ヨーロッパ周遊のモデルコースを解説!7日間・10日間・14日間のルートは?
ヨーロッパはさまざまな国が集まっているため、いくつかの国を周遊しながら旅行ができるのが大きな魅力!バスや電車、飛行機などで安く気軽に移動できるので、まとまった旅行日数を確保して、周遊するのがおすすめです。 この記事では、ヨーロッパを周遊旅行するときに参考になるよう、基本情報や人気観光地、モデルコースをハンガリー在住の筆者が解説。予算や入国情報、観光スポットもふまえて、ヨーロッパ周遊旅行の参考にしてくださいね。
ヨーロッパはさまざまな国が集まっているため、いくつかの国を周遊しながら旅行ができるのが大きな魅力!バスや電車、飛行機などで安く気軽に移動できるので、まとまった旅行日数を確保して、周遊するのがおすすめです。
この記事では、ヨーロッパを周遊旅行するときに参考になるよう、基本情報や人気観光地、モデルコースをハンガリー在住の筆者が解説。予算や入国情報、観光スポットもふまえて、ヨーロッパ周遊旅行の参考にしてくださいね。
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ヨーロッパ周遊の基本情報
ヨーロッパ周遊の予定を立てる前に知っておきたいのが、現実的に複数の国を訪れることの可能な旅行日数です。また、ヨーロッパならではの入国審査やビザのルールもありますので、必ず確認しておきましょう。
ヨーロッパ周遊の日数の目安は?
ヨーロッパは面積の小さい国が多く、隣国であれば電車やバスで日帰りが可能なことも。日本でいえば、まるで隣の県に行くような感覚で他の国にアクセスすることができます。
とはいえ、国の数を欲張りすぎても、移動にばかり時間を取られてしまい、ゆっくり観光ができなくなってしまいます。
目安としては、5泊7日から6泊8日で2~3ヵ国、7泊9日から8泊10日で4~5ヵ国、12泊14日の2週間以上の滞在で6ヵ国以上訪れることができます。なお、この日数はあくまでも目安です。1つの国で複数都市を訪れる場合は、訪れることのできる国数は少なくなりますし、東欧・中欧をまわる場合は、1つ1つの国が小さく移動時間が短いため、さらに多くの国を訪れることができます。
自分の訪れたい国や都市間の移動にかかる所要時間や、交通機関の発着時間を事前に調べて、無理のない計画を立てましょう。
ヨーロッパ周遊の予算の目安は?
ヨーロッパを周遊する場合、日数、移動手段、ルートなどによって大きく予算が変わります。また、国やエリアによって物価に大きな差があるため、宿泊費や食費などの予算も大きく変わってきます。
以下の表は個人手配でヨーロッパを周遊する際に、どのくらいの予算になるかをまとめています。あくまでも目安になりますが、ぜひ参考にしてくださいね。
周遊7日間(5泊7日) | 周遊10日間(8泊10日) | 周遊14日間(12泊14日) | |
---|---|---|---|
航空券(往復) | 200,000円 | 200,000円 | 200,000円 |
ホテル代 | 15,000円×5泊 =75,000円 | 15,000円×8泊 =120,000円 | 15,000円×12泊 =180,000円 |
食費(1日3食) | 10,000円×5泊 =50,000円 | 10,000円×8泊 =80,000円 | 10,000円×12泊 =120,000円 |
交通費 | 観光などの交通費 2,000円×5泊 =10,000円 2都市周遊 15,000円〜×1回 =15,000円〜 | 観光などの交通費 2,000円×8泊 =16,000円 3都市周遊 15,000円〜×2回 =30,000円〜 | 観光などの交通費 2,000円×12泊 =24,000円 5都市周遊 15,000円〜×4回 =60,000円〜 |
観光費(入場料など) | 5,000円×5日 =25,000円 | 5,000円×8日 =40,000円 | 5,000円×12日 =60,000円 |
お土産代 | 15,000円〜 | 15,000円〜 | 15,000円〜 |
海外旅行保険 | 1週間 2,500円〜 | 10日間 4,000円~ | 14日間 6,000円~ |
雑費(SIMカードなど) | 10,000円〜 | 10,000円〜 | 10,000円〜 |
合計 | 402,500円〜 | 515,000円~ | 675,000円~ |
※すべての周遊期間、一人当たりの予算の目安
目安としては上記の予算になりますが、ヨーロッパの中でも特に物価が高いことで知られている、フランスやスイス、スウェーデン、デンマークなどに滞在すると、さらに費用が高くなる傾向にあります。
一方で、イタリアやスペイン、ギリシャなどは、食事代が比較的安いため、目安よりも安くなる可能性も。また、チェコやハンガリー、ポーランドなどの東欧諸国は全体的に物価が安めのため、費用を抑えたいなら東欧を中心にヨーロッパ周遊するのもおすすめです。
ヨーロッパ周遊時の入国の条件は?
ヨーロッパを周遊する際、必ず知っておきたいのがシェンゲン協定。日本国籍のパスポート保持者は、シェンゲン協定加盟国内であれば、訪問国ごとのビザの取得は不要で、自由に往来が可能です。なお、渡航目的が観光や短期ビジネスの場合に限ります。
シェンゲン協定内を移動する場合、最初にシェンゲン協定外の国から空路で入国し、最後にシェンゲン協定外の国へと空路で出国するまで、出入国審査が免除されます。
シェンゲン協定には2024年6月現在、オーストリア・ベルギー・チェコ・デンマーク・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・クロアチア・ハンガリー・アイスランド・イタリア・ラトビア・リヒテンシュタイン・リトアニア・ルクセンブルク・マルタ・オランダ・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・スイス・スロベニア・ブルガリア・スウェーデン・ルーマニア・スペインの29ヵ国が加盟しています。
シェンゲン協定内を周遊する際、注意が必要なのが滞在期間。一度の渡航で認められる日数は90日以内となっています。また、「あらゆる180日間における最長90日」とも定められており、180日間のあいだに合計90日間を超える滞在は不可能となっています。
もう一つ注意が必要なのが、パスポートの残存期間。シェンゲン協定加盟国からの出国予定日より、3か月以上有効なパスポートを所持していることが条件となります。
ヨーロッパでも、イギリスやアイルランドなどのシェンゲン協定非加盟国では、出入国審査が必要となります。また、シェンゲン協定内の移動であっても、陸路で国境を超える際、入国審査官や警察官にパスポートの提示を求められる場合も多くありますので、いつでもパスポートを見せられるように用意しておきましょう。
2025年からはETIAS(エティアス)が導入予定
2024年6月現在、日本国籍のパスポート保持者は、渡航目的が観光や短期ビジネスの場合、シェンゲン協定加盟国において、ビザを申請することなく90日間まで滞在することができます。
ただし、2025年からは欧州渡航情報認証制度「ETIAS(エティアス)」が導入される予定です。2025年以降にETIAS利用国へ渡航する場合は、到着前に申請を行い、到着時には承認されたETIASを所有している必要があります。
2024年6月現在は、いつから正式に運用開始となるかは未定ですが、2025年以降にヨーロッパへ渡航する場合は、最新情報を必ず確認してください。
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ヨーロッパ周遊には外せない!おすすめの国5選
ヨーロッパを周遊するなら、絶対に訪れてみたいフランス・イギリス・スペイン・イタリア・スイス。人生で一度は訪れてみたい有名な観光スポットが満載です。また、各国に大都市があり、他国への移動がしやすいのもポイント!
フランス
フランス旅行で必ず訪れたいのが首都・パリ。エッフェル塔や凱旋門といったフランスを象徴するスポットや、カフェやレストラン、ブティックの立ち並ぶシャンゼリゼ通りなど、憧れのスポットがたくさん!レオナルドダヴィンチのモナ・リザやミロのヴィーナスなど、世界的に有名な美術作品が展示されているルーブル美術館も必見です。
また、フランスを訪れたら一度は見てみたい世界遺産・モンサンミッシェルへは、多くの観光会社からパリ発着の日帰りツアーや1泊2日ツアーが催行されていますよ。
パリと合わせて訪れたいのが、フランス第二の都市・リヨン。世界遺産にも登録されているノートルダム大聖堂や、ルイ14世の騎馬像があるベルクール広場など、フランスを代表する観光スポットがあります。また石畳の道と歴史ある街並みが風情のある、リヨン旧市街の散策もおすすめです。
フランスの基本情報 | |
---|---|
周遊に人気の都市 | パリ・リヨン・ニース・マルセイユ・ストラスブール |
言語 | フランス語 |
日本との時差 | -8時間(サマータイム実施時は-7時間) |
フライト時間 | 約15時間 |
イギリス
イギリス旅行で必ず訪れたいのは首都・ロンドン。イギリス王室の宮殿であり、衛兵交代が名物のバッキンガム宮殿や、ロンドンのランドマークであるビックベン、テムズ川に架かる跳ね橋のタワーブリッジなど、誰もが一度は目にしたことのある有名な観光スポットがたくさんあります。ゴッホやレオナルドダヴィンチなどの絵画が展示されているナショナルギャラリーや、ピカソやダリなどの作品が展示されているテート・モダンも必見です。
また、絵本のような世界が広がるコッツウォルズは、ロンドンから日帰りできる街として人気。緑色の丘とはちみつ色のかわいらしい家の数々、時が止まったような田園風景は、どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな街です。
イギリスの周遊では、スコットランドの歴史を感じさせる街・エディンバラも訪れたいところ。崖に建つ城塞でエディンバラの象徴的な存在であるエディンバラ城や、エディンバラの街並みを一望できるカールトン・ヒルなど、さまざまなみどころがあります。また、石畳の通りにレンガ造りの家が並び、スコットランドらしい風情のあるエディンバラのメインストリート・ロイヤルマイルの散策も楽しいですよ。
イギリスの基本情報 | |
---|---|
周遊に人気の都市 | ロンドン・コッツウォルズ・エディンバラ・マンチェスター |
言語 | 英語 |
日本との時差 | -9時間(サマータイム実施時は-8時間) |
フライト時間 | 約14時間 |
スペイン
スペインで人気ナンバーワンの観光都市といえばバルセロナ。サグラダファミリアをはじめ、カサ・ミラやグエル公園、カサ・バトリョなど、世界的建築家のアントニオ・ガウディの奇抜でモダンな建築作品が点在しています。また、ブケリア市場では、朝からバルでワインやビールを楽しめますよ。
首都・マドリードもスペイン周遊で人気の都市。世界でも最大規模の広さを誇る宮殿のマドリード王宮や、1617年につくられた歴史を感じられるマヨール広場などのみどころがあります。
また、ピカソ作の大迫力の名画・ゲルニカが展示されている国立ソフィア王妃芸術センターをはじめ、世界中の名画や彫刻が収蔵され、その質の高さから世界三大美術館の1つに数えられているプラド美術館など、貴重な芸術作品を堪能できる美術館もあります。
そして近年、日本人観光客から人気が急上昇しているのがバスク地方の街・サンセバスチャン。ミシュランを受賞したレストランが多数あり、「美食の街」と呼ばれています。また、ピンチョスなど気軽なタパスをお手軽価格で楽しめるバルが軒を連ね、世界中の観光客がバル巡りを楽しんでいますよ!
スペインの基本情報 | |
---|---|
周遊に人気の都市 | バルセロナ・マドリード・バレンシア・サンセバスチャン |
言語 | スペイン語 |
日本との時差 | -8時間(サマータイム実施時は-7時間) |
フライト時間 | 約17時間 |
イタリア
イタリア旅行で必ず訪れたいのは首都・ローマ。コロッセオやフォロロマーノなど街のいたるところに古代ローマ時代の世界遺産があります。また映画『ローマの休日』のロケ地として有名な、真実の口やスペイン広場、バロック様式が美しいトレビの泉など、写真を撮りたくなってしまう有名スポットがたくさんあります。
中世のルネサンス文化が色濃く残る都市・フィレンツェは、ローマから電車で約1時間40分ほどでアクセスでき、イタリア周遊の定番。大聖堂ドゥオーモにあるクーポラ頭頂部のバルコニーからは、フィレンツェの街並みを360度見渡すことができ、フィレンツェ滞在のハイライトとなるでしょう。また、ダヴィデ像を有するアカデミア美術館や、レオナルド・ダビンチやボッティチェリなどの作品を有するウフィツィ美術館も必見です。
そして、水の都・ベネチア。ベネチアの風物詩ともいえる運河を行きかうゴンドラの風景は、一度は見てみたい景色ですよね。世界で最も美しい広場といわれるサン・マルコ広場や、教会の鐘楼からベネチア全体の絶景を一望できるサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会など、さまざまなみどころが満載です。
イタリアの基本情報 | |
---|---|
周遊に人気の都市 | ローマ・フィレンツェ・ベネチア・ナポリ・ミラノ |
言語 | イタリア語 |
日本との時差 | -8時間(サマータイム実施時は-7時間) |
フライト時間 | 約15時間 |
スイス
スイス旅行で訪れたい都市といえば、まずはスイス最大の都市・チューリッヒ。中世の雰囲気が残る街並みが美しい街です。チューリッヒの旧市街を一望できる絶景ビュースポットのリンデンホフの丘や、大きな時計が特徴の聖ペーター教会など、みどころがコンパクトにまとまっています。
チューリッヒと合わせて訪れたいのが、チューリッヒから電車で約1時間でアクセスできる首都・ベルン。美しい彫像や水飲み場が点在し、中世ヨーロッパの街並みが残る旧市街は、世界遺産に登録されています。1421年に建築され、後期ゴシック建築の傑作と言われるベルン大聖堂や、アインシュタインがかつて住み、相対性理論などを発見した邸宅であるアインシュタインハウスなど、歴史を感じられるみどころがたくさんあります。
スイスの基本情報 | |
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周遊に人気の都市 | チューリッヒ・ベルン・ジュネーブ・ローザンヌ |
言語 | ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語 |
日本との時差 | -8時間(サマータイム実施時は-7時間) |
フライト時間 | 約17時間 |
ヨーロッパ周遊の日数別・モデルコース
ここからはヨーロッパ周遊の日数別におすすめのモデルコースをご紹介。モデルコースをベースとして、自分の訪れたい国や都市を追加してみてくださいね!
初心者におすすめ!7日間(5泊7日)・2都市周遊モデルコース
1週間のお休みが取れたら、まずはヨーロッパで定番人気の2都市を周遊してみましょう。どちらのモデルコースも都市間のアクセスが良好で、海外旅行初心者でも訪れやすいのがポイント。どの都市もバスや地下鉄などの交通機関が充実しているので、気軽に街歩きができますよ。
① フランス・パリ → イギリス・ロンドン
ヨーロッパを初めて訪れるなら、まずは行ってみたいフランス・パリとイギリス・ロンドン。どちらの都市も日本との直行便が運行されており、海外旅行に慣れていない方でも訪れやすいのもポイントです。
パリとロンドン間は、高速鉄道のユーロスターが運行されており、約2時間20分でアクセスすることができます。
<スケジュール例>
1日目 【移動】日本から飛行機でパリへ
2日目 【パリ市内観光】午前にエッフェル塔、シャンゼリゼ通り、凱旋門など・パリ市内の有名観光スポットを散策、午後にルーブル美術館にてたっぷりと美術鑑賞
3日目 【パリ市内観光】ヴェルサイユ宮殿を見学、15時頃にパリに戻ってショッピング、夜はセーヌ川でのディナークルーズ
4日目 【移動】パリからロンドンへユーロスターで移動(約2時間20分)
【ロンドン市内観光】ビッグベン、タワーブリッジ、ロンドンアイなど、テムズ川付近を散策
5日目 【ロンドン市内観光】大英博物館、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿など定番観光スポットを見学
6日目・7日目 【移動】空港へ移動 → 飛行機に搭乗・日本着
② イタリア・ローマ → スペイン・バルセロナ
グルメやお酒が好きな方におすすめなのは、イタリア・ローマとスペイン・バルセロナの周遊。本場のイタリアンやスペイン料理の食べ歩きは最高です!
また、ローマは世界遺産、バルセロナはガウディの建築と、趣の異なる魅力があるのもポイント。ローマとバルセロナ間は、飛行機で約1時間50分のアクセス。1日を通して複数の航空会社から便が運行されていますよ。
<スケジュール例>
1日目 【移動】日本から飛行機でローマへ
2日目 【ローマ市内観光】コロッセオ、真実の口、フォロロマーノなど、人気観光スポットを散策
3日目 【ローマ市内観光】午前はバチカン美術館を鑑賞、午後はスペイン広場、トレビの泉など、主要な観光スポットを散策、夜はパンテオンで夜景を堪能
4日目 【移動】ローマからバルセロナへ飛行機で移動(約1時間50分)
【バルセロナ市内観光】サグラダファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど、ガウディ作品巡り
5日目 【バルセロナ市内観光】午前はブケリア市場で食べ歩き、午後はグエル公園、ピカソ美術館など、観光スポットを見学
6日目・7日目 【移動】空港へ移動 → 飛行機に搭乗・経由便で日本着
新婚旅行にもおすすめ!10日間(8泊10日)・3都市周遊モデルコース
10日間あれば、ヨーロッパ3ヵ国をじっくりまわることが可能です!ここではイタリア・スペイン・フランスの定番人気都市をまわるモデルコースと、東欧諸国の中でも人気の高いチェコ・オーストリア・ハンガリーの都市をまわるモデルコースをご紹介。
少し長めの旅行日数なので、新婚旅行のモデルコースとしても参考にしてみてくださいね。
① イタリア(ローマ・フィレンツェ・ベネチア) → スペイン・バルセロナ → フランス・パリ
10日間あれば、イタリア・ローマ、スペイン・バルセロナ、フランス・パリと世界中の観光客から人気の3都市をまわる大充実のプランが可能!ローマとバルセロナ間、バルセロナとパリ間はそれぞれ飛行機で約1時間50分のアクセス。
また、イタリアの複数都市を訪れてみたい方は、電車を利用すれば、ローマとフィレンツェ間は約1時間40分、フィレンツェとベネチア間は約2時間15分でアクセスできるので、ぜひプランをアレンジしてみてくださいね。
<スケジュール例>
1日目 【移動】日本から飛行機でローマへ
2日目 【ローマ市内観光】コロッセオ、真実の口、フォロロマーノなど、人気観光スポットを散策
3日目 【ローマ市内観光】午前はバチカン美術館を鑑賞、午後はスペイン広場、トレビの泉など、観光名所を見学、夜はパンテオンで夜景を堪能
4日目 【移動】ローマからバルセロナへ飛行機で移動(約1時間50分)
【バルセロナ市内観光】サグラダファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど、ガウディ作品巡り
5日目 【バルセロナ市内観光】午前はブケリア市場で食べ歩き、午後はグエル公園、ピカソ美術館など、人気の観光スポットを見学
6日目 【移動】バルセロナからパリへ飛行機で移動(約1時間50分)
【パリ市内観光】ノートルダム大聖堂などセーヌ川沿いを散策、夜はセーヌ川でのディナークルーズ
7日目 【パリ市内観光】エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、凱旋門、ヴェルサイユ宮殿など、主要な観光スポットを散策
8日目 【パリ市内観光】ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館など、美術館巡り
9日目・10日目 【移動】空港へ移動 → 飛行機に搭乗・日本着
②チェコ(プラハ・チェスキークルムロフ)→ オーストリア(ウィーン・ザルツブルグ) → ハンガリー・ブタペスト
フランス、イタリア、スペインなど、ヨーロッパ定番の国にはもう訪れてしまった方におすすめなのが東欧諸国。東欧の中でも人気のプラハ・ウィーン・ブダペストは、まるで絵本の中の世界のようなかわいらしい街並みが広がります。
西ヨーロッパよりも治安が良好なため、女子旅にもおすすめですよ。また、プラハからチェスキークルムロフ、ウィーンからザルツブルグも日帰りが可能なので、興味のある都市に合わせてぜひプランをアレンジしてみてくださいね。
<スケジュール例>
1日目 【移動】日本から飛行機でプラハへ
2日目 【プラハ市内観光】プラハ城、カレル橋、旧市街など、定番観光スポットを見学 ※チェスキークルムロフ観光を組み込むことも可能
3日目 【移動】プラハからウィーンへ、電車(約4時間)もしくはバス(約4時間20分)で移動
【ウィーン市内観光】ホーフブルグ宮殿を見学
4日目 【ウィーン市内観光】ヴェルデーレ宮殿、シュテファン寺院、カールス協会など、人気観光スポットを散策 ※ザルツブルグ観光を組み込むことも可能
5日目 【ウィーン市内観光】午前はオーストリア国立図書館など観光名所を散策、午後はカフェ・ザッハーでザッハトルテを味わい、夜はウィーン国立歌劇場でオペラを鑑賞
6日目 【移動】ウィーンからブダペストへ、電車(約2時間20分)もしくはバス(約3時間)で移動
【ブダペスト市内観光】ブダ城、漁夫の砦、ゲッレールトの丘など、ブダ側エリアの観光名所を散策
7日目 【ブダペスト市内観光】ブダペスト中央市場、イシュトヴァーン大聖堂、ドハーニ街シナゴークなど、ペスト側エリアの人気スポットを散策
8日目 【ブダペスト市内観光】日中はセーチェーニ温泉で入浴、夜はドナウ川でのディナークルーズ
9日目・10日目 【移動】空港へ移動 → 飛行機に搭乗・経由便で日本着
贅沢なヨーロッパ周遊なら!14日間(12泊14日)・5都市周遊モデルコース
ヨーロッパは各国の都市間をつなぐ飛行機、バス、電車が発達しており、価格も安いため、2週間あれば5ヵ国以上のどんな国でも訪れることが可能。3都市周遊のモデルコースをベースに、そのほかに訪れてみたい国や都市を追加するのもおすすめです。
スペイン・バルセロナ → フランス・パリ → ベルギー・ブリュッセル → オランダ・アムステルダム → イギリス・ロンドン
このコースは一度は見てみたい観光スポットや、ヨーロッパらしい美しい街並み、本場のグルメなど、よくばりに詰め込んだ5都市周遊モデルコースです。長期のお休みや新婚旅行などで、この機会にさまざまなヨーロッパの国々に訪れてみたい方にぴったり!
<スケジュール例>
1日目 【移動】日本から飛行機でバルセロナへ
2・3日目 【バルセロナ市内観光】上記での紹介と同様
4・5日目 【移動】バルセロナからパリへ飛行機で移動(約1時間50分)
【パリ市内観光】上記での紹介と同様
6日目 【午前・パリ市内観光】上記での紹介と同様
【午後・移動】パリからブリュッセルへ電車で移動(特急・約1時間25分)
7日目 【ブリュッセル市内観光】グランプラス、小便小僧、マグリット美術館など、人気の観光スポットを見学
8日目 【移動】ブリュッセルからアムステルダムへ電車で移動(約1時間20分)
【アムステルダム近郊観光】ザーンセ・スカンスの風車村でオランダの風景を楽しむ
9日目 【アムステルダム市内観光】アムステルダム国立美術館、ゴッホ美術館、アンネ・フランクの家など、定番の観光スポットを見学
10日目 【移動】アムステルダムからロンドンへ飛行機で移動(約1時間15分)
【ロンドン市内観光】上記での紹介と同様
11・12日目 【ロンドン市内観光】上記での紹介と同様
13日目・14日目 【移動】空港へ移動 → 飛行機に搭乗・日本着
ヨーロッパ周遊のモデルコースを確認して旅行を満喫しよう!
滞在日数別にヨーロッパ周遊のモデルコースをご紹介してきました。ヨーロッパは国同士の距離が近く、日本では考えられないほど気軽に、ほかの国や都市へ移動ができるのが魅力。
事前にしっかりとアクセスや観光スポットを調べて、自分の行きたい国や都市を詰め込んだ、充実のヨーロッパ周遊旅行にしてくださいね!
cover photo by PIXTA