【2024年最新】ウランバートルで外せないおすすめ観光地12選!名所から穴場まで
ウランバートルには、スフバトール広場やテレルジ国立公園など有名な観光地がいっぱい!今回はモンゴル・ウランバートル旅行でおすすめの観光スポットを12選紹介します。絶対に訪れたい名所から、穴場スポットまで厳選したのでぜひ参考にしてくださいね!
ウランバートルには、スフバトール広場やテレルジ国立公園などの有名な観光地がいっぱい!今回は、モンゴル・ウランバートル旅行でおすすめの観光スポットを12選紹介します。初めての旅行で絶対に訪れたい名所から、知る人ぞ知る穴場スポットまで厳選したのでウランバートル旅行の参考にしてくださいね!
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モンゴル・ウランバートルにはおすすめの観光スポットがいっぱい!
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モンゴル最大の都市、ウランバートルには一度は訪れたい寺院や博物館、モンゴル料理店など観光地がたくさんあります。今回はウランバートルの人気観光地を紹介!人気の有名スポットから穴場スポットまで厳選したので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ウランバートルで絶対行きたいおすすめ観光地9選
まずは、ウランバートル観光でここだけは押さえておきたい、おすすめの観光地を9選紹介します。ウランバドールには国立公園から博物館、寺院、オペラなど幅広いジャンルの観光地がいっぱいありますよ!
テレルジ国立公園
遊牧民との交流もできる!亀石がシンボルの公園
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テレルジ国立公園は、ウランバートル中心地から北東約60キロメートルの場所にある、広大な国立公園です。公園内の自然は手つかずのままで、この自然保護を目的として1994年頃に国立公園に指定されました。
テレルジ国立公園では美しい自然の中でハイキングや乗馬体験やテレルジ川のラフティングなどさまざまな体験ができます。また、家畜の世話をしながら大草原の中で生活している遊牧民の生活を見ることができ、モンゴルの文化にたっぷり浸れます。
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テレルジ国立公園の一番の見どころは、公園入り口にある高さ約15メートルほどの巨大な石です。亀を連想させるその姿から亀石、タートルロックと呼ばれています。テレルジ国立公園のシンボル的存在で、一見の価値ありです!亀石の後ろを回って見ると、正面から見るのとはまた違った姿を楽しめます。
そのほかにも、公園内にはアリヤバル寺院というチベット仏教寺院があります。寺院の鮮やかな色彩の本殿はもちろん、アリヤバル寺院から見るモンゴルの山々は絶景です。高山植物が咲き乱れる7月頃は、まるでヨーロッパアルプスに来たような気分になれますよ!
テレルジ国立公園(Gorkhi Terelj National Park)の基本情報
住所:Энхтайвны Өргөн Чөлөө 206, Улаанбаатар, Mongolia
電話:+976-70-23-2288
営業時間:要確認
休業日:要確認
アクセス:ウランバートルから車で約2時間
料金:-
公式サイト:http://gorkhi-terelj.mpa.gov.mn/
ガンダン・テクチェンリン寺院
昔の雰囲気を味わえる街中に佇むチベット仏教の総本山のお寺
Gandantegchinlen Khiid by The Wandering Angel is licensed under CC BY 2.0
ガンダン・テクチェンリン寺院は、清の皇帝だった雍正帝によって1727年に創建された、チベット仏教寺院です。ウランバートル市内中心部からは約2キロメートルほどの場所にあります。寺院は昔の雰囲気を味わえる街の中にあり、着く前から雰囲気を楽しめますよ。
ガンダン・テクチェンリン寺院の魅力はなんといっても、高さ約25メートルの開眼観音です。黄金に輝くその姿はとても迫力があります!日本の仏像は両目を閉じているのが一般的ですが、この観音は両目を開き右手を突き上げるポーズをとっているのが特徴です。
寺院の入り口の門にはカラフルで細かい装飾が施されており、どこを撮っても写真映え間違いなしのスポットといえるでしょう。
ガンダン・テクチェンリン寺院(Gandantegchinlen Monastery)の基本情報
住所:Ulaanbaatar 16040, Mongolia
電話:+976-11-36-0354
営業時間:9:00~17:00
休業日:年中無休
アクセス:スフバートル広場から徒歩で約30分
料金:無料
公式サイト:http://www.gandan.mn/
ボグドハーン宮殿博物館
実際に使われていた宮殿と女王が使っていた王座が見られる博物館
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※画像はイメージです
ボグドハーン宮殿博物館は、モンゴルで最大の美術品をコレクションしている博物館です。モンゴル帝国のラストエンペラー、ボグド・ハーンが冬に暮らす宮殿として建造されました。1961年からは博物館として一般に公開されています。
ボグドハーン宮殿博物館の最大の見どころは、ボグド・ハーンと女王の玉座!20世紀初頭に座っていた玉座は、仏教のシンボルである九頭竜、馬、人間が彫刻されており、とても美しい美術品となっています。
その他にも、ボグド・ハーンの25歳になった誕生日に贈られたという150頭のヒョウの毛皮で作られたゲルや、動物の剥製コレクション、銀食器など見どころがたくさん!ぜひ訪れてみてくださいね。
ボグドハーン宮殿博物館(Bogd Khan Palace Museum)の基本情報
住所:Bogd Khaanii Ordon, Ulaanbaatar, Mongolia
電話:+976-11-342195
営業時間:夏季4月1日~10月1日:9:00~18:00、冬季10月1日~4月1日:10:00~17:00
休業日:冬季10月1日~4月1日の期間:火曜、水曜
アクセス:スフバートル広場から徒歩で約35分
料金:大人15,000トゥグルグ(約624円)、学生8,000トゥグルグ(約333円)、0歳~16歳は無料
※2024年9月14日のレート、1モンゴルトゥグルグ=0.04163円で計算
公式サイト:http://www.bogdkhaanpalace.mn/
モンゴル国立博物館
モンゴルの歴史はもちろん、民族衣装や装飾品などの遊牧民についても学べる
photo by flicker
モンゴル国立博物館は1924年に設立された博物館で、約5万点もの展示物が随時見学できます。モンゴルの約30%以上の展示物がここに収められているといわれており、海外の観光客からも展示内容が充実していると評判です。
この博物館では、モンゴルの先史時代から現代までの歴史や伝統的な生活を装飾品や展示物から見ることができます。モンゴルについて深く学べるいちおしスポットです。
歴史以外にも考古学や民俗学のコーナーもあり、あらゆる種類の民族衣装も展示されているので飽きずに楽しめますよ!館内ツアーもありますが、事前に予約が必要です。
モンゴル国立博物館(National Museum Of Mongolia)の基本情報
住所:Жуулчны Гудамж 1, Ulaanbaatar, Mongolia
電話:+976-70-11-0911
営業時間:シーズンによって異なるため公式サイトをご確認ください
休業日:なし
アクセス:スフバートル広場から徒歩で約5分
料金:大人20000トゥグルグ(約833円)、学生10000トゥグルグ(約416円)
※2024年9月14日のレート、1モンゴルトゥグルグ=0.04163円で計算
公式サイト:http://en.nationalmuseum.mn/
ウランバートル自然史博物館
恐竜の化石やモンゴルに生息している動物の展示を楽しめる博物館
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ウランバートル自然史博物館は、モンゴル各地から発見された恐竜の骨格標本や化石などが展示されている博物館です。この博物館が所有している標本はなんと約6,000点にも及びます!
前に紹介した、モンゴル国立博物館とは歩いて約10分と非常に近い位置にあります。しかし、展示内容が全く違うので間違えないように注意しましょう。
Natural History Museum, Ulaanbaatar by David Fowler is licensed under CC BY 2.0
この博物館の魅力は白亜紀のタルボサウルスティラノサウルスを完全に再現した骨格です。近くで見ると非常に迫力があり、恐竜好きにはたまらない展示でしょう!
2020年1月にオープンした自然館では、モンゴルの山や乾燥草原に生息する37種類の動物を自然界別に展示しています。鳥や昆虫類なども展示されており、日本で見ることのできない動物、昆虫を見つけるのも楽しいですね。
ウランバートル自然史博物館(Natural History Museum)の基本情報
住所:L.Laagan's St, Ulaanbaatar 15141, Mongolia
電話:+976-51-262609
営業時間:シーズンによって異なるため公式サイトをご確認ください
休業日:シーズンによって異なるため公式サイトをご確認ください
アクセス:スフバートル広場から徒歩で約20分
料金:大人20,000トゥグルグ(約833円)、学生5,000トゥグルグ(約208円)、0歳~16歳は無料
※2024年9月14日のレート、1モンゴルトゥグルグ=0.04163円で計算
公式サイト:https://nhm.gov.mn/
スフバートル広場
ウランバートルの中心部!スフバートルの像が写真スポットの広場
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スフバートル広場はウランバートルの中心地にあり、モンゴル国立博物館やウランバートル自然史博物館へも徒歩圏内です。広場の中央には大きな目印となる、革命家スフバートルの騎馬像が建てられています。
スフバートル広場は政府庁舎の南側にあり、政府庁舎側には、チンギス・ハーン、オゴダイ・ハーン、フビライ・ハーンの3像が鎮座しています。像を近くで見ると迫力満点!訪れた際は、ぜひ近寄って見てみてくださいね。
photo by pixabay
※画像はイメージです
広場はウランバートル市民の憩いの場として親しまれており、いつも多くの人で賑わっています。有名な観光名所にもアクセスばつぐんなので、スフバートル広場周辺のホテルに宿泊するのもおすすめです。季節ごとのイベントも開催されているので、行かれた際はぜひチェックしてみてくださいね!
スフバートル広場(Sukhbaatar Square)の基本情報
住所:Sukhbaatar Square 20/8 Улаанбаатар, 14200, Mongolia
電話:-
営業時間:24時間営業
アクセス:スフバトール広場バス停から徒歩約5分
料金:-
国立オペラ劇場
さまざまな演目の劇場!オペラやバレエが鑑賞できる
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※画像はイメージです
国立オペラ劇場は、スフバートル広場に面したところにあるピンクの建物がかわいらしいオペラ劇場です。ここでは、オペラやバレエが定期的に上演されています。
モンゴルとオペラは繋がりが薄いように感じられますが、実はモンゴルはロシア文化に影響を受けており、オペラやバレエはモンゴル市民に親しまれている芸術のひとつなのです。
チケットは劇場のチケットブースか事前に公式サイトからでも購入できます。前日や当日ギリギリに行っても購入できることが多いですが、心配な方は事前に購入しておきましょう。
劇場内はこじんまりとしており、1階席でも2階席でも存分に演劇を楽しむことができます。
日本に比べるとチケット代も安いので、オペラ未経験の方もウランバートルでオペラデビューしてみてはいかがでしょうか。
国立オペラ劇場(State Opera and Ballet Academic Theatre)の基本情報
住所:WW99+CVM, Сүхбаатарын талбайн гудамж, Ulaanbaatar 14200, Mongolia
電話:+976-7011-0397
営業日:演目により異なる
休業日:演目により異なる
アクセス:スフバートル広場から徒歩で約3分
料金:演目により異なるため公式サイトを確認ください
公式サイト:http://www.opera-ballet.mn/index
ウランバートルの知る人ぞ知る穴場観光地3選
ここからは、知る人ぞ知るウランバートルの穴場スポットを2カ所紹介します。ここに行けば、ウランバートルの旅行がさらに充実したものになるでしょう!
ザイサン・トルゴイ
ショッピングモールを通って行ける!地元の人にも人気の戦勝記念碑
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※画像はイメージです
ザイサン・トルゴイは、ウランバートル市内の小高い丘の上にある戦勝記念碑です。1971年に建設されました。
ザイサン・トルゴイに行くには途中まで隣のショッピングモールのエレベーターを使うのがおすすめです!ザイサン・トルゴイへ向かうグラス・ブリッジという橋は、下を見下ろすと恐竜のアートやオブジェがあり、遊び心をくすぐられますよ!
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ザイサン・トルゴイの頂上は展望台になっており、ウランバートル市内の景色を一望できます。
展望台の周囲はコンクリート製の輪に囲まれており、内部には日章旗を踏みつけるソ連軍とモンゴル軍の壁画が描かれています。旧日本軍が侵攻したノモンハン事件が壁画に描かれており、歴史では習えない日本の過去を知ることができます。
ザイサン・トルゴイ(Zaisan Tolgoi)の基本情報
住所:VWM8+J5C, Ulaanbaatar, Mongolia
電話:-
営業時間:24時間
休業日:無休
アクセス:スフバートル広場から車で約20分
チョイジンラマ寺院博物館
仮面舞踏会が行われていたラマの仮面などが楽しめる博物館
Choijin Lama Temple Museum by Enkhtuvshin is licensed under CC BY 2.0
チョイジンラマ寺院博物館は、ボグド・ハーンの弟のために建てられた寺院です。スフバートル広場の少し南にあり、ビルが立ち並ぶ都会の谷間にぽつんと位置しています。
チョイジンラマ寺院はスターリン政権下で禁止されたチベット仏教の仮面舞踏会が最後に行われた場所として有名です。そのため、この博物館にはたくさんの仮面が展示されていますよ!
Choijin Lama Temple Museum, 1904-1908, Ulaanbaatar, Mongolia (40) by Richard Mortel is licensed under CC BY 2.0
本殿のなかはかなり暗く、写真撮影はできますが入場料とは別料金がかかります。色彩豊かな本殿には、仮面がたくさん並んでいます。カラフルな本殿の天井を見上げると、人の首や足などが吊るされた地獄の絵が描かれており、仮面以外にも見どころがたくさんある博物館です。仏像もあり、チベット仏教について深く知ることができますよ!
チョイジンラマ寺院博物館(Choijin Lama Museum)の基本情報
住所:WW79+W9J, Ulaanbaatar, Mongolia
電話:+976-11-32-4788
営業時間:シーズンによって異なるため公式サイトをご確認ください
休業日:シーズンによって異なるため公式サイトをご確認ください
アクセス:スフバートル広場から徒歩で約10分
料金:要確認
公式サイト:https://templemuseum.mn/
ダシチョイリン・ヒード
マニ車を回すと功徳が積めると言われている黄色・赤・緑の外観が特徴のお寺
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ダシチョイリン・ヒードは、スフバートル広場から北に少し離れたところにあるゲルの形をした寺院です。ゲルは黄色を基調として、赤や緑に塗られたカラフルな外観が特徴となっています。
寺院の外にはマニ車と呼ばれる筒形のチベットの仏具があり、これを回すと功徳が積めると言われていますよ。訪れた際は、ぜひ回してみてくださいね。
ダシチョイリン・ヒードは中に入ることができ、地元の人に混ざってお参りもできます。ひととき、お坊さんの読経の声に耳を傾けていると清々しい気持ちになれるでしょう!
ダシチョイリン・ヒード(Dashchoilin Monastery)の基本情報ダシチョイリン・ヒード(Dashchoilin Monastery)の基本情報
住所:N.Sodnom St, Ulaanbaatar, Mongolia
電話:+976-11-35-2007
営業時間:要確認
休業日:要確認
アクセス:スフバトール広場から歩いて約20分
料金:無料
公式サイト:http://www.dashichoiling.mn/index.php
ウランバートル観光を満喫するためのおすすめモデルコース
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観光スポットからグルメまで、見どころいっぱいのモンゴルの中心地・ウランバートル。せっかくなら朝から夜まで時間いっぱい観光を楽しみましょう!
グルメは絶品しゃぶしゃぶからローカル食堂でのランチまで取り入れると、モンゴル本場の雰囲気を感じられるのでおすすめ!モンゴルの歴史を知るためには、国立公園や博物館巡りも欠かせません。
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<スケジュール例>
1日目 ウランバートル到着→ランチはハーン・ボーズで本場のモンゴル料理→ガンダン・テクチェンリン寺院→スフバートル広場で記念撮影→ダシチョイリン・ヒード→チョイジンラマ寺院博物館鑑賞→THE BULLにて早めの夕食→トゥメンエヘ歌舞団の圧巻ショーを観劇
2日目 ホテルで朝食→車で移動してテレルジ国立公園へ→中心地に戻りZochin Mongol Zoogにてランチ→ザイサン・トルゴイにて展望台からウランバートルを一望→オペラの時間まで市内ショッピング→国立オペラ劇場でオペラ鑑賞→イフ・モンゴルにてビールで乾杯!の夕食
3日目 ホテルで朝食→博物館巡り(モンゴル国立博物館・ウランバートル自然史博物館・国際パズル玩具博物館)→中心エリアでショッピング&お土産探し→帰国
ウランバートルは中心地にある博物館や寺院は歩いて回れますが、少し郊外にある国立公園や展望台には車が必要です。バスやレンタカーを借りるのも良いですが、観光ツアーを利用すれば目的地まで簡単にアクセスできるのでおすすめ!
見どころいっぱいのウランバートル、訪れたいスポットを絞って効率的に観光を楽しみましょう!ぜひ自分好みのモンゴル旅行のスケジュールを立ててみてくださいね。
モンゴル・ウランバートルの人気観光スポットを満喫しよう
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この記事では、モンゴル・ウランバートルのおすすめの観光スポット12選を紹介しました。観光名所や見どころがいっぱいあるモンゴル・ウランバートルでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、モンゴル旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は2024年9月14日のレート、1モンゴルトゥグルグ=0.04163円で計算しています
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