
【2023年1月最新】シンガポールの入国・渡航情報を解説!必要書類・入国手続きについて
この記事では、2023年1月現在の最新のシンガポール渡航情報を解説!シンガポール入国までの手続きや規制、必要書類などについてご紹介します。
マリーナベイサンズやマーライオンなどの魅力的な観光スポットがたくさんあるシンガポール。非日常感を味わいにシンガポール旅行を考えている方も多いのでは?2023年1月現在、ワクチン接種の有無にかかわらず隔離なしでシンガポール旅行を楽しめます!
この記事では、2023年1月現在の最新のシンガポール渡航情報を解説!シンガポール入国までの手続きや入国規制、必要書類などについてご紹介します。
シンガポール入国・渡航情報!ワクチン接種者はPCR検査なし!
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2023年1月現在、ワクチン接種の有無にかかわらずシンガポールへの入国制限や隔離なしで入国可能です。さらにワクチンを指定回数接種完了している人は、シンガポール入国前や到着後のPCR検査も必要ないので、より気軽にシンガポール旅行を楽しめちゃいます!
2022年9月7日より日本の水際対策措置も緩和され、3回以上のワクチンのブースター接種をしている方は、シンガポールから日本へ帰国する際のPCR検査(陰性証明書の提出)も不要になりました。
日本からシンガポールへ入国する際の必要書類・手続き
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日本からシンガポールへ入国する際の必要書類や入国手続きを解説します。シンガポールは、30日以内の観光目的でのシンガポール入国であれば、ビザの申請は必要ありません。
【渡航情報のポイント※2023年1月26日現在】
- ワクチン接種完了者はシンガポール入国前のPCR検査や入国後の隔離、規制はなし
- ワクチン未接種/未完了者はシンガポール入国前のPCR検査・陰性証明書の提出が必要
- ワクチン接種証明書の提出やアプリの登録が必要
【シンガポールへ入国する際に必要な書類や手続き、渡航条件】
- 【ワクチン接種完了者】ワクチン接種証明書の提示
- 【ワクチン未接種者・未完了者】出発2日前以内に受検したPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書
- 【ワクチン未接種者・未完了者】医療保険への加入
- SGアライバルカード(sg arrival card)とe-health declaration(電子健康申告書)をオンラインで記入
- 入国前にTT(TraceTogether)アプリをインストール
また、シンガポールに入国を伴わずに空港を乗り継ぎ(トランジット)で利用する場合は、最終目的地の渡航条件に従いましょう。
①【ワクチン接種完了者】ワクチン接種証明書を提示
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ワクチン接種完了者は、ワクチン接種証明書を提示することで、シンガポール入国前後のPCR検査は不要になります。シンガポール渡航の指定期間内に指定の種類・回数を完全に接種したことを証明する、ワクチン接種証明書を持参しましょう。
2回目の接種は、ファイザー・モデルナ、どちらも接種してから14日間以上が経過している必要があります。ワクチン接種の対象は13歳以上のみ。12歳以下の渡航者は、ワクチン接種が未完了でも渡航できます。
ワクチン接種証明書は、日本の市区町村で発行されたワクチン接種証明書も有効です。下記の項目が英文で記載されている証明書が必要で、発行に2週間程度と時間がかかるので余裕をもって取得しましょう。
- パスポート記載と同じ氏名
- 生年月日またはパスポート番号
- ワクチン接種が行われた国・地域
- 接種したワクチンの種類と接種日
マイナンバーとパスポートがあればどこでも申請できるデジタルのワクチン接種証明書も対応しています。この場合、接種チェックポータルサイトにアップロードをし、予防接種受諾書を入手しておくとシンガポール入国時にスムーズですよ。
①【ワクチン未接種者・未完了者】PCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書
ワクチン未接種者・未完了者のシンガポール入国は入国制限がなくなり、以下の条件で可能になりました。
- 最低30,000シンガポールドルの補償額の医療保険への加入が必要
- 出発前2日以内に受検したPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書を提出
ワクチン未接種者とワクチン未完了者は、ワクチン接種証明書を提示できないかわりに、日本出国前2日前以内にPCR検査または迅速抗原検査の陰性証明書を提示する必要があるので注意しましょう。条件がクリアできれば、シンガポール入国後の隔離期間や入国制限はありません!
指定書式はありませんが、下記の情報が記載のある英文の陰性証明書が必要です。
- 陰性の検査結果
- 検査日
- パスポートに記載の名前
- 生年月日/国籍/パスポート番号/国民識別番号いずれか一つ
②SGアライバルカード(SG Arrival Card)とe-health declaration(電子健康申告書)を入力
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シンガポール入国前3日間のうちにICAのホームページよりSGアライバルカード(sg arrival card)の提出が必要です。
また、現在シンガポールでは紙の入出国カードは廃止になっており、代わりにオンライン申請、またはシンガポールアライバルカード(SG Arrival Card)アプリからの登録が必要です。
- 有効なパスポート
- 連絡先
- 旅行情報
- シンガポールでの宿泊に関する情報
- 健康宣言
を入力し、申請が認められたら許可書が発行されるので、搭乗時やシンガポール到着時に提示をしましょう。未提出の場合、シンガポール入国時に記入・提出が必要になるため、入国審査に時間がかかる場有があります。事前に登録をしておきましょう。
シンガポールに到着するすべての外国人は、通常パスポートに押される入国スタンプのかわりに、e-Pass(電子訪問パス:Electronic Visit Pass)を受け取ります。SGアライバルカード(sg arrival card)を提出した際に登録したメールアドレス宛てに届くので、登録時にはシンガポール国内で確認できるメールアドレスを登録しましょう。
③TT(TraceTogether)アプリをインストール
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濃厚接触者などの追跡を行うため、TT(TraceTogether)アプリをダウンロードし、個人情報を登録します。ダウンロードはこちらのサイトより可能です。入国審査後にアプリをアクティブ状態にすることで滞在中の行動の追跡を行います。2023年1月現在、アプリのダウンロードは義務付けられていません。心配な方は、ダウンロードしておきましょう。
シンガポール旅行から日本へ帰国する際に必要な手続き
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2023年1月現在、3回目以上のワクチン接種を行ったのが分かるワクチン接種証明書を提出すれば、72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書は不要になりました!ワクチン接種を3回完了していない方は引き続きシンガポール現地でのPCR検査が必要になりますので、下記の流れで準備をしてくださいね。
【シンガポールから日本へ帰国する際に必要な手続き】
- 【ワクチンブースター接種完了者】有効なワクチン接種証明書
- 【ワクチン未接種者・未完了者】出国72時間前までに受診した陰性証明書を取得
- Visit Japan Web(入国手続オンラインサービス)で事前に情報の登録をする
ここからはそれぞれの内容をくわしく見ていきます。
①【ワクチンブースター接種完了者】有効なワクチン接種証明書
3回目以上のワクチン接種を行った接種証明書を提出することを条件に、シンガポール出国前のPCR検査の陰性証明書は不要です。ですが、ワクチン接種を3回以上完了していると証明できる有効なワクチン接種証明書を提出する必要があります。
有効なワクチン接種証明書は、以下の条件を満たしている必要があります。
- 各国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書
- 氏名、生年月日、ワクチン名又はメーカー、ワクチン接種日、ワクチン接種回数が(日本語又は英語で)記載されていること
- 定められた種類のワクチンのいずれかを3回以上接種していることが分かること
ワクチンの種類や接種証明書のフォーマットなどくわしくは、厚生労働省のホームページを確認してください。
※子どもにおいても、有効なワクチン接種証明書を保持している場合は、出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書の提出は不要です。
①【ワクチン未接種者・未完了者】出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書を提出
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ワクチン接種を2回以下しか受けていない方またはワクチンを接種していない方は、シンガポール出国前72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要です。検査証明書は、シンガポールの認定クリニックにより交付されるdigital PDT certificateでの提出も可能で、厚生労働省の所定のフォーマットでなくても問題ありません。
くわしい情報は厚生労働省のホームページを確認してください。また陰性証明書には下記が必須項目となるので確認しましょう。
- パスポートと同じ氏名
- 生年月日
- パスポート番号
- 検査方法(PCR、LAMP、TMAなど)
- 採取検体(鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swabなど)
- 検体採取日時
- 検査結果(陰性と記載)
- 発行日時
- 検査医療機関名
シンガポールから日本帰国時に認められるフォーマットで検査証明書を出しているおもな病院は、シンガポール日本人会クリニック、ラッフルズジャパニーズクリニック Orchard分院、日本メディカルケアなどです。
②Visit Japan Webで必要事項を登録
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Visit Japan Webとは、日本入国時に必要な検疫や入国審査、税関申告に関する情報を事前にWeb上で登録できるサービス。ワクチン接種の有無にかかわらず、日本到着予定の6時間前までに登録を済ませておくことで、日本入国時にスムーズに入国審査ができるようになります。
このファストトラックを利用するためには、Visit Japan Webから事前の情報の入力が必要です。
- Visit Japan Web にアクセス
- 入力画面からアカウント作成、ログインする(メールアドレス、パスワードを登録)
- 利用者の情報を入力(同伴家族の登録も可能)
- 日本帰国の予定、必要な情報を登録(①検疫②入国審査※日本人は対象外③税関申告)
- アプリ上で審査を待ち、アプリ画面が青色になったら審査完了
- 日本入国時にVisit Japan Webの検疫審査完了(青色画面)を提示
なお、Visit Japan Webは羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港で利用できます(国際線発着に伴い順次拡大予定)。事前登録は、搭乗便到着日時6時間前までに登録をする必要があります。くわしい情報は、Visit Japan Webのホームページを確認してください。
ファストトラックを利用しない場合、日本到着時に書類の提出や質問票の提出などの手続きが必要となり、検疫手続きに時間がかかる場合があります。スムーズに日本入国をするためにも、事前にVisit Japan Webで登録をしておくのがおすすめです。
シンガポール現地の最新の状況
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2023年1月現在、ワクチン接種を2回完了している国民は90%近く、ワクチン接種済みであれば、制限や規制なしで観光をより楽しみやすい状況です。ワクチン接種状況に応じた管理措置も次々と解除されています。
また、シンガポール国内でのマスク着用義務の規制緩和が行われ、病院や介護施設、公共バス、鉄道などをのぞき、マスク不要で屋内でも過ごせるようになりました!よりシンガポール旅行がストレスなく楽しめそうです。屋外でのマスク着用も必要ありません。
シンガポール国際線の運航情報(日本発着)
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2023年1月26日現在、日本とシンガポール間で運航しているおもな主要都市へのフライトは以下の通り。フライトスケジュールは変更になる場合がありますので、最新情報を随時チェックしてくださいね。
羽田国際空港⇔シンガポール空港
シンガポール航空、日本航空(JAL)、全日空(ANA):毎日運航
成田国際空港⇔シンガポール空港
シンガポール航空、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、スクート:毎日運航
ジップエア:週4運航(日本発/月・水・金・土)
中部国際空港⇔シンガポール空港
シンガポール航空:週3運航(日本発/水・金・日)
関西国際空港⇔シンガポール空港
シンガポール航空、スクート:毎日運航
福岡空港⇔シンガポール空港
シンガポール航空:週3運航(日本発/火・木・土)
渡航情報をチェックしてシンガポール旅行を満喫!
この記事では、2023年1月現在のシンガポールの渡航情報をまとめました。シンガポール入国の際に必要な手続きや必要書類など、コロナ禍の海外旅行は準備するものがいっぱい。だからこそ、抜け漏れがないように最新情報を常に確認するのがおすすめです。
シンガポールは、ワクチン接種をしていれば入国前のPCR検査や入国後の隔離なしで旅行を楽しめます。ワクチン未接種者も入国前のPCR検査で入国が可能になりました。シンガポール滞在をより安心して満喫できるように、入国手続きの方法をしっかり確認した上で渡航の計画を立ててくださいね。
※記載情報は、2023年1月26日現在の情報です。
※最新情報は外務省や大使館、航空会社のホームページなどにてご確認ください。
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