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ヨーロッパのおすすめクリスマスマーケット10選!魅力や時期などを解説

ヨーロッパには美しいクリスマスマーケットがたくさん!世界一有名と言われるニュルンベルクをはじめ、世界最大のシュトゥットガルト、城内で楽しめるザルツブルクなど、ヨーロッパのクリスマスマーケットは、グルメはもちろん、華やかな装飾を見るだけでも楽しめます。 この記事では、数あるクリスマスマーケットの中でも、特におすすめのクリスマスマーケット10選をハンガリー在住の筆者がご紹介。それぞれの特徴や魅力、楽しみ方なども解説しますので、ヨーロッパ旅行の参考にしてくださいね。

ライター
Ayumi Hirasawa
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ヨーロッパには美しいクリスマスマーケットがたくさん!世界一有名と言われるニュルンベルクをはじめ、世界最大のシュトゥットガルト、城内で楽しめるザルツブルクなど、ヨーロッパのクリスマスマーケットは、グルメはもちろん、華やかな装飾を見るだけでも楽しめます。

この記事では、数あるクリスマスマーケットの中でも、特におすすめのクリスマスマーケット10選をハンガリー在住の筆者がご紹介。それぞれの特徴や魅力、楽しみ方なども解説しますので、ヨーロッパ旅行の参考にしてくださいね。

Contents

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ヨーロッパのクリスマスマーケットとは?

photo by PIXTA

ヨーロッパでは、11月下旬ごろからクリスマス前後までの約4~5週間、さまざまな国や都市でクリスマスマーケットが開催されます。クリスマスマーケットはもともと、キリスト教徒にとって大切な日であるイエス・キリストの誕生日に向けて、必要な物を人々が広場に持ち寄り、交換したのが始まりだと言われています。

現在のクリスマスマーケットでは、かわいいオーナメントやキャンドルなどのクリスマス雑貨、シュトーレンなどのクリスマス菓子、寒いヨーロッパの冬にぴったりのグリューワイン(ホットワイン)など、さまざまなクリスマスグッズや食べ物が並び、世界中から観光客が訪れます。

ヨーロッパのクリスマスマーケットの楽しみ方

photo by PIXTA

散策するだけでも、その非日常的な世界観が楽しめるクリスマスマーケットですが、ぜひ体験したいのは屋台のグルメ。アツアツのソーセージや、スパイスが効いていて体の温まるグリューワイン、卵とラムと白ワインのホットカクテル・アイアープンシュなどは、寒い冬のヨーロッパだからこそ格別においしいですよ!

特にドイツのクリスマスマーケットでは、ホットドリンクを楽しんだ後、マグカップを持ち帰ることもできるのが特徴。各クリスマスマーケットで異なるデザインとなっているので、集めるのも楽しいですよ!

また、かわいらしいクリスマス雑貨を旅の記念に購入するのもおすすめ。日本でクリスマスを過ごす時に、ヨーロッパのクリスマスマーケットで購入したオーナメントを飾れば、思い出がよみがえって素敵ですよね。

クリスマスマーケットによっては、スケートリンクやメリーゴーランド、観覧車などの遊具があるなど、さまざまな楽しみ方ができます。

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ヨーロッパのクリスマスマーケット10選

ヨーロッパのいたるところで行われているクリスマスマーケット。各地で特色のあるクリスマスマーケットが開催されています。今回はその中でも一度は行ってみたい、おすすめのクリスマスマーケットを10選ご紹介します。

ニュルンベルク(ドイツ)

毎年200万人が訪れ、世界有数の知名度を誇る

photo by PIXTA

各地で2,500以上のクリスマスマーケットが行われるというドイツ国内の中でも、世界から圧倒的な知名度と人気を誇っているのが、ニュルンベルクのクリスマスマーケット。

ニュルンベルクでは例年、市内の複数ヶ所でクリスマスマーケットが開催されており、オーソドックスなものから、国際的な雰囲気が楽しめる姉妹都市クリスマスマーケット、ミニ観覧車やメリーゴーランドをはじめ、子ども向け文化プログラムも提供されている子どものクリスマスマーケットなど、ユニークなテーマもあります。

なんといっても外せないのは、メイン会場となるハウプト広場(中央市場広場)のクリスマスマーケット。14世紀に建てられた歴史あるフラウエン教会を背に、赤と白のストライプが特徴的な屋根の屋台が約180店も並びます。

ニュルンベルクならではのグルメとしてぜひ食べておきたいのが、「ニュルンベルガー」という土地の名を冠したソーセージと、エリーゼンレープクーヘンというお菓子。特にエリーゼンレープクーヘンは、ドイツ全土で食べることができるものの、ニュルンベルクのものは格段においしいと言われていますよ!

ニュルンベルク(Nürnberg)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Hauptmarkt, 90403 Nuernberg,ドイツ
※ハウプト広場

開催期間・営業時間

例年11月下旬〜12月24日

10:00〜21:00
※初日は17:30〜21:00、12月24日は10:00〜14:00
※詳しい開催期間は公式サイトを要確認

アクセス

ニュルンベルク中央駅から徒歩15分

公式サイト

https://www.christkindlesmarkt.de/en/

 

シュトゥットガルト(ドイツ)

世界最大規模の店舗数が並ぶクリスマスマーケット

photo by PIXTA

フランクフルトから特急で約1時間20分ほどの位置にある都市・シュトゥットガルト。1692年の開催から記録に残っているシュトゥットガルトのクリスマスマーケットは、市内中心部のシュロス広場、シラー広場、マルクト広場、カールス広場の4つの広場で開催されています。期間中は、350万~400万人もの人が訪れ、屋台の店舗数はなんと約300店もあり、「世界最大のクリスマスマーケット」とも言われています。

また、屋台の装飾コンテストが行われており、それぞれの屋台がこだわったきらびやかな装飾となっているのも特徴。ほかの都市よりも豪華なクリスマスマーケットを楽しめるので、ネオンが輝く夜に訪れるのがおすすめです。スケートリンクや子供用観覧車などのアクティビティもあります。

クリスマスマーケットの開催期間中、シラー広場の入口にある旧宮殿の中庭では、毎日コンサートがひらかれています。無料で鑑賞できて、よりクリスマスの雰囲気を感じることができますよ。

シュトゥットガルト(Stuttgart)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Schloßpl., 70173 Stuttgart, ドイツ

※シュロス広場

開催期間

例年11月下旬〜12月23日

※詳しい開催期間・時間は公式サイトを確認

アクセス

シュトゥットガルト中央駅から徒歩約15分

公式サイト

https://www.stuttgarter-weihnachtsmarkt.de/en/home/

 

ドレスデン(ドイツ)

ドイツ最古!世界最大のクリスマスピラミッドも必見

photo by Ayumi Hirasawa

ベルリンから特急で約2時間ほどの位置にある都市・ドレスデン。1434年から開催され、「ドイツ最古のクリスマスマーケット」とも言われるドレスデンのクリスマスマーケットは、ニュルンベルク・シュトゥットガルトとともに「ドイツ三大クリスマスマーケット」と呼ばれています。

街の中ではいくつもクリスマスマーケットが開かれていますが、メイン会場はアルトマルクト広場で行われているシュトリーツェルマルクト。見どころは、世界最大のクリスマスピラミッドとキャンドルをあしらったアーチ形のゲートです。サンタや天使たちが飾られたクリスマスピラミッドは、高さが14.62メートルもあり、ギネスブックに登録されています。

そして、ドレスデンは実はシュトーレン発祥の地。ドレスデンのクリスマスマーケットでは、様々なサイズのシュトーレンが売られているので、本場のシュトーレンをぜひお土産に持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

ドレスデン(Dresden)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Altmarkt, Dresden, ドイツ

開催期間

例年11月下旬〜12月24日

10:00〜21:00
※初日は16:00〜21:00、12月24日は10:00〜14:00
※詳しい開催期間は公式サイトを確認

アクセス

アルトマルクト駅を降りてすぐ

公式サイト

https://striezelmarkt.dresden.de/en/

 

ブダペスト(ハンガリー)

ハンガリーグルメも楽しめる幻想的なクリスマスマーケット

photo by Ayumi Hirasawa

ハンガリー・ブダペストでは、市内の数か所でクリスマスマーケットが行われ、連日地元の人々でにぎわっています。

特に規模が大きく、美しい装飾が見られるのが、聖イシュトヴァーン大聖堂前のクリスマスマーケットとヴルシュマルティ広場のクリスマスマーケット。特に聖イシュトヴァーン大聖堂前では、大聖堂やクリスマスツリーに美しい光が灯されており、幻想的な光景が楽しめます。

ブダペストのクリスマスマーケットでは、グリューワインや焼きアーモンドなどの定番クリスマスマーケットグルメだけでなく、揚げパンベースのピザようなランゴシュ、ふわもち食感がおいしいチムニーケーキなど、ハンガリーグルメの屋台も豊富です。

また、ブダペストから電車で約40分ほどの小さな町・センテンドレのクリスマスマーケットもローカルでは人気。混雑が苦手な方におすすめの、かわいらしいクリスマスマーケットです。

ブダペスト(Budapest)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Szent István tér 1, Budapest, ハンガリー

※聖イシュトヴァーン大聖堂

開催期間

例年11月下旬〜12月31日

アクセス

聖イシュトヴァーン大聖堂駅を降りてすぐ

※聖イシュトヴァーン大聖堂

公式サイト

http://budapestchristmas.com/budapest-christmas-markets

 

コルマール(フランス)

ドイツ風の木組みの住宅が並ぶ、かわいい街並みも楽しめる

photo by PIXTA

パリから特急で約2時間半ほどの位置にある街・コルマール。映画『ハウルの動く城』でも参考にしたと言われる、カラフルな街並みが広がるコルマールでは、例年6ヶ所でクリスマスマーケットが開催されています。

街全体にクリスマスらしい装飾がほどされており、散策するだけでも楽しいコルマールのクリスマスマーケット。中でもドミニカン広場のクリスマスマーケットは、14世紀に建てられたドミニカ教会がそばにたたずむ厳かな雰囲気で、60店舗ほどのお店が立ち並んでいます。

特に木で作られたハンドメイドのクリスマスオーナメントは、ほっこりとしたかわいらしさで、お土産におすすめです。

また、ヴァンショーと呼ばれるグリューワインや、ジンジャーブレッドなどクリスマスマーケット定番のグルメから、バゲットサンドやトリュフ料理などのフランス料理まで、さまざまなグルメが楽しめますよ。

コルマール(Colmar)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

9 Pl. de la Gare, Colmar, フランス

※コルマール駅

開催期間

例年11月下旬〜12月下旬

月〜木 11:00〜19:00、金〜日 10:00〜20:00

※12月24日 11:00〜17:00、12月25日・26日 11:00〜19:00

※詳しい開催期間・時間は公式サイトを確認

アクセス

コルマール駅から徒歩数分

公式サイト

https://noel-colmar.com/en/

 

ストラスブール(フランス)

毎年200万人以上が訪れる、フランス最古のクリスマスマーケット

photo by PIXTA

ドイツとの国境の街・ストラスブールのクリスマスマーケットは、1570年から続いておりフランスで最も歴史があります。毎年国内外から200万人以上の観光客が訪れ、例年300を超える屋台が立ち並ぶ、アルザス地方が1年で最も盛り上がる大規模なクリスマスマーケットです。

ストラスブールのクリスマスマーケットは、旧市街を中心に例年11ヶ所で行われています。大きなマーケットからローカルな雰囲気のただよう小さなものまで規模はさまざま。街全体にクリスマスの装飾がほどこされていますので、散策してそれぞれのマーケットの違いをぜひ楽しんでみてくださいね。

特に見逃せないスポットは、クレベール広場とストラスブール大聖堂周辺。クレベール広場には、ストラスブールのクリスマスマーケットを象徴する存在の巨大なクリスマスツリーが飾られています。また、ストラスブール大聖堂周辺には、多くの屋台小屋が立ち並び、クリスマスマーケットらしい雰囲気を楽しむことができます。

ストラスブール(Strasbourg)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Pl. Kléber, Strasbourg, フランス

開催期間

例年11月下旬〜12月24日
※詳しい開催期間・時間は公式サイトを確認

アクセス

Homme de Fer駅から徒歩約3分

公式サイト

https://noel.strasbourg.eu/en/

 

ザルツブルク(オーストリア)

市内各所で開催され、歴史ある景観も魅力!

photo by PIXTA

モーツァルトの生まれた町や映画『サウンドオブミュージック』のロケ地として人気の都市・ザルツブルグ。ザルツブルグでは、市内各所にある広場や宮殿の前など、さまざまな場所でクリスマスマーケットが開催されます。

旧市街の中心地にあるザルツブルグ大聖堂前広場のクリスマスマーケットは、広場の中央から放射状に張り巡らされたイルミネーションが幻想的。約100店ほどの屋台が並び、クリスマスの伝統的な飾りからオーストリアの名物料理まで、さまざまなお店が揃っています。

レジデンツ広場とモーツァルト広場のクリスマスマーケットには、大きなクリスマスツリーや多数の屋台が並びます。ザルツブルグ出身のモーツアルトの顔が装飾されたチョコレート「モーツァルトクーゲル」がさまざまな屋台で売られており、お土産にもぴったり。

またミラベル宮殿のクリスマスマーケットは、ザルツカンマーグートなどのオーストリアの有名観光スポットへ向かう観光バスの出発地が近く、観光のついでに立ち寄るのにもぴったりの立地です。

ザルツブルグ(Salzburg)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Domplatz 1a, Salzburg, オーストリア

※ザルツブルグ大聖堂

開催期間

例年11月下旬〜1月1日

※詳しい開催期間・時間は公式サイトを確認

アクセス

バス停モーツァルト小橋またはラートハウスから徒歩約5分

公式サイト

https://www.salzburg.info/en/salzburg/advent/salzburg-christmas-market

 

ヘルシンキ(フィンランド)

フィンランドならではの体験ができるクリスマスマーケット

photo by PIXTA

あたり一面雪景色が広がる中にイルミネーションが輝く、まさにクリスマスらしい光景を楽しむことができるのが、ヘルシンキのクリスマスマーケット。

ヘルシンキではいくつかのクリスマスマーケットが開催されますが、最も長い歴史と人気を誇るのが、ヘルシンキ大聖堂前の元老院広場で行われるクリスマスマーケット。100店以上の屋台が並ぶ、規模の大きなものです。

このクリスマスマーケットでは、フィンランドらしいクリスマスグルメがたくさん!シナモンなどのスパイスに加え、レーズンやアーモンドの入ったホットワイン・グロッギや、星形のタルト・ヨウルトルットゥ、フィンランドの大きなソーセージ・マッカランなど、気になるメニューばかりです。

また、サンタクロースが住む村があるフィンランドらしく、このクリスマスマーケットには毎年サンタさんがやってきます!さらに、会場内には特設のサウナもあり、フィンランドならではの体験がたくさんできますよ。

ヘルシンキ(Helsinki)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Unioninkatu 29, Helsinki, フィンランド

※元老院広場

開催期間

例年11月下旬もしくは12月初旬〜12月22日

日~木 11:00〜19:00、金・土 11:00〜20:00

アクセス

トラム・元老院広場駅を降りてすぐ

公式サイト

https://tuomaanmarkkinat.fi/en/

 

ボルツァーノ(イタリア)

南チロルの街ならではのグルメが楽しめる!

photo by Unsplash ※画像はイメージです

ほかのヨーロッパ諸国と比べて、近年にクリスマスマーケットが開催されるようになったイタリア。その1つが1991年から公式に開催されている、イタリア北部の街・ボルツァーノのクリスマスマーケットです。

クリスマスマーケットの中心会場となるのは、ドゥオーモの前のヴァルター広場。70~80店の屋台が並び、この南チロル特有の手法が使われたオーナメントや手工芸品、地元のジンジャーブレッドなどのお菓子が販売されます。

地元名産の燻製ハムのスペックやソーセージを挟んだパニーニ、マンダリンのリキュールを温めたホットドリンク・プンチョなど、ボルツァーノのクリスマスマーケットならではの地元グルメも見逃せません。

人形劇、メリーゴーランド、ポニー乗馬、スケートリンクなど、子供から大人まで楽しめるアクティビティもたくさんありますよ。

ボルツァーノ(Bolzano)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

Piazza Walther, 39100 Bolzano BZ, イタリア

開催期間

例年11月下旬〜1月6日

※詳しい開催期間・時間は公式サイトを確認

アクセス

ボルツァーノ駅から徒歩約5分

公式サイト

https://www.mercatinodinatalebz.it/

 

エディンバラ(イギリス)

歴史ある街並みが素敵なクリスマスマーケット

photo by PIXTA

スコットランドの都市・エディンバラでは、1999年からクリスマスマーケットが開催されています。クリスマスマーケットは、エディンバラのシンボル・エディンバラ城を背に、スコット記念塔前の広場で開催されます。

このクリスマスマーケットでは、クリスマス雑貨、軽食やバーの屋台、移動式遊園地などが立ち並びます。グルメはさまざまな国の人々が住むイギリスらしく、各国の料理が提供されているのが特徴。クリスマスマーケットの本場・ドイツのソーセージやアジアの料理、グリューワインやホットチョコレートなど、バラエティに富んだグルメを楽しむことができます。

スコットランドの歴史を感じる街並みがクリスマスマーケットの雰囲気とマッチし、散策しているだけでもわくわくしますよ。

エディンバラ(Edinburgh)のクリスマスマーケットの基本情報

住所

E. Princes St Gardens, Edinburgh, イギリス

開催期間

例年11月中旬〜1月初旬

※詳しい開催期間・時間は公式サイトを確認

アクセス

Edinburgh Waverley駅から徒歩約3分

公式サイト

https://edinburgh-christmas.com/

 

ヨーロッパのクリスマスマーケットを訪れる際の注意点

photo by Ayumi Hirasawa

憧れのヨーロッパのクリスマスマーケット巡りですが、ヨーロッパならではの注意点がいくつかあります。安心して楽しめるよう、事前に確認しておきましょう。

防寒対策はしっかりと!

クリスマスマーケットが開催される12月のヨーロッパは、本格的な冬のシーズン。東京より寒い国や都市が多く、最高気温が10度に達しない場合も多いです。ダウンコートなど冬用のコートが必要なほか、手袋やマフラーなどの防寒グッズもあると安心です。

特に、北欧やハンガリー、オーストリアなどの内陸国、山間の都市では、気温が氷点下になることも珍しくないため、訪れる前に気温を確認し、暖かい服装を準備していきましょう。

スリに注意!貴重品から目を離さない

駅や観光地など観光客の集まる場所で、スリが多発するヨーロッパ。特に人が密集するクリスマスマーケットでは、スリが発生しやすくなっています。特にフランスやイタリア、イギリスでは、日頃からスリが大変多く発生していますので、十分に注意してください。

貴重品はリュックにいれず、体の前面にかけられるバッグに入れる、首や肩からひもをかけられるタイプや腕にバンドを通せるタイプのスマホケースを使用するなど、スリ対策を万全に行うようにしましょう。

開催期間が会場によって大きく異なるため、事前に確認を

ヨーロッパ各地で行われているクリスマスマーケットですが、国・都市や会場によって、開催期間が大きく異なります。特に終了日について、クリスマス当日より前に終了する会場もあります。また、曜日や日によって営業時間が異なることも多いです。

「せっかく訪れたのにオープンしていなかった!」なんてことのないよう、事前に必ず開催期間や時間を確認しましょう。

冬のヨーロッパで素敵なクリスマスマーケット巡りを!

歴史ある街並みがカラフルなクリスマスデコレーションで彩られ、夢のような世界が広がるヨーロッパのクリスマスマーケット。国や都市によっては、さまざまな場所でクリスマスマーケットが開催されているので、複数のマーケットを巡るのも楽しいですよ。

ぜひこの記事を参考に、次の冬はヨーロッパのクリスマスマーケットを訪れてみてくださいね!

 

cover photo by Ayumi Hirasawa

 

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