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【2024年最新】治安の良い国ベスト20!海外旅行に安全な国を解説

世界には安全な国もあれば、危険度が高い国もあります。海外旅行ではできるだけ安全な国に行きたいもの。戦争やテロ、犯罪に巻き込まれる可能性が低い国なら、安心して観光を楽しめます。今回は「世界平和度指数」ランキングから、治安の良い国ランキングベスト20をご紹介!海外旅行の目的地選びの参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部
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世界には安全な国もあれば、危険度が高い国もあります。海外旅行ではできるだけ安全な国に行きたいもの。戦争やテロ、犯罪に巻き込まれる可能性が低い国なら、安心して観光を楽しめます。

今回は「世界平和度指数」ランキングから、治安の良い国ランキングベスト20をご紹介!海外旅行の目的地選びの参考にしてくださいね。

Contents

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治安の良い国がわかる「世界平和度指数」とは?

photo by pixabay

治安の良い国について知るときに最も参考になるのが、世界平和度指数(Global Peace Index)です。これはグローバルシンクタンクの経済平和研究所が毎年発表しているもの。

世界の人口の99.7%を占める163の国と地域を対象に、「社会の安全・治安」「現在進行中の国内外の紛争」「軍事化」を、合計23の項目で調査。戦争やテロの可能性、人権侵害、難民の数などを数値化して順位を付けています。

観光旅行でテロや紛争に巻き込まれる可能性がわかるのはもちろん、殺人事件の数や暴力犯罪の程度、ほかの市民に対する不信感の程度なども調査されていて、犯罪に関する安全度の参考にもなります。

世界平和度指数は重要な指標として認められたものなので、とくに海外旅行に慣れていない場合は、参考にするのがおすすめ。しかしランキングが上位の国でも絶対安全とはいえないので、あわせて海外旅行でトラブルに遭遇しないために気をつけるべきポイントもご紹介します。

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治安の良い国ランキングトップ20

photo by pixabay

世界平和度指数(Global Peace Index)でランキング上位に選ばれた国は、海外旅行先として安心して選びやすい国といえます。ここでは治安の良い国ランキングのトップ20を発表し、その安全度と魅力をご紹介します。

1位:アイスランド

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世界平和度指数で2008年からずっと1位を獲得しているアイスランド。テロや誘拐などの事件もほとんど発生しておらず、アイスランドは地球上で最も平和な国と言われ、最も幸福な国のランキングにも世界第3位にランクインしています​​。

人々が友好的で親切、まじめで温和なことでも有名。自然の中だけでなく、街でも安心して過ごせます。ただしお酒をよく飲むお国柄なので、飲み屋で一緒に飲むことになった場合は少し注意が必要です。

実はアイスランドには強いお酒が多く、お酒に慣れている現地の人は良くても、日本人は潰れてしまうことも。治安とは別の問題ですが、お酒は自己責任で、セーブして飲むようにしてください。

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アイスランドは人口密度が低く、広大な自然が魅力的な国。アイスランドの人気観光スポットは、グトルフォス(黄金の滝)やヨークルスアゥルロゥンなど間欠泉や滝、氷河などが多く、自然の中でリラックスできるのが魅力です。

一方で、自然の中では自己責任という考え方が一般的なので、安全標識などは少なめになっています。自然に対しては自分の責任で安全を確保することになりますから、その点には注意してください。

2位:デンマーク

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デンマークは治安の良さで有名。テロや紛争は無縁で、暴力的な犯罪もとても少ない国です。その理由は、真面目でルールを守る国民性。またさまざまな国の人が訪れるため、外国人に慣れていて、親切に接してくれるのも特徴です。

ただし最近は盗難などの軽犯罪は増えているそう。ほかの国よりはずっと少ないとはいえ、コペンハーゲン市内の繁華街や観光スポットなどでは、スリや置き引きの被害も報告されています。​​とくに観光シーズンには海外から窃盗グループが来てデンマークで犯行を行うということもあるため、気を抜きすぎるのは危険です。

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デンマークで人気の観光地は、首都コペンハーゲン・ニューハウンのカラフルで伝統的な街並み。美しい景色を楽しみ、カフェやレストランに立ち寄りながら散策を楽しめます。

のんびりと歩いて楽しめるのも、治安が良いデンマークならではの過ごし方。基本的には街中でも安心して過ごせますが、スリと置き引きだけは注意してください。

3位:アイルランド

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アイルランドも治安が良い国。北アイルランド問題をめぐってテロ活動があると思われがちですが、実はアイルランド国内ではテロ事件は発生していません。

またアイルランド人は、世界で最もフレンドリーといわれる国民。そのため暴力的な事件も少なく、昼間なら女性の一人歩きでも安全といわれています。

しかしダブリンなどの都市圏は、夜の繁華街では日本と同じように注意が必要。外でお酒を飲んでいるときや、その行き帰りの電車やバスでは、スリや置き引きの被害に遭うことがよくあります。荷物をどこかに置きっぱなしにしない、持ち歩く現金は最小限にするなどの対策は必要です。

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アイルランド観光の魅力は、ケルト人やノルマン人の時代からの遺跡や、自然が作り出す絶景。バレン高原やジャイアンツコーズウェイ、アラン諸島など、地方に多くの観光スポットがあります。

ダブリン市内にも観光スポットはありますが、夜の繁華街には出かけず、昼間、そして地方の観光を中心にすれば、犯罪に巻き込まれる可能性は低くなるでしょう。

\アイルランドの詳しい治安情報はこちら!/

【2024年最新】アイルランドの治安は?危険な場所や注意点を解説

 

4位:ニュージーランド

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ニュージーランドは、治安が良く警察官が拳銃を持っていないことでも有名な国。テロとは無縁で、銃器犯罪や凶悪犯罪が少ないことでも知られています。その理由はのんびりしていて穏やかな国民性。外国人にも寛容なので、滞在中は心地よく過ごせるはずです。

しかし一方で、世界的にも軽犯罪が圧倒的に少ない日本と比べれば、スリや置き引きなどは多くなっています。またオークランド南部やクライストチャーチ東部など、一部治安が不安定な地域もあります。近年はスキミングにも注意が必要。ホテルではセーフティボックスに貴重品を預けるなど、最低限の防犯意識は持つようにしてください。

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ニュージーランドの人はフレンドリーで、都市圏の観光でも親切な人が多いのは大きな魅力。一方で地方に行けば、豊かな自然が広がっています。

首都ウェリントンがある北島は、マオリの聖地トンガリロ国立公園の巨大クレーターなどが見どころ。南島は、国内最高峰マウントクックやフィヨルドのミルフォードサウンド、氷河が削ったテ・ワヒポウナムなど、自然が楽しめる観光スポットがいっぱい!

さまざまなアクティビティを楽しめる地方の自然の中なら、治安的にもかなり安心です。

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5位:オーストリア

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ヨーロッパの中では、オーストリアもテロが少ない国。犯罪の面でも治安は良く、安心して過ごしやすいとされています。真面目で内向的な人が多いのであまり干渉されることもなく、日本人には馴染みやすい国です。

ただし夜の繁華街などで観光客の女性が一人歩きをするのは危険。とくにウィーンなどの都市圏では安心なエリアばかりではないので、その点は注意してください。

またほかの治安の良い国と同じく、スリと置き引きの可能性はあるので、椅子の背に荷物を置きっぱなしなどにはしないように。とくに、空港や大きな駅、繁華街、観光客が多く集まる場所では気をつけてください。

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オーストリア観光で訪れたいのは、歴史ある建物。国立オペラ座など、芸術の街ウィーンには魅力的なスポットがたくさんあります。

ただしそのような観光スポットには、スリやダフ屋、ニセ警官も多い傾向があるので注意が必要です。観光スポットから少し外れると危険なエリアになることもあるので、そのような場所には近づかないようにする、大量の現金を持ち歩かない、なるべく早足で歩くなど、基本的な対策は忘れないようにしてください。

6位:シンガポール

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シンガポールは治安が安定している国。旅行者にとっては安全な国と言えます。

その主な理由が、観光地や主要都市での警察の存在と監視カメラの設置。また法律が非常に厳格で、飲酒運転やドラッグなどの犯罪行為には特に厳しい刑罰があるため、犯罪に対する抑止力となっています。

治安維持に積極的に取り組む政府の活動が実を結んでいるということ。しかしそれだけに自分自身の行動に気をつけなければいけません。例えば公共の場での飲食は禁止。自分が法律に違反してしまわないよう注意してください。

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シンガポールは小さな国で、観光スポットも比較的集中しています。観光スポットの多くは前述の監視カメラなどのおかげで安全です。

例えば、有名なショッピングエリアのオーチャード地区には観光客が集まりますが、治安管理がしっかりされているため安全。シンガポールのランドマーク的存在であるマリーナベイ地域の観光地や、レジャー施設やビーチが豊富にあるセントーサ島も、治安が良い地域。ファミリー向けのアクティビティが多く、観光客が安心して楽しむことができます。

ただし、リトルインディアやゲイランなど、注意が必要なエリアも存在します。また安全と言われている観光スポットであっても、人ごみの中でのスリには注意が必要です。

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シンガポールの治安は夜でも安心!それでも注意したい危険な場所やスリ対策を解説

 

7位:ポルトガル

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ポルトガルもテロに狙われる理由がほとんどなく、テロ事件の心配は少ない国。一般犯罪の発生率も低く、安全な国といわれています。

そのためポルトガルでは、常識的な行動ができていれば比較的安全。しかし日本の基準からすれば、スリや置き引きの被害はやはり多いといえます。とくにスリの被害が多いのは、首都リスボンの路面電車。最低限の用心は必要です。

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ポルトガルの人は、温和で親切と言われています。このことが治安の良さの大きな理由。伝統やグルメ、歴史、自然などとともに、人々とのふれあいも旅の大きな魅力になっています。

リスボンなど、大都市の繁華街や公共交通機関では気を引き締めるべきですが、ポルトやコインブラ、アヴェイロなどの地方都市や田舎では、治安の心配もあまりなく、スリと置き引きに注意すれば、安心してのんびり過ごせるはずですよ。

8位:スロベニア

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スロベニアもかなり治安が良い国。テロの心配がほとんどなく、凶悪事件など大きな犯罪もほとんどないことで知られています。また女性が一人で旅を楽しめる国としても有名です。

それでも置き引きとスリには注意が必要。また治安とは関係なく、市民デモに遭遇した場合はその場を離れることが大切です。まれに市民デモが暴徒化することはありえるため、近づかないようにしてください。

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スロベニアはヨーロッパの他の国と比べると日本人にはまだあまり馴染みがない国。しかし実は温泉大国のため、日本人にとってもうれしい旅行先です。また絵画のように美しい自然と建造物の光景も魅力で、近年は日本から訪れる人も少しずつ増えています。

ただし外国人に対して親切な国民性で治安も良いとはいえ、最低限の注意は必要です。スリや置き引きに気をつける他に、夜間の一人歩きは避ける、夜間のタクシーに一人では乗らないなどの対策が有効です。

9位:日本

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世界平和度指数で、日本は治安の良い国の第9位。こうしてみると、改めて上位の国の治安の良さが実感できるのではないでしょうか。

日本はスリや置き引きなどの軽犯罪が少なく、場所によっては夜間に1人で出歩けるなど、より安全な印象があるかもしれません。しかし日本にも犯罪に巻き込まれやすい地域はあり、とくに東京や大阪などの大都市では、夜の繁華街の中には危険なエリアもたくさんあります。

土地勘のない大都市に旅行に行く際は、そういった地域がないか頭に入れておくようにしましょう。

10位:スイス

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スイスも治安が良く、犯罪が少ない国。国民性としてマナーや節度を守る人が多いことが治安の良さにつながっています。

一方で観光客にもマナーを守り、自己責任で行動することを求めるのがスイスの流儀。一般的な犯罪に巻き込まれるよりは、観光客自身がマナー違反をしてトラブルになることが多いので、気をつけるようにしたいものです。

また犯罪が少ないとはいっても、スリや置き引きには注意が必要。とくにチューリッヒ中央駅や長距離用バスターミナル、ジュネーブのベルン通りなどでスリの被害が発生していますので、気をつけてください。

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スイスは絶景スポットが多い国。自然だけでなく美しい建物も多く、つい撮影に夢中になってしまいます。しかし立入禁止地域や空港内のイミグレーション、一部の公共施設、軍事施設、一部の教会、国境などは撮影禁止なので注意してください。

またジュネーブではレンタサイクルが発達しているなど、スイスでは自転車での移動が一般的なため、自転車の盗難はよく発生します。レンタル自転車を借りる場合は、ロックや盗難防止装置をしっかり使うようにしてください。

11位:カナダ

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カナダは隣国のアメリカと比べて治安が良いと言われる国。一般的には国の治安が良くても大都市の治安だけはあまり良くない国が多い中、バンクーバーやトロントなどカナダの主要都市も治安の良い都市として知られています。

穏やかな国民性で銃規制も厳しいため、重大な暴力犯罪に巻き込まれにくいのがカナダの特徴。しかしほかの治安が良い国と同じように、軽犯罪の発生件数は日本より高いのは事実。やはり自分の身は自分で守る意識、とくにスリや置き引きへの注意は必要です。

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カナダ旅行の魅力は、大自然の中でのトレッキングやアクティビティ。そういった自然の中で楽しんでいる分には、とくに身の危険を感じるような治安の心配はほとんどありません。ただし観光客を狙った置き引きはあるので、貴重品はしっかり身につけておくなどの基本は重要です。

また大都市でのスポーツ観戦や音楽鑑賞もカナダの魅力ですが、帰りが夜遅くになりそうなときは、一人歩きをしない、危険な場所には近づかないなどのポイントを押さえるようにしてください。

12位:チェコ

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チェコはヨーロッパの中でも治安の良い国のひとつ。テロの心配はほとんどなく、昼間なら観光客の一人歩きでも安全だといわれています。

注意点としては、車の運転が荒いことが挙げられます。スピードを出す人が多く、とくにチェコの高速道路は暗いところも多いため、レンタカーでの運転はくれぐれも気をつけてください。

また意外と酔っ払いが多いのも特徴。危害を加えられることはほとんどないとはいえ、トラブルを避けるためにも酔っ払いには近づかないようにしてください。

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チェコの観光地といえばプラハが有名。プラハ城や聖ヴィート教会、カレル橋など定番の観光スポットが多く、観光客が集中します。それだけに人気観光地の雑踏ではスリに注意が必要です。

またチェコは、レンタカーで周辺国を含めいくつもの国を通過して訪れる人が多いです。車内に多額のお金を置いている人もいるせいか、車上荒らしの被害も多くなっています。車の見えるところに荷物を置かず、車を離れるときには必ず貴重品を持って降りるようにしてください。

\チェコの詳しい治安情報はこちら!/

【2024年最新】今のチェコの治安は?危険な場所や注意点を解説

 

13位:フィンランド

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フィンランドは国民が正直者であることで知られる国。リーダーズ・ダイジェスト誌による紛失した財布が返ってくるかを調査したテストでは、フィンランド人は世界1位になっています。

他人と程よい距離感をとる国民性。そういったこともあって、日本人にはその治安の良さを実感しやすい国といえます。それでもスリや置き引きの発生件数に関しては日本より多くなっていますので、十分注意するようにしましょう

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フィンランドの観光スポットは、癒しの森が広がる国立公園やオーロラが見られるラップランド、群島エリア、湖水エリアなど、地方が多くなっています。大都市としてはヘルシンキなどもありますが、観光では地方の自然とアクティビティを楽しむことが多いため、犯罪の被害にあうことは稀です。

テロに巻き込まれる危険性も最小限なので、スリ対策など基本的な心構えさえあれば、安全に癒しの旅行を楽しめますよ。

14位:クロアチア

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クロアチアは、人が優しく、のんびりしていて平和な国。女性が一人旅できる国としても人気です。基本的には外国人が安心して旅を楽しめる国だといえるでしょう。ただし最近はそのような安全な国を狙った外国人のスリ集団が急増しているという話もあります。

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クロアチアの魅力は、美しい街並み。ジブリアニメ『魔女の宅急便』のモデルにもなったと言われているドブロブニクやザグレブ、スプリットなどは、街全体が魅力的な観光地となっています。

ゆっくり散策をしたくなるこれらの街は、昼間ならとくに安全で、重大な犯罪に巻き込まれることはほとんどありません。ただし前述のスリ集団が増えているのも、これらの街。スリにだけは注意してください。

15位:ドイツ

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大国のドイツは、テロの危険性がゼロではない国です。しかしその危険度は低いといわれていて、重大犯罪も少ないのが特徴。警察機関がしっかりしているため、ヨーロッパの中心国の一つとしては治安はかなり良いと言われています。

最も多い犯罪は、やはりスリや置き引き。大都市が多いドイツでは人混みも多いので、そういったエリアでは昼間でも注意が必要です。とくに狙われやすいのは駅や空港。外国からの観光客は自動販売機でチケットを買う際に戸惑うことが多く、その隙を狙っているスリが多いといわれています。

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ドイツには、フランクフルトやベルリン、ミュンヘンなど大都市の観光スポットがたくさんあります。そういった場所では、外見ですぐに分かるアジア人観光客はスリに狙われやすくなります。

スリの被害に遭うことが多いのは、観光スポットに夢中になっている間。例えば、ベルリンの観光名所・イーストサイドギャラリーでは、壁の絵を見ている間にスリが近づいてくることがあります。

また、署名活動をしている人に声をかけられ、その間に仲間がスリを行うという事例も。ビールが魅力のドイツでは飲食中のバッグから財布を取られる被害も出ているので、大きな観光地ではとくに気を抜かないことが重要です。

16位:オランダ

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オランダは大麻や売春が合法という国。しかしその政策のおかげで重大な犯罪が防がれ、治安が安定したといわれています。またテロの標的になることもなく、安全な国といえるでしょう。

一方で、ひったくりや置き引きなどの被害は増加している傾向。中でも外国から来たひったくり犯が観光客を狙う例が多いので、荷物をしっかり持ち、大金を持ち歩かないなどの対策をしてください。

とくにオランダ観光の中心となるアムステルダムでは、スリやひったくりに注意が必要。スリは2人組で仕掛けてくることが多いので、街中で誰かに声をかけられたら、荷物をしっかりつかむようにしてください。

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オランダで注意が必要なのは、コーヒーショップ。コーヒーショップはコーヒーではなく、オランダでは合法の大麻を楽しむ場所です。日本人の大麻の所持・使用は犯罪となり、国外犯規定により罰せられるので、間違って入らないようにしましょう。

そして重大犯罪は少なく安全なオランダでも、実は多いのが自転車事故。オランダでは自転車が主な交通手段となっていますが、ブレーキが特殊でフットブレーキしかないものが多いため、操作ミスで事故を起こすことがよくあります。治安とは別に、事故のトラブルには気をつけてください。

17位:ブータン

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ブータンは旅行者が安心して過ごせる国の一つ。多くの国では治安が良いといってもスリや置き引きには注意が必要ですが、ブータンは軽犯罪の面でもかなり安心です。

その大きな理由は、ブータンが敬虔な仏教の国だから。利他の心を持つ人がほとんどのブータンでは、詐欺や窃盗の被害もとても少なくなっています。そのため女性の一人旅が多いのもブータンの特徴です。

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ブータンの治安の面で注意が必要なのは、インドと国境を接する地域。それ以外は治安が気になることはほとんどないはずです。

一方、地方の寺院やヒマラヤなどでは道が悪いため、事故には気をつけてください。基本的にはガイドの案内に従って勝手な行動をしなければ安全なはず。また野良犬が多いのもブータンの特徴です。犬が人を襲うことはほとんどないそう。でも野良犬にちょっかいは出さないようにしてください。

18位:ハンガリー

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ハンガリーも凶悪犯罪はほとんどない国。一般的に東ヨーロッパは、西ヨーロッパに比べて治安が良いといわれていて、ハンガリーも例外ではありません。ハンガリー人は日本人のようにしっかり信号待ちをするなど律儀な人が多く、子ども好きで子連れに優しいという国民性。そのため重大犯罪が少ないといわれています。

注意すべきはやはりスリや置き引き。ブダペストなどの街中で、人が少ない場所には偽警官が出没することもあります。身分証明書としてクレジットカードの提示を求め、番号を盗むという犯罪。本物の警官はパスポートなどIDカードの提示を求めるはずですから、クレジットカードは見せないよう、注意してください。

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ハンガリーの人気観光都市はブダペスト。主な観光スポットは治安も良く安全ですが、列車の始発駅となる東駅や、トラムの乗り換えで利用することも多いブラハ・ルイーザ広場の東側は治安が良くないといわれています。

上記のエリアは普通に観光で行く場所ではないので、危険なエリアには不必要に近づかないようにしてください。

\ハンガリーの詳しい治安情報はこちら!/

ハンガリーの治安最新ガイド・在住者が解説|ブダペストの危険な場所や注意点も

 

19位:マレーシア

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マレーシアは東南アジアではとくに治安が安定している国です。マレーシアの人々は、おおらかで大雑把、そして多様性を受け入れて互いに尊重しあう国民性。そういった性格のため、暴動やクーデター、凶悪犯罪が少なく、街歩きも安全だといわれています。​​

とくに人気のランカウイ島やボルネオ島は国内でも治安が良い地域。安心してリゾート気分を満喫できます。ただし、同じリゾート地でもコタキナバルについては注意が必要。隣接しているサバ州東海岸の治安が非常に不安定で、ほとんどの地域で渡航中止が推奨されています。観光客が足を運ぶことはない地域ですが、コタキナバル滞在時にはうっかり足を伸ばさないよう注意しましょう。

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マレーシアの観光スポットとしては、クアラルンプールなどの大都市も人気。都市部も全体的には治安が良いといわれていますが、ブキビンタンやブリックフィールズなど一部には治安の悪い地域もあるので、近づかない方が無難です。

また所持品から目を離さないのはここでも基本。流しのタクシーはぼったくりの可能性があるので、タクシー配車アプリを利用するなど、身を守るためのポイントを押さえれば、安心して過ごせるでしょう。

\マレーシアの詳しい治安情報はこちら!/

【2024年最新】今のマレーシアの治安は?危険な地域や注意点を解説

 

20位:ベルギー

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ベルギーの国民性は地域によって大きく違います。北部のフランドル地方に暮らすフラマン人は質実剛健で保守的、信仰心に厚く、シャイで勤勉。一方、南のワロン地方の住人の多くはラテン系。明るく開放的な性格です。

大都市のアントワープや、中世を思わせる街ゲント、世界遺産のブルージュなど、ベルギー観光で訪れる多くのスポットがあるのはフランドル地方。人々の真面目な性質のため、これまでは安全度は高いとされていました。しかし近年はブリュッセルを中心に、深夜に銃撃事件が発生したり、テロへの警戒度も上がっているなど、治安の悪化も伝えられています。

世界の多くの国と同じようにスリや置き引きに気をつけるのはもちろん、日本人を狙う犯罪が増えているブリュッセル南駅など危険なエリアには近づかない、また夜にはむやみに出歩かないなどの対策が必要です。

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ベルギーの観光地の中心となるのが、「世界でもっとも美しい広場」といわれるグランプラス広場などがある都市ブリュッセル。ギルドハウス、支庁舎、王の家、ブラバン公爵の館など、世界遺産に登録された歴史的建造物群がたくさんあります。

このような人気の観光地は人が多く、安全な雰囲気で、身の危険を感じるようなことはないはず。ただし撮影などに夢中になりすぎるとスリに狙われやすいので、少なくとも財布をズボンのポケットなどに入れたりしないようにしてください。

またベルギーの大都市の治安は通りごとに違うといわれています。危険な通りには入らないようにするのも大切なポイントです。

海外旅行でトラブルにあわないためにすべきことは?

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ここまで治安の良い国の上位20カ国を紹介しましたが、いくら治安が良い国でも注意すべきことはあるもの。続いては海外旅行で具体的にどういった点に気をつければ良いのか、ご紹介します。

スリと置き引きに合わないように注意する

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どれほど治安の良い国に行っても、必ずといっていいほど被害があるのが、スリや置き引き。その国の人たちがいくら法律を守っても、人気観光地であれば外国からスリや窃盗を行う集団が集まってくるので、こういった犯罪がなくなることはありません。

スリや置き引きは、どこにいても必ず狙われていると認識しつつ、自衛策を立てれば防げる犯罪。ポケットに財布を入れない、リュックは前に抱えて持つ、大量の現金を持たないなどの対策が有効です。

飲食店などでは、日本のような荷物を置いての場所取りは世界では非常識!外出先では、荷物は肌身離さず持ち歩くようにしてください。

また一目で観光客と分かる人は狙われやすくなります。現地の人たちの服装を調べ、浮いてしまう衣服を避けること、派手なアクセサリーをつけないことも重要。ガイドブックを開く、大声で日本語を話すなど、観光客と分かる仕草も避けるようにしましょう。

夜の街や一人歩きに注意

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昼間は人気の観光地でも、夜になると危険なエリアになることはよくあります。治安が良い国でも時間には注意。とくに都会の観光地では夜になる前にホテルに戻った方が良いエリアもよくあります。

とくに夜の一人歩き、女性の一人歩きはいくら治安の良い国でも危険なことが多いので、注意してください。

危険なエリアを調べておく

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観光地では、周辺の危険なエリアの情報を調べておくのがおすすめです。外務省の海外安全ホームページには危険な地域の情報があれば出ていますが、大雑把な場所であることがほとんど。現地のガイドやホテルで聞けば、危険な通りなどさらに詳しい情報が手に入ります。

治安の良い国で安全な旅を!

世界の国の治安事情はさまざま。また治安が良い・悪いといっても、それぞれの国で傾向は大きく異なります。海外旅行に慣れていない場合、なるべく治安の良い国を選ぶのがおすすめ。

その上でそれぞれの国やエリアの治安状況を調べて、危険な地域、時間帯を避けることが大切です。ご紹介した国も参考に、ぜひ安全な旅を楽しんでください!

 

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