
四国のおすすめ温泉12選!みのがせない人気スポットを徹底解説
この記事では四国のおすすめ温泉地12選を特集します!道後温泉で知られる四国は、実は温泉地が少ないエリアです。ただし個性的で見逃せない温泉地があるのもポイント。この記事では四国の各県から3つずつの温泉地を厳選して紹介します!



この記事では四国のおすすめ温泉地12選を特集します!道後温泉で知られる四国は、実は温泉地が少ないエリアです。ただし個性的で見逃せない温泉地があるのもポイント。この記事では四国の各県から3つずつの温泉地を厳選して紹介します!
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四国は温泉が少ない?
四国は温泉が少ないエリアだといわれています。その理由は四国が火山活動の活発な地域ではないから。地熱が低いため温泉が少なく、これまで大規模な温泉開発も行われてこなかったのです。
ただし、掘削技術の進化でより深くまで調査できるようになった結果、四国にも多くの温泉が眠っていることがわかってきています。つまり今後は温泉地が増える可能性はあるものの、現在のところは四国の温泉がとても貴重な存在だということ。ぜひ貴重な四国の温泉を巡る旅行を楽しんでみてください!
この記事ではそんな四国の温泉地をまとめて紹介。ぜひ四国旅行の参考にしてくださいね!
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愛媛県の温泉3選
温泉の乏しい四国のなかでも愛媛県は特別。道後温泉をはじめ、大人気の観光地になっている温泉があります。
まずはそんな愛媛県で見逃せない温泉地から紹介しましょう。
道後温泉(松山市)
四国を代表する古湯

道後温泉は愛媛県はもちろん、四国を代表する人気の観光地です。3,000年ともいわれるほど長い歴史を持つ日本最古の温泉のひとつ。大国主命が少彦名命の病を治したという伝説や聖徳太子が訪れた逸話などが残っているほか、日本書紀や源氏物語にも登場しています。
道後温泉のお湯は、源泉は18本がありアルカリ性単純泉。なめらかで刺激が少なく、湯治や美容に適したお湯です。温度は20度から55度まであり、道後温泉では分湯場という施設で源泉をブレンドすることで42度前後の適温に調整してから各施設に分配しています。温泉地のすべての宿や共同浴場が無加温・無加水の源泉かけ流しを実現しているのは全国的にもとても珍しいことです。
そんな道後温泉を代表する建物が道後温泉本館。国の重要文化財である銭湯は、明治27年に神の湯棟が完成しました。夏目漱石が入浴して感心したのはその翌年のこと。道後温泉本館は小説『坊っちゃん』に登場して全国的な観光スポットになりました。老朽化が進んだ建物は平成31年1月から行われた保存修理工事は令和6年12月に完了し、温泉はもちろん建物の美しさも必見です。
権現温泉(松山市)
大正時代に発見された美人の湯
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権現温泉は大正初期に発見された温泉。清流を好むハヤがこの付近で釣れなくなることや、田んぼの一部分が他のところより雪どけが早いことから見つかったと言われています。温度が低いため、最初は近所の人たちが薪を持ち寄って風呂を沸かしていましたが、その後話題になると10軒ほどの温泉宿が並ぶ人気の温泉地に。現在は3軒の宿泊施設が営業しています。
泉質はアルカリ性単純温泉。ぬるぬる感があり、美肌効果と健康増進効果があるといわれています。
近くの盛能山に登れば瀬戸内海に浮かぶ忽那七島や松山城を望めるのも魅力。丘陵の風景を楽しみながら散策できるスポットとしても人気です。
鈍川温泉(今治市)
美しい渓谷の観光拠点になっている温泉地

鈍川(にぶかわ)温泉は奥道後玉川県立自然公園の鈍川渓谷にある温泉地。鈍川渓谷は「二十一世紀残したい四国の自然100選」で第2位になったこともあるほどの名勝で、鈍川温泉はその観光の中心地です。江戸時代にはすでに今治藩の湯治場として栄えていましたが、平成元年の掘削で大量の温泉が湧き出したことから発展し、日帰り入浴施設や温泉スタンドも増えていきました。
少しレトロ感もある静かな温泉地は、今治市内からのアクセスもよくしまなみ海道へも行きやすい好立地。周辺には渓谷を活かしたキャンプ場や自然散策コースも充実しているので、ゆったりと過ごすこともできます。
そんな鈍川温泉のお湯は低張性アルカリ性冷鉱泉。美人の湯として知られ、肌にやさしく保湿効果が高いと評判です。
愛媛県のおすすめ温泉宿・奥道後 壱湯の守
西日本最大級の大露天風呂が自慢

奥道後温泉は道後温泉から車で10分ほどの山中にある温泉地。石手川上流域に広がる奥道後玉川県立自然公園の一角にあります。松山の奥座敷と呼ばれるここは、かつてあちこちに温泉が自然に湧出し、湯山七湯とも呼ばれたエリア。現在もpH値9.4のアルカリ性単純硫黄泉など複数の源泉が利用されています。
奥道後 壱湯の守は、そんな奥道後温泉の一軒宿。男女ともに7つの湯船をもつ敷地面積1,508平米の大露天風呂は西日本最大級です。
温泉や自然豊かな環境はもちろん、料理も魅力の一つ。シェフによるライブクッキングでは、ステーキ、寿司、パスタなどを目の前で作ってくれますよ。焼いた鯛を昆布だしでふっくら吹き込んだ松山鯛飯や、愛媛名産の伊予柑を使った伊予柑うどん、松山どりの唐揚げなど、愛媛の食材を使用した創作料理も魅力です。
奥道後 壱湯の守の基本情報 | |
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住所 | 愛媛県松山市末町乙267-1 |
電話 | 089-977-1111 |
チェックイン | 15:00〜 |
チェックアウト | 10:00 |
料金 | 32,774円~/1泊1部屋大人2名朝食つき ※掲載料金は2025年7月5日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。 |
アクセス | JR松山駅から奥道後行きバスに乗り、終点で下車 路面電車 道後温泉駅から送迎バスあり 松山自動車道 松山ICまたは川内ICから車で約30分 |
公式サイト |
香川県の温泉3選
四国八十八ヶ所霊場の札所のうち、第66番札所から第88番札所の23ヶ寺がある香川県。1番から巡る順打ちではゴールとなり、88番から巡る逆打ちではスタートの地となります。そんな香川県には高僧が発見したといわれる古泉も存在しますよ。
続いては香川県の温泉地を紹介しましょう。
こんぴら温泉郷(琴平町)
平成9年に掘り当てられた名湯
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こんぴら温泉郷は、金刀比羅宮(ことひらぐう)のお膝元にある温泉地。1,368段の石段を登るこんぴら詣での後に立ち寄る温泉地として知られています。発見は平成7年と最近で、1件のホテルが敷地内で源泉を掘り当て、それを周辺の宿泊施設にも提供することで人気の温泉街になりました。誕生から間もないにもかかわらず、日本の温泉100選にも選ばれています。
3つの源泉から湧き出るお湯は無色透明でさらりとした肌触り。塩分を含んでいて保温効果が高く、身体を芯から温めてくれると評判です。
周辺には日本最古の芝居小屋といわれる旧金毘羅大芝居(金丸座)があるほか、少し足を伸ばせば丸亀城や琴弾公園などの観光スポットも充実。また琴平町はうどん屋の発祥の地として知られているので、うどん屋さんめぐりを楽しむのもおすすめです。
塩江温泉郷(高松市)
行基が発見したと伝わる古湯

塩江温泉郷は奈良時代に行基によって発見されたと伝わる古湯。弘法大師空海が湯治の地としたことで香川県内最古の温泉郷として栄え、高松の奥座敷と呼ばれてきました。また旅館内の演芸場で少女歌劇が催され、讃岐の宝塚と呼ばれていたことも。また四国に2カ所しかない国民保養温泉地にも指定され、湯治客やお遍路さん、家族連れなどの疲れを癒やす温泉郷として人気を集めています。
温泉郷には樺川、奥の湯、さぬきなどの源泉が点在し、全客室に温泉がある新樺川観光ホテルや、アットホームないろりの宿・魚虎旅館など、ホテルや旅館もバラエティゆたかです。宿にはそれぞれ自慢のお風呂があり、日帰り湯を行っている宿もあるので湯めぐりも楽しめますよ。
小豆島温泉(小豆島町)
人気の観光地に湧く温泉

小豆島温泉は小豆島に湧き出している温泉の総称。小豆島温泉オリビアンの湯、小豆島温泉塩の湯、オリーブ温泉、サン・オリーブ温泉、湯元オリーブ温泉、里枝温泉といった源泉をそれぞれ持っています。
小豆島温泉のお湯は含鉄泉で体を芯から温めてくれるのが特徴。冷え性や疲労回復に効果があるといわれています。また塩化物泉でもあるため保湿作用があり、体をよく温めてくれる効果や、筋肉の緊張緩和、血行促進という効果があるのも特徴。鉄と塩分のダブルの効果で日頃の疲れを癒やしてくれるといわれています。
もちろん小豆島は観光地としても人気。恋人の聖地として知られるエンジェルロードや、魔女の宅急便になりきった写真が撮れる道の駅 小豆島オリーブ公園など、訪ねたい観光スポットがたくさんあります。観光を兼ねて島内の湯めぐりをするのもおすすめですよ。
香川県のおすすめ温泉宿・ベイリゾートホテル小豆島
湯元オリーブ温泉が自慢のリゾートホテル

ベイリゾートホテル小豆島は小豆島東側の内海湾を一望できる温泉リゾートホテル。小豆島温泉のひとつ、湯元オリーブ温泉の源泉を持つホテルです。ホテル最上階の展望大浴場や展望露天風呂は眺望もばつぐん。瀬戸内の景色や星空を眺めながら、小豆島温泉のお湯に癒やされます。部屋は全室オーシャンビューで、大きな窓からは寒露渓の山々と静かな内海湾を眺められますよ。
食事は瀬戸内の魚介や島の名産を使用。こだわりのメニューを楽しむバイキングか、小豆島などの旬の食材をたっぷり使った郷土色満載会席から選べますよ。
ベイリゾートホテル小豆島の基本情報 | |
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住所 | 香川県小豆郡小豆島町古江乙16-3 |
電話 | 0879-82-5000 |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | 10:00 |
料金 | 24,196円~/1泊1部屋大人2名2食つき ※掲載料金は2025年7月5日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。 |
アクセス | 高松・岡山・姫路・神戸港からフェリーで小豆島の各港へ、各港から送迎あり |
公式サイト |
徳島県の温泉3選
徳島県は鳴門の渦潮に代表される海エリアと山深い秘境エリアの観光が人気の県。そのうち山の秘境エリアに、貴重な温泉地があります。
続いては一度は行ってみたい徳島県の温泉地を紹介しましょう。
祖谷温泉(三好市)
ケーブルカーで下っていく日本三大秘湯のひとつ

祖谷温泉は四国を代表する秘境・祖谷渓谷にある温泉地。北海道のニセコ薬師温泉、青森県の谷地温泉とともに日本三大秘湯のひとつに数えられています。
ホテル祖谷温泉が一軒宿。谷の上にある宿からケーブルカーに乗って、清流沿いにある源泉掛け流しの露天風呂まで下ってアクセスするのが特徴です。ケーブルカーで傾斜は42度の断崖を約5分かけて170m下っていくと、渓流沿いの露天風呂に到着します。
四国で完全な源泉かけ流しの温泉を実現しているのは道後温泉と祖谷温泉だけとされており、ぜいたくな源泉かけ流しの温泉を楽しめます。アルカリ性単純硫黄温泉のお湯は美肌の湯としても有名です。露天風呂の絹泡夢想の湯と展望風呂の雲遊天空の湯があり、新緑や紅葉の美しさなど大自然を満喫できますよ。
ホテル祖谷温泉の基本情報 | |
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住所 | 徳島県三好市池田町松尾松本367-28 |
電話 | 0883-75-2311 |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | 11:00 |
料金 | 45,410円~/1泊1部屋大人2名2食つき ※掲載料金は2025年7月5日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。 |
アクセス | 徳島自動車道井川池田ICから車で約45分 高知自動車道大豊ICから車で約1時間10分 送迎バス JR大歩危駅改札口(16:10発※要電話予約) |
公式サイト |
大歩危温泉(三好市)
大歩危峡の眺望も楽しめる秘湯
大歩危温泉は切り立った大歩危峡の眺望が眼下に広がる温泉地。吉野川沿いに湧く温泉で、露天風呂から大歩危峡の渓谷美を望む「峡谷の湯宿 大歩危峡まんなか」と、小歩危峡を見下ろす「大歩危温泉 サンリバー大歩危」などの温泉宿があります。
お湯は源泉温度が20℃前後の冷鉱泉。強アルカリ性の泉質は湯上りにお肌がすべすべになるため化粧水がいらないと評判で、その効能の高さから「肌の若返りの湯」と呼ばれています。フッ素イオンが含まれ、新陳代謝を促すため身体を芯からポカポカと温めてくれるともいわれます。
神山温泉(神山町)
天女が授けた霊水ともいわれる温泉

神山温泉は徳島市内から車で約35分とアクセスしやすい里山の温泉地。古くから塩泉が湧き出し、天女が授けた霊水といわれてきました。温泉地としての神山温泉は1868(慶応4)年に地元の人々が共同経営をはじめた塩水湯屋がルーツ。無色透明のお湯にはぬめり感があり、肌がつるつるになるうえ、湯冷めしにくいと愛されてきました。
神山温泉のお湯を日帰りで堪能するなら、いやしの湯がおすすめです。神山産の青石を使った青石の湯や、壁面に玉石をあしらった玉石の湯、打たせ湯や気泡浴、ジェットバス、半露天風呂やサウナなどバラエティ豊かなお湯が楽しめます。
神山温泉の基本情報 | |
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住所 | 徳島県名西郡神山町神領本上角80-2 |
電話 | 088-676-1117 |
営業時間 | 日帰り温泉 10:00~20:00 |
休業日 | 第4火曜日(祝日は営業) |
アクセス | JR徳島駅からバスに乗り、神山温泉バス停で下車、徒歩約5分 徳島自動車道 藍住ICから車で約45分 |
料金 | 日帰り温泉 大人 680円、小人 340円(3才~小学6年生まで) |
公式サイト |
徳島県のおすすめ温泉宿・ホテルサンルート徳島
徳島駅前の温泉つきホテル

ホテルサンルート徳島は、徳島駅から徒歩1分という便利なロケーションにあるホテル。徳島市は駅前のすぐ近くに繁華街があるので、居酒屋やレストランなどでおいしい徳島名物を存分に味わえます。
そんなホテルサンルート徳島は、地下から湧き出る天然温泉も自慢。その湯量は毎分280ℓにもなります。泉質は高張性中性冷鉱泉。神経痛や慢性消化器病の改善、疲労回復などの効能があるといわれています。ホテル11階のびざんの湯では、豊富な源泉のみをぜいたくに使用された湯を満喫しながら、素晴らしい展望も楽しめますよ。
ホテルサンルート徳島の基本情報 | |
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住所 | 徳島県徳島市元町1丁目5-1 |
電話 | 088-653-8111 |
チェックイン | 14:00~ |
チェックアウト | 11:00 |
料金 | 12,015円~/1泊1部屋大人2名 ※掲載料金は2025年7月5日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。 |
アクセス | JR徳島駅から徒歩約1分 |
公式サイト |
高知県の温泉3選
四国では最大の面積を持ち、広く太平洋に面した高知県は、絶景の温泉が点在しているのが特徴です。
最後はそんな高知県の温泉地を紹介しましょう。
あしずり温泉(土佐清水市)
絶景の足湯も人気の温泉郷

あしずり温泉は蒸気灘から湧き出す天然温泉。約1,200年前に弘法大師が金剛福寺を建立した際に谷川から湧き出るお湯に浸かったのがはじまりと伝えられ、それ以降も疲労からの回復や怪我の治療のために広く利用されてきたと伝えられています。約150年前には虎年の大変と呼ばれる日本最大級の地震によって温泉は枯渇。しかし平成元年に掘削が行われると再び源泉が見つかり、平成11年にあしずり温泉郷が誕生しました。
泉質は単純弱放射能冷鉱泉。ラドン・フッ素を含み、美肌効果や神経痛、関節痛、筋肉痛などへの効能があるといわれています。
気軽に温泉を楽しむなら、人気スポットの万次郎足湯を訪れましょう。あしずり温泉郷10周年を記念してオープンした天然温泉の足湯で、高知県の天然記念物に指定されている白山洞門を眺めながら足を温めることができます。
三翠園温泉(高知市)
土佐藩主の屋敷跡の天然温泉

三翠園(さんすいえん)温泉は、高知市中心部では珍しい天然温泉。土佐藩主山内家の下屋敷跡に立つ庭園と温泉の宿、三翠園の自家源泉です。お湯は身体をしっかりと温めてくれるナトリウム塩化物泉。坂本龍馬も泳いだという清流鏡川や美しい筆山を一望する岩造りの露天風呂が自慢です。またサウナや打たせ湯などもあり、貴重なお湯をゆっくりと堪能できます。宿泊はもちろん、日帰り温泉も可能です。
敷地内には重要文化財となっている藩主別邸長屋が現存しており、全国でも珍しい本格的な武家長屋を無料で見学できます。 周辺には高知城やひろめ市場など、観光名所もそろっているので、高知市の観光拠点としてもぴったりですよ。
三翠園温泉(三翠園)の基本情報 | |
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住所 | 高知県高知市鷹匠町1-3-35 |
電話 | 088-822-0131 |
営業時間 | 日帰り温泉 10:00〜16:00(最終受付15:30) |
休業日 | なし |
アクセス | JR高知駅からタクシーで約10分 高知ICから車で約15分 |
料金 | 日帰り入浴 大人1,200円、小学生600円、幼児(3才以上)400円、65歳以上800円 |
公式サイト |
土佐龍温泉(土佐市)
高知県内唯一の高濃度・高温度温泉

土佐龍温泉は高知県屈指の人気ドライブコース・横浪黒潮ライン沿いにある天然温泉旅館・三陽荘の自家源泉。 平成22年に開湯した温泉は高知県で唯一の高濃度・高温度温泉として知られています。
黄金の湯と呼ばれる褐色のにごり湯は塩分など濃厚な成分を含む土佐市初の天然温泉。深くまで掘削することで掘り当てた源泉掛け流しのお湯はお遍路さんを癒やす憩いの湯としてはじまり、保温効果が高い熱の湯として評判になっています。和の雰囲気たっぷりな庭園の露天風呂や太平洋を眺める足湯も人気です。
土佐龍温泉(三陽荘)の基本情報 | |
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住所 | 高知県土佐市宇佐町竜504-1 |
電話 | 0120-15-4592 |
営業時間 | 日帰り入浴 5:30~9:00(札止め 8:00) 14:00~21:00 (札止め 20:00) |
休業日 | なし |
アクセス | JR高知駅から車で約40分(送迎バスあり・4日前までに要予約) 高知自動車道 土佐ICから車で約16分 |
料金 | 日帰り入浴 大人 750円(土・日・祝日 850円) 小人 450円(土・日・祝日 500円) 幼児 無料 |
公式サイト |
高知県のおすすめ温泉宿・新ロイヤルホテル四万十
新安並温泉のお湯を楽しめるホテル

新ロイヤルホテル四万十は、四万十市周辺の観光拠点にぴったりなホテル。ホテル内には観光案内コーナーが完備され、ホテルスタッフから周辺の観光やアクティビティなどの情報を気軽に聞くことができます。四万十川などでのアウトドア活動に便利なmont-bellのショップをロビーに併設しているのもうれしいポイントです。
温泉は四万十市安並地区で古くから美人の湯として親しまれている新安並温泉。低張性-アルカリ性-低温泉のお湯は天然の保湿成分が含まれていて、お肌がしっとり・ツルツルになることで知られています。
新ロイヤルホテル四万十の基本情報 | |
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住所 | 高知県四万十市中村小姓町26番地 |
電話 | 0880-35-1000 |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | 11:00 |
料金 | 14,041円~/1泊1部屋大人2名 ※掲載料金は2025年7月5日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。 |
アクセス | 土佐黒潮鉄道 中村駅からバスに乗り、四万十役所前バス停から徒歩約6分 高知自動車道 黒潮拳ノ川ICから車で約50分 |
公式サイト |
四国旅行では温泉も堪能しよう!
愛媛の道後温泉だけが突出した知名度で、それ以外には有名な温泉地が少ない四国。実際に温泉地の数は多いとはいえません。
しかしそれだけに四国で温泉に入る経験はかなり貴重。四国観光の際には今回の記事も参考にして、ぜひ温泉地も楽しんでくださいね!
cover photo by PIXTA