ニューアークリバティー国際空港を丸ごとガイド！ターミナル情報やマンハッタンまでのアクセスも

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ニューアーク・リバティー国際空港とは？

1928年に開港したニューアーク・リバティー国際空港（空港コード：EWR）は、ジョン・F・ケネディ空港（JFK）、ラガーディア空港（LGA）と並ぶ、ニューヨークの主要空港として知られています。他の2つの空港とは異なり、ニュージャージー州に位置していますが、ニューヨーク・マンハッタンへは最も近い空港だと言われているんですよ。

ユナイテッド航空のハブ空港としても有名で、乗り継ぎ便が離着する時間帯は、多くの人で混雑するんだとか。日本の航空会社は乗り入れておらず、日本からはユナイテッド航空の直行便を利用できます。

空港内には免税店やレストランなどが多く、空港だけでも十分満喫できますよ。

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ニューアーク・リバティー国際空港のターミナルは3カ所！

ニューアーク・リバティー国際空港には国際線含め計3つのターミナルがあり、それぞれ1階が到着ロビー、2階がチェックインカウンターとなっています。ターミナル間はシャトルバスもしくはエアトレインで移動可能です。

ターミナルのマップは、公式サイトのこちらからチェックできます。こちらのページからさらに詳しい、インタラクティブな空港マップを確認することも可能ですよ。

日本からの場合は、ユナイテッド航空が乗り入れているターミナルCに到着する場合が多いです。それぞれ詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ターミナルA

主にアメリカの国内線が発着するターミナルAは、2023年1月に大きくリニューアルされました。1973年にオープンした旧Aターミナルに代わって開業し、建設に投じた金額は、なんと27億USドル（約3,971億円）！巨額の資金を投じた新ターミナルには33の搭乗ゲートがあり、主に以下のエアラインが就航しています。

• エア・カナダ
• アメリカン航空
• ジェットブルー
• ユナイテッド航空
• デルタ航空

また、各所に散りばめられた最先端の旅客アメニティやデジタルテクノロジー、アートワークも見どころのひとつ。ターミナル内には約60の飲食店やブランドショップがあるため、乗り継ぎの待ち時間も楽しめますよ。

ターミナルB

ブリティッシュ・エアウェイズをはじめ、海外の航空会社が多く発着するターミナルB。ターミナルA、Cと同様に3つのコンコースが設けられており、航空会社によって利用するコンコースが異なります。

ターミナルBにもフードコートやお土産店はありますが、Aターミナルと比べると見劣りする印象です。買い忘れたものがある場合は、他のターミナルを覗いてみるのがおすすめですよ。

ターミナルC

日本人が最も利用すると考えられるのがターミナルCです。ユナイテッド航空専用のターミナルで、成田空港からの直行便が就航しています。

2015年には、1億2千万USドル（約177億円）を投じた改装が行われ、セキュリティチェック後のエリアが大きく生まれ変わりました。特に飲食店が豊富になり、ターミナルCのレストランやカフェにはデジタルを駆使した最新設備が揃っているそう。ただし、会計はほとんどがキャッシュレスなので、現金を使いたい場合は注意してくださいね。

ターミナル間の移動方法

3つのターミナル間はエアトレインと呼ばれるモノレールで移動可能です。24時間年中無休で利用でき、毎日5時から23時までは約3～5分おき、23時～5時までは約15分おきに運行しています。

ターミナル間だけでなく、駐車場やホテルのシャトルエリア、レンタカー乗り場にも停車。市内への公共交通機関NJ TRANSITを利用する場合は、エアトレインでニューアーク・リバティー国際空港駅へ向かいましょう。

各ターミナルからの移動時間は、下記をご覧ください。

• ターミナル A：約20分
• ターミナル B：約11分
• ターミナル C：約7分

空港内での利用は無料ですが、国際空港駅まで行く場合は別途料金が必要です。

ニューアーク空港のラウンジは？

ニューアーク・リバティー国際空港には、航空会社をはじめとする空港ラウンジが充実しています。主なラウンジは下記の通りです。

• UNITED CLUB（ゲートC74、C93）
• UNITED POLARIS LOUNGE（C102～120）
• Virgin Atlantic lounge（（B2コンコース）
• British Airways Lounge（B2コンコース）
• SAS lounge（B3コンコース）
• Lufthansa Senator Lounge（B3コンコース）
• DELTA SKY CLUB（B1コンコース）

空港ラウンジは変更となる場合があるので、必ず公式サイトでご確認ください。ラウンジ内にどのようなサービスがあるのか、詳しく見ていきましょう。

UNITED CLUB（ユナイテッド・クラブ）

UNITED CLUBは、ターミナルCの74番ゲート・93番ゲートにあるラウンジです。利用できる会員に関しては、下記をご覧ください。

• UNITED航空 ファーストクラス
• UNITED航空 ビジネスクラス
• スターアライアンス ファーストクラス会員
• スターアライアンス ビジネスクラス会員
• スターアライアンス ゴールド会員（ANA SFC含む）
• UNITED CLUB ワンタイムパス保有者

十分な数の椅子とデスクが用意されたラウンジ内は、シンプルながらも落ち着いた雰囲気。コンセントが設置されたワークスペースやバーカウンターなどが完備されています。

無料のドリンクや軽食も用意されているので、のんびりとくつろぐことができるでしょう。

UNITED POLARIS LOUNGE（ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ）

ターミナルCの102番ゲートから120番ゲートの間に位置するUNITED POLARIS LOUNGE。長距離国際路線を利用するユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの方、同じく国際路線を利用するスターアライアンス・ファーストクラス、ビジネスクラスの方が利用できるラウンジです。

シックでスタイリッシュな雰囲気があふれるラウンジ内には、バーカウンターやソファ席を完備。カレーやチキン、サンドウィッチなどを楽しめるビュッフェ形式の軽食も用意されています。メニューも豊富なので、朝食やランチの時間に訪れるのもおすすめですよ。

また、乗り継ぎで利用する方向けにシャワールームや仮眠室があるのも魅力のひとつ。基本的なバスアメニティもそなえており、体力を温存するにはぴったりの環境が整っています。仮眠室は個室になっているので、身体をしっかり休ませることができるでしょう。

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ニューアーク・リバティー国際空港での過ごし方

ニューアーク・リバティー国際空港には飲食店や免税店などの施設がそろっており、空港での時間を存分に満喫できます。ギフトショップで買い忘れたお土産をチェックしたり、レストランでアメリカグルメを堪能したりと過ごし方もさまざま。ここでは、ニューアーク国際空港での過ごし方をご紹介します。

飲食スポット＆レストランで食事をとる

各ターミナルには、フードコートやレストラン、カフェなどのさまざまな飲食店が営業しています。ターミナルA・Bにはダンキンドーナツやスターバックスなどの有名チェーン店があるほか、ターミナルCにはハンバーガーやラーメンなどを味わえるフードコートも！

なかでもおすすめなのは、ニューヨークで有名なパンククラブのレストランCBGB。アメリカグルメの代表格である、ボリューム満点のホットドッグを味わえます。国際線のターミナルCにあるので、時間がある方はぜひ立ち寄ってみては？

免税店・お土産店でショッピングを楽しむ

国際線が多く発着するターミナルB・Cには、各ゲート付近に免税店があります。香水や化粧品、チョコレート、お酒などの品ぞろえも充実しており、お得に購入できますよ。

高級ブランドショップはもちろん、売店も各所に点在しているため、買い忘れたものがある場合はチェックしてみましょう。スターバックスをはじめとする有名チェーン店には、ニュージャージー限定のグッズが売られていることもあるので、日本とは違った発見が見つかるかも！

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ニューアーク・リバティー国際空港に近いホテル

深夜便や早朝便を利用する方は、ニューアーク・リバティー国際空港に近いホテルを利用するのがおすすめです。空港での寝泊りは、置き引きや盗難の危険もあるので、避けたほうがよいでしょう。ホテルを利用する際は、空港シャトルバスやタクシー、配車アプリなどを利用すると便利ですよ。

ニューアーク・リバティー国際空港近くのおすすめのホテルを2つご紹介します。

ハンプトン イン ニューアーク エアポート

ハンプトン イン ニューアーク エアポートは、空港から車で約6分と絶好のロケーションを誇るビジネスホテルです。無料の空港シャトルサービスを24時間運行しているので、早朝や深夜に到着しても安心ですね。

清潔で明るいホテル内には、コンビニエンスストアやフィットネスジム、ビジネスセンターなどの施設が充実しています。レストランでは、毎朝ビュッフェ形式の朝食を食べられますよ。観光にそなえて身体を休めたいという方におすすめのホテルです。

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ベスト ウエスタン プラス ニューアーク エアポート ウエスト

ニューアーク・リバティー国際空港に最も近いホテルとして人気のベスト ウエスタン プラス ニューアーク エアポート ウエスト。車で約3分という好立地に位置し、こちらも無料の空港シャトルサービスを24時間利用できます。

浴槽付きバスルームをそなえたお部屋には、基本的な設備やアメニティを完備。冷蔵庫や電子レンジ、ランドリーなど、快適に滞在できるサービスが多いのはうれしいですね。ホテル内には、レストランやバーもあるため、長いフライト後にゆっくり食事したい場合にもおすすめです。

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ニューアーク空港からマンハッタンへのアクセス

ニューアーク・リバティー国際空港に到着後、ニューヨーク市内に向かうという方も多いですよね。空港からニューヨーク・マンハッタンへの行き方は、主に以下の3通りです。

• エアトレイン&バス
• エアポートバス
• タクシー&Uber

国際免許を持っている場合は、レンタカーで移動するのもおすすめですよ。それぞれの詳しい料金や所要時間を説明します。

エアトレイン&電車の場合

できるだけ費用を安く抑えたい方は、Air Train（エアトレイン）とNJ Tranjit（ニュージャージー・トランジット）を乗り継ぐ方法がおすすめです。無料のエアトレインでニューアーク・リバティ国際空港駅まで行き、そこでNJ トランジットに乗り換えます。

空港駅からマンハッタン中心のペンシルベニア駅までの料金は17.10USドル（約2,560円）で、所要時間は約30分ほど。ペンシルベニア駅では地下鉄や公共バスへの乗り換えもできるので、タイムズスクエアや自由の女神への移動もスムーズですよ。

エアポートバスの場合

空港からマンハッタンまでは、エアポートバスでアクセスすることもできます。主に利用できるのは下記の3つです。

• ニューアーク・エアポート・エクスプレス・バス
• エアリンク
• スーパーシャトル

ニューアーク・エアポート・エクスプレス・バスは、空港からマンハッタン市内までを送迎するシャトルバスで、グランドセントラル駅、ブライアントパーク駅、ポートオーソリティーバスターミナル駅に停車します。料金は一律22.50USドル（約3,370円）で、所要時間は約40分です。

一方、エアリンクとスーパーシャトルは、24時間運行している民間の乗り合いシャトルです。到着ロビーに各バス会社のカウンターがあるため、スタッフに行き先を告げてください。所要時間は約50分が目安ですが、目的地によっては時間がかかる場合もあるので注意が必要です。料金は、32USドル～（約4,800円〜）となっています。

タクシーやUberの場合

とにかく楽に移動したい方は、タクシーを利用しましょう。到着ロビー1階にタクシー乗り場があり、混雑していなければ簡単につかまえられます。

マンハッタンまでの所要時間は約30〜40分で、料金はチップ込みで約100USドル（約15,000円）が目安です。料金を抑えたい方は、UberやLyftなどの配車アプリを利用するのもおすすめですよ。

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ニューアーク・リバティー国際空港を利用して、旅行を楽しもう！

ニューアーク・リバティー国際空港からマンハッタンへのアクセス方法、最新のターミナル情報、免税店やレストランの使い方について解説しました。空港での時間を最後まで楽しめば、ニューヨーク旅行がよりよい思い出になるはず。各施設の特徴を押さえ、ぜひ空港での時間を有効に使ってみてくださいね。

※記事内の金額は2024年10月18日のレート、1USドル＝147.428円で計算しています。

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