)

休業日

なし

アクセス

JR津和野駅より徒歩約30分、または車で約5分

料金

参拝無料

公式サイト

http://taikodani.jp/

津和野城跡

雲海に浮かぶ天空の城から、小京都を一望

Mocchy - 原版の投稿者自身による著作物 (Original text: 本人撮影), パブリック・ドメイン

津和野の町並みを一望できる絶景スポットが、標高362メートルの山上に広がる津和野城跡です。鎌倉時代から続く歴史ある山城で、現在は堅固な石垣が当時の面影を伝えています。

山頂までは観光リフトで気軽にアクセスでき、リフトを降りてから約20分ほど緑の中を歩けば、息をのむようなパノラマビューが待っています!眼下には、赤い石州瓦の屋根がうつくしい津和野の町並みと、緩やかに流れる津和野川。その景色はまさに「山陰の小京都」を一望する特等席です。

特に秋から早春にかけての早朝、条件が合えば町を覆う朝霧(雲海)を見ることができます。雲の上に石垣が浮かぶ様子は、まさに「天空の城」!この幻想的な光景を目指して訪れる価値は十分にあります。

津和野城跡(つわのじょうあと)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町後田

電話

0856-72-1771(津和野町観光協会)

営業時間

見学自由(観光リフトは9:00~16:30)

休業日

リフトは12月~2月末の平日運休(年末年始・土日祝除く)

アクセス

JR津和野駅より車で約5分でリフト乗り場へ。リフト乗車後、徒歩約20分

料金

見学無料(リフトは有料:中学生以上往復700円、小学生以下往復500円)

公式サイト

https://www.town.tsuwano.lg.jp/www/contents/1513813959706/index.html

殿町通り

色鮮やかな鯉が泳ぐ、風情あふれるメインストリート

そらみみ - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

津和野観光のメインストリートであり、最も象徴的な風景が広がるのがこの殿町通りです。白壁の土塀が続く通りの脇には掘割(ほりわり)と呼ばれる水路が流れ、中にはなんと400匹以上もの色鮮やかな錦鯉が優雅に泳いでいます。

さらさらと流れる水の音を聞きながら、鯉が泳ぐ姿を眺めて歩くだけで、心が洗われるような気分になります。近くのお店で鯉のエサを買って、餌やり体験をするのも楽しいですよ!

5月下旬から6月中旬にかけては、掘割沿いに約3,000本の花菖蒲が咲き誇り、白や紫の花が通りを華やかに彩ります。藩校養老館跡やカトリック教会など、歴史的な建物も点在しており、見どころ満載。津和野に来たら、まずはこの通りをゆっくり散策するのがおすすめです!

殿町通り(とのまちどおり)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町後田

電話

0856-72-1771(津和野町観光協会)

営業時間

9:00~17:00

休業日

なし

アクセス

JR津和野駅より徒歩約10分

料金

見学無料

公式サイト

https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_13717.html

森鷗外記念館

文豪・森鷗外の原点に触れる、静謐な文学空間

By Heartoftheworld - Own work, CC BY-SA 4.0

『舞姫』や『高瀬舟』などの名作で知られる明治の文豪・森鷗外。彼が10歳まで過ごしたのが、この津和野の地です。国指定史跡である生家の隣に建てられた森鷗外記念館では、彼の生涯と作品世界に深く触れることができます。

館内には、鷗外直筆の原稿や愛用の品々といった貴重な資料が展示されており、軍医と文学者という二足のわらじを履いた彼の多才な人生をたどることができます。大きなガラス張りのロビーからは、鷗外が幼いころに眺めたであろう景色と、今も残る生家を望むことができ、まるで鷗外の視点と自分の視点が重なるような不思議な感覚に包まれます。

文学ファンはもちろん、静かな空間で思索にふけりたい方にもおすすめの、知的な時間が流れるスポットです。

森鷗外記念館(もりおうがいきねんかん)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町町田イ238

電話

0856-72-3210

営業時間

9:00~17:00(最終入館16:45)

休業日

月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~31日

アクセス

JR津和野駅よりバスで約7分、「鷗外旧居前」下車徒歩約2分

料金

一般 600円、中高生 400円、小学生 250円

公式サイト

https://www.kankou-shimane.com/destination/20330

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安野光雅美術館

絵本の世界へようこそ!遊び心あふれるアート体験

photo by PIXTA

津和野駅の目の前に建つ、まるで大きな酒蔵のような和モダンな建物。ここが、津和野出身で世界的な絵本作家・安野光雅さんの作品を収蔵する「安野光雅美術館」です。

館内に足を踏み入れると、淡く優しい色調で描かれた風景画や、緻密で遊び心いっぱいの絵本の原画が迎えてくれます。作品を眺めているだけで、心がふんわりと温かくなるのを感じるはず。

この美術館のユニークな点は、アート鑑賞だけにとどまらないことです。昭和初期の小学校を再現した「昔の教室」では、木の机に座って懐かしい気分に浸ることができ、併設されたプラネタリウムでは、安野さんの絵本『天動説の絵本』を基にしたオリジナルプログラムを鑑賞できます。

安野さん自身のナレーションで語られる津和野の星空物語は、旅の特別な思い出になることでしょう。大人もこどもも、童心に帰って楽しめる素敵な空間です。

安野光雅美術館(あんのみつまさびじゅつかん)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町後田イ60-1

電話

0856-72-4155

営業時間

9:00~17:00(最終入館16:45)

休業日

木曜日(祝日除く)、12月29日~31日

アクセス

JR津和野駅より徒歩約1分

料金

一般 800円、中高生 400円、小学生 250円

公式サイト

https://www.town.tsuwano.lg.jp/anbi/anbi.html

もっとディープに!萩・津和野の穴場観光スポット3選

photo by PIXTA

定番スポットを巡った後は、少し足を延ばして、より深く萩・津和野の魅力を感じてみませんか?ここでは、旅慣れたあなたにおすすめしたい、とっておきの穴場スポットを3つご紹介します。

須佐ホルンフェルス

地球の記憶を刻む、縞模様の断崖絶壁

ja:User:Sanjo - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0

萩市須佐地区の海岸に、まるで巨大なバームクーヘンのような、見事な縞模様の断崖絶壁があります。これが「須佐ホルンフェルス」です。約1500万年前のマグマの熱によって生み出されたというこの地層は、自然の雄大さと神秘を感じさせてくれる圧巻の光景!

灰白色と黒色の層がくっきりと重なる高さ約12メートルの断崖は、国指定の名勝・天然記念物にもなっています。駐車場から遊歩道を歩いていくと、断崖の真下まで行くことができ、その迫力を間近で体感できます。

日本海の荒波が打ち寄せる音を聞きながら、地球の歴史に思いを馳せる時間は、忘れられない体験になるはず。ダイナミックな自然の造形美は、まさに必見です!

須佐ホルンフェルス(すさほるんふぇるす)の基本情報

住所

山口県萩市須佐高山北海岸

電話

08387-6-3380(須佐おもてなし協会 いかマルシェ)

営業時間

見学自由

休業日

なし

アクセス

JR須佐駅より車で約10分

料金

無料

公式サイト

https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=1100198

乙女峠マリア聖堂

静寂に包まれた、祈りと悲劇のキリシタン殉教地

そらみみ - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

津和野駅から少し歩いた、緑深い丘の上にひっそりと佇む「乙女峠マリア聖堂」。ここは、明治初期に長崎・浦上から送られてきた153名のキリシタンたちが、信仰を捨てずに拷問の末、37名が殉教した悲劇の舞台です。

昭和26年(1951年)にドイツ人神父によって建てられた小さな木造の聖堂は、静寂と祈りに満ちた神聖な空間です。中へ入ると、色鮮やかなステンドグラスが目に飛び込んできます。

そこには、氷責めなどの厳しい拷問の様子や、それに耐え抜いた信者たちの物語が描かれており、その悲しい歴史に胸を打たれます。派手さはありませんが、歴史の重みと、揺るぎない信仰の尊さを静かに感じることができる、心に残る場所です。

乙女峠マリア聖堂(おとめとうげまりあせいどう)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町後田

電話

0856-72-0251(津和野カトリック教会)

営業時間

見学自由

休業日

なし

アクセス

JR津和野駅より徒歩約15分

料金

無料

公式サイト

https://tsuwano-kanko.net/info/otometoge/

堀庭園

四季が彩る名園、銅山王が遺した美の空間

photo by PIXTA

津和野の中心部から少し車を走らせた山間部に、息をのむほどうつくしい日本庭園が広がっています。ここは、かつて銅山経営で栄え、「中国の銅山王」とまで呼ばれた堀氏の邸宅跡「堀庭園」。国の名勝にも指定されている、知る人ぞ知る穴場の名所です。

敷地内には江戸、明治、大正と異なる時代に造られた趣の異なる庭園が点在し、四季折々の表情を見せてくれます。特に、客殿「楽山荘」の2階から眺める庭園は、まるで一枚の絵画のよう。静かな縁側に座って庭を眺めていると、時が経つのも忘れてしまいます。

紅葉の名所として有名ですが、木々が一斉に芽吹く新緑の季節も格別!鮮やかな緑が目にまぶしく、生命力に満ちた空気に心も体もリフレッシュできます。都会の喧騒を離れ、日本の美意識が凝縮された空間で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

堀庭園(ほりていえん)の基本情報

住所

島根県鹿足郡津和野町邑輝795

電話

0856-72-0010

営業時間

9:00~16:30(最終受付16:00)

休業日

月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※11月は最終月曜日のみ休館

アクセス

JR津和野駅より町営バスで約25分、「堀庭園前」下車

料金

一般 500円、中高生 300円、小学生 200円

公式サイト

https://tsuwano-bunka.net/horiteien/

萩・津和野を満喫!1泊2日のおすすめモデルコース

TT mk2 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0

萩と津和野、両方の魅力を効率よく楽しむなら、1泊2日のドライブ旅行がおすすめ!歴史散策と絶景を詰め込んだ、充実のモデルコースをご紹介します。

時間

スポット・アクティビティ

メモ

1日目

10:00~11:30

津和野城跡

リフトと軽いハイキングで絶景を堪能!

11:45~12:45

太皷谷稲成神社

朱色の千本鳥居をくぐって参拝

13:00~14:30

殿町通りでランチ&散策

郷土料理「うずめ飯」を味わい、鯉が泳ぐ掘割を歩く

14:30~15:30

萩へ移動

ドライブで約1時間

15:30~17:00

萩城下町を散策

白壁の町並みを歩き、夏みかんソフトで一休み

17:00~

萩市内の宿へチェックイン

萩温泉郷で旅の疲れを癒すのもおすすめ

2日目

9:00~10:00

萩城跡指月公園

朝の清々しい空気の中、城跡を散策

10:15~11:00

萩八景遊覧船

水上から萩の景色を楽しむ

11:15~12:30

松陰神社・松下村塾

明治維新の原点に触れる

12:30~14:00

昼食・お土産探し

道の駅「萩しーまーと」などで新鮮な海の幸を!

14:00~

帰路へ

1日目:津和野の絶景と萩の歴史に触れる

午前中は津和野からスタート!まずは津和野城跡へ。リフトで山を登り、山頂からのパノラマビューを楽しみましょう(滞在目安:約90分)。

次に、麓にある太皷谷稲成神社へ。千本鳥居の参道を歩いて参拝します(滞在目安:約60分)。

お昼は殿町通りへ。風情ある通りを散策し、ランチには名物の「うずめ飯」をぜひ!鯉が泳ぐ掘割を眺めながらの食事は格別です(滞在・食事目安:約90分)。

午後は車で萩へ移動(移動時間:約60分)。到着したら、まずは萩城下町を散策。江戸時代の雰囲気が残る町並みを歩き、カフェで夏みかんスイーツを味わうのもおすすめです(滞在目安:約90分)。夕方に萩市内の宿にチェックインし、ゆっくり休みましょう。

2日目:萩の魅力を満喫し、旅の締めくくり

2日目の朝は、萩城跡指月公園の散策から。朝の澄んだ空気の中、広大な公園を歩けば気持ちの良い一日の始まりです(滞在目安:約60分)。

続いて、萩八景遊覧船に乗船。船頭さんのガイドを聞きながら、川から萩の町並みを眺める特別な体験を(所要時間:約40分)。

その後は、日本の歴史が動いた場所、松陰神社・松下村塾へ。小さな学び舎に宿る大きな志を感じてください(滞在目安:約75分)。

旅の締めくくりは、新鮮な海の幸!道の駅「萩しーまーと」などでおいしいランチをいただき、お土産を探しましょう(滞在・食事目安:約90分)。萩・津和野の思い出を胸に、帰路につきます。

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まとめ

そらみみ - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0

歴史の息吹を感じる萩と、うつくしい自然と文化が調和する津和野。二つの町をめぐる旅は、まるで時代のページをめくるような、感動と発見に満ちています。幕末の志士たちに思いを馳せたり、静かな庭園で心を落ち着けたり、おいしいご当地グルメに舌鼓を打ったりと、楽しみ方は無限大です。

この記事で紹介したスポットやモデルコースを参考に、あなただけの素敵な萩津和野観光プランを立ててみてください。きっと忘れられない、素晴らしい旅行になるはずです!

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。

Cover photo by PIXTA

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