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【2023年最新】クロアチア・ドゥブロニクでおすすめの観光地11選!名所や穴場を厳選

ドゥブロヴニクには、ドゥブロヴニク城壁や世界遺産として登録されている旧市街、ラグーサ共和国時代の旧総督邸などの歴史ある有名観光地がいっぱい! 今回は、クロアチア・ドゥブロヴニク旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から11選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、ドゥブロヴニク旅行の参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部

ドゥブロヴニクには、ドゥブロヴニク城壁や世界遺産として登録されている旧市街、ラグーサ共和国時代の旧総督邸などの歴史ある有名観光地がいっぱい!

今回は、クロアチア・ドゥブロヴニク旅行でおすすめ観光スポットを人気ランキング上位から11選ご紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したので、ドゥブロヴニク旅行の参考にしてくださいね!

Contents

クロアチア・ドゥブロヴニクには人気の観光スポットがいっぱい!


photo by Unsplash

中欧クロアチアの南部にある要塞都市ドゥブロヴニクは、13世紀ごろから海上貿易によって栄えた港湾都市。スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」の舞台になった街でもあり、その美しさは「アドリア海の真珠」と形容されるほどです。

オレンジ色の瓦屋根や城壁や街道の白、アドリア海の透き通った青のコントラストが、まるで絵本の世界のようなメルヘンチックな雰囲気を作り出しています。

1979年にユネスコの世界遺産に登録された後は、ユーゴスラビア内戦によって旧市街の一部が破壊され、終戦後に今の街並みが再建されたという経緯があります。

ドゥブロヴニク要塞や旧総督府など、有名な観光名所は旧市街エリアに集中しているので、2日前後で主要な観光名所をまわることができますよ!

中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような美しい景観のドゥブロヴニクで、歴史的な建造物、芸術、グルメを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか?

ドゥブロヴニクで絶対行きたいおすすめ観光地6選

観光でドゥブロヴニクを訪れたなら、ドゥブロヴニク要塞やピレ門、プラツァ通りなど、旧市街にある歴史的に価値のある観光名所を周遊するのがおすすめです。

ここでは、ドゥブロヴニクで必ず行きたい観光名所についてチェックしましょう。

ドゥブロヴニク城壁

旧市街を囲って立つ城壁


photo by pixabay

ドゥブロヴニク城壁は、ドゥブロヴニク旧市街の周囲を約2キロメートルに渡って囲って立つ城壁です。石灰岩を使用した壁の建設は8世紀頃に開始され、現在の城壁は12世紀〜17世紀後半頃にかけて建設されたものとされています。

1453年にコンスタンティノープルを征服後のオスマン・トルコからの侵略を防ぎ、1667年にドゥブロヴニク大地震が街をおそった際も城壁は倒壊しませんでした。

歴史的に街やそこで暮らす人々の生活を守り抜いてきた象徴的な存在なんです。


photo by Unsplash

入り口は3か所あり、城壁をまわるツアーは1時間半〜2時間程度の所要時間です。アドリア海を一望できるスポットや旧市街の歴史的な街並みを楽しめるスポットなど、散策する場所によって異なる顔を見せてくれるのが魅力的な観光名所ですよ。

また、夏期限定でサマーフェスティバルが開催される際には、城壁周辺でシェークスピアの野外劇を上演しているので要チェックです。

ドゥブロヴニク城壁(Dubrovnik City Walls)の基本情報
住所: Poljana Paška Miličevića, 20000, Dubrovnik,クロアチア
電話:+385 20 638 800
営業時間:【夏季営業時間】4/1〜6/30:10:00〜17:00、7/1〜7/31:8:00〜19:30、8/1〜8/31:8:00〜19:00、9/1〜9/14:8:00〜18:30、9/15〜9/30:8:00〜18:00、10/1〜10/31:8:00〜17:30
【冬季営業時間】11/1〜3/31:9:00〜15:00
休業日:12/25
アクセス: ピレ門の左側の入り口からアクセスする
料金:シティ・ウォールズ・チケット:24ユーロ(約3,761円)
※2023年8月2日のレート、1ユーロ=156.69円で計算
公式サイト:https://dpds.hr/

旧市街①ピレ門

旧市街への玄関口


photo by Unsplash

ピレ門は、1400年代〜1500年代にかけて建設された城門です。外門・内門から構成されており、石橋がかけられています。かつてこの門は夜に閉ざされ、朝まで城門内に入ることは禁止されており、可動橋によって人の出入りを制限していました。


By Miroslav.vajdic - Own work,CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons 

ドゥブロヴニク旧市街を観光する際はピレ門を通って旧市街に入るのが一般的なので、旧市街観光の始点として観光のテンションを盛り上げてくれる存在です。

1806年のナポレオン侵攻の際には、ナポレオンがピレ門を通過したという言い伝えもあり、歴史的にも市内観光のハイライトになる観光名所だと言えるでしょう。

ピレ門(Pile Gate)の基本情報
住所:Dubrovačke Gradske Zidine, 20000, Dubrovnik, クロアチア 
電話:-
営業時間:24時間営業
休業日:無休
アクセス:タクシー乗り場「 Atletičarski klub Kapeličari」から徒歩で約4分
料金:無料

旧市街②オノフリオの大噴水

旧市街のランドマーク的な大噴水


photo by pixabay

ピレ門をくぐった場所に、オノフリオ噴水という円形状のドームが特徴的な多角形の噴水があります。元々は公共噴水として1438年に建設されたその当時の街の水道施設の象徴です。16面すべてに顔の彫刻があり、美味しい飲料水が飲めます。


photo by Unsplash

1667年の大地震によって噴水の装飾の一部は破損していますが、今日まで地元民らの生活に溶け込んで愛されている旧市街の象徴的な観光スポットです。

オノフリオの噴水(Onofirio’s fountain)の基本情報
住所: Poljana Paska Miličevića 2000, 20000, Dubrovnik,クロアチア
電話:-
営業時間:24時間営業
休業日:無休
アクセス:ピレ門から徒歩で約1分
料金:無料

旧市街③プラツァ通り

ピレ門からルジャ広場までの旧市街通り


photo by  pixabay

プラツァ通りは、ピレ門から中心部のルジャ広場まで200メートル〜300メートルほど続く、旧市街を代表する目抜き通り!石畳のメインストリートには、オシャレなカフェやレストラン、お土産屋さんなどが立ち並ぶ活気のある観光スポットです。


photo by Unsplash

夜になると雰囲気がまたガラッと変わり、レンガ造りの家が街灯によってライトアップされ、ロマンチックな雰囲気にうっとりします。ドゥブロヴニク独自の中世の雰囲気に浸るなら、まさにうってつけの観光スポットですよ。

プラツァ通り(Placa Street)の基本情報
住所: 20000,Dubrovnik,クロアチア
電話:-
営業時間:24時間営業
休業日:無休
アクセス:オノフリオ大噴水のすぐそば
料金:無料

旧総督邸(レクター宮殿)

都市国家ラグーサ共和国時代の総督の住まい


Rector's Palace by Alistair Young is licensed under CC BY 2.0

旧総督邸(レクター邸)は、15世紀に建設されたゴシック調の宮殿で、その後はルネサンス・バロック様式も取り入れられて総督の邸宅として利用されました。

共和国制を取り入れていたラグーサ共和国が形式的に総督を立てて、諸外国からの要人を迎え入れて応接するための建物として活用されたという経緯があります。


OMB_5752 by Owen Barder is licensed under CC BY-SA 2.0

現在は歴史博物館として開放されており、ルイ16世の儀式の間や武器・硬貨、骨董家具、イタリア・クロアチアが生んだ巨匠の絵画などを見ることが可能です。また、日本風の絵画も展示されており、当時の海上貿易の規模の大きさが伺えます。

旧総督邸(Rector's Palace)の基本情報
住所: Ul. Pred Dvorom 3, 20000, Dubrovnik, クロアチア
電話:+385 20 321 422
営業時間:9:00〜18:00
休業日:無休
アクセス:ピレ門から徒歩で約5分
料金:旧総督邸:大人15ユーロ(約2,350円)、子ども8ユーロ(約1,254円)
   10博物館:大人20ユーロ(約3,134円)、子ども10ユーロ(約1,567円)
※2023年8月2日のレート、1ユーロ=156.69円で計算
公式サイト:https://www.dumus.hr/en/

ドゥブロヴニク大聖堂(聖母被昇天大聖堂)

ロマネスク様式の大聖堂


photo by Unsplash

ドゥブロヴニク大聖堂はロマネスク様式の大聖堂です。聖堂内には11世紀〜18世紀までに制作された金細工や芸術品が多く収蔵されています。

また、守護聖人である聖ヴラホの聖遺物や大理石で作られた祭壇、その奥に飾られている聖母被昇天の絵画など、芸術性の高い建造物や物品を満喫できますよ。


photo by Unsplash

伝説によれば、12世紀当時のイングランド王リチャード1世の資金的援助によって建設されたといわれています。ある時、リチャード1世が遭難して漂着した地がドゥブロヴニクで、その時の感謝を込めて資金的な援助をしたと言われているのです。

中世から近世にかけての貴重な金細工や芸術、建築美を堪能したいなら、ぜひとも訪れておきたい観光スポットの一つだといえます。

ドゥブロヴニク大聖堂(Dubrovnik Cathedral)の基本情報
住所: Ul. kneza Damjana Jude 1, 20000, Dubrovnik, クロアチア
電話:+385 20 323 459
営業時間:24時間営業
休業日:無休
アクセス:ピレ門から徒歩 6分
料金:無料
公式サイト:https://katedraladubrovnik.hr/

ドゥブロヴニクの知る人ぞ知る穴場観光地5選

ドゥブロヴニクには必見の観光スポットだけでなく、穴場の観光名所もあります。ここでは、時間があればまわりたいおすすめの観光スポットを見ていきましょう。

フランシスコ会修道院

14世紀建設の芸術性の高い修道院


photo by Unsplash 

フランシスコ会大聖堂は、14世紀初頭に戦争の危機に瀕したフランシスコ会の修道士たちの手によって1317年に建設が開始された大聖堂です。現存する建物は1667年の大地震が起きた後に、バロック様式で再建築されたものとなっています。


By JoJan - Own work, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons

中庭を散策すると、14世紀初頭に建設されたオリジナルの建物の片鱗が垣間見え、修道院の内部にはヨーロッパで3番目に古いとされる薬局があります。

レオナルドとペタル作の死んだ息子を抱く聖母の彫刻や後期ロマネスク様式の回廊は、当時のダマルツィア地方で生まれた傑作との呼び声も高いです。

フランシスコ会修道院(Franjevacki Samostan)の基本情報
住所: Poljana Paska Miličevića 4, 20000, Dubrovnik, クロアチア
電話:-
営業時間:9:00〜18:00
休業日:無休
アクセス:ピレ門から徒歩で約1分
料金:無料

ロクルム島

フェリーで10分ほどの距離にある離島


photo by Unsplash

ロクルム島は、ドゥブロヴニクの沖合600メートルほどの場所に位置する離島。

フェリーで10分ほどで到着する距離なので、旧市街観光の合間にアドリア海をクルージングしながら潮風を体感したいという方にピッタリの観光名所です。


photo by Unsplash 

夏季のハイシーズンになると30分に1本というペースでフェリーが運行しているという情報もあり、長時間の待ち時間に耐える必要もないでしょう。

ロクルム島に棲息する野生のクジャクやウサギにいやされ、人混みの少ない透き通ったアドリア海のビーチで泳いで夏を満喫してみてはいかがでしょうか?

ロクルム島(Lokrum island)の基本情報
住所:Lokrum ul., 20000, Dubrovnik,クロアチア 
電話:-
営業時間:24時間営業
休業日:無休
アクセス:からフェリーで約10分
料金:無料

バニェビーチ

サファイアブルーの美しい海が魅力のビーチ


photo by Unsplash

バニェビーチは、旧市街から歩いて10分ほどの距離にある地元民や観光客に人気のビーチです。ビーチからドゥブロヴニク城壁を一望できるのが特徴ですよ。

ビーチ沿いにはレストランやカフェが併設されており、日光浴や海水浴を満喫した後は、アドリア海を一望できる飲食店でお腹を満たせます。


photo by Unsplash

場所とり用のパラソルやチェアなどは有料の貸し出し制ですが、自分だけのお気に入りの場所を見つけて、夏のビーチを楽しめるのが魅力ですよ。

バニェビーチ(Banje beach)の基本情報
住所: Frana Supila bb 20000,Dubrovnik,クロアチア
電話:-
営業時間:24時間営業
休業日:12/25
アクセス:Ploče Gateから徒歩で約4分
料金:無料

ドゥブロヴニクケーブルカー〜スルジ山展望台

ドゥブロヴニク一の展望スポット


photo by Unsplash

ドゥブロヴニクを一望した写真や動画を撮るなら、標高412メートルの高さにあるスルジ山にある展望台まで足を運ぶのがおすすめです。市街から出ているロープウェイに乗れば、展望台まで約3分でお手軽に移動できます。


photo by Unsplash

ただし、頂上にある展望台は混雑していて思うような写真が撮れないケースもあるでしょう。そんな時は、頂上付近から数分ほど下った場所に移動してみると人が少なく、ドゥブロヴニクの街を一望できる可能性がアップするのでおすすめですよ。

ドゥブロヴニクケーブルカー(Dubrovnik Cable Ca)の基本情報
住所: Ul. Kralja Petra Krešimira IV. 10A, 20000, Dubrovnik, クロアチア
電話:+385 20 325 393
営業時間:9:00〜24:00
休業日:無休
アクセス:ドミニコ会修道院から徒歩で約5分
料金:4ユーロ〜27ユーロ(約627円〜4,231円)※距離による
※2023年8月2日のレート、1ユーロ=156.69円で計算
公式サイト:https://www.dubrovnikcablecar.com/

ドゥブロヴニク水族館

アドリア海の水生生物の生態を知る


photo by Unsplash
※写真はイメージです

ドゥブロヴニク水族館は、城壁の内側に入っている小規模な水族館です。城壁に埋め込まれた小さな水槽でアドリア海の水生生物が飼育されています。アドリア海の大きな二枚貝や多種多様な小魚、クラゲなどの展示を楽しめるのが特徴です。

水族館は暗めの照明でリラックスできる水音のBGMが流れており、旧市街の観光に疲れたら少し立ち寄って、心身をリラックスするのにピッタリの場所ですよ。

ドゥブロヴニク水族館(Dubrovnik Aquarium)の基本情報
住所: Ul. kneza Damjana Jude 12, 20000, Dubrovnik, クロアチア
電話:+385 20 323 978
営業時間:10:00〜19:00
休業日:日曜日
アクセス:旧総督邸から徒歩で約2分
料金:3ユーロ〜8ユーロ(約470円〜1,254円)
※2023年8月2日のレート、1ユーロ=156.69円で計算
公式サイト:https://www.imp-du.com/en

ドゥブロヴニク観光を満喫するためのおすすめモデルコース


photo by Unsplash

ドゥブロヴニクは、旧市街を中心に広がる歴史的価値のある観光名所や郊外のビーチ、離島、山からの展望など、様々な楽しみ方ができる街。せっかくドゥブロヴニクを訪れたのなら、朝から夜まで観光を満喫しないと損です。

また、地中海ならではのグルメも見逃せません!ここでは、3泊で効率的に観光名所をまわりながら、グルメも満喫できる観光プランを見ていきましょう。

<スケジュール例>
1日目 旧市街観光をルピ門からスタートさせる!→オノフリオ噴水で先人たちが作った水道から出る美味しい天然水を飲む→ドゥブリオヴニク要塞のツアーに参加する!→プラツァ通りでスズキやアンコウのトマト煮込みに舌鼓を打つ

2日目 ドゥブロヴニク大聖堂で中世の金細工や芸術作品に心打たれる→旧総督邸でイタリア・クロアチアが生んだ芸術作品や建築美に触れる→シェフおすすめの季節のシーフードメニューを注文する!→フランシスコ会修道院で修道士の生活を見る

3日目 ロクルム島でプライベートビーチを満喫する→バニェビーチにあるオシャレなカフェで優雅にブランチ→スルジ山展望台から夕焼けをみて感動する

ドゥブロヴニクは、旧市街の観光から郊外の観光、そしてグルメ巡りなど、1日中見どころがいっぱい!なので、観光ツアーを利用したり、訪れたいスポットを絞ったりして、効率的に観光を楽しむことがおすすめです。ぜひ自分好みのクロアチア・ドゥブロヴニク旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。

クロアチア・ドゥブロヴニクの人気観光スポットを満喫しよう

この記事では、ドゥブロヴニクのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるドゥブロヴニクでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。

ぜひ紹介した観光地を参考に、ドゥブロヴニク旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!

※記事内の金額は2023年8月2日のレート、1ユーロ=156.69円で計算しています。
cover photo by Unsplash

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