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100万ドルの夜景はどこ?元祖や世界のスポットも徹底調査!

この記事では100万ドルの夜景といわれる絶景スポットについて特集します。100万ドルの夜景とはどこのことを指すのか、その由来を調査。さらに日本の有名な〇〇万ドル夜景スポットや世界を代表する夜景都市も紹介します。

ライター
Satoshi Nakamura
日本と世界を旅する釣り大好きアウトドア系ライター。テレビのリサーチ&構成作家として鍛えたスキルを活かして、旅先の歴史やみどころ、おいしいものを徹底調査してから訪れるのがモットー。これまでにアメリカのルート66走破とグランドサークルドライブ旅(2周)、日本の47都道府県ドライブ旅を達成し、現在は47都道府県での釣果達成にも挑戦中!
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この記事では100万ドルの夜景といわれる絶景スポットについて特集します。100万ドルの夜景とはどこのことを指すのか、その由来を調査。さらに北海道や神戸などの日本の有名な夜景スポットや世界を代表する夜景都市も紹介します。

Contents

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なぜ100万ドルの夜景と呼ばれる?

photo by Pixabay

美しい夜景を表現するときの定型になっているのが「100万ドルの夜景」という言葉。そもそもなぜ夜景を表すのに100万ドルとアメリカの通貨で表現されるのでしょうか?

100万ドルの元ネタは英語の慣用表現

これはもともと英語に、すばらしい=million dollars(百万ドル)という慣用句があったからだと考えられています。英語では「とても魅力的」というときに「like a million dollars」と表現。またサッカーで優秀な選手を「million dollar leg(百万ドルの足)」と表現するなど、すばらしいもの、価値があるものを百万ドルの〇〇というのです。

電気代で換算したらほぼ100万ドルだった

日本の夜景を100万ドルと表現するようになった理由は、ある夜景の名所が電気代を計算したらほぼ100万ドルになったから。

昭和28年に電力会社の副社長がある山から見える夜景の電気代を計算したところ、1ヶ月で4億2900万円だったそう。当時の為替レートは1ドル=360円なのでドルに換算すると約119万ドル。これをアメリカの慣用句に引っ掛けて「偶然にもだいたい100万ドルの夜景だった」と表現したところ、それが広告のコピーになり、人気を呼んだのです。

実は、日本には「100万ドル以上の夜景」と呼ばれるスポットはたくさんあります。

上記の「元祖100万ドルの夜景」が話題になって以来、日本では100万ドル=夜景というイメージがすっかり浸透し、夜景の名所の多くが100万ドルの夜景と呼ばれるようになったのです。

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函館=100万ドルの夜景

photo by Unsplash

日本で100万ドルの夜景という呼び名がもっとも浸透しているのは、函館です。今や100万ドルの夜景=函館と認知されるようになった主な理由は、2024年の劇場版名探偵コナン『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の舞台になったから。興行収入100億円突破の大ヒットを記録したこの映画の重要な舞台は函館で、100万ドルは函館山からの夜景を表しています。

函館の夜景がきれいに見える理由は?

函館の人口は2025年4月末現在で23万4,659人です。これは名古屋市の10分の1で横浜市の16分の1であり、人口は多くはありません。ですが、函館の夜景がなぜこれほど美しいのでしょうか?

それは函館山と街の距離が関係しているといわれています。函館山の標高は334mで、東京タワーと同じ高さしかありません。しかも山が街のすぐ近くにあるため、迫力ある夜景になるのです。

さらに函館の地形は、陸地にくびれがあり、左右を海に挟まれているのも美しく見える理由。明るい街と暗い海のコントラスト、そして遠くに向かって広がっていく灯りがドラマチックな夜景を作っています。

函館山へはロープウェイがおすすめ

函館山の展望台へはロープウェイやバスで行くのが一般的。とくにロープウェイでのアクセスは、少しずつ函館の街の全貌が見えてきて感動的です。

徐々に登っていくと、その特徴的な地形とともに、夜景の明かりが温かい色であることに気づくはずです。ノスタルジックなオレンジ色の街灯を整備し、歴史的な建物をライトアップして夜景づくりに活かすなどの函館市の取り組みで、函館の夜景は以前よりもさらに美しくなっています。

函館山では夏の花火大会や冬のイルミネーションなどイベントも充実。雪の季節には町全体が白く輝くなど、季節によって表情が変わるのも魅力です。

函館山の基本情報

住所

北海道函館市元町19-7

電話

0138-23-3105

営業時間

4月20日~9月30日 始発10:00 上り最終21:50 下り最終22:00

10月1日~4月19日 始発10:00 上り最終20:50 下り最終21:00

休業日

なし

アクセス

市電 十字街駅から徒歩約10分

料金

ロープウェイ往復

大人(中学生以上)1,800円、子ども 900円

公式サイト

https://334.co.jp/

\函館の夜景スポットをくわしくチェック/

函館の夜景鑑賞におすすめのホテル:ラビスタ函館ベイ

photo by Expedia

ラビスタ函館ベイは函館港にある13階建てのホテル。大正ロマンをイメージしたクラシカルなホテルで、函館の夜景を上層階から眺めることができます。

客室の大きな窓からはもちろん、屋上にある露天風呂からも絶景を堪能できるのが魅力。この露天風呂にはそれぞれに趣の異なる4種類の湯船があり、景色と一緒に湯めぐり気分も楽しめます。

朝食は、函館名物の朝市のように北海道の味覚が集まった大好評のバイキング。イクラや甘エビなどの刺身や焼き物など、ぜいたくな海の幸の数々は感動的です。なかでも盛り放題の海鮮丼が人気で、新鮮な魚介類をお好みでたっぷりトッピングして、自分だけのオリジナル海鮮丼を作ることができますよ。

ラビスタ函館ベイの基本情報

住所

北海道函館市豊川町12-6

電話

0138-23-6111

チェックイン

15:00

チェックアウト

11:00

料金

42,142円~/1泊1部屋

※掲載料金は2025年5月29日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

アクセス

函館空港から車で約20分

JR函館駅から徒歩約15分

公式サイト

https://dormy-hotels.com/resort/hotels/la_hakodate/

神戸=1,000万ドルの夜景

photo by PIXTA

神戸の夜景は、1,000万ドルの夜景として有名ですが、もともとはその10分の1の「100万ドル」が使われていました。実は100万ドルの夜景の元祖は、この神戸。六甲山からの夜景につけられたコピーが日本初の「100万ドルの夜景」でした。

当時の副社長、中村鼎(かなえ)氏が、六甲山から見える大阪、尼崎、神戸、芦屋の4市の電気代を計算したところ、4億2,900万円(約119万ドル)だったのです。その後、神戸の旅行会社がパンフレットに「100万ドルの夜景」というキャッチコピーをつけたところ、神戸に多くの観光客が訪れるようになりました。

100万ドルの夜景と名づけられたのは昭和28年。その後、経済成長や物価上昇もあり、電気代は100万ドルどころではなくなりました。ということで、六甲山からの夜景は現在では「1,000万ドルの夜景」へと昇格しています。

とくに有名な摩耶山の夜景

六甲山はひとつの山ではなく、神戸市街地の西から北にかけて位置する山塊。その真ん中にあって夜景スポットとしてとくに有名なのが摩耶山です。

摩耶山の掬星台(きくせいだい)は手を伸ばせば星を掬えそうなほど星空がうつくしいことから名づけられた人気の展望台。標高700mの山からは神戸と大阪の夜景を望むことができます。ここでアクセントの黒い影になっているのは大阪湾。昼間には紀伊半島や淡路島、さらに四国まで望むことができます。

まやビューラインがロマンチック

掬星台までは摩耶ケーブルとロープウェイを乗り継ぐ「まやビューライン」でアクセスできます。摩耶ケーブルは天上寺の参詣客を運ぶ目的で大正14年に営業がはじまったケーブルカー。2025年1月6日には開業100周年を迎えました。

ケーブルカーとロープウェイからの夜景もみどころのひとつ。また展望台に続く遊歩道には蛍光塗料で星が描かれていて、こちらもロマンチックです。

摩耶山掬星台の基本情報

住所

兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2

電話

078-861-2998

営業時間

掬星台は24時間

休業日

摩耶ケーブル・摩耶ロープウェーは火曜日

アクセス

まやビューライン・星の駅下車すぐ

料金

掬星台は無料

摩耶ケーブル・摩耶ロープウェイ

全区間往復 大人1,560円、小人780円

公式サイト

https://kobe-rokko.jp/nightview-3/

\神戸の夜景をくわしくチェック/

神戸の夜景鑑賞におすすめのホテル:ホテルオークラ神戸

photo by Expedia

ホテルオークラ神戸は、世界の一流ホテルに並ぶ格式のあるホテルとして知られるオークラ ホテルズ&リゾーツの伝統とおもてなしの心を受け継ぐホテル。神戸の代表的な景色が広がるメリケンパークにあり、神戸らしい夜景を満喫できます。

東側に見えるのは神戸市街地や遠くの大阪湾。街の灯りと高速道路の車の流れがきらびやかな夜景です。西側に見えるのは神戸ハーバーランドの観覧車や灯台、クルーズ船など神戸ベイエリアの魅力が詰まった夜景。南側には神戸港の客船やポートアイランド、さらに神戸空港を発着する飛行機も見えます。そして北側は大きく広がる神戸の市街地。どの方角を見ても1,000万ドルの夜景を実感できます。

ホテルオークラ神戸の基本情報

住所

兵庫県神戸市中央区波止場町2-1

電話

078-333-0111

チェックイン

15:00

チェックアウト

12:00

料金

19,503円~/1泊1部屋

※掲載料金は2025年5月29日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

アクセス

JR・阪神 元町駅から徒歩約10分

阪神高速3号神戸線 京橋ICから車で約3分

公式サイト

https://www.kobe.hotelokura.co.jp/

長崎=1,000万ドルの夜景

photo by Pixabay

長崎の夜景は世界新三大夜景にも選ばれているほど有名。こちらも神戸と並んで1,000万ドルの夜景といわれています。

長崎の中心は、穏やかな入江が細長く伸びる形が鶴に似ていることから「鶴の港」と呼ばれる長崎港。その周囲を山々が取り囲んでいるのが特徴で、街はすり鉢状に広がっています。そのため立体感あるダイナミックな夜景を見られるのが大きな魅力。周囲の山々からさまざまな表情の夜景を鑑賞できます。

長崎を代表する夜景スポットは稲佐山

長崎の夜景スポットとして有名なのはなんといっても稲佐山。東京タワーと同じ標高333mの稲佐山公園展望台からは、360度のパノラマを見渡せます。そんな稲佐山の山頂へ行く方法は、ロープウェイ、スロープカー、バスなど。とくに稲佐山山頂まで5分で行けるロープウェイは総ガラス張りで、長崎の夜景が少しずつ見えてくるのが魅力です。

山頂付近の稲佐岳駅から展望台までの通路も魅力的。約7,000個のLED特殊照明を使った光のトンネルになっていて、季節に合わせた光の演出が行われています。山頂にある展望台から見えるのは山々に囲まれた長崎の立体的な夜景。家の明かりや街灯が山の中腹に点在し、坂の街ならではの美しさを堪能できます。展望台にはレストランもあるので、絶景をゆっくり楽しめますよ。

長崎の夜景観賞におすすめのスポット

長崎の1,000万ドルの夜景は、世界新三大夜景都市にも認定されているほどのうつくしさ。市内のいたるところから夜景を眺められますよ。なかでもおすすめの夜景観賞スポットは以下の通りです。

風頭公園

風頭公園はドライブで訪れる夜景スポットとして人気。標高約151mの公園から長崎港周辺の景色を大きく眺められます。とくに美しいのは夕暮れから暗くなるまでのマジックアワーの時間帯。刻々と移り変わる空の色が長崎湾に反射し、街の灯りと混ざり合った幻想的な光景が広がります。

鍋冠山

鍋冠山は鍋をふせたような形をした標高169mの山。回廊形式の展望台から立体的な長崎の夜景を眺めることができます。長崎らしいすり鉢状の地形がよくわかるのが特徴。旧グラバー邸や軍艦島、女神大橋をくぐって入港する大型クルーズ客船の様子を間近に見ることができます。

稲佐山の基本情報

住所

長崎県長崎市淵町407-6

電話

095-861-7742(稲佐山公園管理事務所)

営業時間

ロープウェイ、スロープカー 9:00~22:00

休業日

不定休(要確認)

アクセス

稲佐山展望台

稲佐山中腹駅からスロープカーで約8分、ロープウェイ前バス停から徒歩約3分、ロープウェイ淵神社駅からロープウェイで約5分

稲佐山公園

稲佐山公園バス停から徒歩すぐ

料金

ロープウェイ(往復) 大人 1,250円、中高校生 940円、小学生・幼児 620円

公式サイト

https://inasayama.info/

\長崎の夜景についてくわしくチェック/

長崎の夜景鑑賞におすすめのホテル:ルークプラザホテル

photo by Expedia

ルークプラザホテルは稲佐山の中腹にあり、絶景が自慢のホテル。部屋の大きな窓からは見事なハーバービューを独占できます。

パノラマの夜景が広がる鉄板焼きレストランも魅力。目の前で調理される長崎の海の幸・山の幸を味わえるぜいたくなダイニングです。さらにホテル最上階には宿泊者限定のバーラウンジも用意され、ここでも夜景を眺めながら優雅な時間を過ごせます。

ロビー隣には淹れたてのコーヒーを飲みながら長崎のガイドブックや雑誌などを読めるブックカフェがあるので、ここで明日の観光の計画を立てるのもおすすめ。またホテル監修の⾧崎夜景ツアーがあるため、参加してみてもいいかもしれません。

ルークプラザホテルの基本情報

住所

長崎県長崎市江の浦町17-15

電話

095-861-0055

チェックイン

14:00

チェックアウト

11:00

料金

13,324円~/1泊1部屋

※掲載料金は2025年5月29日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

アクセス

JR長崎駅からタクシーで約7分

長崎駅からバスに乗り、観光ホテル前バス停で下車

公式サイト

https://www.lukeplaza.co.jp/

北九州=100億ドルの夜景

photo by PIXTA

北九州市は2024年選出の日本新三大夜景都市でランキング1位になった街です。日本新三大夜景都市は日本で唯一の夜景観光の事業団体である一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが選んでいる夜景ブランド。3年に1度、全国の夜景観光士6,610名が投票して上位3都市を日本新三大夜景都市に認定しています。

北九州市は2015年に行われた日本新三大夜景都市の第1回投票では5位にランクイン。2018年の第2回で3位にランクアップすると、2022年の第3回でついに全国1位に選出され、2024年の第4回で連覇を達成しました。

まさに北九州市の称号「100億ドルの夜景」にふさわしい、現在の日本を代表する夜景となったのです。

表情ゆたかな夜景が魅力

北九州市は古くから日本の近代化を支えてきた街。歴史ある街だけに夜景にも多くの要素が混ざっているのが魅力です。国際貿易港として栄えた門司港はレトロな風情、日本の製鉄の歴史と共に歩んできた八幡は工場夜景の未来的な美しさ、小倉はライトアップが美しい城下町の趣、そしてスペースワールドのイルミネーションは華やか。

目を移すごとにバラエティ豊かなあかりで楽しませてくれます。

人気の鑑賞スポットは皿倉山

観賞スポットとして有名なのは皿倉山です。ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで行く頂上の標高は約622m。展望台からは北九州市街地の大パノラマを望むことができます。山頂にはレストランがあり、週末にイルミネーションが点灯する天空ドームもデートスポットとして人気です。

また若松区にある高塔山公園の展望台もおすすめ。赤い色が特徴の若戸大橋や工場夜景がよく見える場所として多くの人が集まる人気スポットになっています。

皿倉山の基本情報

住所

福岡県北九州市八幡東区大字尾倉1481-1

電話

093-671-4761(皿倉登山鉄道株式会社)

営業時間

ケーブルカー営業時間 

4月~10月 10:00~22:00(上り最終は21:20)

11月~3月 10:00~20:00(上り最終は19:20)

休業日

火曜日(祝日・8月を除く)

2025年は2月17日~2月28日の12日間 以後未定

アクセス

JR八幡駅からシャトルバスで約10分

北九州市中心部から車で約22分

料金

ケーブルカー&スロープカー往復通し券 大人1,230円、小人620円

公式サイト

http://www.sarakurayama-cablecar.co.jp/

北九州の夜景鑑賞におすすめのホテル:リーガロイヤルホテル 小倉

photo by Expedia

リーガロイヤルホテル 小倉は、北九州市でもひときわ高い地上30階建てのランドマークホテル。小倉の街から皿倉山、若戸大橋までを一望できるのが大きな魅力です。部屋はすべて14階以上にあり、窓の下には美しい街並みが広がっています。それぞれの部屋は30m²以上のゆとりある空間なので、優雅な気分で夜景を堪能できますよ。

28階には、九州ならではの旬の食材をシェフが目の前で焼き上げる鉄板焼レストランがあり、鉄板があるカウンター越しに見事な夜景を楽しめます。

リーガロイヤルホテル 小倉の基本情報

住所

福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-2

電話

093-531-1121

チェックイン

15:00

チェックアウト

11:00

料金

14,687円~/1泊1部屋

※掲載料金は2025年5月29日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

アクセス

小倉駅新幹線口から徒歩3分

都市高速 小倉駅北ランプから車で2分

公式サイト

https://www.rihga.co.jp/kokura

横浜=100万ドルの夜景

photo by Unsplash

横浜市は2024年の日本新三大夜景で北九州市に続く全国2位にランクインした都市。関東からは初の日本新三大夜景への選出となりました。

人気の夜景スポット臨港パーク

横浜を代表する夜景といえば、みなとみらい21。そのみなとみらい21地区の海側の最先端部にある緑地が臨港パークです。広々とした芝生広場はイベントの会場としても人気ですが、夜にはどの場所からでも見事な夜景を鑑賞できるスポットになります。

ランドマークタワーや赤レンガ倉庫、横浜港大さん橋国際客船ターミナルなどみどころがいっぱい。美しい鶴見つばさ橋や横浜ベイブリッジも見ることができます。

山下公園や港の見える丘公園も人気

横浜の定番デートスポットの山下公園も夜景の名所。少し離れたみなとみらいの明かりが海に反射する様子がとてもロマンチックです。

坂道を上ったところにある港の見える丘公園も定番の夜景スポット。小高い公園の展望エリアからはマリンタワーや横浜港の夜景が楽しめます。

ランドマークタワーから関東平野を一望

みなとみらい21にそびえるランドマークタワーは日本を代表する高層展望台としても有名。地上273mの展望フロアまでは、分速750mという日本最高速度のエレベーターに乗って約40秒で到着します。

回廊式展望室のスカイガーデンの窓の外に広がるのは横浜から東京までの光の海。はるかに広がる関東平野の夜景は、立体的な函館や長崎では体験できない首都圏ならではの絶景です。

スカイガーデンは2026年1月1日から大規模改修のため一時休止となる予定。再開は工事終了後の2028年以降になるので、まだ行ったことがない人は早めに訪れるのがおすすめです。

ランドマークタワー展望台・スカイガーデンの基本情報

住所

横浜市西区みなとみらい2-2-1-1(ランドマークタワー69F)

電話

045-222-5015

営業時間

10:00~21:00(最終入場:20:30)

毎週土曜日・特別期間は22:00まで(最終入場:21:30)

休業日

なし

アクセス

JR・市営地下鉄  桜木町駅から徒歩5分

みなとみらい駅 みなとみらい線から徒歩3分

首都高速横羽線 みなとみらい出入口から車で1分

料金

大人(18~64歳) 1,000円、65歳以上・高校生 800円、小・中学生 500円、幼児(4歳以上) 200円

公式サイト

https://www.yokohama-landmark.jp/skygarden/

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横浜の夜景鑑賞におすすめのホテル:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル by IHG

photo by Expedia

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルは、風をはらんだヨットの帆の形が特徴のホテル。IHGホテルズ&リゾーツの日本初進出ホテルとして1991年にみなとみらい21地区に誕生し、ランドマークタワーとともに横浜のシンボルのひとつになっています。

部屋からの眺めは、ベイブリッジをはじめとする横浜港を眼下に望むベイビューと、赤レンガ倉庫や大観覧車などを一望するシティビュー。大きな窓の外に広がるぜいたくな夜景をひとりじめできます。

最上階の31階にあるビューラウンジ 31stもおすすめ。横浜市街の夜景を眺めながらホテルシェフ特製の料理や飲物を満喫できる隠れ家のようなラウンジです。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル by IHGの基本情報

住所

神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1

電話

045-223-2300

チェックイン

15:00

チェックアウト

11:00

料金

26,032円~/1泊1部屋

※掲載料金は2025年5月29日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。

アクセス

横浜高速鉄道みなとみらい線 みなとみらい駅から徒歩約5分

首都高速神奈川1号横羽線 みなとみらい出口から約2分

公式サイト

https://www.icyokohama-grand.com/

香港=100万ドルの夜景

photo by Unsplash

海外で100万ドルの夜景といわれて多くの人が真っ先に思い浮かべるのが、香港。とくにビクトリアピークから眺める香港島と九龍半島の夜景を指して100万ドルの夜景と表現します。

香港の夜景が美しいのはビルが多いからだけではありません。香港は山と海に囲まれた複雑な地形の街。長崎市の規模を大きくしたような風景のなかに歴史ある建物と近代的なビルが共存してドラマチックな夜景を生み出しているのです。

ビクトリアピークは時間をかけて訪れたいスポット

香港の夜景鑑賞スポットといえばビクトリアピーク。香港島の西にある標高552mの山は香港で最も高く、香港島と九龍半島を一望できるばつぐんのロケーションです。ここからの夜景は豪華という表現がぴったり。宝石箱のような美しさです。

また昼間の景色を眺める展望台としても人気。そして実は夕暮れから暗くなるまでのマジックアワーの時刻がもっとも見応えがあるともいわれています。ぜひスケジュールに余裕を持って訪れるようにしてください。

スカイテラス428がおすすめ

ビクトリアピークの夜景といえば外せないのがスカイテラス428。香港を代表する観光名所のひとつになっているピーク・タワーの屋上にある展望台で、海抜428mの高さからの360度のパノラマビューが自慢です。ピーク・タワー内にはショッピングモールやレストランも充実。食事といっしょにゆっくり夜景を楽しむこともできます。

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モナコ=1,000万ドルの夜景

photo by Pixabay

モナコも世界三大夜景に選ばれている都市。リゾートとして有名な都市国家ならではの華やかな夜景が広がっています。

モナコはフランスとの国境に位置する世界有数の小国。正式国名はモナコ公国で、面積はバチカン市国に次いで世界で2番目に小さく約2㎢しかありません。人口は約3.7万人ですが、所得税が免除されるタックスヘイブンのおかげで富裕層が集まる国になっています。またカジノやレースなどのイベントが盛んな高級リゾート地としても有名です。

モナコの夜景はポール・エルキュールがみどころ

モナコは小さな国土に魅力的な観光スポットが凝縮されています。大きく分けると、大公宮殿や政府機関のあるモナコ・ヴィル地区、カジノやオペラハウスなどの娯楽施設が集まるモンテカルロ地区、港湾のコンダミーヌ地区、新興ビジネス街のフォンヴェイユ地区という4地区。

なかでも夜景が評価されているのは港湾のコンダミーヌ地区にあるポール・エルキュールです。港に停泊するラグジュアリーヨットや対岸の高級リゾートホテルが作り出すきらびやかな夜景は地中海の宝石、そして1,000万ドルの夜景とも呼ばれています。

モナコ・ロシェからの眺めがおすすめ

ポール・エルキュールの夜景を一望できるのはモナコ・ロシェと呼ばれる岩山の頂上。700年以上の歴史を持つといわれる場所で、かつてはモナコ公国の起源となる要塞もあったスポットです。現在この場所には大公宮殿や海洋博物館、グレース・ケリー元妃が眠る大聖堂、国会議事堂などが集まり、まさにモナコの中心地。

昼間の観光にも最適なエリアなので、まずは歴史的な名所をめぐり、ゆっくりと夜を待つのもおすすめです。

上海=100万ドルの夜景

photo by Pixabay

上海も100万ドルの夜景といわれる街。とくに近年は未来的なタワーや高層ビルがさらに増え、世界を代表する夜景スポットになっています。

上海でも一番といわれ、観光客に人気の夜景スポットが外灘(ワイタン)。タワーとビルが立ち並ぶ浦東エリアを黄浦江の対岸から眺めるスポットです。ライトアップされた東方明珠電視塔(東方テレビタワー)と林立する高層ビル群が真正面に見えるうえ、後ろを見れば西洋式の歴史的建築群も広がっているのが魅力。

夜景と食事を楽しめるレストランやルーフトップバーも充実しているので、上海の夜景を見るならまずは外灘に行ってみるのがおすすめです。

黄浦江ナイトクルーズも人気

優雅に夜景を楽しめる黄浦江ナイトクルーズも人気です。黄浦江は上海市内を流れ、外灘の街を縦断する川。クルーズ船でゆっくりと移動すれば上海夜景のさまざまな表情を見ることができます。なかでも外灘の異国情緒あふれる街並みと浦東の近未来的な街並みの対比が印象的ですよ。

陸家嘴から見下ろす夜景もおすすめ

上海ではビル群を見上げる夜景が人気ですが、そんなビルの展望台から街を見下ろすのもおすすめ。金融街の陸家嘴(ルージャーズイ)に行けば、超高層階からの上海夜景を楽しむことができます。

たとえば上海環球金融中心(上海ワールドフィナンシャルセンター)は101階に展望室があるビルです。さらに高いところがよければ上海タワーもおすすめ。展望台のトップ・オブ・シャンハイは地上546mの高さを誇ります。

上海タワーを見るなら金茂大廈へ

上海タワーの展望台は魅力的ですが、難点はいちばんの名所である上海タワー自体を含んだ夜景が見えないこと。そこでおすすめなのが、金茂大廈(ジンマオタワー)です。こちらは高さ420.5mの超高層ビル。

最上階の展望台からは上海タワーや上海環球金融中心、東方明珠塔などの摩天楼をすべて見ることができます。

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100万ドル〜100億ドルの夜景を見に行こう!

日本では昭和28年ごろから使われるようになった100万ドルの夜景という言葉。いまではインフレの影響で100万ドルはかなり控えめといえる表現になっています。それでも100万ドルといわれる夜景の美しさは同じ。それどころか各都市が工夫を凝らして夜景のグレードアップに務めているので、その魅力はさらに増しています。

日本と世界の100万ドルの夜景や1,000万ドルの夜景、100億ドルの夜景を眺めにいってみてはいかがでしょうか?

cover photo by PIXTA 

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