ANAマイルの使い道。おトクな使い方や貯め方も解説
ANAマイルとは、ANAの飛行機に搭乗するときなどに貯まるポイントサービスのこと。航空券を発券したりショッピングで利用できたりするなど、マイルの使い道はさまざまです。 本記事では、ANAマイルをどのように使うのがおトクなのか、効率よくマイルを貯める方法など、マイルに関する疑問を解説していきます。 ANAマイルに詳しくなって、おトクに旅行を楽しんでくださいね!
ANAマイルとは、ANAの飛行機に搭乗するときなどに貯まるポイントサービスのこと。航空券を発券したりショッピングで利用できたりするなど、マイルの使い道はさまざまです。
本記事では、ANAマイルをどのように使うのがおトクなのか、効率よくマイルを貯める方法など、マイルに関する疑問を解説していきます。
ANAマイルに詳しくなって、おトクに旅行を楽しんでくださいね!
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ANAマイルの基礎知識
マイルとは、航空会社が提供するポイントサービスのこと。ANAマイルは、日本の航空会社・全日本空輸(ANA)が提供しているANAマイレージクラブで利用できるマイルのことです。
ここでは、ANAマイルについて詳しくみていきましょう。
そもそもANAマイルって何?
ANAマイルは、ANAの飛行機の搭乗やANAカードなどを利用すると貯まるマイルのことです。ANAマイルを利用するためには、ANAマイレージクラブに登録する必要があります。
ANAマイレージクラブとは、マイルを貯めたり利用するために必要なマイレージプログラムです。18歳以上であれば、入会費、年会費ともに無料でANAマイレージクラブのカードが発行できます。
ANAマイルが貯まっていくと、航空券との交換やショッピング、ホテルやレストランなどでも利用ができますよ。
ANAマイルを獲得するには?
ANAマイルを獲得するためには、まずはANAマイレージクラブに登録することが必要です。ANAが提供しているマイレージプログラムなので、登録しておかないとANAマイルの獲得ができません。
ANAマイルは、飛行機の搭乗や提携するクレジットカードを利用したショッピングなどで獲得できます。獲得マイル数は、飛行機のフライト距離や航空券を購入したときの運賃、クレジットカードの種類などによって積算率が変わります。
旅行のときだけでなく、日常の買い物でもマイルの獲得ができるのが特徴です。
ANAマイルの価値を知っておこう
ANAマイルは、どのくらいの価値があるのか気になりますよね。使い道によっては1マイルの価値が大きく変わるため、どんな使い方がおトクなのかみていきましょう。
【ショッピング利用の場合】
ANAマイレージクラブアプリで利用できるANA Payは、1マイル1円相当でチャージして利用可能です。また、ANAショッピング・A Styleでも1マイル1円としてオンラインショッピングできます。
【航空券と交換する場合】
ここでは、特典航空券を発券する場合のマイルの価値をみていきます。
ANA公式サイトの国内マイル早見表、国外マイル早見表に記載されている、レギュラーシーズンを参考にしています。
1マイルの価値は、航空券の運賃÷交換に必要なマイル数で計算できますよ。
区間(国内) | 東京-大阪 | 東京-札幌 | 東京-沖縄 | 東京-宮古島 |
---|---|---|---|---|
運賃(片道) ※エコノミー座席運賃の一例 | 13,770円 | 16,690円 | 15,020円 | 33,370円 |
必要マイル(片道) | 6,000マイル | 7,500マイル | 9,000マイル | 10,000マイル |
1マイルの価値 | 約2.3円 | 約2.2円 | 約1.7円 | 約3.3円 |
区間(海外) | 東京-ソウル | 東京-シンガポール | 東京-ホノルル | 東京-パリ |
---|---|---|---|---|
運賃(往復) ※エコノミー座席運賃の一例 | 53,880円 | 120,990円 | 112,540円 | 223,580円 |
必要マイル(往復) | 15,000マイル | 35,000マイル | 40,000マイル | 55,000マイル |
1マイルの価値 | 約3.6円 | 約3.5円 | 約2.8円 | 約4.1円 |
希望する日程にもよりますが、1マイル1円以上の価値になることがほとんどです。
マイルの価値をさらに高めるなら、今週のトクたびマイルがおすすめ。ANAが提供しているサービスのひとつで、通常よりも少ないマイル数で国内特典航空券が発券できます。
対象期間中に対象路線の中から片道3,000マイルから発券できるサービスで、1マイルの価値がさらに上がりますよ!
区間(国内) | 東京-大阪 | 東京-宮古島 |
---|---|---|
運賃(片道) ※エコノミー座席運賃の一例 | 13,770円 | 33,370円 |
必要マイル(片道) | 4,500マイル | 8,500マイル |
1マイルの価値 | 約3.1円 | 約3.9円 |
対象路線は、毎週火曜日の午前12時にANA公式サイトにて発表されます。
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ANAマイルの使い道5選
ANAマイルは特典航空券の交換だけでなく、日常生活でも利用できるのが魅力のひとつ。
ここでは、ANAマイルのかしこい使い方5選をご紹介します。
ANA SKYコインに交換する
ANA SKYコインとは、ANAのWebサイトで航空券や旅行商品、燃油サーチャージの支払いに10コイン(10円)単位で利用できる電子クーポンのことです。
1マイルから必要に応じて交換でき、10,000マイル以上の場合は10,000マイル単位で交換可能です。1.0〜1.7倍の倍率で交換でき、交換するマイル数やANAの会員ステータスランク、ANAのカードランクによって変わってきます。
10コイン10円換算で利用できて、航空券やツアーなどの旅行商品の代金支払いで使えます。
ANAマイルの有効期限は36ヶ月です。マイルが失効する前にANA SKYコインに交換して、有効活用するのもおすすめ。ちなみにANA SKYコインの期限は約12ヶ月です。
特典航空券に交換する
1マイルの価値を高めたいなら、特典航空券に交換するといいでしょう。
先ほどご紹介したように1マイル1円以上の価値があり、中には1マイル11円以上にもなる特典航空券もあります。
国内線、国際線どちらも選ぶことができ、エコノミークラスからファーストクラスまで自由に選べます。必要マイル数は、国内線は片道5,000マイルから、国際線は往復で12,000マイルから交換可能です。
普段は手の届きにくいビジネスクラスも25,000マイルから、ファーストクラスは105,000マイルから交換できるので、マイルがたくさん貯まったらワンランク上の快適なクラスで旅行できるのも魅力的ですよね!
なお、海外行きの特典航空券は、燃油サーチャージがかかります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
ANAショッピング A Styleで利用する
ANAショッピング A Styleとは、ANAが提供しているオンラインショップ。ANAのマイルが1マイル1円として利用できます。ANAマイレージクラブ会員が利用でき、貯めたマイルを現金やカードと併用して、支払いに充てることができますよ。
商品金額100円につき1〜3マイルが貯まったり、ANAカード決済の場合は5%オフの価格で購入できたりします。
ANAセレクション特典で利用する
ANAセレクション特典とは、ANAがおすすめする商品をマイルと交換できるサイトです。ANAオリジナルアイテムから人気グルメや日用雑貨、SOW EXPERIENCEの体験チケットまで、豊富なラインナップがそろっています。
5,000マイルから270,000マイルまでの商品を取り揃えているので、マイルの期限が切れそうになった際に利用してみるのもいいかもしれませんね。
ANAセレクション特典を利用する場合、ANAショッピング A Styleへの登録が必要です。
提携している他社のポイントやマネーに交換する
10,000マイル以上あれば、ANAと提携している他社のポイントやマネーとも交換可能!例外として、航空会社のPeachは500マイルから、トラノコポイントは1,000マイルから交換できます。
10,000マイル単位で交換できる他社のポイントやマネーは、以下の通りです。
- スターバックスカード(10,000円分)
- 楽天Edy(10,000円分)
- 三井住友カードキャッシュバック(10,000円分)
- TOKYU POINT(10,000ポイント)
- Tokyo Metro To Me CARD(10,000ポイント)
- ANA VISA Suica カード(10,000円分)
- ANA VISA nimoca カード(10,000円分)
- 楽天ポイント(8,000ポイント)
- Tポイント(10,000ポイント)
- nanakoポイント(10,000ポイント)
- JRタワースクエアポイント(10,000ポイント)
- JRキューポ(10,000ポイント)
- ヤマダポイント(10,000ポイント)
- セブンカード(10,000ポイント)
- タカシマヤカード ゴールド(10,000ポイント)
- マツキヨココカラポイント(10,000ポイント)
- PiTaPa ショップ de ポイント(10,000ポイント)
- 名鉄ミューズポイント(10,000ポイント)
- ANAはやかけんポイント(10,000ポイント)
- 伊予鉄ICい〜カード電子マネー(10,000ポイント)
- エムアイポイント(10,000ポイント)
- 京急プレミアポイント(10,000ポイント)
- Sポイント(10,000ポイント)
- Marriotto Bonvoy(10,000ポイント)
ANAマイルの貯め方3選
航空券の発券やショッピングなど幅広い用途があるANAマイル。マイルをたくさん貯めておトクに使いたいですよね。
ANAマイルを貯める方法はいろいろありますが、ここではおすすめの貯め方3選をご紹介します。ご自身にあったマイルの貯め方を実践してみてくださいね!
ANAカードを利用して貯める
ANAが発行しているクレジットカードを利用することで、フライトに搭乗しなくてもマイルが貯まります。ボーナスマイルやポイント付与率の高いカード、年会費が無料のカードなど9種類あります。
ANA一般カードであれば、100円で0.5マイル、搭乗ボーナスマイルは10%付与されます。ANA航空券を購入すると100円で1.5マイル貯まります。日常のショッピングや生活費をカード払いにすれば、マイルも貯まりやすいですね!
飛行機に搭乗して貯める
飛行機に搭乗するとフライトマイルが貯まります。区間や予約したときの運賃種別によって積算され、運賃別の積算率は50〜150%です。
おトクに購入できるバリュー運賃よりも、プレミアムクラスの運賃のほうが積算率が高いため、マイルが貯まりやすい傾向にあります。
東京と沖縄の往復航空券をANA FLEXで購入した場合は1,986マイル、ANA VALUEで購入すると1,476マイルが貯まります。航空券の利便さとマイルの付与率が比例しているので、目的によって購入する航空券を選んでくださいね。
ポイントサイトを利用して貯める
じつは、ポイントサイトを利用することでマイルも貯められます。ポイントサイトを経由してショッピングをすると、ポイントサイトのポイントが貯まります。そのポイントがANAマイルと交換ができるのです。
交換レートはポイントサイトによりますが、50%のところが多いです。筆者もポイントを貯めて、ホノルル行きの特典航空券と交換したことがあります。飛行機への搭乗やカード払いでANAマイルを貯めるよりも、比較的マイルを貯めやすいですよ!
ネットショッピングする機会が多いかたは、ポイントサイトを利用してANAマイルを貯めるのもおすすめです。
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ANAマイルを活用して旅をもっと楽しく
本記事では、ANAマイルの基礎知識やかしこい使い方、貯める方法などをご紹介しました。ANAマイルは特典航空券だけでなくショッピングの代金支払いにも使える便利なポイントサービスです。
ANAマイルがたくさん貯まれば、ビジネスやファーストクラスの飛行機に搭乗するのも夢ではありません!
ぜひ本記事を参考にして、ANAマイルを貯めて使ってみてくださいね。
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