豫園(よえん)は中国にある世界遺産の絶景スポット!特徴やグルメ、アクセス方法などを解説
中国・上海を代表する観光スポット・豫園(よえん)。豫園は明代の美しい庭園で、樹木・水辺・建物がうまく配置されています。江南地方を代表する庭園です。 上海ならではのお土産やグルメ、活気にあふれている商店の雰囲気も魅力です。 この記事では、豫園の見どころや楽しみ方、アクセス方法、注意点などを解説! 豫園へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
中国・上海を代表する観光スポット・豫園(よえん)。豫園は明代の美しい庭園で、樹木・水辺・建物がうまく配置されています。江南地方を代表する庭園です。
上海ならではのお土産やグルメ、活気にあふれている商店の雰囲気も魅力です。
この記事では、豫園の見どころや楽しみ方、アクセス方法、注意点などを解説!
豫園へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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豫園の基本情報
豫園は江南地方を代表する庭園です。風光明媚な庭園や建物、その周囲に網の目状に張り巡らされたお土産屋さんや商店などが特徴の観光スポットです。
迷路のように入り組んだ構造なので、事前情報がないと目当てのスポットを効率よくまわることは難しいでしょう。そのため、基本情報を把握しておくことが大切。
ここでは、豫園の特徴や歴史、有名グルメ、お土産についてチェックしましょう。
豫園とは?
豫園は江南地方を代表する庭園。水や樹木、湖、建物が調和した庭園を歩けば、まるで明の時代にタイムスリップしたかのような感覚におちいるかもしれません。
豫園の総面積は約2万平方メートルもある観光スポット。歴史的な建造物や池、橋だけでなく、観光客でにぎわう商店街やお土産屋さんも多いです。
豫園の歴史
豫園は16世紀末の明王朝の時代に、上海出身の役人が自身の父親のために18年もの歳月をかけて築園した江南地方を代表する庭園です。
一時期は管理者がおらずに荒れていた豫園ですが、18世紀に清代の名士の手によって復興されました。豫園が現在の状態で見られるのは、その時の名士の功績によるものが大きいです。その当時に思いをはせながら庭園を散策してみては?
豫園でぜひとも食べたいグルメはコレ!
豫園で食べておきたいグルメはいくつかあります。おすすめは何といっても熱々でジューシーな小籠包や餡入り団子、中国茶と抹茶アイスのセットなどでしょう。
基本的には食べ歩きもOKな点心や大衆向けのフードコートが多く、豫園を観光しながら本格的な中華料理でお腹を満たせるのは魅力的です。
豫園で有名なお土産は
豫園のお土産で有名なのは急須やお茶、骨董品、藍染、水晶のアクセサリーなど、伝統工芸品やティーセットなどが有名です。古い街並みが残っている豫園の商店街を散歩しながら、上海のお土産を物色してみるのもいいかもしれませんね。
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豫園観光の見どころ
豫園は約2万平方メートルもの広大な敷地の中に豫園商城や上海老街のような商業エリア、明代の建造物や調和のとれた庭園と観光スポットがいくつも存在します。
ここでは、豫園にあるおすすめの観光スポットについてご紹介します。
豫園商城
豫園の正面出入り口から入ると、真っ先に見えて来るのは豫園商城です。豫園の庭園を取り囲むように網の目状に飲食店やお土産屋さんが軒を連ねています。上海料理の名店「湖心亭(フーシンティン)」や「上海老飯店(シャンハイラオファンディエン)など、本場上海の料理を堪能できる場所も多いです。
熱々ジューシーな小籠包や肉まんが食べられる「大壺春」や「南翔饅頭店」など、点心が美味しいと話題のお店も軒を連ねていますよ。
四季折々の植物が美しい庭園
豫園商城の目の前には四季折々の植物や魚、鳥が見事に調和した庭園があります。450年以上の歴史がある庭園を散策して中国の歴史を身をもって体験してみましょう。
豫園商城は夜になるとライトアップされます。歴史的な建物を飾るイルミネーションを背景に、庭園の幻想的な雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お土産を買うなら上海老街
茶器やお茶、骨董品、藍染などの伝統工芸品を買うなら上海老街がおすすめです。庭園の静かな雰囲気とマッチした落ち着いたお土産屋さんが立ち並びます。
豫園観光に最適なシーズンは?
豫園のある上海は年中温かい気候ですが、梅雨や台風シーズン、中国の祝日などに被ってしまうと、天気の良い日に観光するのが難しい可能性もあります。
ここでは、上海のオンシーズンとオフシーズンについて見ていきましょう。
ベストシーズンは快適に過ごせる3〜5月、9〜11月
上海のベストシーズンは3〜5月と9〜11月です。どちらの時期も暑すぎず寒すぎず、天気が良い日も多いのが特徴です。昼から夜まで過ごしやすい気温と湿度ですが、天候次第では肌寒くなる日も考えられるので、長袖や上着は持参しましょう。
観光客が少ない時期を狙うなら8〜9月
8〜9月は梅雨で台風の接近もよく報じられるシーズンです。雨の日や天候の急変が多いので、観光客は比較的少ない時期だといえます。観光客が少ない環境で豫園を観光したいと考えている方は、8〜9月のシーズンに観光を計画しましょう。
豫園の見学方法は?予約は必要?
豫園に入園するためには入場料が必要です。予約は必要ありません。その他にも観光にかかる所要時間やオプショナルツアーについて詳しく知りたい方も多いでしょう。
ここでは、豫園観光に関わる基本情報について詳しくご紹介します。
入場にはチケットの購入が必要!
豫園に入場するためには、チケット売り場で入場チケットを購入する必要があります。ゲートで入場チケットを提示すれば入園できます。
オプショナルツアーに参加するのもおすすめ
オプショナルツアーで上海の外灘や上海ディズニーランド、巨大なテレビ塔など、上海の現代的な側面と歴史的な側面を両方体験できるツアーへの参加がおすすめですよ。
豫園観光に要する時間
豫園をざっくりと見てまわるだけなら30分〜1時間。全体を見てまわるなら2〜3時間程度の時間がかかると考えておきましょう。何を見るのか、食べるのか、買うのかで所要時間は前後するので、豫園で何をやるのかを念頭に所要時間を考えてみましょう。
豫園へのアクセス・行き方
豫園へのアクセス時は、地下鉄やバス、タクシーを使うことになるでしょう。ここでは、それぞれの移動手段やその特徴についてご紹介します。
最も一般的な移動は地下鉄
豫園へのアクセスで最も一般的なのは地下鉄です。地下鉄10号線・14号線の「豫園駅」を出てすぐ豫園の敷地が見えてきます。中華風の建物が目印です。
費用を節約するならバス
複数路線が豫園に停車するバスを運行しています。発車本数で言えば地下鉄よりもバスの方が多く、郊外から乗り継いで豫園に向かうことも可能です。ただし、人混みに巻き込まれてしまい、スリや置き引きなどの被害にあってしまうケースもあるでしょう。
自由度を高くするならタクシー
より自由に移動したいならタクシー利用がおすすめです。目的地まで間違いなく到着できますが、ぼったくりにあうリスクもあります。どのような料金体系なのか、運賃の目安はどれくらいになるのかを事前にチェックしておきましょう。
豫園観光における注意点
豫園観光をする際には、所要時間がどれくらいかかるのか、どのような服装がおすすめなのか、トイレはどこにあるのかをチェックしておくと安心です。
ここでは、豫園観光で知っておくと便利な注意点についてご紹介します。
長時間の観光を前提に予定を立てる
豫園観光は長くなると3時間ほどの時間を要することもあります。他の観光スポットをまわる予定があるなら、どこを見るのかを事前に決めて効率的にまわりましょう。
そうすれば、長時間の観光で他の予定が潰れてしまうリスクをへらせます。豫園観光の前後に余裕をもたせれば、時間が押してしまってもストレスがないでしょう。
どのような服装をすればいいのか
豫園は非常に広いエリアになるのでヒールや革靴などは避けて、歩きやすいスニーカーやウォーキングシューズを着用するようにすると身体への負担もへらせますよ。
トイレはどこにあるのか
トイレはホテルやレストラン、デパートのある豫園商城を中心にいくつかのトイレが設置されているので、トイレがしたくなったら正面入り口付近の商業エリアを探しましょう。
豫園の観光を満喫しよう
この記事では、豫園の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。豫園は明代の美しい庭園や建造物を鑑賞でき、美味しいグルメや伝統工芸品などのお土産を購入できる見どころの多い観光スポットです。
ぜひ紹介した情報を参考に、豫園の観光を満喫してみてくださいね!
豫園(よあん)の基本情報 | |
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住所 | 279 Yu Yuan Lao Jie,四牌楼 Huangpu,Shanghai,中国 200000 |
電話 | +86 21 6326 0830 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休業日 | 月曜(祝日の場合は開館) |
アクセス | 地下鉄10号線 豫園駅から徒歩で約6分 |
料金 | オンシーズン 4/1〜6/30、9/1〜11/30 大人1人 40元(約817円)、オフシーズン 7/1〜8/31、12/1〜3/31 大人1人 30元(約613円) |
公式サイト |
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