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【2025年最新】ナウル旅行の費用を解説!日別の予算や物価を解説
秘境ナウルへの旅行にかかる費用を徹底解説!航空券やホテル代、現地の物価、滞在日数別の予算、そして旅費を賢く節約するコツまで、あなたの「いくらかかるの?」という疑問にズバリお答えします。この記事を読めば、未知の国ナウルへの旅行計画がぐっと具体的になるはずです。



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ナウル旅行の基本情報

ナウルは、赤道の少し南に位置する面積約21平方キロメートルの島国です。これは東京都品川区とほぼ同じ大きさで、島の周りを囲む道路は約19km。車なら30分、のんびり歩いても4〜5時間で一周できてしまいます。
かつてはリン鉱石の採掘で栄えましたが、現在はその歴史を物語る独特の景観が広がっています。観光地化されていないからこそ味わえる、素朴で温かい人々との出会いや、静かでうつくしい海が最大の魅力です。
観光の拠点は、首都機能が集まるヤレン地区や、最も人口の多いデニゴムドゥ地区周辺になりますが、島が非常に小さいためエリアによる費用の差はほとんどありません。
項目 | 詳細 |
---|---|
国名 | ナウル共和国(Republic of Nauru) |
首都 | 事実上の首都はヤレン(Yaren) |
通貨 | オーストラリアドル(AUD)。1豪ドル(約97.83円)※2025年9月時点 |
ビザ | 観光目的でも渡航前にビザの取得が必須 |
日本との時差 | +3時間(ナウルの方が3時間進んでいます) |
言語 | ナウル語、英語 |
フライト | 日本からの直行便はなし。オーストラリアのブリスベン経由が一般的 |
治安 | 非常に良好で、安心して旅行できる国の一つ |
コンセント形状 | Oタイプ |
ベストシーズンは乾季の5~11月

ナウルは一年を通して気温が28度前後と、典型的な熱帯気候です。その中でも旅行におすすめなのが、比較的雨が少なく、晴天が期待できる5月から9月頃。この時期は乾季にあたり、島の散策や海水浴などのアクティビティを存分に楽しむことができます。空を覆う雲が少なくなるため、南国らしい青い空と海のコントラストがうつくしい季節です!
航空券が安くなる狙い目は12~2月
ナウル旅行の費用を少しでも安く抑えたいなら、旅行者が少なくなる12月から2月が狙い目です。この時期は観光のオフシーズンにあたり、航空券の料金がほかの時期に比べて若干安くなる可能性があります。
ただし、ナウルへのフライトは便数が限られているため、価格の変動はほかの人気観光地ほど大きくありません。最も効果的な節約方法は、出発の3カ月~半年前など、できるだけ早く航空券を予約することです。安い時期を狙うよりも、早期予約を心がける方が賢明といえるでしょう。
ナウルの物価はどれくらい?

ナウル旅行の予算を立てる上で欠かせないのが、現地の物価情報。結論からいうと、ナウルの物価は日本やオーストラリアと同じくらいか、それ以上に高いと考えておきましょう。その理由は、島国であるナウルには自給自足できる産業がほとんどなく、食料品や生活物資の多くをオーストラリアからの輸入に頼っているためです。そのため、すべての商品に輸送コストが上乗せされています。
特にレストランでの食事やスーパーでの買い物は、オーストラリアの都市部と同等の価格帯。旅行中は、思った以上にお金がかかると心得て、少し多めに予算を準備しておくと安心です。
商品・サービス | 現地価格(豪ドル) | 日本円換算 |
---|---|---|
ミネラルウォーター(330ml) | 1.3豪ドル~ | 約127円~ |
ビール(缶) | 10.0豪ドル~ | 約978円~ |
ローカル食堂(中華など・1食) | 11豪ドル〜 | 約1,075円〜 |
ホテルレストラン(夕食・1食) | 43豪ドル前後 | 約4,205円 |
レンタカー(1日) | 80.00豪ドル~ | 約7,823円~ |
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ナウル旅行でかかる費用の目安一覧&ツアー相場

ここからは、ナウル旅行にかかる総費用の目安を期間別・人数別に見ていきましょう。ナウルへのフライトは週に数便と限られており、乗り継ぎ時間も考慮すると、最低でも3泊4日、できれば4泊5日の日程を確保するのがおすすめです。
日数 | 大人1人 | 大人2人 | 家族4人(大人2人+子ども2人) |
---|---|---|---|
3泊4日 | 46万円~ | 82万円~ | 154万円~ |
4泊5日 | 50万円~ | 90万円~ | 170万円~ |
3泊4日のナウル旅行・費用の内訳&予算
フライトスケジュールによっては、3泊4日の弾丸旅行も可能。短い滞在時間で、ナウルの魅力を凝縮して体験したい方向けのプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
---|---|
航空券 | 約200,000円~ |
ホテル | 約45,000円~ |
食事 | 約30,000円~ |
交通費 | 約15,000円~ |
観光・アクティビティ | 約10,000円~ |
Wi-Fi・通信費 | 約3,000円~ |
その他(ビザ・保険など) | 約10,000円~ |
合計 | 約463,000円~ |
※旅行の日数は飛行機の接続などで増える場合があります
※「日本ーブリスベン」「ブリスベンーナウル」の航空券を別途購入する必要があります
4泊5日のナウル旅行・費用の内訳&予算
高額な航空券代を考えると、最もコストパフォーマンスが高いのが4泊5日のプランです。島をゆっくり一周したり、現地の人々と交流したりと、ナウルならではの時間を満喫できます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
---|---|
航空券 | 約200,000円~ |
ホテル | 約60,000円~ |
食事 | 約40,000円~ |
交通費 | 約20,000円~ |
観光・アクティビティ | 約15,000円~ |
Wi-Fi・通信費 | 約3,000円~ |
その他(ビザ・保険など) | 約10,000円~ |
合計 | 約498,000円~ |
※旅行の日数は飛行機の接続などで増える場合があります。
※「日本ーブリスベン」「ブリスベンーナウル」の航空券を別途購入する必要があります
ナウル旅行のツアー相場
現在、日本からナウルへのパッケージツアーは、ほとんど販売されていません。そのため、ナウル旅行は航空券とホテルを個人で手配するのが基本となります。
海外の専門旅行会社が、キリバスやツバルなどほかの太平洋諸国とセットにした周遊ツアーを販売していることがありますが、料金は非常に高額(1人100万円以上)になることがほとんどです。
個人手配は少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、その分、自分だけのオリジナルな旅を計画する楽しみがあります!このナウルの旅行費用ガイドを参考に、ぜひ自分だけの冒険プランを立ててみてください。
ナウル旅行の費用内訳を詳しく解説!

それでは、ナウル旅行の各費用項目について、さらに詳しく見ていきましょう。それぞれの相場や特徴を知ることで、より具体的な予算計画が立てられます。
航空券費用
ナウル旅行の費用の中で、最も大きな割合を占めるのが航空券代です。2025年現在、日本からナウルへの直行便はなく、オーストラリアのブリスベンを経由するのが最も一般的なルートです。
東京(成田・羽田)からブリスベンまではJALやカンタス航空、ジェットスターなどが運航しており、ブリスベンからナウルへは国営のナウル航空を利用します。
往復の航空券料金は、時期や予約タイミングによって大きく変動しますが、総額で1人あたり20~45万円程度を見ておく必要があります。これは旅費全体の7割以上を占めることもある、最大の出費ポイントです。乗り継ぎのため、ブリスベンで1泊する必要が出てくるケースも多いので、スケジュールには余裕を持たせましょう。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
航空券代 | 400,000円 | 200,000円 | オフシーズンに早期予約した場合 |
ホテル費用
ナウルの宿泊施設は選択肢が限られており、旅行者が利用できるホテルは主に3つです。政府経営の「メネン・ホテル(Menen Hotel)」、個人経営の「オドアイウォ・ホテル(Od-n Aiwo Hotel)」、そしてスーパーマーケットに併設された「エワ・ロッジ(Ewa Lodge)」が代表的です。
豪華なリゾートホテルではありませんが、清潔で快適に過ごすための設備は整っています。料金は1泊1室あたり80豪ドル(約8,400円)から165豪ドル(約17,300円)程度が相場。
注意点として、大手予約サイトでは予約できないことが多く、ホテルに直接メールで問い合わせて予約するのが一般的です。返信が遅いこともあるため、日程に余裕を持って連絡を取りましょう。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
ホテル代(1泊1室) | 17,000円(約174豪ドル) | 12,000円(約128豪ドル) | 2名1室利用の場合の一人当たり料金は半額 |
食費
ナウルの食費は、どこで食べるかによって大きく変わります。1日あたりの食費の目安は、ローカル食堂を中心に利用すれば6,000円程度、ホテルのレストランも利用する場合は10,000円程度の予算を見ておくといいでしょう。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
食費(1日あたり) | 10,000円 | 6,000円 | ローカル食堂を中心に利用 |
交通費
ナウル島内の移動手段は非常にユニーク。なんと、公共のバスやタクシーは存在しません。島民の主な移動手段は自家用車か徒歩、そしてヒッチハイクです。
観光客にとって最も便利な移動手段はレンタカー。ホテルや島で一番大きなスーパー「Capelle & Partner」で手配でき、料金は1日あたり80豪ドル(約8,400円)が目安です。国際免許証は不要で、日本の免許証で運転できます。
島は1周約19kmと小さいので、滞在中に1~2日だけレンタルして効率よく周り、あとは徒歩で散策するのがおすすめです。ヒッチハイクも一般的で安全とされていますが、海外旅行初心者は無理せずレンタカーを利用するのが安心でしょう。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
交通費(滞在中) | 20,000円 | 10,000円 | レンタカー2日分+徒歩 |
観光・アクティビティ費用
ナウル旅行のうれしいポイントは、観光にお金がほとんどかからないことです!島の見どころの多くは、入場料なしで自由に見学できます。
例えば、第二次世界大戦中に旧日本軍が使用した高射砲やトーチカなどの戦跡、リン鉱石の採掘跡が広がる荒涼とした「トップサイド」、島唯一の淡水湖である「ブアダ・ラグーン」などはすべて無料です。
費用がかかるアクティビティとしては、ボートをチャーターして楽しむ釣りがあります。キハダマグロなどを狙う本格的なゲームフィッシングが人気ですが、料金は高額になるため、希望する場合は事前にホテルなどを通じて確認しましょう。のんびりと島の風景を眺めながら散策するだけでも、十分にナウルの魅力を感じられますよ!
お土産・ショッピング費用
ナウルはショッピングを楽しむ場所ではありません。お土産屋さんはほとんどなく、旅行者が買い物をする場所は、主に「Capelle & Partner」などのスーパーマーケットに限られます。
ここでは、オーストラリアから輸入された食品やお菓子、日用品などが手に入ります。ナウルならではの特別な商品は少ないですが、話のタネに現地のスナック菓子などを購入してみるのも面白いでしょう。
ナウル郵便局で発行されている、うつくしいデザインの記念切手は、ユニークなお土産としておすすめ。ショッピングにかけるお金はあまり必要ないので、予算は5,000円~10,000円程度あれば十分です。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
お土産代 | 10,000円 | 5,000円 | 主にスーパーでの買い物 |
Wi-Fi・通信費
ナウルでインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。ホテルのWi-Fiは利用できることが多いですが、有料であったり通信が不安定だったりすることも。快適にスマホを使いたいなら、通信手段を確保しておくのがおすすめです。
現地の通信会社は「Digicel」1社のみで、空港到着後にSIMカードを購入できます。
もっと手軽なのは、日本で事前に海外用eSIMを契約しておくことです。eSIMなら、SIMカードを差し替える手間なく、ナウルに到着後すぐにデータ通信を開始できます。料金プランはさまざまですが、1GBで7日間有効なプランが1,000円台から見つかります。滞在日数に合わせて必要なデータ量を購入しましょう。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
通信費 | 5,000円 | 3,000円 | eSIMの1GBプランなどを利 |
その他必要経費
航空券やホテル代以外にも、旅行にはいくつか必要な経費があります。特にナウル旅行で忘れてはならないのがビザの申請費用です。
- 観光ビザ申請費用:日本国籍の場合、観光目的であってもナウルへの入国には事前のビザ取得が必須です。申請はナウルの入国管理局にメールで行いましょう。
- 海外旅行保険:ナウルは治安のいい国ですが、万が一の病気やケガ、フライトの遅延などにそなえて、海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。滞在日数にもよりますが、5,000~8,000円程度が目安です。
- ブリスベンでの乗り継ぎ費用:フライトスケジュールによっては、経由地のブリスベンで1泊する必要があります。その場合は、空港近くのホテル代や食事代として、追加で20,000~30,000円ほどの予算を見込んでおくと安心です。
項目 | 予算相場 | 節約相場 | 備考 |
---|---|---|---|
ビザ・保険など | 15,000円 | 10,000円 | ビザ代50豪ドル+海外旅行保険 |
ナウル旅行の費用を安く抑える4つのコツ

ここまで見てきたように、ナウル旅行は決して安いものではありません。しかし、いくつかの工夫で費用を賢く節約することは可能です。ここでは、旅の予算を抑えるための5つのコツをご紹介します!
1. 航空券は半年前から計画!安い時期を狙う
ナウル旅行の費用を左右する最大の要素は航空券です。往復で30万円以上かかることも珍しくないため、ここをいかに抑えるかが節約の鍵となります。旅行を決めたら、できるだけ早く、理想は半年前から航空券を探し始めましょう。また、観光のオフシーズンは、ほかの時期に比べて価格が下がる傾向にあるので、日程を調整できるなら狙い目です。
2. ブリスベンで買い出しをする
ナウルは物資のほとんどを輸入に頼っているため、スーパーで売られているスナック菓子や飲み物も割高です。そこで使える裏技が、経由地のブリスベンの空港や市内のスーパーで、お菓子や飲み物を買い出ししておくこと。スーツケースの空きスペースを活用して、滞在中に消費する分を事前に購入しておけば、現地での出費をかなり抑えることができます。
3. 移動はレンタカーの共同利用と徒歩で
島内の移動はレンタカーが便利ですが、全日程で借りると費用がかさみます。もし複数人で旅行するなら、レンタカーをシェアするのがおすすめです。また、島は小さいので、1~2日だけレンタルして遠出をし、あとは徒歩で近場を散策するというプランも賢い選択。島ののんびりした空気を肌で感じながら歩くのは、最高の体験になりますよ!
4. アクティビティは無料の絶景スポットめぐりを中心に
ナウルの魅力は、高価なツアーに参加しなくても十分に満喫できます。リン鉱石採掘跡のSF映画のような風景や、エメラルドグリーンに輝くアニバレ湾、静寂に包まれたブアダ・ラグーンなど、お金のかからない絶景スポットがたくさんあります。こうした場所を自分のペースでめぐるだけでも、忘れられない思い出になるはずです。
ナウル旅行は計画が鍵!予算をしっかり立てて未知の島へ

いかがでしたか?世界でも珍しい国ナウルへの旅行は、4泊5日で1人あたり約50万円からと、決して手軽な旅ではありません。しかし、その費用の大部分はアクセスの難しさからくる航空券代であり、一度島に足を踏み入れれば、そこには商業主義とは無縁の、素朴で温かい世界が広がっています。
高額な旅行費用は、ほかでは決して味わえない特別な体験への「投資」と考えることもできます。この記事で紹介した費用や節約のコツを参考に、しっかりと予算計画を立てれば、夢のナウル旅行は決して不可能ではありません。
さあ、あなたも次の休暇は、まだ誰も知らない地球の秘境、ナウルを目指してみませんか?一生モノの冒険が、あなたを待っています!
※記事内の金額は2025年9月26日のレート、1豪ドル=97.79円で計算しています。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by Unsplash