【2024年最新】台北のおすすめ観光スポット43選！旅行モデルコースも

台北市内のおすすめ人気観光スポット28選

まずは台北市内の人気観光地の見どころをご紹介していきます！多くのスポットは、公共交通機関でアクセスしやすいので、時間が限られている旅行中でも訪れやすいですよ。台北市内観光は、現地ツアーを利用して効率よく観光するのもおすすめです！

台北101

台北の街並みを一望できる人気の観光地！

台北101は、ショッピングセンター、レストラン、オフィス、展望台などがある複合型施設です。台北のランドマークのような存在で、街のいたるところから台北101が見えます。台北101/世貿駅から歩いてすぐの場所にある人気の観光スポットです。

台北101は、外観はもちろん展望台からの絶景が見どころ！台北101の展望台からは台北の街並みが一望できます！日中の景色も綺麗ですが、おすすめは夕暮れから夜景の時間帯です。台北の街がキラキラと輝き、幻想的な世界が見渡せます。

台北101の近くにはおいしいお店が並ぶと人気の通貨街夜市があるので、夜景を見たあとに夜市観光をするというコースもおすすめです！

国立故宮博物院（こくりつこきゅうはくぶついん）

世界四大博物館のひとつ！台北屈指の人気観光地

世界四大博物館の1つとして知られる国立故宮博物院は、台北観光でははずせない人気スポット。コレクションは、中国美術工芸品を中心に名高いものばかりで、世界的にも注目されています。

士林駅からはバスに乗車し、15分ほどで国立故宮博物院へ。電車のみでのアクセスは難しく、バスやタクシーに乗車する必要があります。効率よく観光したい方は、待ち時間短縮のためにタクシーの利用がおすすめです！

コレクションの数は約70万点にものぼると言われ、3ヶ月から半年おきに展示品は入れ替わります。しかし、展示できる作品の数には限りがあるため、すべてを見るには10年かかるのだとか。ものすごい数のコレクションで、何度訪れても楽しめる博物館です。台北観光には欠かせないおすすめスポットですよ。

中正紀念堂（​​ちゅうせいきねんどう）

台北市内観光の定番！衛兵交代は必見

中正紀念堂は、亡くなった蔣介石に対する哀悼の意を込めて建てられた場所で、本堂にある蔣介石像がシンボルの観光スポットです。蔣介石について学べる蒋公文物展視室や、中正紀念図書館も開放されているので、本堂に足を運ぶ際は立ち寄ってみてくださいね。

中正紀念堂は、最寄りの中正紀念堂駅からすぐの場所に位置しています。しかし見どころの蔣介石像がある本堂は、入り口を入ってから少し歩きます。入り口から本堂まではほとんど日陰がなく、晴れている日は照り返しも強いので、熱中症対策はしっかりとしてくださいね。

中正紀念堂の観光の見どころは、毎日9時から17時の間、1時間おきに蔣介石像の前で行われる衛兵交代！一糸乱れぬ動きと、交代以外の時間は微動だにせず、直立している姿はなんともかっこいいですよ。台北の市内観光では必ず訪れたい必見のスポットです。

士林夜市（しりんよいち）

一度は訪れたい台北一有名な観光夜市！

士林夜市は、台北一有名な観光夜市です。夜が近づくと街の一角が夜市に大変身し、毎日がお祭りのよう。日本ではなかなか出会えないようなローカルな雰囲気が楽しめると人気で、台北観光中には一度は立ち寄りたい観光スポットです。

最寄駅は士林駅と勘違いされやすいですが、剣潭駅なので注意してくださいね。剣潭駅からは徒歩5分ほどで到着します。

士林夜市には、大きくて食べ応えがあると人気のフライドチキンや、イチゴ飴、タピオカ、臭豆腐など台湾の人気B級グルメが大集結しています！グルメ以外にゲーム屋台も多く、とてもワクワクする空間です。

夕食の時間帯の18時から20時ごろはかなり混雑します。人混みではスリなどが発生しやすいため、注意しましょう。また、女性だけで行く場合はあまり帰りが遅くならないようにするのが安心です。

早めの17時ごろまでに到着しておくと、ゆったりと食事を楽しみつつ、活気あふれる士林夜市も満喫できますよ。

寧夏夜市（ねいかよいち）

ローカルにも愛される台北のB級グルメの宝庫！

 寧夏夜市は、地元の方にも愛される人気の夜市で、士林夜市に比べると規模は小さめです。グルメ系の屋台が中心の夜市なので、夜ご飯にはぴったり！コンパクトなので、散策に時間がかからず、1日観光したあとにサクッと立ち寄るのにおすすめですよ。

雙連駅または中山駅から徒歩10分ほどのところに位置しています。多くの商業施設などが集結する中山駅からも徒歩圏内なので、ふらっと訪れてみてはいかが？

寧夏夜市には食材を自分で選んで目の前で調理してくれる屋台（串焼きやフライ系など）もあり、できたて熱々のグルメが堪能できます！地元の方にも愛されているだけあり、どの屋台もレベルが高く、おいしいものばかり。

観光客が行くのは士林夜市が多いですが、ローカルな雰囲気をたっぷりと味わいたい方には寧夏夜市がおすすめです！ぜひ台北旅行の思い出に、食べ歩きをしてグルメを巡ってみてくださいね。

饒河街夜市（じょうががいよいち）

美食が集まるきらびやかな観光夜市！

饒河街夜市は、美食に出会えると人気の観光スポットです。夜になるとたくさんの人が集まってきて、饒河街夜市は士林夜市に次ぐ人気の夜市。台北観光の夜を満喫するのにぴったりなスポットです。

饒河街夜市は約600メートルという長さで、通りの両端には、キラキラと輝く饒河街觀光夜市と書かれた台湾の夜市らしいゲートもあるので、写真を撮るならここは外せませんよ！饒河街夜市は、松山駅から徒歩4分ほどのところに位置しています。

懐かしい台湾グルメにもたくさん出会える夜市なので、思う存分たのしみましょう！台湾名物の胡椒餅や小籠包など、台湾を訪れたら絶対に食べたいグルメばかりです。みんなでシェアしつつ、いろいろなグルメを楽しんでみてください。

龍山寺（りゅうさんじ）

台湾を代表するパワースポット！

龍山寺は、台湾を代表するパワースポットとして有名で、世界中から観光客をはじめ、地元の方も多く訪れる寺院です。龍山寺駅から徒歩1分ほどと、アクセスがよく、気軽に訪れられる台北観光の定番スポット。

華麗な芸術作品のような見た目で、細部へ目を向けてみるとさまざまな装飾が施されています。寺院の屋根部分にある龍の装飾にも注目です。

龍山寺には台湾でよく目にする赤い三日月型のおみくじもあるので、ぜひトライしてみてください。おみくじのやり方は、とても簡単です！

• 赤い三日月型のおみくじ（筊杯）を1セット（2個）持つ
• 氏名、住所、生年月日、お願い事を神様に伝える
• 筊杯を地面に落とす
• 筊杯の組み合わせが裏と表になったら、願い事が聞き入れられたということを意味するので、おみくじを引く
• もう一度筊杯を地面に落とし、裏と表が出たらそのおみくじが最終的な答えということを意味する
• 横に設置してある木箱から同じ番号が書かれたおみくじを取る

すんなりと最後までたどり着ける人もいれば、何度もやり直す人もいて、とても面白いのが台湾のおみくじ！みんなでチャレンジしてみると盛り上がりますよ。

迪化街（てきかがい）

台湾の歴史と文化を感じられる観光スポット！

迪化街は、台北でも長い歴史のある問屋街です。漢方薬や乾物を扱うお店が多く、台湾らしい独特の雰囲気が満喫できます。街並みからは歴史が感じられ、どこか懐かしい雰囲気がただよう観光スポットです！

最近では、歴史ある迪化街の建物をリノベーションし、おしゃれなカフェやショップとして営業しているお店も多くなっています。歴史と台北の最新トレンドが混じり合うエリアで、若者から大人まで幅広い世代がたのしめる注目の観光スポットです！

北門駅または大橋頭駅から10分ほど歩いたところにあります。

迪化街では、旧正月前には多くの人が集まり、とても賑やかなムードに！普段は日中のみ営業している迪化街ですが、旧正月近辺は屋台が出て、夜も営業しているお店が多く、お祭りのような雰囲気が味わえます。旧正月の迪化街では、台湾の文化や歴史がリアルに感じられるはずです！​​

行天宮（ぎょうてんぐう）

占いができる！台北市内観光の定番

行天宮は、恩主公廟とも呼ばれ、中国の歴史上では有名な武将、関聖帝君をまつっています。龍山寺とは異なり、飾り気がなく荘厳な見た目です。行天宮駅から徒歩3分ほどのところに位置する、台北観光では定番の人気スポットの1つですよ！

行天宮のすぐ近くにある占い横丁もお見逃しなく！人気の観光地で、行天宮とセットで訪れる定番スポットです。

手相占いや姓名判断、小鳥占いなどさまざまな種類があります。占い横丁では日本語対応のお店も多いので、言葉が不安な方でも安心して体験可能です。せっかくなら、台北最大の占い街で占い体験をしてみませんか？

忠烈祠（ちゅうれつし）

一糸乱れる衛兵の姿が見どころの観光地！

忠烈祠は、台湾の烈士たちのために作られた場所で、敷地内には多くの記念碑などが見られます。52,000平方メートルもの敷地面積を誇り、中国の伝統的な建築様式で作られた建物も見どころの人気観光地です。

忠烈祠は、圓山駅で下車後、バスで5分ほど行ったところにあります。台北駅近くからもバスができているので、台北駅周辺からのアクセスなら乗り換え不要のバスでのアクセスもおすすめです。台北駅近くからバスでアクセスする場合の乗車時間は30分ほど。

見事な衛兵の姿も必見です！入り口のところにいる衛兵は、指先までピンとしていて、ピクリとも動きません。その見た目から一瞬、人形なのではないかと勘違いしてしまいそう。

中正紀念堂同様、衛兵交代もあります。実施は9時から17時の間の1時間ごとです。ぜひ時間をチェックした上で、見逃さないように注意してくださいね。

西門町（せいもんちょう）

台北の若者の流行の発信地！

西門町はもともと映画産業を中心に栄えたエリアで、現在は台北の若者の最新トレンドの発信地となっています。多くの若者が集まり、週末にはストリートパフォーマンスが開催されていることも！日本でいう原宿や渋谷のようなスポットです。

西門駅から徒歩4分ほどのところに位置するエリアなので、台北中心地からも近く、行きやすいのが特徴。台湾の最新トレンドを体感するには、うってつけの観光スポットですね。

台湾らしい小物を販売するショップやおしゃれなカフェなども多く、1日遊んでも飽きないエリアです！煉瓦調で歴史が感じられる老街や、通りがレインボーカラーに彩られているレインボーロードは見逃せません。

永康街（ヨンカンジェ）

雑貨屋やかき氷店が多い人気の観光エリア！

永康街は、コンパクトなエリアに雑貨屋やかき氷のお店が集まっている人気の観光エリアです。人気のお店がそろっているので、短時間でショッピングがしやすいのが特徴。おしゃれなお店も多いため自分への台北土産はもちろん、ばら撒き用のお土産を購入するのにもぴったりです！

アクセスもよく、東門駅から徒歩8分ほどのところにあります。

台湾で有名な紅茶やパイナップルケーキ、フェイスパックなどをゲットするのにおすすめの観光スポット！ぶらぶら散策するだけでもたのしめるので、時間があったらぜひ訪れたいエリアです。

国立国父紀念館（こくりつこくふきねんかん）

中華民国創建の父を称える紀念館

国立国父紀念館は、台湾の国父として知られる孫文を記念して、1972年に台北市東部に建てられた施設です。中国の宮殿を思わせる建築様式が特徴で、その大きさは高さ約30メートル、周囲約100メートルの規模にも及ぶんだとか。

中心に鎮座しているのは、約6メートルにおよぶ孫文の坐像で、護衛により守られています。館内には、孫文の生涯や中華民国への貢献を紹介する展示室、約3,000人を収容できる大会堂などがあり、館外の広大な中山公園は、市民の憩いの場として親しまれています。

大規模な修復工事により2026年冬頃まで閉館していますが、屋外の中山公園には入場が可能です。緑豊かな場所で台北101などを眺めることができるので、観光の合間の休憩に立ち寄るのもおすすめですよ。

国立台湾博物館

台湾で最も歴史のある博物館

国立台湾博物館は、1908年に設立された台湾最古の博物館です。日本統治時代の1915年に完成した現在の建物は、児玉総督後藤民政長官記念館として建設され、現在は国定古跡に指定されています。

西洋の古典的要素を融合させた建築様式で、ギリシャ神殿風の外観とローマ式ドームを持つ内部が特徴的。中央ホールは32本のコリント式の柱に囲まれ、ステンドグラスの天窓から美しい採光が施されています。

博物館は日本統治時代から戦後、そして現在まで、時代とともに変化しながらも台湾の文化と歴史を学ぶことができます。特に、自然史、工芸産業、歴史文物の3分野に大別されている所蔵品は、開館当初から台湾の産業や文化を総合的に紹介する役割を果たしてきました。

台北駅からほど近い場所に位置し、周辺の歴史的建造物とともに、台湾の歴史と文化を体感できる代表的な観光スポットのひとつとなっています。

国立台湾科学教育館

大人も子どもも楽しく科学に触れられる

台湾科学教育館は、台北市北部の士林地区に位置する10階建ての大規模な科学教育施設です。子どもから大人まで楽しみながら科学を学べる場所として、1956年に設立されました。

館内は、生命科学、自然科学、物質科学、数学、地球科学などをテーマとしたエリアで構成されていて、それぞれのテーマに沿った体験型の展示物が用意されています。特に見どころなのは、5階にある空中自転車！高さ約20メートルのところで自転車に乗るという、スリル満点な体験をすることができるんですよ。

そのほかにも、コンピュータ教室やロボット教育センターで最新のテクノロジーに触れたり、8階と9階にまたがる博物館の橋で、デザインの進化や木材の多様性について知ることができたりと、実際に体験しながら、日常生活と科学のつながりを学べるのが魅力です。

台北市立天文科学教育館

さまざまな仕掛けで宇宙を体感できる

台北市立天文科学教育館は、台湾の天文教育の中心地として、1938年からの長い歴史を持つ施設です。1993年に現在の士林区に移動し、最先端の設備と充実した展示で、宇宙の神秘を伝え続けています。

館内の最大の特徴は、直径約35メートルの半円形IMAX（アイマックス）施設です。地域のランドマークともなっている黄金色の外観と、300人以上を収容できる東南アジア最大の宇宙劇場を備えた内部からなっていて、最新のプラネタリウムシステムと180度の半球形スクリーンにより、まるで宇宙空間にいるような没入感を味わえます。

屋上には、定期的に一般公開される観測室と電波望遠鏡が設置されています。日食や月食、七夕、中秋節などの特別な日には、来館者も望遠鏡を使用できる機会があるんだとか！

台北市立動物園

アジア最大規模の動物園

台北市立動物園は、MRT文湖線の終点、動物園駅の目の前に位置する東南アジア最大級の動物園です。人気のコアラやパンダ、台湾固有種をはじめ、400種以上の動物を飼育する広大な敷地内には、7つの室内展示館と8つの屋外展示スペースが備わっています。

鉄格子の檻がなく、動物たちを間近で観察することができるのが大きな魅力！園内列車の運行や休日のボランティアガイドサービスなど、便利なサービスがあるのもうれしいポイントです。

見どころが多く1日中楽しむことができますが、アクセスが良いので、他の観光地と組み合わせて計画するのもおすすめですよ。

台北市立美術館

台湾と海外の美術を堪能できる、国内初の近代美術館

台北市立美術館は、台北市中山区に位置する、アジア最大規模の現代美術館です。1983年に開館し、台湾美術を中心に約4,000点もの作品を所蔵しています。常設展や多彩な企画展をはじめ、作品のデジタル・アーカイブ化、美術教育や学術研究の推進、国際交流など、幅広い活動を展開している、まさに現代的な美術館です。

中庭にカフェテラスやショップなどの施設も備えて、文化機構としてだけでなく、芸術と日常生活が融合した市民の憩いの場としての一面もあるのだとか。芸術を堪能しながら、ゆっくりと過ごす時間も楽しんでみてくださいね。

台北市児童新楽園

千年の歴史が詰まった大阪のシンボル

台北市児童新楽園は、台北市内に広大な土地を持つ都市型遊園地です。フルーツ観覧車やジェットコースターなどをはじめとするアトラクションや、無料のプレイスペース、ショーを開催する児童劇場、20以上にわたるグルメ街やショップなどバリエーション豊かな設備が備わっているので、大人も子どもも楽しめます。

入場料とアトラクション料金は別々で、アトラクションはその都度支払うシステムとなっているので、入場後は自分の好きなアトラクションだけ楽しめるのが大きな魅力！すべての支払いに悠遊カード（EasyCard）を使用することができ、園内でもチャージが可能です。

周辺には見どころが多いので、複数の観光スポットをまとめて巡ることもできますよ。条件のついた1日券や、時間限定で販売する券などもあるので、公式サイトで最新情報を確認しつつ、ご自身の旅行計画に合わせて利用してみてくださいね。

台北孔子廟（たいぺいこうしびょう）

中華文明の歴史を紡ぐ殿堂

台北孔子廟（たいぺいこうしびょう）は、清朝末期に建立された中国儒教文化の象徴的な建物です。1927年に着工し、1939年に現在の台北市大同区に再建されました。

山東曲阜の孔子廟をモデルとしていて、南向きの正門と半円形の黄色い瓦屋根、文字の刻みのない柱や門、高い地盤の大成殿や二本の通天柱などが特徴です。戦後は台北市の管理下で中華文化復興運動の中心的な役割となり、現在でも、毎年9月28日に行われる孔子を奉る儀式、八佾舞の舞台となっています。

政治的色彩は薄れつつあるものの、貴重な文化遺産として、国内外から多くの見学者を集める重要な歴史的スポットです。

台北植物園

熱帯雨林が生い茂る台湾初の植物園

台北植物園は、台北市西南部、中華民国総統府から約500メートルの場所に位置する広大な植物園です。1895年の日本統治時代に苗圃（びょうほ）として始まり、1921年に正式に植物園となりました。現在は約2,000種の植物を有し、研究や教育、レクリエーションの機能も兼ね備えています。

園内は17の陸域エリアと9つの水域エリアに分かれていて、蓮池、十二支エリア、多肉植物エリア、シダの類エリアなど、テーマ別に展示された植物を楽しめるのが魅力です。

第二次世界大戦中に荒廃した歴史もありますが、戦後に再整備され、現在は周辺の歴史博物館などとともに、南海学園と呼ばれる文教地区の一部を形成しています。季節ごとに変化する園内の風景は、自然の美しさと台湾の歴史を感じさせてくれますよ。

士林官邸公園（しりんかんていこうえん）

当時の自然景観が残る、優美な庭園

士林官邸公園は、台北市士林区にある優美な公園です。広大な敷地のなかには、蒋介石総統と宋美齢夫人が暮らしていた邸宅を中心に、中国式と西洋式の庭園が広がっています。

四季折々の花々が楽しめるのが魅力で、バラだけでも200種類以上の品種が4,000株以上も咲き誇るのだとか！当時の自然景観が保たれた敷地内には、本館をはじめ凱歌堂や新蘭亭、慈雲亭などの建造物が点在し、まさに台湾の自然と歴史の両方を体感できるスポットです。

喫煙禁止やガム禁止など、館内や庭園での注意事項がいくつかあるので、訪れる際には注意しましょう。

二二八和平公園（にいにいはちわへいこうえん）

日本統治時代の歴史を感じる都市公園

台北市中正区にある二二八和平公園は、台湾初の欧風近代都市公園です。1899年の日本統治時代に建設されました。

約71,520平方メートルにもおよぶ広大な敷地の中には、国立台湾博物館などの歴史的建造物や、池に生息する鯉やカメ、アヒルなどの豊かな自然、日本統治時代の蒸気機関車やアーチ橋、中国式の天后宮跡や孔子像などの文化的な象徴など、さまざまな見どころがあります。

1947年の2・28事件の舞台となった歴史的背景から、1996年に現在の名称に改められました。台北二二八紀念館や平和記念碑が設置されるなど、憩いの場であると同時に、歴史教育の要素も持ち合わせている重要な場所です。

台北自来水園区（タイペイ・ズーライシュイ・ユエンク）

多様な魅力を持つ浄水場

台北自来水園区は、自来水博物館と浄水場、観音山貯水池などのスポットから構成された場所です。1909年に完成した日本統治時代の浄水施設を核とし、後期ルネサンス様式の自来水博物館を中心に、歴史的な水道設備の展示があったり、現役浄水場の見学ができたり、水遊びスペースや景観スポットが備わっていたりと、さまざまな楽しみ方ができる観光スポットになっています。

ポンプ場の修復や水道橋のライトアップ、展望台とイベント広場の設置など、自来水園区と周辺の川沿い施設を連携させることで、地域に根差した憩いの場となっています。その景観の良さから、ウェディングフォトの撮影スポットにもなっているんだとか！

四平陽光商圈（しへいようこうしょうけん）

昼間から活気あふれる、国際色豊かな商業エリア

四平陽光商圏は、MRT松江南京駅周辺に位置する商業エリアです。建国市場を囲むようにして広がるこのエリアには、カフェ、雑貨店、服飾店が立ち並び、ときには不定期なストリートパフォーマンスも行われるなど、昼夜問わず活気に満ちた雰囲気を楽しめます。

英語や日本語が通じるお店も多い国際色豊かなエリアでもあり、近隣ホテルでは外国人向け無料ガイドサービスが提供されているところもあるんだとか！周辺にはオフィスも多く、地元の日常と観光地の魅力が融合した空間になっています。

大龍峒保安宮（だいりゅうどうほうあんぐう）

台北の三大廟門のひとつ

大龍峒保安宮は、台北市大同区の淡水河と基隆河の合流地点近くに位置する歴史的な施設です。中国大陸から運ばれた石材と木材を使用し、1805年から約25年の歳月をかけて建設されました。繊細な彫刻や彩色画で装飾された本殿のなかでも、1829年に完成した36官将の仏像の見応えはばつぐんです。

医術の神として祀られている主神の保生大帝をはじめ、子宝の神・註生娘娘を祀る鼓楼や、神農大帝を祀る後殿など、さまざまな神々が祀られています。廟の前には珍しい仁獣と法獣の像が置かれていたり、隣接する隣聖苑と呼ばれる中国式庭園には万字橋があったりと、歴史と文化が凝縮された台北の重要な観光スポットのひとつです。

五分埔商圏（ウーフェンプーシャンチュエン）

1000軒あまりの衣料品店が集まる卸売市場千年

五分埔商圏は、台北市信義区に位置する、台湾最大の服飾問屋街です。清朝時代に福建省から移住した5つの姓を持つ家族が開拓したことから名付けられ、現在では1,000軒以上の衣料店にて、台湾国内外の流行ファッションが集結しています。

デパートなどの半額以下で購入できる安価な商品が魅力で、地元の人たちや観光客に人気です。第三街は男性向け、第一、第七街は女性向け、第五街は紳士服やスポーツウェアなど、エリアごとに商品が分類されています。近くには饒河街観光夜市（じょうががいよいち）もあるので、セットで観光するのがおすすめですよ！

西門紅楼（シーメン・ホンロウ）

全国で1番古い、レトロおしゃれな古跡市場建築物

西門紅楼（シーメン・ホンロウ）は、台北市西門町にある歴史的な建物で、台湾初の公営市場として1908年に建設されました。設計は日本の建築家近藤十郎によるもので、西洋式の市場建築スタイルが取り入れられています。

2007年以降は、文化創意産業の中心地として再生され、現在はアートギャラリー、ショップ、カフェ、劇場などが集まる多様な施設を擁しています。日本、中国、西洋の文化が融合した場所として、台湾の商業発展の歴史を体現する西門町のランドマーク的なスポットです。

台北市内のおすすめ穴場観光スポット9選

ここでは、台北市内をもっと満喫したい方やリピーターの方におすすめの穴場観光スポットをご紹介。定番の台北市内観光地を巡ったら、少し足をのばしてローカルにも人気の観光スポットを満喫しましょう！

象山（しょうざん）

ローカルにも人気のハイキングスポット！

象山は台北の街並みがたのしめると人気の観光スポットで、地元の方にとっては定番のウォーキングスポット。登山口までは象山駅から徒歩20分ほどで、その後登山がスタートします。

台北101からも台北の街並みは一望できますが、台北101に登ってしまうと、肝心の台北のランドマークである台北101は見られません。しかし象山からであれば、台北101を含めた台北の街並みが一望できます！

象山の登山道は、坂道というよりも階段を登るような状態に近く、意外ときついです。距離はそれほどないため、頂上で景色をたのしんでも往復1時間ほどで行けますが、暑い日には暑さ対策をしていきましょう。

または、気温が下がる夜の訪問がおすすめ！頂上からは台北の夜景もたのしめ、登りやすい気温なので、一石二鳥です。ただし、登山道は暗いので、懐中電灯などを持参するといいでしょう。動きやすい服装で行くこともお忘れなく！

松山文創区（まつやまぶんそうく）

煙草工場をリノベーションした観光エリア！

松山文創区は、煙草工場だった敷地を利用して作られた文化総合施設です。老建築のリノベーションを見事に行い、多くの人々が集まる空間に生まれ変わりました。展示会を行うスペースがあり、緑も豊かなことからまるで都会の台北に現れたオアシスです！

松山文創区は市政府駅から徒歩7分ほどのところに位置しています。

施設内にはおしゃれな空間が広がり、工房やレストランなどがあるので、台北観光の合間に立ち寄るのにぴったり。展覧会やお店を回る際は、ぜひ煙草工場だった建物にも注目してみてください！随所にその面影が感じられるとても興味深い建物です。

華山1914文化創意園区（かざん1914ぶんかそういえんく）

レトロな台北の最新観光スポット！

華山1914文化創意園区は、台湾の歴史とアートが混じり合う観光スポットです。日本統治時代の酒工場の跡地を再利用して作られた空間で、歴史とアートを肌で感じられる場所となっています。

最新のトレンドを取り入れたお店も多く、注目のお店がたくさんあります！緑も豊かなので、観光の合間の休憩にもぴったりですね。忠孝新生駅から徒歩3分ほどのところです。

このエリアが生まれ変わる際に、当時の面影をなるべく残すように改装を行ったらしく、当時の雰囲気が感じられる空間に。そのため、フォトスポットとしても人気です！

四四南村（スースーナンツン）／信義公民会館（しんぎこうみんかいかん）

昔ながらの建物をリノベーションしたスポット！

台北101から徒歩約5分の場所に位置する四四南村。かつては戦後に中国から渡ってきた軍人やその家族が住んでいた村でした。建物が古くなり土地ごと整理される予定でしたが、有識者により文化的遺産として残すよう声が上がり、大幅にリノベーションが行われ生まれ変わりました。

現在では、住宅がカフェやショップになっているほか、建物の一部は信義公民会館として再整備されていて、イベントや展覧会なども開催されています。ぐるっと周っても10分もあれば見学できますが、レトロな雰囲気もあいまってSNS映えスポットとしても人気の観光地です。

陽明山国家公園（ようめいざんこっかこうえん）

四季折々の自然を楽しめる国定公園

陽明山国家公園は、台北市から北に約17キロメートル離れたところに位置する、台湾唯一の死火山地形を誇る公園です。面積は約11,455ヘクタールと広大で、大屯火山群の山系に属しています。

公園内には梅、桜、桃、スモモ、ツツジ、ツバキなど多彩な植物が育ち、四季折々の植物を楽しめるのが魅力です。春には満開の桜が咲き誇る花見スポットとして、夏には避暑地として、冬には温泉地として、どの時期に訪れても楽しむことができますよ。

凱達格蘭文化館（けたがらんぶんかかん）

原住民の生活や文化に触れられる

凱達格蘭文化館は、北投区の温泉博物館の向かいに位置する10階建ての建物です。400年以上前から北投に居住していた平埔族（へいほぞく）のひとつ、凱達格蘭族（けたがらんぞく）に焦点を当て、彼らの当時から現代に至るまでの歴史や文化についての展示がされています。

入館が無料で、周辺の観光スポットと一緒に立ち寄りやすいのもうれしいポイントです。原住民文化に関する展示以外にも、文物展示ギャラリーや国際会議ホール、研修教室など多機能なスペースを備えていて、地域に根差した施設になっています。

華西街観光夜市（ファーシー ジェーフォンフォン イェスー）

台湾で初めてできたディープな観光夜市

華西街観光夜市は龍山寺近くに位置する、広州街や梧州街、西昌街などから成り立つ夜市です。入り口には中国風のアーチ型の牌楼（はいぼう）があり、赤い宮灯が輝く圧巻の光景が広がります。

かつては治安の良くないエリアとして知られていましたが、台北市政府の取り組みにより観光地としての評価が高まり、治安も大幅に改善されました。海産物をはじめ、台湾の伝統料理も楽しむことができるので、ぜひ美食を求めて訪れてみてくださいね。

台北市電影主題公園（タイペイシーディエンイェンジューティーゴンユェン）

気軽に立ち寄れるアート空間

台北市電影主題公園は、台北市万華区の西門町に位置する、映画をテーマにした公園です。かつてはガス会社のあった場所が再利用されたため、公園内には旧ガス会社の工場、煙突、コークス炉などが保存されています。

古い工業遺産と現代の文化活動を融合させた空間で、野外シネマやイベント広場として、若者を中心とする市民や、観光客からも人気があります。台北市のなかでも流行の発信地として知られる西門にあるので、観光や街歩きの途中に立ち寄れるのもうれしいポイント！

台北市立図書館北投分館

世界で最も美しい図書館のひとつ

台北市立図書館北投分館は、台湾初のエコ建築として知られる図書館です。日本統治時代に温泉地として開拓された、北投公園の敷地内に位置しています。豊かな自然環境に囲まれていて、世界で最も美しい図書館のひとつとしても知られているんだとか！

木造と鋼材を組み合わせたツリーハウスのようなデザインと、自然光を取り入れられる床から天井までの大きな窓が特徴です。環境に配慮した工夫が多く、太陽光発電パネルや、雨水を貯水して植物の灌漑やトイレの水として再利用するシステムなどを備えています。

街中にありながら森の中にいるような雰囲気で、緑に囲まれた開放的な空間で読書を楽しめますよ。近隣の北投温泉に行く際には、一緒に訪れてみてくださいね。

【台北郊外】台北から日帰りで行ける観光地6選

台北から少し足を伸ばせば、まだまだ魅力的な観光スポットがたくさんあります！ここからは台北から日帰り観光がたのしめる台北近郊観光地のおすすめをご紹介します。台北市内からの現地ツアーなども利用して賢く台北郊外の観光も楽しみましょう！

九份（きゅうふん）

台北観光の定番！幻想的な絶景を満喫

九份は、日本を代表する作品の舞台になった場所としても有名で、映画のセットの中に迷い込んだかのような世界が広がっている人気の観光地。その趣深い街並みから、連日観光客で賑わう人気スポットです！

九份までは、忠孝復興駅から「金瓜石」行きバスに乗車し、1時間半ほどと少し時間がかかります。タクシーやツアーなら台北市内から50分ほどでアクセス可能なので、時間を節約したい方は公共交通機関以外の利用がおすすめです。効率よく絶景スポットに立ち寄れるオプショナルツアーに参加するのもいいですよ。

人気のお茶屋さんも多く、路地には多くのお店がひしめきあっています。夜景がとてもノスタルジックで人気のスポットなので、街歩きと絶景の両方を楽しめますよ。あまり遅くに行くとお店がしまってしまうため、夕暮れ前に訪れて、散策をたのしんでから、夜景を堪能するのがおすすめです。

また雨が降ることが多いため、台北市内の天気が良くても雨具を持参するといいでしょう。

十分（じゅうふん）

ランタンが空に浮かぶ幻想的な観光スポット！

十分は、ローカル感もありつつ、ノスタルジックな雰囲気がたのしめる人気の観光スポット！ランタンあげが有名なスポットで、空を見上げるとランタンが舞う幻想的な景色が楽しめます。せっかくの機会なので、ぜひ自分の願いをランタンに書き、大空へランタンをあげましょう。

十分へは台北駅から電車で1時間半ほどで到着します。台湾のローカル線に揺られながら、景色をたのしんでいるとあっという間に到着しますよ。九份と合わせて観光するのが定番のコースです。

十分はランタンあげが注目されがちですが、台湾のナイアガラとも言われる十分大瀑布も注目のスポットです。滝はかなりの迫力で、近づくと水飛沫も飛んできます！滝のすぐ近くには開放感あふれるカフェなどもあるので、十分観光の休憩スポットにぴったりですよ。

淡水（ダンシュイ）

夕日が美しい！別名・東洋のベニス！

淡水は、東洋のベニスと言われる水辺のうつくしいスポットで、特に夕日がきれいと評判です。

淡水は、台北市内から出ているMRTのレッドラインの終点の駅です。台北駅からは40分ほどで到着します。駅に到着するとすぐ目の前に淡水河が広がっていて、ゆったりとした時間が流れています。台北市内との雰囲気の違いも見どころですよ。

水辺を散策しながら、たくさんのお店が並ぶ淡水老街で気になるお店に入ってみるのがおすすめです。

夕暮れが近づいてきたら、夕日スポットへ移動しましょう！漁人碼頭や情人橋から見るのがおすすめです。またクルーズも運行しているので、クルーズ船から夕日を見るのもいいですね。

北投温泉（ほくとうおんせん）

海外の温泉街を楽しめるスポット！

北投温泉は台北駅から電車で30分ほどのところにある温泉街です。駅から歩いて2分ほどで、温泉街が広がるため、台北市内から気軽に訪れることができます。海外で温泉と聞くと意外に思うかもしれませんが、台北にも日本と同じように温泉街があるんです。

白・青・鉄の3種類の源泉があり、お湯も適量です。この温泉街は硫黄の臭いもするので、温泉街にきたという雰囲気が感じられます。海外で温泉をたのしめる貴重なスポットです。

北投温泉は、台湾温泉文化の発祥の地としても知られる場所で、温泉についての博物館もあります。和風旅館も多く、まるで日本のような雰囲気が味わえるスポットも！

宿泊なしでたのしめる日帰り温泉スポットもあるので、台北の市内観光の合間に訪れる際も安心です。

猫村（ホウトン）

猫好きにたまらない観光スポット！

猫村は、その名の通り、猫が集まるスポットで、世界中の猫好きに注目されている観光地！日本統治時代に炭鉱の町として栄え、その後一時は過疎化が進んでいましたが、現在は観光客に人気のスポットとなりました。

台北市内からは電車で50分ほど、猴硐駅に到着したらすぐに猫村へ。台北郊外にありながらも、とてもアクセスしやすいスポットなので、日帰り旅行にぴったりです。ホームに降り立った瞬間から猫モチーフのアートなどがあり、猫好きにはたまらないおすすめスポット！

通りにはたくさんのお店があり、ここでも猫グッズがゲットできます。もちろん、多くのカフェなども猫がモチーフになっていて、猫尽くしの街並みが広がっていますよ。

猫空（マオコン）

ロープウェイからの景色を楽しむ！

猫空は、ロープウェイと茶芸が有名な観光地です。台北駅からは電車で1時間ほどでアクセスできるので、台北からの日帰り旅行におすすめのスポット。

猫空ロープウェイからは、台湾の緑の絶景が一望でき、癒やしの空間が広がっています。天気がいい日には遠くに台北101が見えることも！

また茶芸も有名な地域なので、猫空へ訪れたらぜひ茶葉がかおる料理を堪能してください！どの料理からもふわっと茶葉の香りがたのしめ、茶畑の散策もできます。レストランからは眼下に広がる茶畑も一望できるので、ぜひ茶畑を眺めながら、至福のひとときをすごしてみては？

台湾・台北観光を満喫するためのおすすめモデルコース

ここまで台北市内や台北から日帰りで行ける観光スポットをご紹介してきましたが、「どうやってめぐろう…？」「どんなスケジュールが効率的？」と思った方も多いでしょう。

そこで、ここでは台北観光にぴったりなおすすめプランをご紹介します。2泊3日のプランでご紹介するので、ご自身の旅行計画の参考にしてみてくださいね。

台湾市内のスポットはどこも近く、アクセスがいいので、意外と短時間でめぐれますよ！

2泊3日で効率よく台北を巡る！おすすめスケジュール

台北は、市内観光から郊外の観光、そして夜市巡りなど、1日中見どころがいっぱい！なので、観光ツアーを利用したり、訪れたいスポットを絞ったりして、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。ぜひ自分好みの台北旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。

台北の人気観光スポットを知って旅行を満喫！

今回は台北と台北郊外のおすすめ観光スポットをご紹介しました！台湾の歴史や文化に触れながら、おいしいグルメを満喫したり、ショッピングをたのしんだりしてくださいね。

一度の旅行で今回ご紹介したスポットすべてをめぐることは難しいので、優先順位をつけながら、観光するスポットを選んでみるのがおすすめ。ぜひ台北旅行を満喫するための参考にしてくださいね。

※記事内は2024年7月17日のレート、1ニュー台湾ドル＝4.82円で計算しています。

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