2024年~2025年の年末年始休みはいつから?おすすめの海外旅行先も解説
年末年始のお休みは、旅行の大きなチャンス。カレンダー次第で長い連休になれば、海外旅行も夢ではありません。では今年の年末年始の休み期間はどのようになるのでしょうか? 今回は、2024年と2025年の年末年始の休暇期間について解説。今年の期間や、予約をすべきタイミング、おすすめの旅行先について紹介します。
年末年始のお休みは、旅行の大きなチャンス。カレンダー次第で長い連休になれば、海外旅行も夢ではありません。では今年の年末年始の休み期間はどのようになるのでしょうか?
今回は、2024年から2025年にかけての年末年始の休暇期間について解説。今年の期間や、予約をすべきタイミング、おすすめの海外旅行先について紹介します。
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年末年始休みとはいつの期間?
年末年始の休みは、世間一般的には12月29日から1月3日までとされています。
年末年始休暇というものは、法律で定められているわけではありません。国民の祝日として「休日」と定められているのは、1月1日の元旦のみ。
しかし、銀行や官公庁などの機関が法律によって年末年始の休暇が設定されており、一般企業もそれに合わせて12月29日から1月3日までを年末年始の休みとしているところが多いのです。
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2024年~2025年の年末年始休暇は最大9連休!
年末年始休暇は、12月29日から1月3日までが休みになると、最大で6日間となります。しかし、年により年末年始休暇がかかる曜日は異なり、全体の休暇日数も変動します。重複が少なければ休みは多くなり、重複が多いほど休みは減って、連休が途切れてしまうという仕組みです。
では2024年から2025年にかけての年末年始休暇はどうなるのでしょうか?ここで2024年12月末から2025年1月上旬のカレンダーを見てみましょう。
日曜 | 月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | 土曜 |
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12/22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 | 1/1 | 2 | 3 | 4 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12月29日が日曜と重なるだけで、あとは12月30日から1月3日までがきれいに平日に収まっています。そのため12月28日の土曜日から1月5日の日曜日まで、なんと9連休が実現!
有給休暇を取らなくても続けて休めるため、これなら海外旅行にも行けてしまいますね。
年末年始の旅行予約はいつからできる?
9連休が使えるビッグチャンスとなる2024年から2025年にかけての年末年始休暇。この時期の旅行予約はいつごろまでに始めるべきなのでしょうか。
ホテル・旅館の宿泊予約は1年前からが多い
宿泊の予約はホテルや旅館によって異なり、早ければ2年前から、遅い場合には3ヶ月前からなどとなっています。一般的に多いのは1年前から。狙っている宿泊先がある人は、予約開始がいつからなのかを早めにチェックしておき、時期を逃さないことが大切です。
人気観光地や有名なホテルなどはすぐに予約が埋まってしまうこともあるため、年末年始の宿泊予約はできるだけ早く動くのがおすすめです。
航空券の予約は約1年前からが基本
航空機の予約開始時期は航空会社や航空チケットによって異なります。ANAとJALは約1年前からが基本。ANAの国内線と国際線の予約は搭乗日の355日前から、JALの国内線と国際線は360日前のから予約開始と決められています。
他の航空会社も各社にルールがあるため、詳しくは利用したい航空会社の公式サイトでご確認ください。
航空券は早期割引があるので、予定が決まったらなるべく早めに予約をするのがおすすめ。ただし早期割引チケットはキャンセル不可や変更不可となっている場合もあるため、しっかりと確認してくださいね。
新幹線の予約は基本的に1ヶ月前から!
新幹線は、乗車日の1ヶ月前から予約できます。年末年始は帰省客が増えるため、国内を移動する新幹線のチケット予約は即完売する可能性も。
予約のスタート時間は1ヶ月前の午前10時からなので、すでに予定が決まっている方は時間になったらすぐ予約するといいでしょう。みどりの窓口や自動券売機、インターネットで予約できます。
またJR東日本のえきねっとや、JR西日本のe5489などの事前予約サービスを利用すると、1ヶ月前のさらに1週間前から予約可能です。
そして東海道・山陽・九州新幹線の場合、EXサービスを利用すれば、一部の乗車券が1年前から予約できます。EXサービスはネット予約&チケットレス乗車の会員制サービス。年会費1,100円が必要ですが、その代わりにチケットが割安な会員価格となります。
1年前予約の詳しい内容については、公式サイトをご覧ください。
パッケージツアーも早めの予約を!
航空券や新幹線、宿泊先は、個別予約以外に旅行会社のパッケージツアーで予約する方法もあります。個別の予約が遅すぎても、パッケージツアーならまだ残っていることも。宿泊施設や航空券が取れなかったときはパッケージツアーをチェックしてみるのもおすすめです。
パッケージツアーの取り扱い開始は旅行会社によって異なりますが、1年間を上期と下期に分けて販売されるパッケージツアーでは、年末年始のツアーは7月中旬から8月上旬に販売開始となるのが一般的。人気が集中するツアーはすぐに売り切れてしまうため、こちらもできるだけ早めに計画を立てるといいですよ。
年末年始におすすめの旅行先
9連休となる2024年から2025年の年末年始。これだけの休みがあれば、一部を使っただけでも海外旅行や国内旅行がゆったりと満喫できます。
続いては、年末年始の海外と国内のおすすめ旅行先をご紹介しましょう!
海外のおすすめ旅行先:韓国
年末年始の一部を使った海外旅行なら、まず候補に入れたいのが韓国!日本から飛行機で約2時間30分で到着する韓国は、2泊3日から3泊4日の旅でもたっぷり楽しめます。時差がないのも魅力ですよね。
韓国の冬は昼間でも氷点下の寒さとなることが多い代わりに、 駅直結のショッピングモールなどが多く、快適にショッピングが楽しめるのが特徴。韓国式スーパー銭湯のチルジバンや韓国式伝統サウナのハンジュンマク、オンドル席のあるカフェなどで温まるのもおすすめです。
ソウル
旅行の日程が3日から4日なら、やはりソウルに行くべき!ソウルには韓国の魅力がぎゅっと詰まっています。
明洞(ミョンドン)で人気のコスメショップや屋台を巡り、南大門(ナンデムン)で食べ歩きとショッピングを楽しみ、東大門(トンデムン)でファッションアイテムを買うなど、人気エリアを巡って楽しむのが定番。
旬を迎えるアンコウやタラなどの海鮮、そしていちごスイーツを堪能してください。
釜山
釜山といえばビーチスポットとして有名。夏の観光地のイメージがありますが、冬には釜山を代表するグルメのひとつ、テゲ(ズワイガニ)が旬の時期を迎えます。カニで有名な常設市場は、機張(キジャン)市場で、新鮮なカニから好きなものを選んでその場で蒸しあげてもらうことができます。
韓国最大規模の展望台であるBUSAN X the SKYや、海の絶景を楽しめるThe bay 101、空中散歩気分を味わえるモノレールのスカイカプセルなど、釜山には冬でも楽しい観光スポットがたくさんあるのも魅力です。
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海外のおすすめ旅行先:台湾
年末年始の旅行なら台湾もおすすめ。東京から飛行機で約4時間、大阪から約3時間で行けます。1つの都市なら2〜3日の旅行でも楽しめるのが魅力。年末年始の休暇をフルに使って、複数の街にゆったりと滞在するのもおすすめですよ!
台北
はじめての台湾旅行でおすすめなのは、首都でもあり最大の都市でもある台北市です。ジブリ作品『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつともいわれて大人気の観光地、九份(きゅうふん)は台北市から手軽に行ける距離にあります。
もちろん市内にも超高層ビルの台北101や、台湾グルメを満喫できる饒河街夜市(じょうががいよいち)、台湾最大の市場である士林夜市(しりんよいち)など、多くの観光スポットがたくさん!
また台湾の正月は旧正月である春節が本番ですが、新暦の年越しにあわせて野外ライブや花火大会も開催されます 。なかでも人気なのは、台北101で行われる年越し花火大会。ビルから花火が噴き出し、お祭りのような雰囲気を楽しめますよ。
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海外のおすすめ旅行先:アジアリゾート
年末年始のお休みには寒い日本を離れてアジアリゾートで過ごすのもおすすめ。年末の忙しさで疲れた心と体をのんびり癒やすことができるはずです。費用が高くなりがちな年末年始でも、物価が安いアジアリゾートでは少ない予算で旅行を満喫できますよ!
アジアのおすすめリゾート地をご紹介しましょう。
セブ島
フィリピンのセブ島は、日本から直行便で約4時間30分〜5時間30分の距離。アジアリゾートの中でも気軽に訪れやすい距離です。また常夏のセブ島でもとくに年末年始の時期は乾季にあたり、1年で最も過ごしやすい季節。
そしてセブ島には大晦日に盛大な花火を打ち上げる文化があるのも魅力。年越しの瞬間にはあちこちから花火が打ち上がり、華やかに2025年を迎えることができるでしょう。
バリ島
インドネシアのバリ島は日本から直行便なら約7時間の距離にある島。見どころが多いので4日間以上の旅行がおすすめとなる島です。
このバリ島も大晦日に華やかなカウントダウンパーティーが開かれるエリア。高級ホテルやビーチクラブなどでパーティーが開かれ、ガラディナーと呼ばれる特別メニューを楽しめることがあります。
年末年始の時期のバリ島は雨季。でも雨は短く、雨の合間にはビーチでマリンアクティビティもたっぷり楽しめますよ。
バンコク
タイのバンコクは日本各地の空港から約5時間〜8時間で到着するエリア。周辺の人気観光地へのアクセスが便利で、短期間の旅でも満喫できる観光地です。
バンコクにはたくさんの寺院や美味しい屋台、マーケットなどがありますが、近年とくに増えているのはおしゃれなルーフトップレストラン。街を見下ろしながら豪華な食事やお酒を楽しむことができます。街中がにぎわうカウントダウンの瞬間をルーフトップから眺めるのもロマンチックですよね。
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国内のおすすめ旅行先:沖縄
日本国内で寒さを逃れるなら、なんといっても沖縄。年末年始の時期の平均気温は17度ほどなので、心地よく過ごすことができます。
海水浴には少し寒い時期ですが、ウェットスーツを着ればシュノーケルやダイビングも可能。海の生き物の活動が穏やかになり、透明度が高くなるので、ダイビングやグラスボートでの生き物ウォッチングには最高のシーズンとなります。
続いては沖縄本島と離島エリアに分けて、年末年始におすすめのポイントを紹介しましょう。
沖縄本島
沖縄周辺の海域には毎年12月から4月にかけて繁殖活動のためにザトウクジラがやってきます。那覇からも出港しているホエールウォッチングツアーは冬の沖縄ならではといえるアクティビティ。13メートルから16メートルにもなるザトウクジラが海中から飛び出してくる姿を間近に見られるかもしれません!
またやんばるの森ではカヤックやSUPによるツアーが人気ですが、夏ほど陽ざしが強くない年末年始の方が快適に楽しめますよ。
離島エリア
日程に余裕があるなら離島エリアもおすすめ。石垣島や宮古島、久米島なら、東京から直行便で行くこともできます。
石垣島や宮古島などの離島は、星空の美しさも特筆もの。とくに冬には空気が澄んで、満天の星空を眺めることができます。
そして宮古島には日本最南端の神社である宮古神社があるのも魅力。ここで参拝すると金運がアップして財産が貯まるといわれているパワースポットなので、初詣に行くのもいいかもしれませんね。
国内のおすすめ旅行先:北海道
年末年始には北海道を訪れるのもおすすめ!パウダースノーのスキーが楽しめるほか、冬の北海道らしいアクティビティにも挑戦できます。
またホタテとマグロは冬が旬。札幌ラーメンや石狩鍋などのホットなグルメも最高においしい季節ですよ。
道央エリア
道央エリアの冬のハイライトはスキーなどのスノーアクティビティ。ガイドが案内してくれるバックカントリースキーも盛んで、北海道らしい大自然を満喫できます。
スキーが苦手な人はスノーシューを履いて雪山を歩くスノートレッキングもおすすめです。
道南エリア
雪が苦手な人は道南エリア、とくに函館がおすすめ。函館は北海道ではとくに雪が少ないことで知られています。
人気観光スポットの五稜郭では、五稜星の夢というイルミネーションイベントを開催。星形の五稜郭跡の堀にイルミネーションを設置して、輝く星形を浮かび上がらせています。五稜郭タワーの展望階から眺めると、星形がくっきりと見えますよ。
そして夏が旬というイメージがあるウニですが、函館近海ではムラサキウニが冬に旬を迎えます。淡泊で上品な甘味が特徴のムラサキウニは、生はもちろん、殻に入れたまま焼いて食べるのもおすすめです。
早めに予約して年末年始の旅行を満喫しよう!
年末年始の旅行は、少しでも早く予約をするのがポイント。航空券や新幹線のチケット、宿泊施設は人気のスポットから予約で埋まってしまい、選択肢がどんどん狭くなってしまいます。
9連休にもなる今年の年末年始、このチャンスをぜひ楽しんでくださいね!
cover photo by PIXTA