ストーンヘンジはイギリスの世界遺産!謎の遺跡の見どころは?行き方もご紹介
歴史の教科書で一度は見たことがあるイギリスの世界遺産ストーンヘンジ。紀元前約3000~2500年頃に建てられたと言われている巨石の遺跡・ストーンヘンジは未だ多くの謎に包まれています。今回はそのストーンヘンジの見どころや行き方を徹底解説します。
イギリス南西部にあるソールズベリーの平原にそびえ立つ世界遺産、ストーンヘンジ。紀元前約3000~2500年頃に建てられたと言われている巨石の遺跡・ストーンヘンジですが、未だに謎の多い建造物です。今回はそのストーンヘンジの見どころや行き方をご紹介!周辺の観光スポットや見学時の注意点などもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
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ストーンヘンジの基本情報
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さまざまな視点から長年の間研究されている古代遺跡のストーンヘンジ。誰が何の目的で建てたのか、未だにその謎は解明されていません。まずはそんなストーンヘンジの基本情報についてみていきましょう。
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イギリス・ソールズベリーにある世界遺産
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ストーンヘンジは、イギリス南西部ソールズベリー(Salisbury)にある巨石建造物で、紀元前3,000~2,500年頃に造られたと言われています。建造物が完成した年代は分かっているにもかかわらず、造られた目的は未だに謎に包まれています。
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そんなストーンヘンジですが、1986年にはエーヴベリーと関連する遺跡群とともに世界遺産に登録されました。エーヴベリーにもエーヴベリーヘンジと言われる巨石の建造物群が残っているのですが、こちらも多くは謎に包まれたままです。
イギリスには1,000カ所を超えるストーンサークルがあると言われていて、ストーンヘンジはその中でも圧倒的な人気を誇る世界遺産です!
ソールズベリーはどんなところ?
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ストーンヘンジは、イギリスの首都ロンドンから約140キロメートルほど西に行ったソールズベリーという都市にあります。ロンドンから鉄道や長距離バスで数時間のところにあるので日帰りでも観光に行ける街です。
ソールズベリーからはストーンヘンジのツアーバスが出ているので、観光客も多く訪れています。ソールズベリー内にも大聖堂や時計台など見どころがあるので、ストーンヘンジを訪れる際には散策してみるのもいいかもしれませんね!
ストーンヘンジの歴史は?その目的とは?
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先ほどお伝えしたように、ストーンヘンジは紀元前3,000~2,500年頃に造られましたが、完成するまでに3つの工程があったと考えられています。初期段階は紀元前3,000年頃で、この頃円形の土塁(ヘンジ)が作られたようです。
その後紀元前2,900~2,600年頃には第二段階に入り、巨石の周りに木造尾の柱が建てられたと言われています。残念ながら現在は廃れて、その柱は存在していないため見ることができません。
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紀元前2600年頃には、一番複雑な第三段階に入ったと言われています。この頃には周辺のアヴェニュー(道)ができたり、約6メートルの高さのヒールストーンや祭壇石のアルターストーンが建てられたりしたようです!
その後、中央部は変わりますが、この3つの工程を経て現在の形になったと言われています。
遺跡の目的は天文台?宇宙と関係しているとの噂も
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ストーンヘンジが造られた目的は、死者の埋葬やケルト民族の礼拝堂などと言われていますが、確かな根拠はなく、未だに不明なようです。中にはストーンヘンジに太陽の動きを観測する仕組みがみられるため、天文台として造られたという説もあります。
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夏至のとき、太陽はヒールストーンの近くから昇り、中心のアルターストーンに向かって朝陽が差し込みます。
一方で、冬至のときにはヒールストーンを時計の12とすると、そのライン上の6、つまりヒールストーンと反対側に太陽が沈んでいきます。これは偶然では起こり得ない石の配置で、天文台として造られた根拠のひとつにあげられているのだそう!
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また、中にはストーンヘンジに使用されている大きな石は約25トンもあると言われており、当時の人間では運べないため、宇宙と交信するために宇宙人が造ったとの噂もあります。謎に包まれているミステリースポットなだけに、ワクワクしますね!
集団墓地だったという説もある
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ストーンヘンジは天文台として造られたという説があることは先述しましたが、集団墓地だったという説もあります。
その理由はストーンヘンジの近くで4500年前の墓が発見されたり、女性や赤ちゃんの遺骨や動物の骨などが埋葬されたりしているのが見つかったからです。女性や赤ちゃんの遺骨以外にも、火葬された遺骨が入った2つの壺も見つかっているのだとか!
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こちらも天文台として造られたという説と同じように確証はないものの、ストーンヘンジ周辺で遺骨が見つかるというのは集団墓地だったからなのかもしれません。
ストーンヘンジが造られた目的がいつ判明するのかは分かりませんが、さまざまな説や噂を知った上で見学すると楽しいかもしれませんね!
ストーンヘンジは日本と関係がある?
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※画像はイメージです
ストーンヘンジのようなストーンサークルは、実は日本にもあります。それらは環状列石や環状石籬(せきり)と呼ばれており、秋田県や北海道などに多く存在します!
約6,000~3,000年前頃、おおよそイギリスのストーンヘンジと同じ時期に造られたと考えられていますが、ストーンヘンジ同様誰が何の目的で造ったのかは未だにわかっていないようです。
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日本のストーンサークルはイギリスのもののように一枚岩ではなく、平らな石が何千個も並べられているため、見た目や雰囲気は異なるようです。
しかし、夏至になると太陽と一直線になるなど似ている点が多いので、研究者の間では何か関係があったのではないかと考える人もいるのだとか!
当時、日本とイギリスは両国の存在を知らなかったと考えられますが、似たような思想概念を抱き、同じようなものを造っていたのかと思うと興味深いですね。
ストーンヘンジと周辺の見どころ
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巨大な石を積み上げ造られたストーンヘンジですが、どのような見どころがあるのでしょうか。ここではストーンヘンジの見どころはもちろん、周辺施設で見ておきたいスポットもご紹介します!
巨大な石が積まれた巨石群
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一番の見どころは巨大な石が積まれた巨石群!写真で何度も見たことがあるストーンヘンジですが、実物はかなり迫力があります。
直径115メートルもの円形状のサークルにそびえ立つ高さ4~5メートルの30個の立石と、その中央にある高さ6メートルを超える巨大な門の形をした5基の組石。ストーンヘンジを訪れる際は写真に残しておきたい景色です!
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ちなみにこれらの巨石の接地面には凹凸が掘られているようで、倒れないように工夫が施されているそうです。しかし、残念なことに何世紀もの間に崩落してしまった石もあります。
造られた当時がどのような様子だったのかは見ることができませんが、それでもやはり巨石群は見ごたえがありますね!
ヒールストーン(Heel Stone)
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巨石群に目が行きがちですが、そこから北東に25メートルほど進んだところに立っているヒールストーンも見どころのひとつです。
ストーンヘンジは天文台として造られたという説に関しては先ほどご紹介しましたが、まさにこのヒールストーンは古代の天文観測技術の高さがうかがえるスポット!
その理由は、このヒールストーンの延長線上から太陽が昇り、ストーンヘンジの中心にあるオルターストーンを照らすように設計されているからです。
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実際にヒールストーンとオルターストーンが直線で結ばれる夏至の日には、夏至祭が開催されるため、毎年多くの観光客が集まります。
また、毎年、夏至の日には一般客も普段は立ち入れないサークル内に入れるイベントが開催されるので、タイミングを合わせて訪れてみるのもおすすめ!
エーヴベリーと関連する遺跡群(Avebury and Associated Sites)
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ストーンヘンジとともに世界遺産に登録されている、エーヴベリーに関連する遺跡群は、ストーンヘンジから北に27キロメートルほど離れたところにありますが、こちらも訪問したいスポットのひとつ!
ストーンヘンジと同様に円形状に巨石が置かれている遺跡で、ストーンヘンジより1000年ほど後の時代に造られたと言われています。
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エーヴベリーの巨石はストーンヘンジのものと違って加工されておらず、村を取り囲んで配置されています。石の保存状態もよく、巨石の近くまで行けるのも魅力!
ちなみに、世界遺産に登録されている遺跡はエーヴベリーを含めた7つの遺跡で、登録面積は22.5キロ平方メートルと広大な敷地です。
遺跡同士は少し離れていますが、ストーンヘンジほど観光客がいないので落ち着いて遺跡を楽しめるでしょう。時間に余裕がある方はぜひ訪れてみてくださいね!
ビジターセンター(Visitor Centre)
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ストーンヘンジから2キロメートルほど離れたところにあるのが、ビジターセンター。案内所のようなところで、ストーンヘンジへの入場チケットが購入できたり、オーディオガイドの貸し出しを行っていたりしています。
カフェやショップなども併設されているので、ストーンヘンジを楽しんだあとに休憩もできますよ!ビジターセンターにはストーンヘンジに関連した展示コーナーもあるので、入場前に確認しておくと理解が深まってより楽しめるかもしれませんね!
また、ビジターセンターはストーンヘンジ周辺で唯一お手洗いがあるところなので、見学の前後に行っておくと安心です。
オールド・サラム(Old Sarum)
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オールドサラムは、ストーンヘンジとソールズベリーの中間地点にある中世の遺跡群。ソールズベリーの前身となる街がこのエリアにあり、かつてはお城や城壁があったと言われています。現在見ることができるのはお城があった丘や土台、石造りの城壁の跡のみです。
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お城があった丘からは、ソールズベリー大聖堂がある市街地を見渡すことができます。ちなみに、当時の様子はソールズベリー大聖堂内にあるミニチュア模型で見ることができます!
ソールズベリー大聖堂を訪れたあとにオールドサラムに行くと当時の様子がわかるため、より楽しめるのではないでしょうか。
ソールズベリー大聖堂(Salisbury Cathedral)
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ストーンヘンジを訪れたなら立ち寄りたいのが、ソールズベリーのほぼ真ん中にあるソールズベリー大聖堂!
イギリス建築最高美とも言われるソールズベリー大聖堂は1200年代に建てられ、イギリスで最も高い120メートルほどの塔をそなえています。塔からはおとぎ話のようなソールズベリーの街が一望できるので、登ってみるのもおすすめ!
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また、ソールズベリー大聖堂には世界最古の古い時計と言われる時計が置いてあります。1386年につくられ、今もなお動いているのだそう。そのほか、大聖堂内の装飾やステンドグラスなども圧巻ですよ!
ストーンヘンジの見学方法
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ストーンヘンジの見どころや歴史などがわかったところで、ストーンヘンジの見学方法についても確認しておきましょう。チケットの購入方法や見学に要する時間、注意点などについてまとめたのでぜひ参考にしてください!
チケットを購入する
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ストーンヘンジは平原に立っているのでチケットがなくても離れた場所から眺めることができますが、せっかく訪れたなら入場チケットを購入して近くで見るのがおすすめ!チケットの購入方法は3通りあります。それぞれの購入方法を確認していきましょう。
1. ビジターセンターで直接購入する
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1つ目の購入方法は、先ほど見どころでもご紹介したビジターセンターで購入する方法。ビジターセンターでは当日券の取り扱いがあるため、手元にチケットがない方はこちらで購入しましょう。
ただしツアーや予約などで定員を超えた日は当日券を販売しないときもあるので、不安な場合はオンラインでチケットを購入しておくと安心です!
2. ツアーに参加してチケットを買う
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2つ目の購入方法が、ソールズベリー駅から出ているバスツアーに参加してチケットを購入する方法です。
バスの乗車チケットとストーンヘンジの入場チケットがセットで売られていて、ビジターセンターで購入するよりもお得に購入できる上、バスがビジターセンターまで連れて行ってくれるので迷う心配もないでしょう。
旅行慣れしていない方や個人でのチケット購入が不安な方におすすめの方法です。
3. オンラインでチケットを購入する
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3つ目の購入方法が、公式サイトでチケットを購入する方法。事前に購入しておけば、当日安心して見学できるのでおすすめです。購入方法は訪れる日時(30分単位)とチケットの種類を選ぶだけ。
ただし公式サイトは英語表記のみの案内なので、英語が不安な方はビジターセンターもしくはツアーに参加して購入する方がいいでしょう。また、予約時間に遅れると入場できないこともあるので、余裕をもってストーンヘンジへ訪れてくださいね!
1時間ほどの見学時間があると安心
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ストーンヘンジの見学時間は1時間程度みておきましょう。通常はストーンヘンジのサークル内には入れないので、見られる場所は主に巨石群です。
入場チケットがあれば巨石群を360度あらゆる角度から見学できます!先ほどご紹介したヒールストーンやアルターストーンなども見落とさないようにしましょう。
お得に楽しみたいならツアー参加がおすすめ
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お得に楽しみたい方におすすめなのがロンドン中心部から出発しているストーンヘンジの現地ツアー。日本語サイトからも現地ツアーは予約できるので、英語が苦手な方や旅行に慣れていない方でも安心して予約できます!
また、個人でソールズベリー駅まで向かう場合は電車の特急料金が高くついてしまいますが、現地ツアーの場合だと、すでに移動費とチケット代も含まれているのでお得。迷わず現地にたどり着けるのもうれしいポイントです!
ただし、ソールズベリーの街を散策したい方はロンドンからソールズベリー駅まで個人で向かうのがよいでしょう。
普段は立ち入れないサークル内に入れるツアーもある
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普段はストーンヘンジのサークル内へは立ち入れませんが、特定の日の営業時間外に予約をすると内部に入場できるプログラム・ストーンサークルアクセスというものがあります。
外からの眺めとは違った景色が楽しめるため人気のアクティビティで、予約はすぐに埋まってしまうそうですが、気になる方はぜひチェックしてみてください!
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ちなみにこのプログラムに参加する人の中にはダウジング(2本のL字型の金属アイテム)やペンディグラム(糸の先端に水晶などの石を吊り下げたアイテム)を持参し、ストーンヘンジに近づけてみる方もいるのだそう。
特別なアクティビティに参加したい方やより神秘的な雰囲気を楽しみたい方に特におすすめです!
ストーンヘンジへの行き方
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首都ロンドンから離れたところにあるストーンヘンジ。鉄道とバスなどの公共交通機関を利用する以外にも、レンタカーやタクシーなどで行くことも可能です。首都ロンドンからストーンヘンジまでのアクセス方法を確認しておきましょう。
ロンドンから鉄道とバスで向かう場合
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鉄道とバスを利用してストーンヘンジに行く場合は、まずロンドンのウォータールー(Waterloo)駅からソールズベリー(Salisbury)駅へ向かいましょう。約1時間30分ほどでソールズベリー駅に到着します。
その後、ソールズベリー駅からストーンヘンジ行のツアーバス(The Stonehenge Tour)に乗ります。約30分ほどでビジターセンターに到着するので迷う心配もないでしょう。バスは30分〜1時間おきに運行されている上、予約も必要ないので便利に利用できます。
レンタカーやタクシーで向かう場合
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レンタカーやタクシーでストーンヘンジまで向かうこともできます。レンタカーで向かう場合、現地付近に無料パーキングがありますが、国際免許証もしくはイギリス内で運転できるライセンスなどを持っていなければ運転ができないので注意してくださいね。
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また、イギリスのタクシーは料金の10%をチップとして支払わなければならなかったり、運転手さんによって高い金額を請求したりしてくるケースもあります。
Uberのようなタクシー配車アプリもありますが、公共交通機関でのアクセスがシンプルで旅費もお得なのでよほど心配でない限りは鉄道とバスで訪れるのがおすすめ!
ストーンヘンジ見学の注意点
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屋外にある先史時代の貴重な遺跡、ストーンヘンジ。遺跡内を快適に見学するためにも気をつけたい注意点がいくつかあります。ここでは見学する際の注意点をまとめたので、見学時の参考にしてください。
1. 季節別の営業時間に気をつける
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ストーンヘンジは季節によって営業時間が異なります。一般的に夏季は営業時間が長く、冬季は営業時間が短い傾向にあります。日単位でも細かく営業時間が異なるため、訪れる際は必ず公式サイトで営業時間を確認しましょう!
2. 折り畳み傘やレインコートを持参する
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イギリスは1年を通して雨が多い国と言われています。また、晴れていたかと思うと急に雨が降り出すこともあるのだとか。そのため傘やレインコートなどの雨具を持っていくのがおすすめです!
ストーンヘンジは屋外にあるため、雨が降ったあとは地面がぬかるんで泥だらけになることもあります。ストーンヘンジへ行く際は雨や風にそなえて、歩きやすいスニーカーや動きやすいパンツ、温かい服装などで行くのがよいでしょう。
3. 帰りのバスの時刻を確認する
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バスを利用する場合は、帰りの最終便のバスの時刻に注意しましょう。ソールズベリーに戻るバスの最終便はストーンヘンジの閉館時間よりも1時間ほど早いです。
そのため、閉館時間までゆっくり見学しているとソールズベリーに戻れなくなるので気を付けましょう。念のためにビジターセンターや行きのバスの運転手さんに最終便の時刻を聞いておくと安心です!
4. 悪天候の際は見学できない可能性があることを把握しておく
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ストーンヘンジは天候問わず幻想的で美しいですが、強風であったり台風が近づいていたりすると危険なので、巨石群に近づけない場合があります。
夏の観光シーズンは晴れの日が多い傾向ですが、イギリスの天気は非常に変わりやすいので、訪れる予定の日の天気予報は必ず確認しましょう!
謎に包まれたイギリスの世界遺産ストーンヘンジを見学しよう
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今回はイギリス・ソールズベリーにある先史時代の遺跡ストーンヘンジの見どころや歴史などについてご紹介しました。未だに謎が多い神秘的なストーンヘンジ、一見の価値ありです。ぜひこちらを参考にストーンヘンジやその周辺の古代遺跡群を楽しんでくださいね。
ストーンヘンジ(Stonehenge)の基本情報
住所:Salisbury SP4 7DE England
電話:+44-370-333-1181
営業時間:日にちによるが基本は月曜~日曜9:30~17:00
休業日:12月25日
アクセス:1)ストーンヘンジビジターズセンター駅からシャトルバスで約10分
2)ソールズベリー駅から車で約20分
料金:大人22ポンド(約4,027円)、子ども(5~17歳)13.2ポンド(約2,416円)、学生および65歳以上の高齢者19.8ポンド(約3,624円)、大人2人子ども3人のファミリーチケット57.2ポンド(約10,469円)、大人1人子ども3人のファミリーチケット35.2ポンド(約6,443円)
※2023年9月16日のレート、1ポンド=183.03円で計算
公式サイト:https://www.english-heritage.org.uk/visit/places/stonehenge/
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