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ファーストクラスの値段はいくら?価格とサービス、安く乗る方法も解説

飛行機のファーストクラスといえば、まさに雲の上の世界。とても値段が高いことで知られています。 この記事では、飛行機のファーストクラスの値段と座席・サービスの内容などをご紹介。また、ファーストクラスに安く乗る方法も解説するので、ぜひ旅行の計画の参考にしてくださいね!

ライター
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飛行機のファーストクラスといえば、まさに雲の上の世界。とても値段が高いことで知られています。

この記事では、飛行機のファーストクラスの値段と座席・サービスの内容などをご紹介。また、ファーストクラスに安く乗る方法も解説するので、ぜひ旅行の計画の参考にしてくださいね!

Contents

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ファーストクラスの値段はいくら?

photo by PIXTA

機内サービスや座席、機内食など、すべてが豪華になるファーストクラス。気になるのは値段ですよね。エコノミークラスやビジネスクラスと比べた値段の上昇幅は一定ではなく、航空会社・航路・時期などによっても大きく異なります。

そこで一例として、同じ時期・同じ航路のANAとJALのエコノミー料金とビジネス料金、ファーストクラス料金を比較してみました。例は、羽田〜ロサンゼルス往復料金です。

※各航空会社の公式サイトで2024年6月中旬に調査。2024年6月下旬から7月上旬の最安値を抜粋

航空会社

エコノミークラス料金

ビジネスクラス料金

ファーストクラス料金

ファーストクラスとエコノミー/ビジネスクラスの価格差

ANA

262,730円〜

977,730円〜

2,478,610円〜

約9.4倍/約2.5倍

JAL

289,810円〜

877,430円〜

2,457,430円〜

約8.5倍/約2.8倍

ごく大雑把にいうと、エコノミークラスからビジネスクラス、ファーストクラスに格が上がっていくと、料金はそれぞれ3倍、8~9倍になっていくイメージです。ただし航空会社によってはエコノミークラスとビジネスクラス、ファーストクラスの差がもっと小さいこともあります。

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飛行機のファーストクラスとは?

By Shahram Sharifi - http://www.airliners.net/photo/Emirates/Airbus-A380-861/2487179/L/, GFDL 1.2

飛行機の座席の等級を表す、ファーストクラスという言葉。その名の通り、上質なサービスを受けられるクラスとなります。飛行機の座席は下から順に以下のように等級が分けられています。

  • エコノミークラス → ビジネスクラス → ファーストクラス

等級が上がるごとに値段は上がり、1座席あたりの占有面積やサービスの質も向上していきます。近年、航空会社によってはエコノミークラスとビジネスクラスの間にプレミアムエコノミークラスが登場。下から順にこのようなクラス分けになっています。

  • エコノミークラス → プレミアムエコノミークラス → ビジネスクラス → ファーストクラス

いずれにしてもファーストクラスはもっともぜいたくな最上級のクラスになります。

ファーストクラスの機内

ファーストクラスと他のクラスのもっとも分かりやすい違いが、機内での占有面積。1人当たりの占有面積は一般的なエコノミークラスと比べてビジネスクラスは約3倍、ファーストクラスではなんと約10倍になります。

ビジネスクラスでも多くの路線では座席をフルフラットに倒せるのでスペースはじゅうぶん。しかしファーストクラスになるとさらに余裕が増え、ドアつきの半個室などが多くなります。

基本的にはセキュリティ対策もあり上部は空いていますが、最近はついに天井まで壁がついた完全個室のファーストクラスまで登場。プライベートな空間でくつろぎながら空の旅を楽しめるようになりました。家族や新婚旅行での搭乗の場合はそこだけパーテーションを下げて自分たちだけの空間にできるなど、きめ細やかな配慮もされています。

そして最近、エミレーツ航空ではついにファーストクラス用にシャワールームまで装備。高度1万メートルでシャワーが浴びられるなんて、一生に一度は体験してみたいぜいたくですよね。

極上の機内食を堪能!

ファーストクラスでは機内食のレベルもビジネスクラスよりさらに大きくアップ。ウェルカムドリンクでシャンパンがサーブされ、ワインの品ぞろえも充実しています。

料理は世界各地の名物料理や有名シェフによる監修料理など、趣向を凝らしたものから選べるようになるのが特徴。好きなタイミングで機内食を注文できたり、和食と洋食を1品ずつ選んだり、気に入った料理はおかわりしたりと、わがままにも可能な限り応えてくれます。

また監修だけでなく本物のシェフが搭乗して機内食の仕上げを行ってくれる航空会社まで登場。ファーストクラスの機内食は年々豪華になっています。

アメニティも豊富!

ブランド物のアメニティポーチに入った高級スキンケアグッズなど、アメニティグッズが充実するのもファーストクラスの特権。特製のリラクシングウェアも配られます。

しかも貸し出しではなく持ち帰ることができるのがうれしいところ。アメニティはすべて料金に含まれているので、「これはタダですか?」と聞く必要はありません。

至福のサービス!

ファーストクラスでは乗客数名に対し1人の客室乗務員がつき、タイミングよくサービスをしてくれます。ビジネスクラスと比べても乗客の人数が圧倒的に少ないため、最高にきめ細やかなサービスを受けられるのです。ファーストクラスの旅に慣れた人は、座席スペースの余裕よりもこのぜいたくなサービスこそファーストクラスの醍醐味だといいます。

地上サービスもゴージャスに

photo by PIXTA

専用のチェックインカウンターやラウンジなど、ビジネスクラスの地上サービスもかなり優遇されたものでしたが、ファーストクラスになるとさらに豪華さが加わります。航空会社によっては自宅やホテルまでの送迎サービスがつくことも。送迎の車から直接ファーストクラス専用のチェックインカウンターに案内され、座ったまま手続きができる会社もあります。

ファーストクラス専用ラウンジもゴージャス!待ち時間には高級レストランのような豪華な食事や、マッサージ、スパなどのリラクゼーションを堪能できます。 

国内線のファーストクラスは大きく異なる

ここまで国際線のファーストクラスについてご紹介しましたが、国内線のファーストクラスに関しては注意が必要です。というのも飛行距離が短い日本国内の路線には、国際線のような豪華なファーストクラスはありません。しかし、ファーストクラスという名前の座席は存在します。

ANAとJAL、それぞれの国内線の座席一覧がこちら。

航空会社

クラス

ANA

普通席・プレミアムクラス

JAL

普通席・クラスJ・ファーストクラス

細かな違いはありますが、JALのファーストクラスは、ANAのプレミアムクラスと同じランクです。 

国内線のプレミアムクラスとファーストクラスとは

国内線のファーストクラスは、価格、座席、食事、サービスのいずれも国際線のファーストクラスとは異なるもの。国際線のプレミアムエコノミーに近いイメージです。

シート

シートは普通席と比べてゆったりしたシートになるのが特徴。フルフラットにはなりません。

  • ANAプレミアムクラスはシート間隔が127~145cm
  • JALファーストクラスはシート間隔が130~134cm

2席の間には仕切りのパーテーションがあり、フットレストやレッグレスト、電源のコンセントやUSBポート、広いテーブルがついています。

サービス

ANAとJALのどちらも、以下のようなサービスを受けられます。

  • チェックイン時に専用カウンターを利用できる
  • 待ち時間に専用ラウンジを利用できる
  • 時間帯に応じてこだわりの機内食の提供がある
  • アルコール飲料のサービスがある
  • 毛布やスリッパなど高品質なアメニティを完備している
  • 区間マイルが50%加算される

料金

料金は路線や航空券を購入する時期などによって異なりますが、例えばJALファーストクラスの羽田ー札幌便の場合、当日の普通席からファーストクラスへのアップグレード料金は11,000円です。

国際線ファーストクラスに格安で乗る方法

photo by PIXTA

ぜいたくな旅を満喫できる国際線のファーストクラス。しかしビジネスクラスの約3倍、エコノミークラスの約9倍という料金ではとても手が出ないとあきらめてしまう人が多いのではないでしょうか。

そう思うのはまだ早いかもしれません!ファーストクラスには、格安の料金で乗る方法もあるのです。

マイルを使ってアップグレードする

ファーストクラスにおトクに乗る方法、まずは航空会社のマイル特典を使った座席のアップグレードです。航空会社のマイルといえば、無料航空券に交換するのが一般的。しかし実は同じくらい人気なのが座席のアップグレードです。

ただしひとつ注意点も。アップグレードできるのは1段階だということです。エコノミークラスからビジネスクラスにはアップグレードできますが、エコノミークラスからいきなりファーストクラスにアップグレードはできません。

つまりファーストクラスにアップグレードで乗るためには、ビジネスクラスの航空券を購入し、マイルを使ってアップグレードすることになるのです。

今回価格を調査した羽田〜ロサンゼルス便を参考に、ANAのマイルを使って無料航空券を獲得した場合と、航空券を購入してマイルでアップグレードした場合のおトク度を比較してみましょう。
※無料航空券の必要マイルはレギュラーシーズンのもの

マイルを利用する項目

必要マイル

1マイルあたりの金額

無料航空券(エコノミー)

50,000

約2.5円

無料航空券(ビジネス)

105,000

約4.5円

無料航空券(ファースト)

170,000

約7.5円

アップグレード(エコノミーからビジネス)

25,000

約14.5円

アップグレード(ビジネスからファースト)

40,000

約19円

無料航空券の金額は前述の料金から換算。アップグレードは料金の差額から換算しました。こうして比較すると等級が上がるほどおトクで、しかもアップグレードの方が圧倒的におトクなことがわかります。

ビジネスクラスの航空券を買う必要はありますが、おトクなマイルでファーストクラスに乗れるのはうれしいですね。ただし飛行機の利用だけでマイルをたくさん貯めるのはなかなか大変。普段の買い物などの利用でマイルが貯まるクレジットカードを選び、ポイントなどを駆使して貯めるのがおすすめです。

JALマイルの使い道。おトクな使い方や貯め方も解説

世界一周航空券を利用する

世界一周航空券は、西回り、または東回りで地球を一周できる航空券。ANAが加盟しているスターアライアンスや、JALが加盟しているワンワールドなどの航空業界大手グループが販売しています。スターアライアンスは移動距離に応じて3段階、ワンワールドは滞在した大陸数に応じて4段階の料金となっているのが特徴。上限はありますが、一定料金内でかなりの都市を選んで自由に滞在することができます。

その世界一周航空券の何よりうれしい特徴は、値段が安いこと。渡航先の距離によっては、単純な往復航空券より安くなることも多いのです。しかもビジネスクラスやファーストクラスなど、等級が高くなるほど割安に。

例えばワンワールドの3大陸の場合、エコノミークラスは335,000円〜、ビジネスクラスは656,300円〜、ファーストクラスは1,003,300円〜。同グループのJALのロサンゼルス往復のファーストクラス料金は2,457,430円〜なので、世界一周の方が圧倒的に安くなるのです!しかも時間さえあれば、たとえばロサンゼルス〜ニューヨーク〜ローマ〜パリ〜台北〜ソウルを経由して帰ってきても基本料金は同じです。これは検討してみるのがおすすめですよ。

\世界一周航空券について詳しくチェック/

世界一周航空券はおトクすぎる!種類とメリット、購入法を解説

ファーストクラスに乗ってゴージャスな旅を!

近年は撤退している航空会社も多いファーストクラス。一方でファーストクラスを継続している航空会社は豪華な座席やサービスに力を注いでいます。

格安に乗る方法もあるので、生涯の記憶に残るファーストクラスの旅をしてみてはいかがでしょうか。

 cover photo by PIXTA

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