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ロストバゲージとは?起きる原因と対策を詳しく解説!

ロストバゲージは旅行中、とくに飛行機での移動中に荷物がなくなってしまうこと。空港の手荷物受取所で待っていても荷物が出てこない!と、想像するだけでゾッとしてしまいますよね。 今回は、ロストバゲージが起こる原因と対策を解説。ロストバゲージを起こさないためのコツと、それでも起こってしまった場合の対処法を紹介します!

ライター
NEWT編集部
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ロストバゲージは旅行中、とくに飛行機での移動中に荷物がなくなってしまうことを意味します。空港の手荷物受取所で待っていても荷物が出てこない!と、想像するだけでゾッとしてしまいますよね。


今回は、ロストバゲージが起こる原因と対策を解説。ロストバゲージを起こさないためのコツと、それでも起こってしまった場合の対処法を紹介します!


Contents

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ロストバゲージとは?

photo by PIXTA

ロストバゲージとは、ロスト(lost=失われた)とバゲージ(baggage=荷物)をあわせた言葉。荷物の紛失という意味ですが、より具体的には出発空港の手荷物カウンターで預けた荷物が到着後に失くなっていることを指します。

ロストバゲージが起こると、到着空港の手荷物受取所のターンテーブルで待っていても自分の荷物が流れてこないことになります。

実はロストバゲージではないことも多い

上記のように手荷物受取所に自分の荷物が流れてこない場合でも、実はロストバゲージではなく、ディレイドバゲージであることも。

預けた荷物の積み込みが何かの原因で遅れ、搭乗した飛行機とは違う便で荷物が届くことをディレイドバゲージといいます。その場合、厳密にいえば荷物は失くなっていないのでロストバゲージではありません。しかし、手荷物受取所に荷物が現れなかった時点では判断ができないので、まずはロストバゲージとして行動することになります。

ロストバゲージとして扱われた事案のうち71%はディレイドバゲージだったというデータも。多くの荷物は、実際には失くなっておらず、後で届くということになります。

ロストバゲージの確率

では飛行機に乗ってロストバゲージに遭遇する確率はどのくらいなのでしょうか?

国際航空情報通信機構(SITA)のバゲージレポート2023によると、2022年に世界中で発生したロストバゲージの割合は約0.76%。2007年には発生率は1.88%だったので、15年ほどの間にかなり確率が下がったことがわかります。とはいえまったく心配ないとはいえない微妙な確率ですね。 

ロストバゲージの荷物が見つかる確率

ロストバゲージで紛失してしまった荷物が見つかる確率は具体的には発表されていませんが、完全に失くなることはほとんどなく、適切に対処すればたいていは1日~3日ほどで戻ってくるといわれています。 

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ロストバゲージが起こる原因

photo by PIXTA

いずれ見つかるにしても旅行が台無しになってしまうことが多いロストバゲージ。大きく分けると、ロストバゲージの原因は6つになります。

  • 荷物の積み込みの遅延
  • タグの記載の間違い
  • タグの破損や紛失
  • 乗り継ぎの際の空港スタッフのミス
  • 他人の取り違い
  • 荷物仕分け機のトラブル

できるだけ防ぐためにも、なぜ起こるのかをくわしく知っておきましょう。 

荷物の積み込みの遅延

もっとも多いのは前述したように預けた荷物の積み込みの遅延、ディレイドバゲージです。厳密にはロストバゲージではありませんが、ほとんど同じくらいの悪影響があるので、ぜひ避けたいところですよね。 

タグの記載の間違い

手荷物カウンターに荷物を預ける際、荷物には行き先や搭乗便などを記載したタグを付けますが、このタグに人為的ミスで記載の間違いがあると荷物は間違った空港に運ばれてしまいます。

記録を追跡すれば荷物は発見される可能性が高いパターン。とはいえ遠い空港に運ばれてしまうと、取り返すのに時間がかかってしまいます。

タグの破損や紛失

完全に失くなってしまう可能性があるのは、荷物に付けたタグが破損したり切れたりした場合。荷物の捜索は基本的にタグが頼りなので、探すのが困難になります。

乗り継ぎの際の空港スタッフのミス

飛行機の乗り継ぎの際、荷物の積み替えでミスが発生することがあります。多いのは空港スタッフの積み込み忘れや降ろし忘れ。

ディレイドバゲージではないロストバゲージの原因の大半は、乗り継ぎの際の積み込みミスだといわれています。

他の人の取り間違い

空港の手荷物受取所で他の人が荷物を間違えて持っていってしまうこともあります。とくに似たようなデザインのスーツケースを使っていると起こりがちです。

荷物仕分け機のエラー

空港内の荷物仕分け機がシステムエラーを起こし、タグを正しく読み取れなかったり、停止して遅れてしまったりといった事態が起こることもまれにあります。

ロストバゲージを防ぐ対策

photo by PIXTA

ロストバゲージの原因がわかったところで、防ぐための対策も解説します。
大きく分けると、その対策は以下の8つです。

  • 早めに搭乗手続きをする
  • 過去のタグを外す
  • 荷物に目印をつける
  • 発行されたタグを確認する
  • 荷物の写真を撮っておく
  • 英文のメモを用意しておく
  • 乗り継ぎの空港で再チェックインする
  • 貴重品や必要なものは機内へ持ち込む

しっかり実践すれば、ロストバゲージの確率をグッと減らすことができますよ!

早めに搭乗手続きをする

まず心がけたいのは、搭乗手続きを少しでも早くするということ。

締切時間に近くなってから手荷物を預けると空港スタッフも時間がなくなるためミスが多くなります。またディレイドバゲージもおこりやすくなるため、搭乗手続きは早めに行うようにしてください。

過去のタグを外す

以前の旅行で使ったタグをつけっぱなしにしておくと、空港スタッフによるミスがとても起こりやすくなります。古いタグは必ず外すようにしてください。 

荷物に目印をつける

取り間違いを防ぐため、またタグが紛失したときにも見分けられるように、預け荷物には自分だけの名札など目印になるものをつけてください。

名札には渡航先でも使える電話番号を書いておけば、ロストバゲージの際にも連絡をもらいやすくなりますよ。 

発行されたタグを確認する

荷物を預けてタグが発行されたら、すぐに内容を確認しましょう。

行先や搭乗便などが合っているかをその場で確認すれば、発行ミスによるロストバゲージを防ぐことができます。

荷物の写真を撮っておく

預け荷物の外見を言葉で説明をするのは難しいもの。そこで預ける荷物の外見と中身の写真を撮影し、スマートフォンに保存しておきましょう。

もしロストバゲージが起こっても、航空会社の担当者に特徴を伝えやすくなります。 

英文のメモを用意しておく

海外でロストバゲージが発生したら、荷物の特徴を航空会社へ英語で伝えることもあります。

荷物のサイズや中身、ブランド、素材などを英語で伝える自信がない人は、写真と一緒に英語で書いたメモを用意しておくのもおすすめですよ。

乗り継ぎの空港で再チェックインする

ミスでロストバゲージが発生しやすいのは途中で乗り継ぎをするとき。とくに別の航空会社に乗り換えると経由地での積み込みミスが起きやすくなります。

スルーチェックインなら経由地で再チェックインする必要はありませんが、あえて荷物のピックアップと再チェックインを行うことでロストバゲージの確率を減らす方法もあります。

貴重品や必要なものは機内へ持ち込む

ロストバゲージは100%防ぐことはできません。それでも旅行を続けるために、旅行中に必要なものや貴重品はなるべく機内へ持ち込むのも有効な方法です。

ロストバゲージが起こったときの対処法

photo by PIXTA

しっかり対策をしても起こってしまうことはあるロストバゲージ。残念ながら発生してしまった場合にはどうすればよいのでしょう?順を追って解説します。 

空港スタッフかカウンターを探す

ロストバゲージが起こった場合、現地の空港カウンターで申請書を作成して探してもらうことになります。

まずは落ち着いて空港スタッフかロストバゲージのカウンターを見つけください。 

航空券とクレームタグを見せる

空港スタッフやロストバゲージのカウンターを見つけたら、航空券とクレームタグを空港スタッフに見せます。クレームタグは手荷物カウンターに荷物を預ける際に引き替えに受け取っていたタグのこと。航空券といっしょに見せて荷物がないことを伝えれば手続きを始めてくれます。 

手荷物紛失証明書を書く

航空券とクレームタグを見せれば周囲を探してくれることもありますが、すぐに手荷物が発見できなかった場合は手荷物紛失証明書(Property Irregularity Report)を作成します。紛失証明書に記入するのは以下の内容です。

  • 住所
  • 氏名
  • 滞在先の住所
  • パスポート番号
  • フライト便名
  • チケット番号
  • 荷物の特徴

海外ではこれらを英語で書くことになるので、自信がない方は事前に英語でメモを作っておくのがおすすめです。 

控えを保管する

紛失証明書を提出したら控えをもらえるので、しっかり保管してください。
控えに書いてある参照番号から探索の状況を追跡でき、補償を受ける際にも番号が必要になります。 

トラベルキットを受け取る

航空会社によっては歯ブラシや洗面用具などの必需品を入れたトラベルキットを受け取れます。

また航空会社に申告すれば、最低限の日用品を空港で購入し、その料金を補償してもらえることも。保証内容については、その場を離れる前に航空会社に問い合わせてください。

見つかった荷物を受け取る

紛失証明書には滞在先のホテルの住所なども記載しておくため、滞在中に荷物が見つかったら宿泊先に配送してくれるのが一般的です。しかし航空会社によっては空港まで引き取りにいかなければならないことも。

また滞在中に見つからなかった場合は、自宅に配送してもらうことになります。一般的には1〜3日で手元に戻ることが多いため、3日経過しても連絡がなければ、航空会社に問い合わせてみるのがおすすめです。

ロストバゲージ対策を立てて安心な旅行を!

最近は空港や航空会社が荷物を厳重に管理するようになり、ロストバゲージの確率はとても低くなっています。とはいえ発生してしまったらとても面倒。少しでも確率を低くして、万が一のときにもあわてず対処できるよう、準備をしっかりしておけば安心ですよ!

cover photo by PIXTA

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