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日本のパスポートは5色ある!色の違いや種類について解説

パスポートは海外旅行に欠かすことのできないもの。日本のパスポートは持っていればビザなしで行ける国が非常に多く、世界最強のパスポートのひとつといわれています。 ところでそのパスポート、日本のものだけで5つの色があることを知っていますか? 今回はパスポートの色について解説!色の違いが持つ意味を紹介します。

ライター
NEWT編集部
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パスポートは海外旅行に欠かすことのできないもの。日本のパスポートは持っていればビザなしで行ける国が非常に多く、世界最強のパスポートのひとつといわれています。


ところでそのパスポート、日本のものだけで5つの色があることを知っていますか?今回はパスポートの色について解説!色の違いが持つ意味を紹介します。


Contents

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パスポートとは

photo by Pixta

パスポートは、海外で国籍や身分を証明する唯一の公文書。世界のほとんどの国で、パスポートを国籍や氏名・年齢などを確認できる身分証明書として認めています。

保護を受けられる

またパスポートにはこのように書かれています。

「日本国民である本パスポートの所持人を通路故障なく旅行させ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」

これは日本国外務大臣の名前で書かれた保護要請文。パスポートがあれば、海外でも必要な保護が受けられるということなのです。

パスポートが必要な場面

世界のほとんどの国では、パスポートの携帯と呈示を外国人の入国・滞在を許可する条件のひとつにしています。つまりパスポートがなければ外国には入れないということ。

それ以前に出国のときにもパスポートは必要で、なければ日本から出国することもできません。

また以下のような場面でもパスポートを見せる必要があります。

  • ビザ(査証)を申請するとき
  • 国際線の飛行機や海外のホテルにチェックインするとき
  • トラベラーズ・チェックを使うとき
  • 海外で身分証明書の呈示を求められたとき

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パスポートの色と種類

photo by Pixta

海外旅行では絶対に必要になるパスポートには、実は5つの色があります。そのうち2色は私たちが選べるもので、さらに1色はあまりお世話になりたくない種類のものです。

さてパスポートの色にはどのような意味があるのでしょうか。

もっとも見ることが多い赤色のパスポートは、有効期限が10年の一般旅券です。

一般旅券とは国の用務で外国に渡航するのではない場合の旅券という意味。普通の日本人が持つパスポートは一般旅券になります。

そのなかでも有効期限10年の赤いパスポートは20歳以上の人だけが取得できるのが特徴。申請費用は16,000円です。 

紺色のパスポートは、有効期限が5年の一般旅券。赤いパスポートとの違いは有効期限が短いことだけです。

18歳以上の人は、紺の5年、または赤の10年を選べるのがポイント。有効期限が5年の場合、申請費用は11,000円と安くなるため、一度しか海外に行く予定がない人などは紺を選ぶこともあります。

また18歳未満の人は紺色のパスポートしか持てません。それは成長で容姿が大きく変わるからです。

申請費用については、12歳未満の場合、6,000円に減額されます。 

あまり見かける機会はありませんが、緑色のパスポートもあります。

これは公用旅券。表紙には一般旅券のPASSPORTに対して、公用旅券ではOFFICIAL PASSPORTと表記されています。

緑のパスポートを持てるのは、国の用務で海外に渡航する人や、その同伴者。具体的には国会議員や公的機関の職員、青年海外協力隊、研究機関の研究者などが公務で外国へ渡航する場合に交付されます。

有効期間も一般旅券とは異なり、公務の期間だけ有効というのが原則。身分証欄には官職名や旅行目的も記載されます。

そして一般旅券は都道府県が窓口になっていますが、公用旅券は外務省が直接扱うのも大きな違いです。 

濃茶

濃い茶色は外交旅券。こちらは緑よりもさらに見る機会が少ないはずです。

なぜなら皇族、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、外交官などが公務で海外渡航する際に使うパスポートだから。

外交旅券の表紙には、DIPLOMATIC PASSPORTと書かれています。 

薄茶

同じ茶色でも薄い茶色は緊急旅券。表紙には、EMERGENCY PASSPORTと書かれています。

緊急旅券は海外旅行先でパスポートを失くしたり盗まれたりしたとき、滞在中に有効期限が切れてしまったときなどに、外国の在外公館で発行してくれるパスポート。

緊急処置でのつなぎのパスポートなので有効期限は1年となっています。できればこの薄茶色のパスポートのお世話にはなりたくないものですね。 

外国のパスポートの色

photo by Pixta

日本のパスポートの色は5色で、主に見かけるのは赤か紺。

では外国にはどんな色のパスポートがあるのでしょうか。 

外国のパスポートは主に4色

国際的にパスポートの色やデザインを規定するルールはなく、どの国も自由にデザインすることができます。それならユニークな色のパスポートもありそうですが、実はそうではありません。

濃淡の差はありますが、世界のパスポートの色はどれも赤、青、緑、黒の4色のうちのどれかなのです。 

ワイン色に近い濃い赤のパスポートは、EUの標準。ユーラシア大陸は赤が多く、日本を含む太平洋側の国はほとんどが赤になっています。色が濃いほど公的な印象が高くなるため、茶色に近い色が多いのも特徴です。 

青は南北アメリカ大陸に多い色。新世界と呼ばれた国によく見られる色で、カナダやアメリカ、南米の大西洋側の国々が青を採用しています。 

緑が多いのはアフリカや中東。特に西アフリカとイスラム圏では緑が大切な色となっていることが多く、パスポートにも採用されています。 

黒はあまり目にする機会がない色。アフリカの少数の国やタジキスタン、ニュージーランドなどが採用しています。

進化しているパスポートに注目!

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赤なら10年の有効期限があるパスポート。長い間更新していない人も多いのではないでしょうか。

実はパスポートは、ここ数年でちょっと進化しているのです。 

冨岳三十六景が楽しめる

日本のパスポートは2020年2月から新しいものになりました。

変わったのは出入国のときにスタンプを押す査証欄。

これまでの査証欄はすべてのページが同じ桜地紋のデザインでした。しかし新しいパスポートの査証欄には葛飾北斎の冨岳三十六景が描かれています。しかも見開きごとに異なる作品。10年用は24作品、5年用には16作品が描かれていて、見ているだけでも楽しいパスポートになっています。 

目的は偽造防止

パスポートに富嶽三十六景を描いている大きな目的は偽造の防止。芸術作品をたくさん描くことで偽造を難しくしています。

製造しているのは紙幣と同じ国立印刷局。用紙も紙幣のような特殊技術が採用されていて、傾けると桜の絵とJAPANの文字が浮かび上がるようになっています。

また内蔵しているICチップの暗号技術も向上。より不正アクセス防止効果が高い規格になっているのです。 

パスポートの有効期限をチェックしよう!

5つの色があり、それぞれ役割が違う日本のパスポート。私たちに身近な2種類は有効期限によって色が分けられています。

この有効期間には注意が必要。国によっては、入国やビザの申請のときにパスポートに一定以上の有効期間が残っていることが条件になっている場合があるのです。しかもその期間は3か月から6か月程度と長いのが一般的。

有効期間が不足している場合はそのパスポートを返納して新しいパスポートを発行してもらう必要があります。有効期限満了日は身分事項記載ページに書いてあるので、海外旅行が決まったら早めに確認してくださいね!

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